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2018年10月の31件の投稿

2018年10月31日 (水)

Halloween(Dark Matter Day)

20181002_220181028_1  実りの秋――
 先の日曜日には、にっこり梨のパイを焼いて、息子と二人で半分こしてペロリと平らげてしまいました
 もう10月も終わりとは、、、今年もあと2か月、がんばりましょ~!(お節の予約は昨日済ませたけれど、、、年賀状は、まだ続けるかどうするか、、、悩みます…。もし届かなかったら、悪しからず~!)

【TPP11 年内発効?!】 なんと、TPP11が12月30日発効とのニュース! 著作権の存続期間の延長が。まさにDark Matter Day

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2018年10月30日 (火)

アルバイトへの向き合い方

 学生時代のアルバイト、1つのことをずっと続ける人、いろんなバイトを経験する人、様々だと思います。私自身は、かなりいろいろなアルバイトを経験しました。TV局、ラジオ局、郵便局、家電メーカーの工場、塾、などなど。
 息子が、某社のアルバイトに応募して、かなりの時間の研修に拘束されていたのですが、先週、予定より早く帰宅したので、「今日は早いね?」と言ったら、、、。
 「バイト、断ってきた」とサラリ(?!)。
 時給は通常の3倍くらいあるものだったので、嬉々として申し込んだものの、仕事に取り掛かるための準備に実働4~5時間かかるため、結局通常と変わらない…と、こぼしていたのですが、まさか研修を終える前に断ってくるとは…
 「なんで?」と訊ねたら、「仕事の目的に共感できないから」とのこと――。
う~む、言っていることの一部には納得するものの、実際に仕事してみないと、わからないこともあるだろうに。。。
 ということで、息子のバイト体験はいったん頓挫し、改めて「目的に共感できる仕事」探しへとシフトチェンジしてしまいました。う~む、私なんて、そんな高尚なことは考えず、ただただ“旅費稼ぎ”“遊び代稼ぎ”という感じで割り切っていたけどなぁ…。単に働きたくないだけじゃ…?といぶかりつつ、様子を見守っています(苦笑)。

2018102620181030  【佇む…】 物思いに耽る川鵜…。まぁ、生きてるとイロイロ考えるよね。
 【ハワイみやげ】 昨夜12時ごろに帰宅した夫のおみやげは、大量の洗濯ものと、コーヒー豆・マカダミアナッツ・マカダミアナッツのパンケーキ粉・ナッツオイルでしたぁ。

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2018年10月29日 (月)

ハワイ出張からの帰宅

Hawaii2018_2_2 Hawaii2018_1_2  先週頭からずっと、夫は仕事でハワイ島へ行っており、本日帰宅予定。夫ときたら、すでにハワイ島滞在は4回、うち3回はヒルトン宿泊――(家族でもハワイ島・マウイ島と行きましたが、夫は別途仕事でマウイのリッツ・カールトンにも…?!)。一度など、車種が限定されていたとはいえ、真っ赤なオープンカーを借りたりもして。。。。傍目には全然仕事に行っているように見えない…。日々送られてくる写真も、リゾート気分満載の非日常感…(先日は野生のバナナの写真が届いたり、マンタのシュノーケリングツアーに参加してすごくよかったとか…)。
 まぁ、会議でそれなりに忙しいとはいえ、午後は結構、休憩やエクスカーションもあるので、贅沢なスケジュールに思えます
(夜もミーティングがあって、ハードには遊べないのでしょうけれど…)。今回はどんなおみやげ話があることか――?!

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2018年10月28日 (日)

バスケOG総会

20181027  昨日は、午前2コマの講義後、そのまま取るものもとりあえず、高校時代のバスケのOG会へ。数十年以上前の先輩や歴代の先生方もいらっしゃる総会。母校近くのホテルが会場のため、電車に揺られて1時間ほど――。
 総会前に、会には出られない同期友人たちと、駅近くのカフェに集まって、久々の茶話会も。メール等では連絡を取っていても、やはり顔を合わせてのおしゃべりは格別。皆それぞれに親のことで大変ながら、女子校時代の気分に戻って1時間半ほどしゃべりまくりました(笑)。

 夕刻からの総会は、なつかしい先輩方や後輩に会い、同期友人と思い出話や近況話にも花を咲かせました。総勢48名で、最年長は昭和40年卒業の先輩。1つ下の後輩には、もう孫がいるという話にビックリ! 2つ上の先輩は、いまだにバスケットを週1で練習しているそうで、我々の代も誘われてしまいましたが、誰一人「できる」とは言えず…(苦笑)。タフな先輩方に刺激され、まだまだ頑張らなくっちゃ!と思えた秋の夜長でした。長年幹事を務めてくださる先輩方や友人に感謝! 次回5年後の総会も、みんな元気に集まれますように――!

