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2018年1月11日 (木)

義父の3科検診

 昨日は、義父に付き添って恒例の3科検診。朝一で血液検査と心電図検査を受けたあと、循環器内科、糖尿病、腎機能の検診と、ミルセラ(50μg)注射。
 クレアチニンの値が1.88と高めなのを除けば、状態はほぼ横ばいで、悪化はしていないようです。このお正月に、ちょっと食べすぎ・塩分取りすぎたようですが、そろそろ食事のペースは日常的に戻っていると期待します。

 最近も、老健に入所した義母のもとへ日参している義父。近頃元気がないという義母を心配してか、先日はついに、有料老人ホームの昼食試食付き見学に赴き、夫婦の今後の生活を、あれこれ模索し始めています――。
 「このあいだ行った老人ホーム、どんな感じでしたか?」と伺ってみたところ、
 「メシはまぁ旨かったんだけど、何せ遠くてね。。。自宅からタクシーで2500円もかかるんだよ。さすがに遠いから、もう少し近くの老人ホームを見学に行こうかと思って…」
とのお返事(汗)。――(あれれ、子どもたちはもう、ほぼあそこで決まりだと思っていたのに…?!)
 私の見立てでは、まだまだ老人ホームへ行く決断は付きそうになく、、、

 とはいえ、この日診ていただいた医師の中に、女性の先生がいたのですが、その先生が、義理のお母様が老人ホームに入っていること、認知症で人の区別も付かなくなってしまったので、かなり安い地域へ転所させたことなど、忌憚ないお話をしてくださり、ちょっと考えさせられていたようです。
 この先生も、高齢になっても自分の生活を維持できるか否かは、“意欲”にかかっている、と言っておられました。意欲を失って、何でもかんでも人任せで楽をしたいと思うようになったら、みるみるうちに何もできなくなる、とのこと。今流行りの『君たちはどう生きるか』ではないけれど、「自分のことは自分で決める」というプライドを持ち続けることは、若い人に限らず、高齢になっても大切なことだなぁ…と思ってしまった次第です。

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