家族で義母のお見舞い
先週金曜日、夫も私も休みを取って、珍しく家族で義母のお見舞いに。本来は別々に違う日に行った方が、可動日が2倍になるのですが、義父によると、ずいぶん痩せ衰えてしまっているという話で、心配が募ったため。。。義母の通常点滴を、高カロリー点滴に変えていただいて10日ほど経つので、その変化も確認しに。。。
我々が着いた時には、義母はスヤスヤと眠っていました。どうやら、午前中にお風呂に入れていただいて、疲れが出たようです。点滴は「フルカリック2号」というアミノ酸入りのものに変わっていました。顔色は悪くなく、髪も先月切ってもらったせいでサッパリとした顔立ち。しばし寝顔を眺めてベッド脇に立っていたら、看護士さんがやってきて、義母に声をかけて起こしてくれ、枕を少し高くして、我々の顔を見やすく調整してくれました。
いろいろ声をかけてみましたが、聞こえてはいるものの、声は出せない様子。ただ、孫の顔を見ていたので、
「〇〇も来ましたよ~、免許、取りましたよ~」
と言うと、ウンとうなずきました。また、
「この夏、稲沢に行きましたよ~。お義母さんが小さい男の子を3人抱えて大変な頃に住んでた所ですねー」
と言ったら、突然目に光が灯った感じがしました。そして、何か一所懸命しゃべろうと、顔を動かし始めたのですが、どうしても声が出なくて、結局こちらは、義母が何を訴えたかったのかわからずじまい。
その後も一方的に、こちらがアレコレとおしゃべりして、1時間弱で義母の病院を出ました。
この日、息子も一緒に来られて本当に良かったと感じました。帰りの電車では、なぜかどっと疲れが出て、家族3人爆睡モードで帰ってきたのでした。
| 固定リンク
コメント