【あいうえおの話】 そういえば、先輩の中のお一人が、スピーチの中で「あいうえおの話」をしておられました。人生で大切なのは“あいうえお”。「愛」「運」「縁」「恩」とのこと。なんか妙に納得した~!(笑)

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2018年10月27日 (土)

知財紛争処理システムの見直し

 11月16日まで、「知財紛争処理システムの見直しの検討課題に対する提案募集」が行なわれているようです。証拠収集や損害賠償額などにつき、何かしらご提案をお持ちの方は、メールで一報しておくとよいかもしれませんね。

 また、11月25日まで、市ヶ谷の東京アニメセンターで、「ボンズ20周年記念展」という企画が始まっています♪ ご関心ある方は是非!!

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2018年10月26日 (金)

にっこり梨にニッコリ♪

20181022_2 20181023  去年に引き続き今年も、いただきました、巨大にっこり梨。あいも変わらずデカイ!
 届いた翌晩には、早くも肉巻きにしていただきました~♪ 次はパイ巻きにしていただく予定です!

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2018年10月25日 (木)

勉強会

20181024  去年に引き続き、今年もありました、委員会での勉強会。前回の勉強会でご紹介いただいた“「ポテチの手」というアイテムを使った知的財産権の説明法”は、結構高校生にウケることがわかり、たびたび使わせていただいており、今回もそうしたご紹介にも期待しつつ参加。
 今年は、特許法・商標法・意匠法に加え、著作権法や不競法等、分野横断的な知財活用に関し、実務に耐えうる人財育成のための教育法、ということで、講師の先生が実際にどんな授業展開をしておられるのか、ご紹介いただきました。近年ホットな裁判例で、高校生や大学生にウケそうなものをリストしていただいたり、実際の学生生活の中での取り組みについて、法的に問題ないかを検証するなど、実生活との関係で考えさせるものが多かったです。
 Society5.0という、今後の高度情報化社会の中で必要とされるのは、「複数の解を求めたり認めたりする力」や「共感や体験を伝えたり提供したりする力」などであるとのこと。様々な課題の問題解決に、知財の素養をもって臨めるようになることを目指し、カリキュラムを検討中だそうで、とても参考になりました。

 この日、別の意味で私が感動したのは、当日配布していただいた書籍の奥付。職務著作として作成された書籍に、「著者:〇〇」と記載されていたのです(個人的には「作者:〇〇」の方が、職務著作向きな気がしましたが…)。講師の先生が、「職務著作なので、もちろん著作権も著作者人格権も大学にあるんですが、約3ヶ月で必死に執筆してくれた人への敬意を込めて、著作権法の用語ではない“著者”という言葉を使って、担当者名を入れました」と説明してくださいました。本来大事にすべきは、こういう気持ちだよなぁ~…と、つくづく感じた次第です。こういう心遣いが出来るようになることが、知財教育の第一歩なのかもしれないな~と思ったのでした。

【マリカー地裁判決】 アレコレや気に掛かっているマリカー裁判判決文が、ようやく公開されました。傍目には、ものすごい宣伝効果だったようにも感じられ、コスプレ含め、排他権をただ行使すればいいってもんでもない悩み多き対応模索で、上記のような知財教育の題材にしたら、教室でも議論百出になりそうです。

【携帯紛失!】 昨日は義父のエコーとMRIの検査日だったのですが、夕方電話がありました。なんと、携帯をどこかで紛失したとのこと?! 回線は急ぎ止めてもらったそうですが、新しいものに変えるまでの間しばらくは、老人ホームの事務所経由での電話になります。ホームにいる時はいいですが、母のお見舞い時など、外出先で連絡を取りたい時が難儀しそうで心配です。

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2018年10月24日 (水)

法令の理解度

20181022_3  先週のNHKニュース。文科省の一連の汚職事件を受け、全職員に対し倫理規定の理解度を調査したところ、正答率が低かった…というもの。文科省による研究倫理理解度チェックテスト等もなされていることから、研究費不正等に頭を悩ませている研究者の方々などは、少しカチンときたのでは、、と拝察しました。このニュースを聴いて、久々にまたムクムクと、かねてからの“悶々”が復活(苦笑)――「法の不知は守られない」のご無体さ…(もちろん、障碍者雇用問題については、知らなかったでは済まされない印象ですが…)。

