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2018年2月の28件の投稿

2018年2月28日 (水)

2月もおわり

 先月末も驚いたような気がしますが、またしても早々に、ひと月が終わります。いやはや、本当に速い速い!!  こんなんじゃ、あれよあれよという間に、私の人生も終わっちゃう~?!! 

【?】 昨日は珍しく息子とチョッピリおしゃべりし、「ルールメイカーになりたいのか、ゲームマスターになりたいのか、ゲームプレイヤーになりたいのか?」という話で盛り上がりました???

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2018年2月27日 (火)

歩夢くんのお父さん

 いつのまにやら冬季五輪前半閉幕――。
 そんな中、先週、スノボの平野歩夢くんのお父さんの記事を読みました。
 ご自身がサーフィンが好きだったこと、安定した職を投げうってでも好きなことの方を選んだこと、いつしか二人の息子を全力で応援すると決めたこと、借金をしてまで良かれと思うことをしたこと、質素倹約しつつハングリーに努力を続けたこと――
 自分の半端な親ぶりを猛省させられますが、なかなかここまでのサポートはできるもんじゃないですよね?!
 人生ってホント、大変だけど面白く、良し悪しなんて他人にはわからない。自分が進みたい方へ、ただただまっしぐら、、、。(なぜか、平野歩夢くんと米津玄師さんと矢吹丈がダブって感じられる私って、どうかしてる…?)

 ここ数週間、冬のスポーツに懸けてきた数々の選手の姿に、いろんな感動をいただきました。ありがとうございました~。

20180226  【買物や返却や】 一昨日は夫と、老人ホームの居室用の冷蔵庫・TV・TV台の買物(たくさん買ったので、Google Home Miniを3000円台までサービスします、と言われたのですが、丁重にお断りしちゃいました…試してみるべきだったかな…?)。そして昨日は、義父が家で借りていたレンタル車椅子の返却のため、実家で待機&返却作業。その後、老健の義母を見舞って、来月の老人ホームへの転居打ち合わせと、病院予約や介護タクシー予約。これで来月に義父母が老人ホームで合流すれば、ずいぶん落ち着く気がします。昨日は初めて老人ホームにも行きましたが、常に見守りの人がいる安心感は何物にも代えがたい素晴らしい環境!! 郵便や電話の転送設定も手配して、怒涛の一日の帰宅後は、ちょっぴりTea Time♪ そろそろ息子の話も聴かないと…。あいかわらずのダメ親ぶり、歩夢くんのお父さんの爪の垢を煎じて飲まないといけません…

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2018年2月26日 (月)

裁判資料のペーパーレス化

 先週、「民事裁判をネットで提訴可能に」という記事がありました。もう何年も、裁判記録のペーパーレス化などなど、IT化への取り組みが言われながら、なぜか遅々とした歩みに見える日本…今後一気にこの流れが進むんでしょうか?(捺印文化もどうにかしないと、、とは思いますが、、)
 一方、事務機器某社の米国での不振ぶりの記事も。。。IT化での業界再編って、もう一段落していると思っていましたが、まだまだこれから?

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2018年2月25日 (日)

楽しんで!

 今日明日は、国立大の二次試験。ベスト・パフォーマンスが発揮できますように――

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2018年2月24日 (土)

老人ホーム入居!

 この週末、義父がまず先陣を切って、老人ホームに入居します。義母は、もう少し遅れて後日入居予定。
 今日は夫と三男さんが、契約やら何やらでフル回転。がんばってください!

20180224  【陸前黒埼灯台あたり】 「平成の伊能忠敬万歩計」によれば、目下の私のウォーキング路は、未だ宮城を脱出できず、牡鹿半島の先っぽあたり。。。岩手まで214kmと表示されています(全然進んでないな…)。
 

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2018年2月23日 (金)

ヴィンソン・マシフ登頂SP

 録画してあった日テレの「ヴィンソン・マシフ登頂SP」を家族で見ました。
 近頃いろいろ、へこたれそうになって弱気な日々が続いているのですが、南極大陸最高峰に挑むイッテQ登山部の方々のガンバリに、勇気をもらいました。薄い空気、マイナス数十度の世界、人里も病院もない極限地、強い紫外線、重いリュック、過酷なテント生活、、、今の私が置かれている状況なんて、極楽ですな…
 それでも、あの絶景をナマで堪能できる贅沢は、うらやましぃ~!

20180220_3  【ここ2年の体重変化】 グラフは、ここ2年の体重変化。昨年の9月あたりで底を打ち、徐々に増加傾向。だいたい、気苦労に反比例して増減しているようですが、最近の増加はむしろ“慣れ”によるもの?? ここ3週間の父の入退院騒ぎで、母は2kg痩せたとのこと。。。母は、毎日2回欠かさずお見舞いに出向いているので、退院が先送りになると、さらに痩せちゃうかも…

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2018年2月22日 (木)

デザイン指向

 商品に占めるデザインの重要性、実は55%くらいはあるんじゃないかと思っています。とはいえ、その嗜好は様々。
 先日日曜朝の「がっちりマンデー!」で、エステー株式会社が社長を女性に変え、商品のデザインを一新したことで、かなりの増益になっていることが特集されていました。さもありなん…と思いつつ、その具体例として、シャルダンという消臭芳香剤に鍵のチャームを付けたことがよかった…という事例の紹介がありました。それを聴いた私が、「ママなら、チャームが付いてない方を買うなぁ…。結局捨てることになるんだし…」とつぶやいたら、黙って見ていた息子が即一言。
 「だろうね~。買ってきたソバから、速攻で捨てそうだよね、“コレ邪魔”とか言って…。」――
 ははははは、私の嗜好、息子にはバレバレです(笑)。やっぱり、シンプル・イズ・ベスト。(←あくまで趣味の問題

