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2018年2月 3日 (土)

Stanford b型 大動脈解離(血管閉塞型)

 昨日午前、父が一昨日救急搬送された病院のCCUへお見舞い。
 母の話からは正確なことがわからなかったのですが、看護士さんから、「ドキンちゃんの声優さんが首都高で亡くなられた、あの状況と同じです」と伺い、納得しました。Stanford b型 大動脈解離(血管閉塞型)というもの。
 父は、数本のチューブでつながれ、点滴で血圧を押さえ、常時血圧等をモニタリングされた状態でした。働き者の父は、起きている間は何かしら動いているのが常だったので、ただベッドに横たわっているのが相当辛いのか、起き上がろうとしたり、腕のサポーターを取ろうとしたりして、看護士さんを困らせていたようです。
「薬などで朦朧として起き上がってしまうケースもあるので、夜は睡眠剤を使ったり、場合によっては拘束する可能性もあります」と聴き、絶対安静の大変さを痛感しました。
 大動脈の裂け目が落ち着くまでは、モニタリングを続けながらCCUに入院を続け、落ち着いたら一般病棟に移り、少なくとも10日から2週間は病院暮らしになるようです。当面は手術する予定はないようですが、瘤になったり破裂したりという事態も想定され、その場合は緊急手術もありうるのだとか。
 3月の頭に、夫婦でアンコールワットを見に行くつもりで、ツアー旅行に申し込んでいたそうで、さすがにそれはキャンセルしたものの、父はしきりに、ボランティアでずっと続けている公民館の日本文学講座の仕事のことを気にしていました。「続けられますよね?」とお医者様に何度も尋ね、「当分は絶対安静なので、とりあえずは断ってください」と言われてショゲていました
 私は、体質的にとても父に似ているので、高血圧と動脈硬化には要注意だな…と、今回のことで、いきなりイロイロ気重になりました。父が、今回の入院で筋力が衰え、歩けなくなってしまうことが心配ですが、当面は動けないのだから致し方なし。。。
 今日も、昨日の検査結果を伺いに行く予定。受験生の息子を放りっぱなしだけれど、大丈夫だろうか…? 義父母の状況が少し落ち着いたタイミングで、今度は実父母の心配が浮上し、「ああ、人生ってホント、波乱万丈だな…」と、ひとりごち。。。
 どうかどうか、無事に快復して退院し、講座仕事を再開できますように――!
(それにしても、自宅前の救急車の中で、30分ほども待たされ、10か所近い病院から、満床で入院を断られ続けたらしく、医療体制としていかがなものか?!と思ってしまいました…)

 

20180202

 

 

 病院からの帰り道、上野駅のパン屋さんに入ったら、パンダのパンが何種類も並んでいました^^。

 

【義父母の状況は…】 昨夕は、義父の診療情報を老人ホームの担当者さんにFAXした後、電話で打ち合わせ。また、月曜日は、義父母が老健で、銀行の方から面談を受ける予定(口座解約につき、義母の認知機能の確認が必要とのこと)。来週・再来週には、義父の超音波検査や三科検診も控えていますが、そちらは三男さん達が対応してくださいます。いやぁ、みんなで連携しないと、とても乗り切れそうにない、、、

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