義母のホーム入居
昨日は夫と二人で、老健にいる義母を介護タクシーで拾い、かかりつけのクリニックで認知症の診察を受けた後、義父の待つ老人ホームへの入居手伝い。
認知症の検査は、“長谷川式認知症スケール”というものを使って行なっていました。義母の場合、平成26年時は、30点満点中25点だったそうですが、平成28年には20点、そして平成30年の昨日は9点にまで落ち込んでいました。もともと穏やかな性格のため、認知症の進行具合が顕著に表われてはいないものの、医師の「まだ息子さんのことをちゃんとわかりますか?」という質問からは、「わからなくなるのは時間の問題…」という暗喩を感じざるを得ませんでした(この質問をされた時の義母が、珍しく憤慨している様子だったのが可愛らしかった…)。
老人ホームに着いて、生活ヘルパーさんや看護師さんからのインタビューを受け終わると、ひどく疲れた様子で「横になりたい」と言って寝てしまい、看護師さんの「これからはご主人と一緒で、安心して暮らせますね」という言葉に、「どうでしょ…」と、おざなりに応えていたのが気になりました。
ともあれ、ずっと私が預かっていた義母の“医療保険証・介護保険証・負担割合証”の3点セットを、老人ホームの担当者の方に預けたら、なんだか肩の荷がす~っと下りた印象――。この先も、定期的な通院付き添いなどは適宜必要ですが、24時間常時見守りの方がそばにいてくれるので、共倒れになるような事態は起きないという安心感は絶大! 夫婦仲良く、快適な老人ホーム生活を送ってくれることを祈ります。
そして本日は、義父の85回目のバースデー。これまで、何度もの危機を乗り越え、心臓まわりに6つものステントを抱えて尚、この日を迎えられた素晴らしさ…。本当におめでとうございます!
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