【Cansell】 先日、cansellというサービスを教えていただきました(シンプルでわかりやすいネーミング)! 近いうちに一度使ってみたいです♪

】 …と、暢気にブログを書いていたら、なんと?! 16日に退院した父が、20日に行なったCT検査の夜から具合が悪くなり、昨朝、再度入院したとのこと?!!! 今日、お見舞いに行けるかな、、、?
 〔経過〕
・2/1 B型大動脈解離(血管閉塞型)にて入院
・2/16 退院
・2/18 37.8℃の発熱と下痢(下剤の効きすぎ?)
・2/20 CT検査→夜中再び発熱と下痢と脱力
・2/21 再入院(発疹、発熱、咳、下痢)
・2/22 (下痢、咳、炎症マーカーが高いため抗生剤使用)

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2018年2月21日 (水)

人生は“アフェクソン”

 “ハッカソン”とか“アイディアソン”が流行っています。
 最近つくづく感じるのは、“人生はアフェクソン”(Life is affecthon)だな…という想い。
 “affection”(愛情)や、動詞の“affect”のいろんな意味と、“marathon”を掛け合わせた造語。
 アイディアを生み出すのも難しいことですが、適切で純粋な愛情を注ぎ続けることも、意外に難しいこと…。日々、精進精進――。

【CT検査】 昨日は、実父退院後、最初のCT検査のため、念のため付き添い。入院中は造影剤を入れずに撮っていたのに、退院後に入れるのは何故なんでしょう~?(体力が回復したから?)

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2018年2月20日 (火)

微妙な案件

 よく、凶悪犯と思しき人の弁護を引き受ける弁護士さんの、受任経緯や動機に思いを馳せることがありますが、先週、商標のベテラン先生と、怪しげな出願案件についてちょっと雑談する機会がありました。
 海外メーカーと代理店契約を締結しているのか怪しい、同じ商標なのに各国の出願人名が違う、扱っている商品が卑猥、ヒアリング時の担当者の様子が妙…などなどなど、首をかしげる原因はいろいろありますが、代理人としては、明確な「不正の目的」の確証を得るのは難しいこと。
 キレイごとを言えば、代理段階でフィルターをかけることで、4条1項10号とか15号とか19号とか7号を発動させるような審査負担を軽減できるとも言えますが、確証もないのに無下に断るのも筋違い、とも言え、、、。
 特許業務法人勤務のその先生は、「怪しげでも、明らかな不正目的が断言できなければ受任する」とのことで、「あ~、こういうとき、業務法人だと(心証の悪さが希釈化されて)いいなぁ~」と思ってしまいました(苦笑)。今のところ、零細個人事業主としては、怪しさが明らかに払拭できない限りは、やんわりとお断りするのがベターだと思っています。
 で、去年、そんなこんなでお断りした案件が、その後どうなっているかなぁ~?と調べてみたら、別の事務所さんを代理として出願されていました。登録されるのか否か、登録後どんな風に利用されるのか、ついつい気になってウォッチしてしまいそう…
 件の雑談の結論は、「こういう調査って、探偵みたいで面白いですねー」という所に落ち着いたのですが、これもインターネットあっての話で、手めくりの時代はむしろ、疑心暗鬼になることも少なく、おおらかだったのかな~、と、遠い目になってしまったのでした。

The Slants】 一方、アジア系米国人への侮辱的表現と取られかねない商標登録出願と、「表現の自由」に関する、米国の最高裁判決。良心に根差した表現の自由、ということでしょうか。。。

【任天堂vs.コロプラ】 昨日の栗原先生の解説記事。家族で、「やっぱりDSのタッチパネルが偉大だったね~!」と感嘆しました(笑)。息子がDSを買ったのは確か小1の時。間もなく二十歳になろうかという彼の目下の楽しみは“Nintendo Labo”だそうです(苦笑)。

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2018年2月19日 (月)

Alexandra Elbakyan

 以前から、科学論文のオープンアクセス化や、科学情報のアーカイヴについて考えさせられています。そして、出版社の役割についても――。
 それに付随して、ここ数ヶ月、アレクサンドラ・エルバキアンという女性によるSci-Hubというプラットフォームの活動への関心も高まっています。先週、彼女のこれまでの活動をまとめてくれているサイトの記事を読みました。
 インターネット出現の根本思想から促される、社会の仕組みの再構築に関わる、大きな活動のひとつに見えます。現状は非合法的な手法に頼らざるを得ないようで、残念な結果に見舞われているようですが、彼女の考え方には共感する部分があります。世界中に散らばる科学者の方々は、彼女をどんな風に見ていて、Sci-Hubはどういう人に使われているんだろう…? 当分、目が離せません。

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2018年2月18日 (日)

老夫婦の保証人

 小心者なので、何をするにも、最悪の事態を想定してしまいます。
 一方、夫は(男は?)、気が大きいのか、大した裏付けがなくても、物事をいい方にいい方に考えるタイプ。
 これまで、義父母の入院の際など、保証人が必要な時は、おおむね夫がその責を担ってきました。まぁ、入院費くらいなら、火の車の我が家の家計でも、なんとか保証することはできるだろう…と、小心者の私も気にはしませんでしたが、、、。
 このたび、義父母のホーム入居に際し、夫がまた単独保証人になるというので、さすがにちょっとビクビクしています(苦笑)。80代中盤を迎えようという老夫婦の保証人になるというのは、いわば連帯保証人にも匹敵する責任の重さ。国家財政が破綻して、年金打ち切りとか、本契約直後に詐欺に遭って、預貯金をまるまる失うとか、
首都直下地震で土地家屋とも瓦礫と化すとか、、被害妄想もいいところですが、慎重には慎重を期したいタイプの私としては、心配なことこの上なく。。。親戚には一笑に付された感じではありますが、署名する時点でキャッシュで保証できるものでなければ、保証人なんてなるもんじゃない、それができないなら、複数連名での保証にすべき、という主義なので、夫とは当分家庭内冷戦状態になりそうです(苦笑)。
 だいたいが、入居当日に契約締結ってところが納得できない。命を預けるというのに、事前に送られてきたのは薄っぺらい持ち物リストみたいな書類だけ。。。事前にもっとちゃんとした契約書を見せて欲しいものです。
 