 そもそも、現在の法律や法令・政令をすべてきちんと理解している人が、国民の中に一体何人いるでしょうか? たぶん、一人もいないんじゃないか?? 自分自身が所属する組織や業界での関連法令だけをフォローすればいいのかもしれませんが、義務教育期間に法律の学習なんてほとんどしないし、大学でも企業・団体でも、系統的に法律を学ぶ機会は(法学部以外では)稀少。最近は、道端でタバコを吸っている人を見掛けると、「もしかしてあの人、この街が路上喫煙禁止だって、知らないのかも…?」と、慮ってしまったり、ネット上に溢れる公衆送信権違反と思われる記事を見掛けると、「もしかしてこの人、著作権法なんて気にしてないのかも…?」と、思うことも――。そして、かような行為が巷に溢れる状況に、「もしかして、私の“この行為”も違法なんじゃ…?」と思い始めるともう、気が狂いそうになってしまうんですが、過敏すぎるのかなぁ…?。
 とりあえず、法律・法令・政令の全アグリゲーション・サイトが欲しいぃ~! それに紐づいたガイドラインも~! でもって、スマホ用アプリとして、違法行為チェック・アプリをリリースして欲しいぃ~!!
 「部長、ここはウチで持たせていただきます~♪」
 「ちょっと、Siriに訊いてみるよ。“Hey,Siri、この会社の課長さんにご馳走になってもいいかな?”」
 「――“それは法令違反です”」
 「…だそうなんで、ここは割り勘で。」
 「
 …しかも、先日の「法令英訳、10年で1割どまり」とのニュースにも愕然。。。外国人労働者や海外企業誘致に絡み、法令は、施行と同時か同年中には英訳されているものと思い込んでいたもので…。やはり、「法の不知は守られない」には今のところスルリとは首肯できません~

【パブリックドメインの改変】 昨日、友人が知らせてくれたコラム。太宰治の「女生徒」の改変――なんだかちょっと、してみたいような誘惑に駆られはするけれど…
 そういえば、TPP11の発効は来年1月中旬目処の模様。

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2018年10月23日 (火)

くまモンアニメーション

20181022

 先日発表された「くまモンアニメーション」のスタッフ。なんだか、予想よりもずっとしっとりした抒情的な「くまモン」になりそう。。。プーさんのように、長く愛されるキャラクターとして、さらにファンが増えるといいですね~♪

【クリープ】 小さい頃から、森永のクリープが大好きです。今でこそ、ドリップ・コーヒーには牛乳か生クリームを入れますが、まだ実家にいた頃は、紅茶やコーヒーにドカッと大量のクリープを入れると、不思議な香りとミルキー感が際立って、美味しく飲める気がしていました。
 近頃は、生協の牛乳がなくなってしまった時の非常用に常備していますが、ここしばらく使わずにいたら、中身がすっかり湿気て、固まってしまいました。クリープの難点はここ。長期保存に向かず、湿気て固まると溶けなくなってしまう――。やっぱり今後は、スティックタイプにするしかないかなぁ(そういえば、最近は瓶容器も見掛けなくなりました)。

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2018年10月22日 (月)

自治会旅行のおみやげ

20181008  先々週、ご近所さんから、自治会旅行のおみやげ。千葉の鴨川周辺を旅行してきたとのこと。そういえば、回覧板で案内が回ってきてたけれど、すっかり失念していました(汗)。
 いつもありがとうございます~!&ご馳走さまですっ♪

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2018年10月21日 (日)

「国際社会における日本の著作権法」

 講義のコマ数が減ったのをいいことに、後期は予習復習は相当いい加減に、ただただ興味本位に読みたいものを読んでいる困った学生ですが――
 先週、「国際社会における日本の著作権法」という講演録を拝読。これが、すごく刺激的で面白かった~! ワンテーマについて語るというより、様々な論点を内包しながら、世界の中での日本の著作権法のプレゼンスを考えるような構成になっており、さらに法学だけにとどまらず、文化比較・性向比較のような観点でも語られているのがまた興味深かったです。著作権法に興味がある方には、是非ご一読いただきたいと思います
 以下、分量的にちゃんとした“引用”であると信じて、一部抜粋してご紹介。上野先生が、ご自身の英語論文を、ドイツの図書館サービスを利用して、メール送信依頼したときのことを振り返って……(「コピライト」2012.5、24頁右段)。

――私はドイツの図書館サービスに自分の論文のメール送信を依頼しましたので、そのとき支払った著作権料4ユーロが自分に戻ってくるのかどうか、ちょっと気になるところです。ただ、あの書籍について、私はもともとオランダの会社である出版社と著作権を譲渡する契約をした記憶がありますので、そうだとすると私自身は何も言う権利がないかも知れない、とか、この図書館サービスはドイツ国内における利用なのだからドイツの著作権が問題になるところ、ドイツ法の下では著作権が譲渡できず、権利制限に伴う報酬もあくまで著作者に支払われるはずなので、やはり私に報酬を受ける権利はあることになるのか、など、ややこしい話になってまいります。
 そして、徴収した報酬を正確かつ厳密に分配するということになりますと、極端な話、世界中の著作者等に送金する必要があります。もちろん管理団体間で処理できるところもあるでしょうが、例えば私のように団体に入っていない著作者もいるわけです。――

