中近両用メガネに大散財!
8月に入り、メガネを作り替えようと算段していたら、夫が言いました。
「もういい歳なんだし、あんまりケチらないで、いいものを買った方がいいと思うよ」――。
そりゃぁまぁ私だって、お財布に余裕があればそうしたいのは山々ですが、到底そんな余裕はないので、当初はJINSに行くつもりでいました。が、出掛けようと玄関の戸を開けたら、ぶわぁぁっと熱い空気。。。電車に乗ってわざわざメガネを作りに行くのが憚られ、ついフラフラと、近所のメガネ屋さんに足を踏み入れてしまいました。。。それが運のツキ…。
店内で、あれこれ丁寧に説明を受け、言われるがままに検査を受け、オススメ商品などの解説を受けるうち、いつのまにか、そこで中近両用メガネを作ることになってしまいました。遠距離も、アゴを引けば多少見えるのですが、基本は中・近距離用。なので、「運転はしないでください」とのこと。また、私は右目が利き目だそうで、「ちょっと酷使しすぎている感じですよ」とも。
あれこれ話していたら、メガネ屋さんが、「医療の点数制度が間違ってると思う」としきりに熱弁。すごく丁寧に検査してくれたので、「眼科でもこういう検査してくれないんですかね?」と私が言ったのを受けてですが、「短時間で検査済ませて、点数稼いだ方が儲かりますからね」と、憤懣やるかたなし、といった感じ(苦笑)。過日の義母の転院騒ぎでも感じましたが(90日の入院規定がらみ)、近頃は、なんでも効率主義でコモディティ化し、利益第一でいろんなことが無意味に複雑な気がしてしまいますが、その傾向はこんな所にも?!
結局、当初の予算の5倍くらいのフレームとレンズになってしまい、貧乏性の私は、注文後ず~っと後悔ばかりしていましたが、実際にそのメガネで手元を見たら、これまでいかにピンぼけの世界で生きていたかを痛感(笑)。9つもの度数が1枚に含まれた累進屈折レンズですが、脳がちゃんと慣れてくれるのかどうか、しばらくは要観察です。
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