 なんともみみっちぃ話で恐縮ですが、明日の仕事も、明日の命も、運命任せの諸行無常ですから、これくらい小心なのがちょうどいいんじゃないかなぁ~
20180217_1 20180217_220180217_3  …と、つらつら考えていたら、TVでは羽生結弦選手の異次元級の演技が、、、(藤井君も快挙!)。あぁ、私ってホント、小さいなぁ~。。。すっかり自分に嫌気が差し、夕食準備前のひととき、頭を冷やしに散歩に出ました。

 今日は、夫と三男さんと義父とで、ホームの部屋のサイズを測ったり、持ち物リストを確認したりする予定。今週は名前付けで、またアイロン出動かな~??

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2018年2月17日 (土)

2017年分確定申告

 きゃぁ~?! すっかり忘却の彼方でしたが、確定申告の季節?! 例年、早め早めに心積もりしていましたが、今期は何かとドタバタして、まったくアウトオブ眼中でした
 「モリカケ」問題がスッキリしないと、なんだか手続きが馬鹿らしく感じてしまいますが、昨日、父の退院付き添いから帰宅後、あらかたの作業は済ませたので、週明けには提出しよう~!
(それにしても、マイナンバー制度の恩恵をまったく感じない…

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2018年2月16日 (金)

若造の時間、半寿の時間

 今週月曜の父のお見舞い――、5日ぶりに見る父は、個室に移って、諸々のチューブも外れていたとはいえ、ずいぶんとやつれて見えました。声を出すのもゼロゼロ言っている感じで、食欲もあまりなさそう。「家に帰りたい?」と訊ねても、「帰りたくない」という応えにはビックリ!
 そんな弱気な父でしたが、話しているうちに、少しずつエンジンがかかってきたようで。。。

 午前中、母の差し入れの文藝春秋を、ページを1枚1枚破きながら読んでいたらしく、ベッド周辺には破かれたページが散乱していました。「すごい読み方してるね?」と言ったら、「横になって読むには、文藝春秋は重くてさ…」とのこと。「こういう老人向けに、切り取り線の入った本を売り出してくれればいいのにな」…とのアイディアに膝を打ちましたが、病床でページを破きながらも本を読みたい人って、そうそういないんじゃ…?と思い直し、このアイディアはお蔵入り(笑)。
 「退屈だったら、TV見るとか、ラジオ聴くとかすれば?」との提案に対しては、父母揃って即却下。「最近のTVやラジオは、我々にはペースが速すぎて、言っていることの半分も理解できないんだよ」とのこと。早口音声を理解しようと努めると、余計に疲れてしまうのだとか、、、。確かに私も最近では、お笑いネタなど聞き取れないことも多くなり、なるほど納得。若者と老人とでは、流れる時間のスピードに、相当の差があるようです。

 そんな中、義父母が老人ホームへの入居を決めた話を私がしたら、少し血色が戻ってきた父が言いました。「もう今月には入居するのか? そりゃぁ大変だ。手が足りなければ、いつでも車出して送ってあげるよ」――なはははは、到底そんなことは無理な状況なのに、すかさず何か力になりたいと思う父、あいかわらずです(笑)。そんな気持ちが起こるだけでも、元気になってきた証拠だな…とひと安心。
 昼になって運ばれてきた病院食のマズそうなこと…。ご飯・サバ・ネギ・茶碗蒸し・フルーツ・牛乳というメニューでしたが、見るからにゲンナリしてしまいそうな彩(苦笑)。ちゃんと栄養士さんが管理してくださっている献立なのでしょうが、病院食って、もう少しなんとかならないものかなぁ…といつも思います。遠い目をして父が、「大福、食べたいな…」とつぶやいていました。それにしても、81年間、一度も入院というものをしたことがなかった父、「いろいろ初めての体験で面白いよ」と、初々しい感想にも笑いました。

 さて、本日はなんと、早くも退院です?! 昨日は母と、退院後の父の受け入れ準備で、いろいろ買物をしたり役所に問い合わせしたり…。今日は担当医師から、退院後の生活注意を受け、CTの写真を見せてもらったりする予定。介護認定を受けるための診療情報提供書も依頼しておいたのですが、発行はいつ頃になるんでしょうか…??

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2018年2月15日 (木)

飛蚊症…

20180210  先週金曜日、右目が妙にゴロゴロして、しかも、視野の下の方を白いモノが振り子のように揺れ続け、気持ち悪い症状が続きました。
 翌朝になっても治らないので、急遽眼科へ。単なる加齢による飛蚊症かな~?とは思いましたが、急な症状だったので念のため。医師からは、「瞳孔を開いて眼球の内側を見てみないと何とも言えないので、半日使い物にならなくてもいい日に、改めて予約を取ってきてください」とのこと(そんな日は当分ありましぇ~ん)。
 まぁ原因は、加齢に加え、諸々の気掛かりが尽きないせいであることは自覚しているので、しばらく様子見することに。
 また別の日、久々に貧血を起こして具合が悪くなりました(涙)。まぁ、貧血の方はちょっと横になってすぐに回復したので、大したことはないんですが…。
 それにしても身体ってホントに、嘘がつけないようにできてるんだなぁ~。(まぁ、こうやってブログに駄文を書いていられるうちは大丈夫でしょう…笑)

【肖像権】 先週、ジャニーズ事務所が、所属タレントの肖像のネット利用に関し、一部解禁にしたとのニュース。
また、貴乃花親方のテレ朝出演に関し、相撲協会による肖像権侵害コメントも。