……この部分だけを読んでも、各国の権利制限規定の問題、補償金請求権の問題、学術論文出版者への著作権譲渡の問題、抵触法の問題、権利帰属の問題、報酬分配の問題、著作権管理団体への信託の問題、順法とコストの問題、実務の問題、と、実に様々な問題が絡み合って、どこからどう考えていったらいいのやら、現実世界の複雑さにモヤモヤが止まりません(苦笑)。あ~、ラテン系のメンタリティになるか、ゴチゴチの合理主義者になりた~い!と、“美しい日本の私”は切実に思ってしまうのでした。。。
(それにつけても、AIの機械学習を概観するに、西欧の演繹的な世界観より、日本の帰納的な世界観に近い気がして、そこから生まれる“あいまいな”アウトプットは、多分に東洋的なものかも…と思ったりもしたのでした)

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2018年10月20日 (土)

仮面ライダー クウガ

 今期の仮面ライダーが、過去20年ほどの歴代ライダーを順次遡って登場させる構成であることを知り、先月来、家族で夜な夜な少~しずつ、初代平成ライダーの「仮面ライダー クウガ」をamazonプライムで再視聴していました
 ようやく先週末、全49話を見終えたのですが――、、、
いやぁ~、名作です! オダギリジョーさんの役どころである五代雄介君が、人間的に魅力的すぎる! 子ども向け番組かと言われれば、否定せざるを得ませんが、登場人物それぞれの使命感の描き方も丁寧で、大人にとってはものすごく味わい深い作品です。息子が小さい時にレンタルビデオで観た時も、そこそこ感動したのですが、今回見返してみて、改めて感服しました(笑)。当時仕事でお世話になっていたアニメ監督さんに、「クウガ、すごくイイですね」と話したら、「お~、あれをイイって言ってくれるのは嬉しいなぁ」と喜んでおられたのを思い出しました。
 家族一同、目下“五代病”にかぶれており、「いつかみんなが笑顔になるように」との思いを携えて、自分が納得できるような行動ができたときに、右手の親指を立てる仕草が流行中~♪
 ブランド復活のお手本のような出来栄えで、これがプランされたものなのか、偶然の賜物なのかはわかりませんが、脚本の荒川稔久さんと石田秀範監督に、心の中で喝采! 昨今のルパン三世のようなテイストで、是非、大人向け仮面ライダーを作ってみて欲しいなぁ…なんて妄想したりしています(笑)。

【グリッドマン】 で、今期の息子は「GRIDMAN」なるアニメのOPにノックアウトされたようです^^;;;;;。

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2018年10月19日 (金)

わかりやすい…

20181010  夏休みに順調に増加していた体重が、秋学期が始まって以降、また下降し始めました。なんともわかりやすい…。平日夜間の大学院でのカロリー消費が激しいのかもしれません(笑)。会社勤めの頃同様、秋学期は、講義後に夕食の支度のためにダッシュすることも増えたので、尚更かな?
 家族のスケジュールが日々てんでんバラバラで、その都度確認しては、臨機応変に対応する必要があるので、なかなかルーチンに落とし込めないのも精神的負担。春学期に比べれば、天と地ほどもコマ数が減って楽になっているはずなのに、なかなかどうして、リカレント教育も一筋縄ではいきません。

 【貧血!】 しかも、昨夜は再び、講義中に貧血! ラスト15分というところで、ササ~っと頭から血の気が引いて、そのあとのことは覚えてない…。周囲にご心配をおかけしてしまいましたが、なんとか落ち着いてから帰宅。やれやれ。。。

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2018年10月18日 (木)

浪人とか留年とか…

 子を持つ親としては、様々な悩みを抱えているわけですが、先日、友人から、息子さんが大学での4年生進級に際し、第一志望の研究室配属が決まったとのメール。とても優秀かつスポーツマンのようなので、さもありなん…と思いつつ、同期の中で18~20%が留年だという話にビックリ!!
 別の某大では、順調に研究室配属になるのは、全体の半数だとも。。。?! 親御さんとしては、(学費の工面も含め、)さぞヤキモキさせられていることだろう…と、他人事でなく拝察しました

 この歳になると、「社会人になれば、数年の違いなんて誤差のうち…」と開き直れるようになってはきますが、半面、時間の貴重さも身に沁みて感じ――。後の人生に、何が活きてくるかなんて、誰にもわかりませんが、振り返ったとき、後悔でなく、経験値の糧になったと思えるような、時間の使い方をして欲しいなぁ。。。

【義父通院】 昨日は、夫が出動して義父の三科検診に付き添い。朝一番から昼過ぎまで、3人の医師との面談を聴き、ランチ抜きで職場に戻った模様。風邪気味だったので、よほど代わろうかと思いましたが、「大丈夫大丈夫」とのことで、今回はお任せ。貧血の数値がとてもよくなったので、今後はミルセラ注射はしないことになりました。通院は、半日まるまる潰れるので、義父も大変なら夫も大変――。お疲れ様でした!

