義父の手術は…
一昨日、頸動脈狭窄が疑われている義父の、今後の治療方針が、脳神経外科の先生から伝えられました。付き添ってくれた三男さんの奥様が、詳細なメールで親戚中に報告してくれたところによると。。。
先週金曜日のCT検査の結果も踏まえ、先生が出した結論は――。
当面、様子見
かなり血管が細くなり石灰化が進んでおり、場所が場所だし、歳も歳だし、手術のリスクがかなり高いとの判断のようです(バイパス手術も剥離手術も、放置するより手術するリスクの方が高いとのご判断)。来年2月に再び超音波検査で様子を見て、改めて方針を検討するとのこと。
当初は、年内に1泊2日でカテーテル検査、年明けに手術…という段取りが濃厚だったので、どんな年末年始になるのか…とビクビクしていましたが、結局、視野は欠けたまま、脚の血管の梗塞もそのままに、内頸動脈も様子見、ということになりました。CTで、椎骨動脈が細くなっていることや、右の内頸動脈も狭窄が見つかったそうですが、いずれも、対処しがたい模様。とにかく、年齢的に、全身の血管の石灰化が進んでいるということ。
それにしても、人間の身体や、昨今の薬というのは、本当にスゴイと思います。見るからに血管が細くなっていても、どこかしらで迂回したりフォローしたりして、なんとか持ちこたえてしまえるし、血液をサラサラにしたり、腎臓から分泌されるはずのホルモンを注射で補ったりして、なんとか対応できてしまう――。医療への依存は、辛さとQOLとを天秤にかけながらの判断になりますが、なんとかなるなら、なんとかしたくなるのが人情。頸動脈狭窄に即対応しないことにつき、いろいろ反論や質問も投げかけたようですが、最終的には親族納得。無理せず、静かに様子見を続けましょう。
さて、義父の予定がハッキリしたところで、今度は義母の、リハビリ病院退院後の老健を予約して、審査を受けねば!
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