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2018年2月14日 (水)

カイロベルト

20180206_2  息子が、「寒い中を歩いてると、腹巻が欲しくなるんだよね~」と言うのを聞き、amazonでこんなのを買いました。500円ちょっと也。その名も「カイロベルト」。
 材料を買ってきて自分でも作れそうな気がしましたが、時は金なり。。。(ウソ、不器用なので出来合いのものにお世話になるしかありません…苦笑)
 使い捨てカイロをポケットに入れて、お腹の前に当ててマジックテープで後ろで留めれば…ほんわか腹巻の出来上がり♪
 さっそく息子に試させたら、「服の上からでも結構あったかいし、意外に長くもつもんだね」とご満悦。これまで、使い捨てカイロなんて使ったことがなかったのですが、この冬はお世話になるかもしれません

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2018年2月13日 (火)

没頭…

 先週水曜の超音波検査に引き続き、本日は義父の3科検診。息子の受験真っただ中の我が家を慮って、三男さんがまたも休暇を取ってくださった模様。。。(この連休は、遠方の長男さんも実家に戻り、『クッキング・パパ』で鍛えた腕をふるってくださったようです…m(_ _)m;;;;;)。

 先日、老人ホーム入居がほぼ確定した義父が、電話越しに不安を漏らしていました。「老人ホームに入ったって、面倒みてもらえるのは生きる上での最低限のことだから、他に自分でやりたいこととか行きたいところがある場合、どうすればいいのか、どうやって生きていけばいいのかわからないよ…」――確かに、ホームに入ったからといって、かかりつけの医師にかかりたければ通院が必要で、それをホームの人に付き添ってもらう場合は別途費用がかかるし、ちょっと自主的に外を散歩したいと思っても、脚の調子が悪い時は付き添いが必要で、、、子どもたちも何の気兼ねもなく仕事に没頭できるわけではありません。
 思えば、“没頭”って、スゴく贅沢なことなんだなぁ…と、つくづく思い知らされる毎日です。これまでの男性は、比較的仕事に没頭しやすい状況だったのでしょうが、これからの時代、女性も普通に働き続けると考えると、“没頭”はますます、稀有なブルジョア環境か、はたまた天涯孤独環境でなければ、実現は難しくなるのかもしれません。。。せめて、“短時間没頭”の技術を身に付けて、ココロの充足度を上げられるように工夫していかないと!

 …という記事を書いていたら、『生産性』という本について書かれたブログに遭遇。“限られた資源からこそ、新しい発想が生まれる”という趣旨。確かに、ワーキング・マザーは、何をするにも時間という資源が圧倒的に少ないというハンディがありますが、そんな状況で頑張っている人の“生産性”には、目を瞠るものがありますね。やっぱりこれからは、男性も家事・育児に携わることを、企業は必須にすべきでは?! “没頭”が許される環境は、贅沢なんじゃなく、甘やかされた環境なのかもしれません。

【Lemon】 昨日、父のお見舞いから疲労困憊で帰宅すると、夫が米津玄師さんの“Lemon”をiTunesで購入してくれていました。早速ファミリー共有♪ 疲れていたせいもあるのか、目を瞑って聴いているだけで、涙が次から次へと溢れて止まりませんでした…。昨晩だけで何回リフレインさせ、幾筋の涙を流したか、、、切ない唄声だけれど、心が洗われます――。

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2018年2月12日 (月)

お見舞い中の笑い話

20180207  先週水曜日、母と共に、CCUの父にCDプレイヤーやら雑誌の差し入れ(雑誌の表紙の桜並木の写真が、まるで新海アニメの1シーンのよう! 完全に虚実逆転の感覚…)。
 まだ絶対安静状態に変わりはなかったのですが、だいぶ血色もよくなっている気がしました。そんな中、笑える話がチラホラ。
 1つは、母がその日のニュースを、メモを見ながら父に解説していたこと。新聞の細かい字を読むのは疲れるものの、ニュースが気になるらしく、母に解説をお願いしたのだとか。母は、自衛隊のヘリの墜落の話や、眞子様の結婚延期の話、株価暴落の話などをしていましたが、新聞記事の解説というよりは、文春砲か?!というような説明をしていて苦笑
 また、父にゴミの日を確認している母にも大笑い。「全然把握してないの?」と訊くと、「そう。お父さんがゴミ係だったから…」だそうで(笑)。「冷蔵庫に、スケジュールとか貼ってないの?」と訊いても、「ない。お父さんの頭の中だけ」だそう。。。
 さらに、前日に母が父に差し入れた本が、カバー付きで置いてあったので、パラパラと見てみたら、なんと、『君たちはどう生きるか』でした(爆笑)。「なんか、こういう時に差し入れる本じゃないんじゃ…?」と言ったら、「お母さんもそう思ったんだけど、(乳がん再発で3度目の入院をしている)友だちが、“こういう時こそ、こういう本がいいのよ”って言うから…」とのこと。ものすごいアンバランス感についつい笑ってしまいました(80歳超の好々爺に本書を勧める母の友人、気が若いな!!)。。。父はおおもとの古い本を、中学生時代に読んだと言ってましたが、ホントかな??
 あとは、、、ちょうど、我々が病院に着いた時に、父がようやく大を排泄できたようで、それにもホッとしました(看護師さま、お世話になりますm(_ _)m;;;;;)。
 病床にいても、笑えることは幸せだなぁ…と、しみじみ。
 今日は、再び弟や母と待ち合わせ、個室へ移動となった父の様子見に行く予定。歩く練習を始めたと聞いてますが、回復具合はどんな塩梅でしょうか…?