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2018年10月17日 (水)

ギャンブル(裁判)嫌いな日本人

 先日の講義で、元裁判官の先生が、「裁判官としての一般的資質」について話してくださいました。正義感・論理性・思いやり等をバランスよく持ち合わせていることと、適切な表現能力があることが必要、とのこと。フツーの人にとっては未知の世界に感じられる裁判所だし、時折TVに映る裁判官の方々は、動的な表情を感じられないことが多いので、もっともっと裁判官の人となりがわかる仕組みがあったらいいのに、と思いました(笑)。
 また、以前アメリカのフェアユースの一般条項について調べたとき、その欠点として「予見可能性の低さ」があると認識しましたが、先生が、アメリカの訴訟数の多さに絡め、「ギャンブル性のある所にお金が集まり、経済が回る」というようなニュアンスの話もされていました。
 ということは、予見可能性が高めな日本の著作権法の個別的制限規定なんかは、ギャンブル(裁判)嫌いな日本人の嗜好に沿ったものではあっても、経済の活性化という意味では、貢献度が低いってことか…?
 そして、一番驚いたのは、先生が裁判官になりたての頃と、退官の頃とで、やっていることはほとんど変わらない、とおっしゃったこと?! 裁判所は、日本の中では独占企業みたいなものだから、競争もなく、むしろ給与体系等で敢えて競争性を弱めて、雑念に翻弄されず中立公正が保てるような環境作りがされているのだとか。。。独禁法的に考えると、公正な競争はあった方がいいような気もしてしまいますが(笑)、今はいやがおうにも国際競争に晒されているのでしょうか…(韓国の特許法院は、「世界の知財裁判のハブになる!」と謳い、いろいろ改革を進めているそうです)。とはいえ、国内事件についてはほぼ独占状態であることに変わりなく、改善のモチベーションは上がりにくそう…

【ドラマ】 今期、「フェイクニュース」と「リーガルV」が気になります~。

アスパラシェルフ】 権利処理を含めた自炊代行サービス出現?! 1000冊以上一括なら1冊1800円(180万円)とのこと。権利処理費用がかなりの割合を占めるような気がするのだけれど、デジタル化NGの出版社や、ロイヤリティを求める出版社がいても、ちゃんとペイするんだろうか。。。? それ以前に、デジタル化に関して著者と出版契約を結んでいない出版社は、この問い合わせに関していちいち著者に確認を取るんだろうか。。。? サービス自体には大賛成ですが、諸々気になります~(「複製許諾」を受けていればデジタル化もOK、との解釈もあるようですが、私の古巣では、十数年前にはまだ、デジタル化は別途の契約になっていたので、古い本に関しては微妙なものが多いような気がします)。

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2018年10月16日 (火)

「下町ロケット」

 ドラマ「下町ロケット」が、先の日曜日からまた始まりました! 激しく変わりゆく企業環境の中で、これまでの因縁を抱えつつ、二手も三手も先を考えながら、それぞれが信念に従って仕事に尽力する――。あいかわらず、青臭くてカッコいいよ~、佃社長~!
 第一話の見どころは、なんといっても、ギアゴースト社のコンペで、佃製作所のトランスミッションの堅牢性が認められるシーン! 何を見て仕事するかってことの大切さもさることながら、価値観を共有できる仕事人に出逢えることの運みたいなものも、ビジネスでは大事かもしれませんねぇ。。。島ちゃん(違いがわかるイモト)の涙、ああいう涙って、いいよね~
 「下町ロケット」がくれる“仕事がんばろー”パワーの効果で、今期の日本の生産性がちょっと上がったりして…(笑)。第2話以降も楽しみにさせていただきます!

ブロッキング法制化結論出ず】 昨日行われた第9回検討会議、激論紛糾の末、結論の出ないまま無期限延期となったとの報道。近頃、法制の成立過程への権威の影響というものに関心が高まっている中、この会議の動向も目が離せない感じでしたが、今後のネット上の不正に対する民間対応も気になりますね~。

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2018年10月15日 (月)

放送大学の地上波放送終了

 知人が放送大学の某番組に出演し、何度も再放送されているという話を聞き付け、是非視聴させていただこうと、久々に放送大学の番組表をTVリモコンから見ようとしたら――
「(2018年9月末をもって、)放送大学の地上デジタル放送は終了しました」との記載。。。え~~~っ、ショック?!! うち、BS入ってないしぃ~~~っ!! 
 日頃、放送大学を観ていたわけではないのですが、なんだかものすごく損した気分……。気が向いたときにフラリと訪問できるオープン寺子屋が、突如閉鎖されたような印象…(苦笑)。
 友人がずっと、放送大学で科学教育関連の講座を受講し続けていますが、彼女、BSに入ってたのかなぁ…? フルタイムで仕事しているから、あまりTVを見ている時間はないと思うんだけれど、放送大学のためだけにBS契約したのかしらん?(今度会ったら訊いてみよう)

