「Ready Player One」
我が家の唯一のGWイベントは、開業ホヤホヤのミッドタウン日比谷で家族で夕食を取った後、映画「Ready Player One」を観たこと。
息子はこの春だけでも、文豪ストレイドッグス、名探偵コナン、パシフィック・リムを観ており、この日の映画は4本目(最近は、観たい映画があると、ふらりと独りででも観に行ってしまいます…)。
久々のスピルバーグ作品には、なんとガンダムが出て来るということで、家族一同ワクワクしながら赴きました(笑)。
冒頭、いきなり「AKIRA」のバイク(←常温超伝導による電気バイクだったんだ?!)が出てきて驚きましたが、全編にものすごく大量のオマージュが散りばめられており、とても1回の鑑賞ではすべてを把握しきれない感じ! どこかで見たようなシーンやセリフやポーズが頻繁に出てくるのですが、記憶をたどる暇もなく、すごいスピードでストーリーが展開! リアルとバーチャルを交錯させながら、天才ゲーム・クリエイターが作り出したゲームを攻略する若者たち。作者の思い入れやこだわりを探り出すことが、攻略への鍵、という所がおもしろかった! それにしても、この映画に登場した数々の過去作品を、すべて網羅して知っている人というのは、相当なギーク&オタク&ナードだと思います。まぁ、何も知らなくても、十分楽しめるとは思いますが…(笑)。
それにしても、スピルバーグ監督の感性…、まだまだ若いな~!
【著作物利用】 個人的には、こんないろんな作品てんこ盛りの映画、どんな風に著作権クリアしたのか興味深いですが、パンフの表紙の雰囲気がちょっとStar Wars風に感じられたものの、かの“D”からは許諾が得られなかったそうで。。。さらにさらに、つい先日、国際管轄の講義で出てきた円谷プロの“ウルトラマン”も、裁判中を理由に使えなかったのだとか(先月、アメリカでは全面勝訴ってニュースがありましたが…)。かように著作物の利用は、一筋縄ではいかないようで。。。
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