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2018年2月11日 (日)

ルブタンの「赤い靴底」

 先週、ハイヒールに赤い靴底を使用する商標権に関する、欧州司法裁判所の法務官の見解が紹介されていました(対する反論も)。ルブタンの「赤い靴底」といえば、今を遡ること4年ほど前、弁理士試験後の集合研修第5回目での、商標専門の女性の先生の講義を思い出します。
 午後の講義で、導入が予定されていた「位置」「色彩のみ」の商標のお話の際、この「赤い靴底」を紹介されたのです。高級ブランドにはまるきり疎い私でしたが、ハイヒールの靴底が赤い…ということのインパクトが印象的で、その後、街で赤い靴底を見るたびに、この講義を思い出していたのでした(笑)。
 日本でも、クリスチャン・ルブタンを出願人として、“色彩のみからなる”「赤い靴底」の商標登録出願が、2015年4月1日になされています。大量の、“ファイル記録事項の閲覧請求書”が出されていることから、世間の関心の高さが伺えますが、2016年4月27日に第3条1項各号+αの拒絶理由通知書が発送された後、いまだに検討が続いている模様。パッと見、「えっ? “色彩のみからなる”商標の出願なんだ??!」というのが第一印象。てっきり、“位置商標”だとばかり思っていました。
 ちなみに、マドプロでの「1031242」の“ウィーン分類”は、「履物,ハイヒールシューズ,二つの色が顕著なもの」となっています。
 「赤い靴底」――最初に世の中に出現した時のファッション界への衝撃がいかほどだったのかは知りませんが、少なくとも私には、“黒いハイヒールの靴底が鮮紅”っていうのは、ものすごく刺激的だったことは確か! なんらかの保護を受けてもいいと思えるくらいに革新的ではありましたが、権利として未来永劫守られるべきかと考えると、複雑です。。。

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2018年2月10日 (土)

三兄弟そろい踏み

 本日は、と~っても珍しいことに、夫を含む三兄弟が、義父母の実家にそろい踏み。老健で、老人ホームの担当者さんが義母の面談を行うに際し、ちょうどスケジュールが合ったため、実子三人が久々に実家訪問。お正月でさえ、なかなか三人ともが揃うことはなかったので、雪が降らないか心配です(笑)。
 これまでメールで情報共有しながら、分担してアレコレの手続きや付き添いをしていたのですが、今日の面談を終えれば、あとは正式契約して介護付き老人ホームへの入居活動が本格始動です。
 家族のありがたみなんて、元気にしている時はちっとも感じないものですが、ひとたび何か尋常でない事態に陥った時は、やはり頼りになるものだ…と痛感します。義父母には3人もの息子がいるので、諸々の分担が可能ですが、我が家の場合、子どもが一人なので、親双方に何かあったときの負担は相当なものだろうと想像します(面倒かけないようにしないとなぁ…)。
 うちの息子が、我々夫婦のことを気にせずに自由に動き回れるのは、普通に見積もってあと25~30年くらいでしょう。その間にこちらは、自分の人生の畳み方をしっかり考えておこう…と、妙に辛気臭く思ってしまうのでした(もちろん、心愉しく、美味しいモノや美しいモノを存分に愛でて、充実して過ごしたい!という意味です…笑)。

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2018年2月 9日 (金)

クソがっ!バカがっ!使えねぇ…

 (お下品なタイトルでスミマセン…)
 「HERO」の「…あるよ。」以来でしょうか…、ドラマ出自の名台詞としては久々に、我が家で密かなブームが巻き起こっています。そう、「アンナチュラル」の中堂系のセリフ…(笑)。どうもうちの息子は、ああいうタイプに萌えるらしく…(いや、かくいう私自身も中堂先生にメロメロです)。
 彼がパワハラで部下から訴えられた第三話、罵詈雑言があんなにセクシーに感じられたことはありません!(言われる方はたまったもんじゃないでしょうが…) 第四話もすごくよかったのですが、息子に言わせると、「中堂先生がどんどん丸くなっちゃう…」と、やや不服の模様
 そんなにケナして欲しいなら…と、私が中堂先生に成り代わって「バカがっ!クソがっ!」と息子に言い放ったところ、「なんか品がない…」と横から夫…。こういうセリフって、言う資格のある人が言わないと、ホントに品がなく感じられちゃうんですよね~。息子からは「もっと低い声で無機質に…」とか、わけのわからないアドバイス。。。(笑)
 この手のセリフを脚本に入れ込むのは、勇気がいるだろうなぁ…と感じます。井浦新さんあっての「クソバカ」だったと感じつつ、文字だけで鑑賞する小説と、いろんな化学反応を起こすドラマとの違いや妙味にも、感じ入ってしまうのでした。。。
(最近では、生と死の境目をやたらと意識させられているので、第三話のセリフ中、「皮をむけば肉の塊」の方が、私にはズシンと響いたわけですが…)
 今晩の第五話も楽しみにしています♪

【父が個室へ】 昨日昼、父がCCUと同じフロアの個室に移動となりました。少しは回復してきたということでしょうか…?!

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2018年2月 8日 (木)

『量子力学で生命の謎を解く』

20180205_1  『量子力学で生命の謎を解く』をようやく読了。
 読後、そもそも論として、2つの「?」が私の中にあるのを感じました。
 1つは、「あまりにも人間中心で書かれてはいまいか?」ということ。ヒトも所詮は生物の一種族でしかないのだから、コマドリやカクレクマノミやオオカバマダラが、ヒトにはない感覚器や機能で世界を認識しているのは当たり前で、もっともっと身近な生き物の中の、ヒトには理解できていないこともドラマチックなんじゃないか…と。
 もう1つは、「宇宙を、3次元+時間という軸で見るのは、不自然なんじゃないか?」ということ。あくまで、たまたまヒトが認識できる世界が、
3次元+時間という枠組みなだけで、量子現象が“不気味”に感じるのも、それゆえのことなんじゃないか…と思っています。