【後日譚】 結局、くだんの番組の録画はできなかったものの、リアルタイムでの移行期小画面放送を見ることができました~

20181014  【気になる場所】 今、「どっか行こ」と言われたら、是非行ってみたい気になる場所。
 1か所目は、神保町の岩波ホール横に出来たという、「神保町ブックセンター」。すでに通い詰めている人の話によると、すごく居心地がいい空間のようで…。
 2か所目は、赤坂の「虎屋赤坂店」。10月1日にリニューアル・オープンしたそうですが、建築ぶりを見に行きたい!
 どちらも、ゆっくりとお茶できる、ゆとりのある時に行くべきですね~。
 写真は、富士山が2つ?!と思いきや、架橋工事中~

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2018年10月14日 (日)

緊張のプレゼン

 先日、某所で某プレゼン(?!)。ほんの短いものだったのに、やたらと緊張しました(汗)。事前練習で、夫に2度3度と聴いてもらいましたが、批判はされても褒められることはなし――。ただ、そのおかげで、なんとかブラッシュアップできたのか、本番では「わかりやすいプレゼンをありがとうございました」と、(社交辞令だとしても)言っていただけました。
 慣れた人達の前でのプレゼンなら、1~2回で済むリハーサルですが、初対面の人に、話し慣れない内容のプレゼンをする場合、最低10回のリハーサルは必要だな、、、というのが、今回やってみての率直な感想。いやぁ、プレゼンってほんと、むずかしぃ~

商標審査基準改訂】 昨日、同期の方に教えていただいて思い出しましたが、昨年度から「精神拒絶」の“完全同一”性が明確にされたのでした。

リーチサイト規制】 一方、昨今やたらと動きの激しい著作権法改正。今朝の毎日新聞の一面トップが、「リーチサイト規制」のニュースでびっくり! 背景には氾濫する海賊版サイトへの危機感があるわけですが、「タダ読み」という意味では日本の図書館利用者も同じ。ドイツでは、図書館で著作物を複製すると、著作権者に利益が還元されるとも聞き(←裏付けを取るため備忘)、技術による利益還元の仕組みの未成熟、という観点でも本件を見守りたいと思っています。
 また、海外科学論文雑誌の寡占化についてのコメント。“情報の公開”って、著作者が行使できる権利だけれど、誰かにその公開を委ねるって、重大問題なのか…??

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2018年10月13日 (土)

KITTEで「弁理なアイデア展」

 明日明後日の2日間、東京駅前のKITTEにて、「弁理なアイデア展」が開催されます。(…って、私は特に何も関与してはおりませんが、、)是非奮ってご来訪くださいませ!

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2018年10月12日 (金)

インタビューワークショップ5

 先日、またのご依頼を受けて、インタビュー・ワークショップ。母校のキャリア教育授業を含めると5回目だったかな?(人数累計で言うと、約700名ほどに、“弁理士”という職業名をご紹介したことになります
 今回は、自宅の隣町の高校でした。これまで参加したワークショップでは、ファシリテーターは女性の方ばかりでしたが、今回は男性。やや緊張したものの、さすが慣れた方で、いろいろフォローしてくださりながら、つつがなく進行。仕事の紹介のあとは、例によって6グループに分かれての質問タイム。今回もいろいろと突っ込んだ質問が飛んできましたが、「年収はおいくらですか?」との直球ストレートな質問に対する答えをボヤかすのが大変でした(笑)。慣れた講師の方は、この手の質問をスルリと“お金”とか“金融”の話に置き換えて、逆質問したりして上手にしのぐのだとか…。またしても面白い体験をさせていただきました。
 ちなみに、今回の講師の中には、キャビン・アテンダントの方がいらっしゃったのですが、集合時の立ち姿を見ただけで、「もしや?」と思わせるほど、明らかに普通の人とは違う華やかな雰囲気を醸し出していました(笑)。人が職を作り、職が人を作る…。仕事選びって大事ですね~。

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2018年10月11日 (木)

商標登録出願書類等作成支援ソフト

 先日、経産省が、「グレーゾーン解消制度」の一活用結果についてアナウンスしていました。
 商標登録出願書類支援ソフトの有料提供を検討している事業者からの照会についてです。結論は、違法性なし、とのこと。
 デジタル化とネットによる“中抜き”効果は、ここ数十年の間にいくつも見られますが、こんなところにも……。
 一年間に何十件も商標登録出願する企業というのは限られるでしょうが、どのくらいの値付けを考えているのか、とか、指定商品・役務の指定がどのくらい自動化されているのか、など、気になる点がいくつも。。。まぁ、そんなことを気にする以前に、自分の仕事の拡張範囲を再検討する方が先かな?!

