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2017年7月 3日 (月)

全6回の公開講座受講中…

 6月10日から7月15日までの毎週末土曜日で、全6回の公開講座を受講しています。知財関連で著名な先生方が、ホットな話題を織り交ぜて話してくださるので、毎回勉強になります。本講座は、来年度から開講予定の、LL.Mコースのプレ公開講座なのですが、著作権や、知財関連法域の関係性について、もっと勉強したいなぁ…と思っていた私にはドンピシャのカリキュラム! しかも、授業は平日夜と土曜のみというから、日中は仕事や雑事をこなし、夜に勉強が出来るという優れもの! ですが、息子に、「来年一年、平日夜と毎週土曜、家にいなくても大丈夫?」と訊ねたら、「あんま大丈夫じゃないな…」と言われてしまいました(家を出たがっていたのは、どこのどなた??)。 夫の方は「是非トライした方がいいよ!」と言ってくれているのですが、私がこれ以上“鉄砲玉”になってしまったら、家庭が崩壊する…?)。
 それはさておき、備忘録。
・平成29年4月14日に衆議院において修正議決された民法改正に伴い
 →「時効の中断」という言葉が変更される(「時効の更新」に。←賛成!)
 →不当利得返還請求の消滅時効10年が変更される(知った日から5年?!)
・弁理士界では、「特許法第100条に基づく差止請求では、差止が認められる場合にのみ、廃棄請求できる」というのが原則として語られていますが、著作権の訴状検討の講義の際、第112条に基づく差止と廃棄請求につき、先生が「差止が認められなくても廃棄請求が認められる、という議論もある」とおっしゃっていました! 経産省の「著作権侵害への救済手続」ページには、特許法と同じ原則が書かれていますが、専門家の間では未だ確定的なものにはなっていないようです。
(条文の文言から万人に疑いなく一意に解釈できる言葉以外は、裁判をしてみないと運用すらわからない、という“揺れ”があるのが、法律の本当に厄介なところだと思います。)

20170702  【噂のマリカー】 昨日、買物の帰り道、“噂のマリカー”を目撃(今回で3度目)。各々思い思いのコスプレで、7~8台のマリカーが連なって公道を走っていました。普通のドライバーから見たら危険な印象なのかもしれませんが、歩行者が目撃すると、やはりちょっと非日常へのトラップ感がおもしろい。。。

【知財計画2017覚書】 中村先生の“知財計画2017”レポート。小中学校での知財教育・コンテンツ輸出・ビッグデータ活用…。

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