 個人的に印象的だったのは、「分子生物学のセントラルドグマ」はもはや崩れ去っている、という記載。それまでは、DNAの転写において、情報は、DNAからたんぱく質へ、さらに細胞や生物の外界へと、一方向にしか流れない…という原理に基づいていたけれど、「適応的突然変異」というものがあることが、ケアンズという人の実験により明らかになったらしく、“相互作用”重視の私としては、さもありなん!と思いました(笑)。

 本書の根源的な問いは、「生命の起源、意識の起源の解明には、量子力学が必要不可欠なのではないか?」というところにあるのだと思いますが、素人考えでは、「そりゃぁ、当たり前では?」と思ってしまいます。マクロな世界(古典的な世界)は、間違いなくミクロな世界(量子の世界)の上層に成り立っている以上、作用効果の有無はさておき、量子力学が通奏低音のごとく何かしら機能していることは自然なことのように思えます。
 これまで、そういう世界に足を踏み入れることができなかったものが、21世紀になり、理論だけでなく、徐々に実験手法も編み出され、手が届くようになってきたということでしょうか…。
 上記の根源的な問いに先立って、現実的な問いとして、「酵素の働きの仕組み、光合成の仕組み」を解明することで、「エネルギー生成の効率を上げる」という副産物が得られそうな状況にあることを知れたのが、本書を読んだ収穫です。そして、とりあえずの課題は、「生命は、どのようにしてコヒーレント状態を長時間維持しているのか?」を探ることであり、それがどうやら、嵐の海を航海する船のような絶妙なバランスの上に成り立っているらしいこともわかっているそうで。
 今や、「合成生物学」なんていうジャンルの研究も盛んになっており、その手法は、トップダウン式に、今ある生命を書き換えるというものと、ボトムアップ式に、生きていない化学物質から生命形態を作り出すというものがあるのだとか!(今後ますます、生命倫理の検討も難しくなりそうですね。。。)
 また、こうした研究が進めば進むほど、「生命とは何か?」「心とは何か?」という、定義自体の困難性も高まることになる。。。リチャード・ファインマンの「作ることができないものは理解したことにならない」という言葉が数か所に引用されていますが、果たして
、ヒトが「生命」や「心」を作ることができる日なんて、来るんでしょうか…?!

 著作権についてしっかり考えてみたいと思っている矢先、本書を読んで、「そもそも生命こそが、“複製”から始まってるんだよなぁ…」と、当たり前のことを突き付けられ、正直複雑な心境でもあります

 数々の最新研究を出典明記の上で紹介し、著者たちの空想実験を気前よく披露してくれた本書は、ものすごい力作だと思います! そして、半世紀以上も前に、本書のテーマに関わる根本的な問題に予言的に言及していたエルヴィン・シュレーディンガーを、改めて見直した感じです(苦笑)。
20180205_2  途中で挫折して、本棚に放置したままのシュレーディンガーの評伝、読み返してみようかな…?(科学的な思索の跡というより、女性遍歴の跡…かもしれないんですが^^;;)

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2018年2月 7日 (水)

父の様子

 2月1日の早朝に入院した実父、まだCCUで過ごしています(CCU内でベッドの位置は移動しましたが…)。3日目にはすでに、身体を45度くらいベッドから起こせるようになりましたが、下の処理をしてもらうのに抵抗感があるのか、いまだに大きい方が出ない模様。また、薬のため、夜は結構幻覚を見ることが多いらしく、「壁がグニャグニャしたり、モノが動いて見えたりするんだよ」とのこと。大動脈解離の部位以外は、いたって普通なので、本人は動きたくて動きたくて仕方ないのですが、それゆえに尚更、夜間は薬に頼って無理やり安静を維持せざるを得ない模様。
 今回の父の入院を知って、いろんな友達が、「1,2週間の入院くらいなら、すぐ歩けるようになるから安心して」とか「私の入院時は、体重が35kgまで落ちたけれど、退院後は元通りになったから大丈夫」と、アドバイスをくれました。おかげでだいぶ気持ちは落ち着いているのですが、やはり、高血圧以外の病気知らずだった父が、病院のベッドに寝たままでいる姿が、どうにも信じられず、現実感がありません。。。
20180207_1  幸い、母が元気なのと、近所に住む弟が頻繁にお見舞いに行ってくれるので、日々の様子を知ることができます。雑誌を読んだりすることもできるようになってきて、リハビリ体操(といっても看護師さんにマッサージしてもらう程度)も始まったようで。。。
 私も一昨日、CDプレーヤーとカセットプレーヤーを発掘して持参準備。なつかしの“Discman”がまだ健在だったので驚き! Kitaroさんの“Thinking of you”を試し聴きしましたが、落語のCDでも持っていった方がいいかな?
(本日は、三男さんが義父の超音波検査付き添い、私は実父のお見舞い!)

【中学受験は終わる頃】 昨晩、時々集まる“なんちゃってリケ女会”のメンツの一人のママさんから、「娘の中学受験、終わりました~!」と同報メール。ああ、もうそんな季節なんですね。おめでとう~&おつかれさまでした!!

