No Risk, No Fun
先週の「プロフェッショナル仕事の流儀」をご覧になった方、多いのではないでしょうか…。ベルリンフィルのコンマスを務めておられる樫本大進さんの回。いやぁ~、惚れました(笑)。世の中、素敵な人は多けれど、真剣な表情とチャーミングな笑顔のどちらもが、あんなにも自然で、酔うようにバイオリンを奏でるのに、すごく素直―― 当たり前のように努力家で、真摯で、開けた性格―― オーケストラをまとめあげようと奮闘する様は、さながらベンチャー企業の若いカリスマ社長のようでもあり、200年・300年前に作られた曲にも大胆なアレンジを加えて解釈し直す貪欲さ―― 「“音楽”っていう日本語が好き」だそうで――あれだけの厳しいレッスンを繰り返して尚、“楽しい”を追求できるって、スゴイなぁ~。
全編各所に、印象的な言葉の数々が散りばめられていました。。。
「泣いてる暇があったら練習しろ」
「おまえはどうしたいんだ?」
「楽しまなければ、いい音楽は生まれない」
「音楽家は、音楽だけで出来てるんじゃない」
「リスクを楽しめ」
「納得させられた、これからは、君の大ファンだ」
「誰も開けてくれないので、自分で開けるしかない…」
「いつも不満でいる」
「プロフェッショナルとは、自分の仕事を心から愛して、楽しみながら取り組んで、先へ先へと進むこと」
Bravo!!
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