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2018年2月 2日 (金)

専業主婦の年金考

 義父が、老人ホームの正式契約を前に、資金繰り等、心配ごとが思い浮かぶたびに電話で相談してきます。
 先日は、「もしボクが先に逝った場合、家内の年金だけでも、施設に居続けられるかな?」との心配――。実家の母も以前ブーブー言っていましたが、専業主婦の年金は、夫に先立たれるとかなり心細いものになるようです。遺族年金というのが付加されるようですが、遺族基礎年金の受給に関しては、“「子」のいる配偶者または「生計が同一」の「子」のみ”みたいな条件や制限があるようで…??
 先日、「家事年収シミュレータ」を使ってみたりもしましたが、専業主婦の、こうした“付属品”的な扱い、なんとかならないものでしょうか…。もちろん、長年仕事を続け、各種税金や保険料を払い続けてきた人が保障されるのは当然としても、同じ一個人として生まれ、家族のために尽くしてきた人の保障が薄くなるというのは、なんだか納得できないです。これも、年金の仕組みとして再考していただきたい論点としてメモ!

 また、さらに気掛かりなのは認知症。預金の解約手続き等、とにかく法律行為ができなくなってしまってからでは、あらゆることに手間がかかります。過日、義母の携帯電話を解約した際も、いろいろ夫が面倒な手続きをしていました。
 老人ホーム入居前の各種手続きも、一筋縄ではいかない予感。後見人・保佐人・補助人なんて、条文集でしか眺めたことのなかった言葉が、現実味を帯びて迫ってきます。自分の意志で決められることは、早め早めに対処しておく方が良さそうだなぁ…と、これまた自分事として身につまされています

【実父入院!】 昨日、珍しく母からメールが来たと思ったら、なんと、1/31の晩に父が腹痛を訴えはじめ、2/1の朝4時に救急車で病院に搬送され、そのまま入院したとのこと?! 心臓近くの血管の漏れが原因…という母の話でしたが、事情がよく掴めないため、急遽本日病院へ! B型の胸部大動脈解離か??!  かなり動揺していた母も心配。。。

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