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2018年2月 6日 (火)

雨後のタケノコ

 商標ウォッチをしていて何が面白いって、時代の動きに敏感になれることかもしれません。
 たとえば、仮想通貨に関するサービスがいろいろと興ってくる中、「coin~」とか「~coin」とかいう商標登録出願が、雨後のタケノコのごとく現れ、それに関連してググってみると、世の中にはその倍以上のサービスが、出願されることなく動き出していたりするからです。
 先日は、仮想通貨の売買益等にかかる税務処理サービスに関連した商標について調べていて、「あ~、こりゃぁ公認会計士さんや税理士さんのような専門家も、結構頭を抱えているんじゃなかろうか…」と思っていたら、案の定、こんな記事が。。。
 仮想通貨の技術に関してはわからないことだらけで、日本は法的に対応先進国だとは聞きますが、為替のように変動がある時点で、小心者の私の興味は半減してしまいます。海外送金手数料がほとんどかからない、という点は、「イイね!」と思うし、貨幣鋳造や印刷と、サーバ維持や運用の、環境負荷の程度差を比べてみたい気持ちはあるのですが、、、。
 もし、世界共通で1つの仮想通貨に統一され(というか、むしろ多種類に分散していくのかな?)、銀行の機能が通貨の流通監視と、売買や貸借のプラットフォーム提供だけになるような日がきたら、世の中どんな様相になるんだろう…(ドキドキ…)。“貨幣”が“実体”である必要は必ずしもないとは思いつつ、電気依存のモノはどうにも信頼できない、アナログな旧世代です
 今回の事件で、仮想通貨全体の信頼性が揺らぎ、盗まれたNEM自体の価値も相当下がってしまったようですが、盗んだハッカーにとっては、そういうことも折り込みづみでの所業だったのか、、、? まるで竹の根のように、経済全体がつながっているのが痛感されます。
 やっぱり、畑付きの山奥の庵にでも引っ越して、竹林に囲まれた自給自足の生活基盤でも作ろうかなぁ~?。

【AI 作曲】 そうは言っても、時代は着実にAI 化を進めており…。コレ(“Batle Royale”)、AI が作曲した曲らしいですよ

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2018年2月 5日 (月)

『発明者をプロデュース』

20180201  先日、先輩からご紹介いただいた本を一気読み。
 仕事柄、知財関連の書籍もそれなりに読んでいるつもりですが、本書は、「発明好きの子どもを増やしたい」という思いから編まれている点、著者ご自身の初心に忠実に、純粋な思いを土台に書かれている点で、従来の知財本とは毛色の違う、とても心温まる本でした(弁理士の岩永先生 著)。
 「私はこの「学校への出張授業」が好きです」(p.224)」と明記されているとおり、子どもたちが創意工夫することを習慣づけることが、著者先生の最大の喜びなのだと思います。本書の帯の表2(表紙裏)部分に、「地救発明プロジェクト メンバーズカード」というものが印刷されており、上梓をきっかけに、“発明で、地球環境や生活の中に横たわる諸問題を解決していこう”という有志の子どもや仲間をどんどん増やし、2039年には全世界からそのメンバーを集め、刊行当時よりも世界が良くなっていることを祝う祝賀会を開くのが夢なのだとか! 本書を読んだ人は即、メンバーになれるそうなので、私もすでに立派な“
地救発明プロジェクト メンバー”です(笑)。

 お恥ずかしい話、近頃は、受験勉強に一向に熱を入れない息子に業を煮やすばかりで、息子のいい所を探そうとしていない自分がいたのですが、本書第2章の「お子さんが発明好きになる“親のあり方”」という部分を読んで、「今はまだきっと、勉強する必要性を実感していないだけで、本当に知りたいことや、解決しなければならない問題に遭遇すれば、自然と勉強するだろう…」と思えるようになりました(苦笑)。

 本書は、上記のようなマインドセットを向上させるための啓発部分と、発明の生み出し方や権利化までの手続きといった現実的ノウハウ部分が混在しているため、2冊の本を読んだようなお得感があります。個人的に、子どもの教育に関しては、佐々木かをりさん等が強調されるような、タイムマネジメント能力の獲得が大事なんじゃないかと思っていますが、本書を読んで、問題解決能力の獲得と併せて二本柱かもしれない、と思うようになりました。いずれにせよ、教育は一本道でなく、一筋縄ではいかない上、とても時間がかかるものであることだけは、確かですね。
 私の精神状態が最悪な折りに、タイムリーに本書をご紹介くださった先生に感謝します。

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2018年2月 4日 (日)

先輩とランチMTG

 ここ数日のドタバタ前、委員会活動でご一緒している先輩弁理士の先生と、ランチMTG(at 渋谷)。これまで落ち着いてお話しする時間がなかったので、嬉しい時間となりました。
 大学卒業後、企業の研究職として数年働いた後、大手特許事務所に長年勤務され、今は悠悠自適にさまざまな活動をしておられる先生。かつてあった女性弁理士の会の話や、本の話、仕事の話、教育の話、子どもの話などなど、あれこれと3時間ばかり。とてもポジティヴに動いておられる印象ですが、お話しを伺う限り、人生では多々の困難・難題にも直面してこられたらしく…そんな数々の壁にも、弁理士らしく、明確な課題設定をして問題解決されてきたのがよくわかり、勉強になりました。
 そんな中、「25年も明細書を書いたけれど、私にはあまり向いてなかったかも」という言葉にはビックリ! いやいやいや、それだけ長く続けられたこと自体、向いていることの証では?!と感じましたが、ご本人の中では、今の諸々の活動にこそ生き甲斐を感じておられるのかも、、、。分野にとらわれずに、しなやかにいろいろなことにトライされており、各界に様々なお知り合いがいて、人と人とをつないでおられる模様。
 3月には、「ギャラリー櫟(くぬぎ)」という所で、アール・ブリュットの展覧会を企画しているのだとか! バイオリンを弾いたり、興味のあることは単発で大学の講義を受けたり、ご自身も大学で教えたり、それはそれはバイタリティの塊のようなお人柄。お忙しいとは思いますが、また機会があれば是非、ランチMTGをお願いしたいです!

