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2018年8月 7日 (火)

かんぽ生命の手続きと介護認定更新面談

 土曜日に夫が義母を見舞ったばかりですが、昨日午前は、私が出動! 思いのほか早く出来上がった入院証明書を、リハビリ病院に受領に行き、その足で、義父の待つ老人ホームへ行って、一緒に郵便局へ。かんぽ生命の入院保険金請求手続きを行ないに。
(今後は、両実家の両親4人分の、こうした保険加入状況とか、その他の契約状況を把握して手続きする必要があるんだなぁ…と思うと、げっそりと気が重くなりましたが…
 この手続きが、予想外に困難な展開。事前に義父が郵便局員さんから、夫婦関係を証明する全部事項証明書(?!)を持参するように言われていたようなのですが、すっかり失念していたらしく、まずはその書類を取る(本籍地で戸籍を取らずとも、住民票で夫婦関係の続柄はわかるだろう!と直談判する)ところからリ・スタート(汗)。昼過ぎまで交渉と手続きに追われるハメに

※今回のことで、なぜマイナンバーカードが普及・活用されないのか、わかった気がします。本籍地で戸籍を取る必要がある各種手続きで、もし簡単に、どこででも戸籍抄本が取れるようになると、多分、保険会社の財務状況は一気に悪化すると思われます。保険の窓口の人は、上層部から、できるだけ老人の入院費請求は実現させないように言い渡されているのでしょう(←推測)。本来は、加入者全員が簡易に保険を利用できるようにするのが仕事だと思うのですが、そういう運用設計になっていないということなんでしょうか?????

 その後、義父と一緒に簡単な昼食を取り、今度は義母の病院へ。この日、介護度の見直し面談ということで、区の相談員さんと病院で待ち合わせ、義父母同時に面談してもらうことになっていたのでした。いろいろヒアリングを試みていただきましたが、素人目に見ても、要介護4は間違いなし。すっかりやせ細って認知力が衰え、声も出ない人に、アレコレ質問するのは酷な面談だなぁ…と思ってしまいました。
 この日は、上記の保険手続きと介護認定更新の2つの用事だけのつもりだったのですが、さらに、義母の転院話が急浮上! 週明けには現在の病院の90日の限度日数に達してしまうのに、転院先として予定している病院の空きが出ないので、急遽、別の系列病院へ転院することが決まり、なんと水曜には転院して欲しいと言われて、てんやわんや…。転院先の病院の担当者さんと電話で打ち合わせ、親戚に連絡し、諸々準備…。

※1つの病院への入院日数限度が90日という保険点数規定は、本当に国民のためになっているんでしょうか????? 寝たきりで動けなくなった身内は、親族が面倒をみるのが人間としてのまっとうなことなんでしょうか????? その場合、身内のうちの、一体誰が、どういう理由でその役を引き受けるべきなんでしょうか????? 「健康で文化的な最低限度の生活」って?????

 ほぼまる一日をこうした事に費やし、終わってみると、「私、一体何やってるんだろ…」という気持ちがふと湧いて、情けなくなってきます。育児とか介護とかの仕事は、こういう気持ちとの折り合いの付け方が、本当に難しい。。。
 昨日、そんなヘトヘトの一日を過ごしたわけですが、明日はまた朝一番から義母の転院付き添いと入院手続き。。。 実子の男三兄弟が多忙なので致し方ないとはいえ、お金のことや命に係わることを、子どもでもない私一人がこうも采配していいのかしらん??? 女性の社会進出も、男性の働き方改革も、前途多難な気がします。

【実家の両親も】 本日は、私の実家の両親の様子見へ――。身体が3つ欲しい…

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