【フェアユースとかディスカバリーとか】 「漫画村」の運営者特定に関する報道。スピード感とか柔軟性とか、いろいろ考えさせられるニュースです。いつも不思議に感じるのは、勧善懲悪の単純ストーリーが多い印象のアメリカが、様々な事情を総合勘案して衡平を重んじる規定ぶりなのに対し、人の心の機微を丁寧に描くストーリーが多い印象の日本が、ガチガチの規定ぶりになる、、、という現象。アメリカの立法者層が、深い衡平理念を持っているってことなんだろうか…?とか、法律の規定ぶりから、人間性を考えさせられることが多いです。。。

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2018年10月10日 (水)

美容師さんの独立

 飽きっぽい私には珍しく、もうここ何年もお世話になっている美容院の美容師さんが、今月半ばをもって退職されるというハガキを、先月いただきました。で、先週、お別れがてら3ヶ月ぶりの美容院へ
 久しぶりだというのに、顔を合わすなり、「どうですか? 大学院の方は?」と声をかけてくれる几帳面さ。あれこれといつものように世間話をしながら、カット&カラーをしていただきました。本とアニメが好きな美容師さんで、最近のお気に入りは、神保町ブックセンターで読書することなのだとか。「すごく落ち着けて、いい空間ですよ」と絶賛おすすめされたので、近いうちに行ってみたいと思います。
 彼は、この美容院がこの地に来たときからずっと勤務してきたそうで、今年は10年目とのこと。「退職の理由、伺ってもいいですか?」と、それとなく尋ねたら、「実は――、独立することになりまして」と、はにかみながら話してくれました。お店にも店長さんにも長いことお世話になったけれど、修行もひととおり済んだし、自分の店を持つのは夢だったから、と。いろんなお客さまからいろんな話を聴いて勉強もさせてもらったし、独立するとなると、これまでとは違った目で世界を観ることになりそうだけれど、今はそれがすごく楽しみなのだとか。お店には、本をたくさん置いて、静かに読書しているうち、きれいになって帰ってもらえるような雰囲気にしたいとのこと。お客さまが勧めてくれる本を自分でも読んで、関心の幅を広げたいとも。
 「わぁ~、素敵ですねーそういうお店。私はずっと、そういう美容院を探してたんだけど、なかなかないんですよね」と言ったら、嬉しそうに「ありがとうございます」と一言。「いろんな人に協力してもらって、税理士さんなんかにもお会いして、仕事と勉強を並行しながら準備してます。撮りためたアニメを消化できないのは苦しいですけど、がんばります」と笑って言っておられました(笑)。
 いいなぁいいなぁ、若い人が新しいことに挑戦する様って。新しい店舗は、今の場所からはかなり離れているようなので、引き続きお願いするのは難しそうですが、応援します!! 長い間、ありがとうございました~!

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2018年10月 9日 (火)

連続テレビ小説「まんぷく」

 今期の朝の連続テレビ小説「まんぷく」は、私にしては珍しく、録画予約を始めました! なにせ脚本が福田靖さんだし、日清創業者の安藤百福さんの奥様がモデルのお話らしいし、カップヌードルの発明の経緯にもきっと触れられるだろうし、、、1粒で3度おいしそう♪!
 今週は、福子と萬平の関わりが進展しそうで楽しみ~! 月曜からいきなり「結婚を前提にお付き合い」にOKしちゃうとはビックリでしたが、長谷川博己さんの表情の演技が、なんともいえずス・テ・キ~ 今後の展開が楽しみです!

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2018年10月 8日 (月)

柔軟な権利制限規定

 機械学習パラダイスを標榜する我が国著作権法の改正が間近となり、各方面が賑わっているようです。国際私法の観点から、国外での侵害幇助行為にも触手を伸ばす立法構成を取る国のコンテンツ利用に関しては、“パラダイス”は控えめに唱えておこうという考えもあるようです。私にはまだまだ、国際私法による渉外事件の結論の予測は、まったくもって立てづらいというのが正直なところですが、今回の法改正の魅力はアピールできるものと感じます。ただ、それ以前に、“大量に”(どのくらいを大量と言うのかの峻別は?)著作物を集める必要のある“生データの収集”の方が先に気になってしまうのですが――。
 複数ある制限規定がバッティングした場合、最も緩い条文が優先される――らしいのですが、現実問題として、「情報解析のため、関連データを片っ端から全部コピーするぞ!」とデータ収集に着手したとしても、大した時間やお金をかけずにやすやすとデータを集めるのは至難の業。国内に1冊しかない持ち出し厳禁の書籍をコピーしたいとき(
31①I との兼ね合い)や、パブリック・ドメインになっている個人所有の絵画や写真を生データとして取り込む必要があるときなど。複製パラダイス以前に、素材の入手段階で超えなければならない壁は結構ありそうです。生データの入手の困難性から、理想的な学習済みモデルを得るために本来あるべき生データの広範性に偏りは生じないのか、、、というのが気になります。。。非享受利用の抗弁がどのくらい切り札として効力を発揮し得るのかが明確にわからない。。。
 また、情報解析する人達にとってのパラダイスは、著作権者にとってはインフェルノ。なにせ、知らないうちに大量のコンテンツがどこかのハードディスクにコピーされることになるわけで、やはり抵抗感は否めない――。一次資料として購入してもらえる場合もあるわけだから、一概に心配ばかりすることもないのでしょうが、法改正後の動向はやはり未知の領域。。。是非一度、何かしらの現場で、生データの収集から学習用data setの取りまとめ、そして機械学習のさせ方と学習済みモデルの出来方、そこへのInputとOutputの実際を、一連の流れとして観てみたいものです!
(※今回の改正に際し、プログラムの「利用」と「実行」の表記も微妙に修正されていることについての指摘。まだ全然きちんと読み込めていないので、どこかで時間を取らないと~。Webページのソースコードって、どういう扱いなんだったっけ…?)

