老健入所
昨日、夫と義父とともに、義母の老健入所手続き付き添い。朝一で実家に向かい、荷物を揃えて介護タクシーで向かいました。
一昨日リハビリ病院を退院し、脳神経内科で認知症の診察を受けてから、約4か月ぶりくらいに自宅に戻った義母は、それはそれは嬉しそう&なつかしそうで、とても元気に見えました。病院内での食欲のなさが嘘のように、お昼のコロッケパンも、夕食に準備したビーフシチューも、ペロリと平らげ、「すごい食欲ですね!?」と言ったら、「みんなで食べるからおいしいのよ」と言っていました。食卓にもトイレにも、手を軽く支えてあげるだけで、自分の力で歩いて行くことが出来、本当に目を瞠るほどの回復に感動してしまいました。とはいえ、義父の足の調子が悪く、義母を支えるのは到底難しそうなことから、やはり二人で暮らすのは無理と判断し、今回の老健入所を決めたのでした。。。
昨日の朝の義母は、短期記憶がないため、「今日はこれから私はどこに行くの?」と、何度も尋ね、不安な様子。「あと少しリハビリを続けて、お義父さんの補助なしで歩けるようになったら、また帰ってこられますよ。お正月とか休日にも、時々帰ってこられるから、頑張りましょうネ」と繰り返し答え、また新たな施設へ。。。この1年で4か所目なので、若い人でもきっと、記憶が混乱してしまうような目まぐるしさ。。。
子どもたちは皆、両親揃って暮らせるのが一番だと思っており、誰か介助者が一緒に暮らせば、それが最も二人も幸せなのだろうことはわかっているのですが、自分たちの年金もおぼつかず、まだまだ働かないといけない世代なので、同居して多くの時間を介護だけに捧げる生活に踏み切る勇気は到底ありません。再び伸びた猶予期間に、義父が老人ホームに入る決意を固めてくれるよう、引き続き説得を続けることになりそうです。――心配なのは、義父までもが最近、だいぶ認識力が衰えてきたこと。私の実の親がこんな状態だったら、すかさず全収支を聞きだし、データ整理を始めるところですが、男三兄弟というのはどういうわけか、まだ義父が自分でなんとかすると思っているフシがあり、、、。息子というのは、男親に遠慮があるものなのかなぁ…???と、不思議でなりません?????
老健からは、「週に1度はお見舞いに来てください」と言われており、まだまだ多難な三か月になりそうです(リバスタッチという高価な認知症薬を持ち込みで使うため、老健から3ヶ月限定と言い渡されています…)。洗濯も、家族が持ち帰ってするのがデフォルトで、業者に依頼すると、クリーニングよりちょっと割安…くらいの費用が掛かってしまいます
。
本日は、長男さんと三男さん夫婦がお見舞いに行ってくださる予定。手分けしてガンバロー!
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