義母の様子
先週金曜日、義父と義弟さんとともに、高熱と食欲不振で入院した義母をお見舞い。諸々の検査結果について、担当医師から説明を受けました。
今回の体調不良は、誤嚥性肺炎によるものとのこと。肺のCT写真を見せてもらいましたが、右肺下部に相当炎症があり、白く映っていました。また、糖尿病のため、血糖値がかなり高く、免疫力が落ちているとも(リウマチの薬の副作用??)。今回の肺の炎症が収まっても、またすぐに誤嚥性肺炎を起こす可能性が高いので、今後の暮らしについては要相談になるようです。ともかく、まずは体力回復のために、最低2週間は入院になるでしょう…とのお話でした。
7人部屋の義母は、まったく生気なく酸素吸入と点滴を受けて、腕を拘束されて寝ていました。一瞬、義父と義弟さんを認識はしましたが、すぐにまた眠ってしまい、かなり具合が悪い印象…。同室の方々も皆、認知症も進んでいるのか、なんとなく荒んだ雰囲気で、自ら動ける人はおらず。。。
病院のこういう光景を見るにつけ、人の行く末を考えさせられます。誰も好き好んでこんな状態になっているわけではないのですが、どうしたら人としての尊厳を維持したまま命をまっとうできるのか、、、。生物である限り、衰えゆくのは定めなのでしょうけれど、自分で自分をコントロールできる幸せに気づくのは、それができなくなった時では遅いように思います。今、この時、自分の思うままに行動できる自由を、もっとありがたく思わないといけないな…と、つくづく思ってしまうのでした。。。
昨晩の電話では、義母の熱は下がって、少し落ち着いてきたようです。。。
【親の「老い」を受け入れる】 本ブログを読んだ友人が、こんな動画を紹介してくれました…。
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