ワークショップ3
先月末、都内の某高校でキャリア教育授業再び。去年の母校と某校に続き3回目です。
今回ファシリテーターを務めてくださった女性は、数年前に日本弁理士会提供のラジオ番組でナレーション等を担当してくださったのだとか?! 放送後の番組公開はすでに終わってしまっているようで、残念ながら拝聴することは叶いませんでしたが、なんという奇遇! また、同じ委員会の先輩先生も、この活動の趣旨に賛同してか、名簿に名を連ねてくださっていることを知り、またまたビックリ。いろいろご縁がつながります(笑)。
授業ではまた、人生にはいろんな壁が立ちはだかっていること、1つの仕事をずっと続けることは(特に女性にとってはまだまだ)難しいこと、それでも努力を続けていれば誰かが必ず見ていてくれること、目の前の仕事を愉しむこと…などなど、ままならないキャリアだからこそお伝えできそうな事を、あれこれとお話しさせていただきました。高校1年生にもかかわらず、すでに将来なりたい職業を絞り込んでいる人が6人ほどもいたことにビックリ! また、1か月に1冊以上は本を読むという人も3分の1くらいいて、頼もしく感じました。
後半、生徒さんたちがグループに分かれて質問を取りまとめ、順次インタビューしてくれるコーナーでは、辛いときの気分転換の仕方とか、進路を迷ったときの決め方とか、そんな質問も出ました。これは取りも直さず、今まさに生徒さんたちが悩んでいることなのかもしれません。
『人間と社会』という教科書を見せてもらいましたが、中には、学ぶ意義、働く意義、お金のことやワークライフバランスなど、私が高校生の頃にはなかった“人生”を渡っていくためのリテラシーのような履修テーマがたくさん並んでいました。毎回、私の方がいろいろ勉強させていただいている気がしますが、高校生が少しでも、進路選択の幅を増やしてくれれば!と思います。
来月には、この活動に参加している講師の方々とファシリテーターの方々とで、交流会が開かれるようですが、残念ながら都合が付きそうになく…。「毎年やってますから、是非来年に!」と言っていただき、ふと1年先の自分を想像しました(笑)。1年後の自分なんて想像もつかず…。まったくもって、人生は最大のミステリー!。
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