『いのちの車窓から』
発売日当日、近所の書店さんで本書を購入。そそくさと、先週末には読了しました。
私は、「文章」という文章が好きだったかな~♪ どうして文章を書くのか?という問いに答えたエッセイ。
多くの人が、年齢を重ねると、丸くなり、感謝の気持ちに溢れてくる傾向にあると思うけれど、彼はある意味老成しているのか、人一倍そんな気持ちでいっぱいなように感じます。
いつだったか、NHKの「LIFE」という番組で、「あなたの人生は今、何点?」という質問に、その時の自分の年齢を応えた星野さんを見て、「い~ね~♪」と共感しました。どんな生き方をしていようと、人間はきっと、生きた時間分だけ何かしら豊かになっている…と思え、人生ってイカす♪と思えました。本書も、そんな気持ちにさせてくれる一冊でした。素直なエッセイを、どうもありがとうございました~!
| 固定リンク
« 人の夢の華 | トップページ | 『トヨトミの野望』 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 『野の鳥の四季』(2023.05.30)
- 『いい子症候群の若者たち』(2023.05.08)
- 『ロシア点描』(2023.04.17)
- 『日本アニメの革新』(2023.04.14)
- 『楽園のカンヴァス』(2023.04.02)
コメント