イタリアは五捨六入?
先日、時折拝読する「特許翻訳A to Z」というブログに、“イタリアは、五捨六入”という記事がありました。日本語の「四捨五入」を英語では何と言うか、という疑問を発端に、いろいろと掘り下げてくださっています。数字の丸め方の比較文化、なんだか面白いですね。
例えば、10~20の11個の整数を考えた場合、普通に平均すると15。これを、1の位を四捨五入して平均すると約15.45。五捨六入して平均すると約14.54。四捨五入だと約0.45多めに丸め、五捨六入だと約0.46少なめに丸める。四捨五入が、イイ数字も悪い数字も多めに丸めるのに対し、五捨六入は、イイ数字も悪い数字も少なめに丸める。。。ただでさえ楽観主義的なイタリアが、悪い数字を少なめに丸めるのはちょっと…と思ってしまいますが(苦笑)、慎重派としては、イイ数字は五捨六入、悪い数字は四捨五入するのがベストな気がします(笑)。
近頃、「男ってホント、見積もりが甘い…」と思うことがしばしばで、女の方がいろいろ、最悪の事態を想定して考えるような気がするんですが、いかが思われますか?(家庭内のことを一般化して恐縮です…笑)。 男は「イイ数字は四捨五入・悪い数字は五捨六入」しがちなんじゃないかな~…なんて思ったり。
言葉や数字や文字は、人類最大の発明のうちの一つだと思いますが、なかなか、自分の思うことを他人に正確に伝えるのは難しいもの。奇しくも、東京都美術館や東京芸大では、「Study of BABEL」というイベントが開催されているようで。。。
それでも最近なぜか、言葉を介して他人とコミュニケーションできることが、無性にスゴイことに感じられ、会話しても、文章を読んでも、「人間って、なんてスゴイ動物だろ…」と思ってしまう私。。。(笑)。
こんなスゴイ道具、“武器”としてではなく、“差し伸べる手”のように使いたいものですね!
【奇跡の巡り合わせ】 昨日、昼前にちょっと買物に出た帰路、なんと、(会社の後輩とランチ後に帰社する途中だった)学生時代の友人と道端でバッタリ遭遇!! 期せずして、15分のHappyコーヒータイム♪ 行動範囲が多少重複しているとはいえ、やはり1億2679万分の2の確率(運命の赤い糸?!)の、奇跡のような気がしちゃいます(^0^)?!
| 固定リンク
コメント
中野信子さん、お顔は知ってましたが、たくさん本も出されてるんですね! 最近だと、「サイコパス」っていうのが平積みになってます。男女差の話、我が家だけのことではなさそうですね(^0^)!
LotusFlowerさんとの再会、ホントに奇跡のようでしたよね!! 高校時代、LotusFlowerちゃんは何か大事なものを追いかけているような気がして、卒業以来接点は持てませんでしたが、私の中ではずっと、バスケ部の仲間のままでした。最初に出逢えたことも奇跡だけれど、離れてまた再会できるのもスゴイことですよね!! こちらこそ、“不思議なエニシ”を今後とも大事にさせてくださいね♪
投稿: Taraco | 2017年5月12日 (金) 20時11分
「女の方がいろいろ、最悪の事態を想定して考える」ですが、脳科学者の中野信子さんという方が、そのようなことをおっしゃっていましたよ。よろしければググってみてください。私も夫と比べると、そういう傾向があります。
私も、高校卒業以来、まったく接点がなかったTARACOちゃんとインターネットで再会できたのは奇跡だと思っていますよ! いつも、TARACOちゃんどうしてるかな~と思っていたので(印象深い人だったから)、その思いが通じたのかな? これからもよろしくお願いします~(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ
投稿: Lotus Flower | 2017年5月12日 (金) 10時23分