20180203_2  【節分・立春】 昨日は節分でしたが、今年は恵方巻も食べず、夜中に小さな声で豆まき(苦笑)。そして今日は立春だというのに、すごい冷え込みですね。

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2018年2月 3日 (土)

Stanford b型 大動脈解離(血管閉塞型)

 昨日午前、父が一昨日救急搬送された病院のCCUへお見舞い。
 母の話からは正確なことがわからなかったのですが、看護士さんから、「ドキンちゃんの声優さんが首都高で亡くなられた、あの状況と同じです」と伺い、納得しました。Stanford b型 大動脈解離(血管閉塞型)というもの。
 父は、数本のチューブでつながれ、点滴で血圧を押さえ、常時血圧等をモニタリングされた状態でした。働き者の父は、起きている間は何かしら動いているのが常だったので、ただベッドに横たわっているのが相当辛いのか、起き上がろうとしたり、腕のサポーターを取ろうとしたりして、看護士さんを困らせていたようです。
「薬などで朦朧として起き上がってしまうケースもあるので、夜は睡眠剤を使ったり、場合によっては拘束する可能性もあります」と聴き、絶対安静の大変さを痛感しました。
 大動脈の裂け目が落ち着くまでは、モニタリングを続けながらCCUに入院を続け、落ち着いたら一般病棟に移り、少なくとも10日から2週間は病院暮らしになるようです。当面は手術する予定はないようですが、瘤になったり破裂したりという事態も想定され、その場合は緊急手術もありうるのだとか。
 3月の頭に、夫婦でアンコールワットを見に行くつもりで、ツアー旅行に申し込んでいたそうで、さすがにそれはキャンセルしたものの、父はしきりに、ボランティアでずっと続けている公民館の日本文学講座の仕事のことを気にしていました。「続けられますよね?」とお医者様に何度も尋ね、「当分は絶対安静なので、とりあえずは断ってください」と言われてショゲていました
 私は、体質的にとても父に似ているので、高血圧と動脈硬化には要注意だな…と、今回のことで、いきなりイロイロ気重になりました。父が、今回の入院で筋力が衰え、歩けなくなってしまうことが心配ですが、当面は動けないのだから致し方なし。。。
 今日も、昨日の検査結果を伺いに行く予定。受験生の息子を放りっぱなしだけれど、大丈夫だろうか…? 義父母の状況が少し落ち着いたタイミングで、今度は実父母の心配が浮上し、「ああ、人生ってホント、波乱万丈だな…」と、ひとりごち。。。
 どうかどうか、無事に快復して退院し、講座仕事を再開できますように――!
(それにしても、自宅前の救急車の中で、30分ほども待たされ、10か所近い病院から、満床で入院を断られ続けたらしく、医療体制としていかがなものか?!と思ってしまいました…)

 

20180202

 

 

 病院からの帰り道、上野駅のパン屋さんに入ったら、パンダのパンが何種類も並んでいました^^。

 

【義父母の状況は…】 昨夕は、義父の診療情報を老人ホームの担当者さんにFAXした後、電話で打ち合わせ。また、月曜日は、義父母が老健で、銀行の方から面談を受ける予定(口座解約につき、義母の認知機能の確認が必要とのこと)。来週・再来週には、義父の超音波検査や三科検診も控えていますが、そちらは三男さん達が対応してくださいます。いやぁ、みんなで連携しないと、とても乗り切れそうにない、、、

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2018年2月 2日 (金)

専業主婦の年金考

 義父が、老人ホームの正式契約を前に、資金繰り等、心配ごとが思い浮かぶたびに電話で相談してきます。
 先日は、「もしボクが先に逝った場合、家内の年金だけでも、施設に居続けられるかな?」との心配――。実家の母も以前ブーブー言っていましたが、専業主婦の年金は、夫に先立たれるとかなり心細いものになるようです。遺族年金というのが付加されるようですが、遺族基礎年金の受給に関しては、“「子」のいる配偶者または「生計が同一」の「子」のみ”みたいな条件や制限があるようで…??
 先日、「家事年収シミュレータ」を使ってみたりもしましたが、専業主婦の、こうした“付属品”的な扱い、なんとかならないものでしょうか…。もちろん、長年仕事を続け、各種税金や保険料を払い続けてきた人が保障されるのは当然としても、同じ一個人として生まれ、家族のために尽くしてきた人の保障が薄くなるというのは、なんだか納得できないです。これも、年金の仕組みとして再考していただきたい論点としてメモ!

 また、さらに気掛かりなのは認知症。預金の解約手続き等、とにかく法律行為ができなくなってしまってからでは、あらゆることに手間がかかります。過日、義母の携帯電話を解約した際も、いろいろ夫が面倒な手続きをしていました。
 老人ホーム入居前の各種手続きも、一筋縄ではいかない予感。後見人・保佐人・補助人なんて、条文集でしか眺めたことのなかった言葉が、現実味を帯びて迫ってきます。自分の意志で決められることは、早め早めに対処しておく方が良さそうだなぁ…と、これまた自分事として身につまされています

【実父入院!】 昨日、珍しく母からメールが来たと思ったら、なんと、1/31の晩に父が腹痛を訴えはじめ、2/1の朝4時に救急車で病院に搬送され、そのまま入院したとのこと?! 心臓近くの血管の漏れが原因…という母の話でしたが、事情がよく掴めないため、急遽本日病院へ! B型の胸部大動脈解離か??!  かなり動揺していた母も心配。。。

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2018年2月 1日 (木)

2月です!

20180129_120180129_2  早いもので、2018年ももう1か月が経過してしまいました。ここ数週間は、かなり寒い日が続いています。都内でも、氷点下8度とかいう日があったのだとか?!
 今週頭の朝のウォーキングでは、公園の地面にすごい霜柱が立っていて驚いたのですが、一方で、たくさんの河鵜が、冷たい水に頭からダイブして、早朝からエサを探しているのを目撃。「ああ、野生動物ってたくましいなぁ~!」と感嘆して歩いていたら、消防士さんたちが潜水訓練の準備をしている現場に遭遇! 「いやぁ、ヒトにもたくましい人がいっぱいいるなぁ~!」とまた感動
 今日から2月! 今月も、一日一日を大切に暮らしましょう~!

【赤銅色?】 昨晩の天文ショー! うまくは撮れていませんが、記念記念(笑)。

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