『いのちの車窓から』
発売日当日、近所の書店さんで本書を購入。そそくさと、先週末には読了しました。
私は、「文章」という文章が好きだったかな~♪ どうして文章を書くのか?という問いに答えたエッセイ。
多くの人が、年齢を重ねると、丸くなり、感謝の気持ちに溢れてくる傾向にあると思うけれど、彼はある意味老成しているのか、人一倍そんな気持ちでいっぱいなように感じます。
いつだったか、NHKの「LIFE」という番組で、「あなたの人生は今、何点?」という質問に、その時の自分の年齢を応えた星野さんを見て、「い~ね~♪」と共感しました。どんな生き方をしていようと、人間はきっと、生きた時間分だけ何かしら豊かになっている…と思え、人生ってイカす♪と思えました。本書も、そんな気持ちにさせてくれる一冊でした。素直なエッセイを、どうもありがとうございました~!
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