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2018年1月12日 (金)

骨量と骨密度

 先週末のNHKスぺシャル「人体の不思議」は、第3集「“骨”が出す”!最高の若返り物質」でした。骨からも、筋力・免疫力・精力・記憶力等にまつわる様々なメッセージ物質が出されているとのことで、面白く視聴しました。中でも、“衝撃”を感知できる臓器は骨しかなく、その衝撃をトリガーに、「骨を作って」というメッセージが出されるいう話は、考えたこともありませんでした。若かりし日に勤しんだバスケットボールというスポーツは、ダッシュ・ランニング・ジャンプをひたすら繰り返すものでしたが、骨の新陳代謝にはすごく良かったのかもしれません。
 私の目下の推定骨量は、日々の計測によると約2.1kgで、統計的には標準の水準。一方、昨年の健康診断で測ってもらった骨密度は、0.787g/cmで、やや高め。骨量は骨全体のミネラル量を算出するのに対し、骨密度は骨梁の部分だけを測る違いがあるそうですが、その違いについても解説して欲しかったなぁ~と思いました。
 また、一般的に、女性の方が骨粗しょう症になる確率が高いと言われる割に、長生きなのは女性、というのも、ちょっと今回の“若返り”の説とは齟齬があるように感じられ、男女差にも触れて欲しかった気がしました。
 まぁ、個人的には、「ラジオ体操って、ホント、よく考えられてるな…」と、全然方向違いの感想をもって見終えたわけですが、約200個あるという全身の骨、コマメに刺激したいと思います(笑)。

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