【サイコガン】 先日何やら騒がしかったポプテTシャツに関する、福井先生のコラム

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2018年10月 7日 (日)

老人ホームの契約変更

 先週木曜日午前、契約変更のため、義父のいる老人ホームへ。もう半年ほどホームを空けて入院を続けている義母が、この先、戻って来られるかどうかが危ぶまれる中、ホーム長さんから「一時的であっても、奥様の分は解約してはいかがですか?」と言っていただいたため――。ずっと不在なのに、月に十数万の義母分の出費は、義父にとっては相当なもの。部屋を変えずに契約変更してくれるという申し出を断ろうはずもなく――。
 契約関係はほぼすべて、三兄弟の次男の夫が署名・捺印しているため、夫が多忙だと私が出て行くことになります。
 朝イチでホームに着くと、義父が部屋でまったりしていましたが、鼻水が止まらない様子。気温変化のためか、軽い風邪をひいたそうで。。。ちょっとの世間話の後、義母の解約書を携えて、ホーム長さんと面談。ターミナル・ケア期の看護に関しては、本人や家族の考え方は様々なのだとか。病院でなくホームで最期を迎えたいと、無理にでも帰ってくる人や、とにかく命をつなぐべく、胃ろうでも何でも、やれることはすべてやる人、身よりがないために親族でない人の決断に身を委ねる人などなど――。義父のホームにいる人の中で最高齢は103歳、100歳以上の人は3人いるとのこと。胃ろうで寝たきりの人もいれば、認知症ながら健脚で、いつも徘徊している人もいる。。。様々な話を伺いました。
 手続き終了後は部屋に戻り、また世間話の続きをしながら和菓子のおやつ。私が帰り支度を始めた頃、ホーム長さんが解約書のコピーを持ってきてくれ、玄関まで3人でゆるりゆるり。「ホームにいる人の8割が女性なんですよ」と言うホーム長さんの言葉に、「え~? そんなに女性の方が多いんですか? お義父さん、ハーレムじゃないですか?!」と言ったら、義父は「いやぁ、バァさんばっかりだよ」と悪態をつき、ホーム長さんが「そんなこと言ってー」とたしなめて皆で爆笑。普段からいろいろおしゃべりしてくださっているようで、ありがたいことです。
 ホームからの帰路、最寄りの郵便局に寄り、かんぽ生命の「入院・手術証明書」を受領。現在の病院の入院日数が120日を超えたら、また請求手続きが待っています。老齢の人には、いろんな手続きが付いて回りますねぇ。

【今月の義父の通院】 今月はなんと、3週連続で通院予定のある義父…。親族手分けして付き添い予定。

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2018年10月 6日 (土)

『五輪書』と『エミール』と

 息子がバイトを始めるに際し、なんと4日ほどの研修期間があるようで、先日はスーツを着て半日みっちり絞られて帰宅――「ボクにはこのバイト、向いてないかも…」と、早くもちょっと弱音を吐いていました。ただ、その研修プログラムのテキストをチラリと見たら、それはそれは立派なもので、「こんなキッチリした研修、普通の会社でもなかなかしてもらえないんじゃ…?」と思えるほどでした(言葉遣い、身だしなみ、電話応対、仕事の意義、時間観念などなど)。なんとか持ちこたえて継続できたら、良い社会勉強になりそうだなぁ…と、何も言わずに見守っています(苦笑)。
 で、先週末、珍しく息子から、「それぞれで散歩に出て、後で本屋で待ち合わせない?」と言ってきました。我が家は、本だけは親のお金で買ってやることにしているので、ごくまれにこんなお誘いが。。。
 ちょうど歩こうかな、と思っていたところだったので、その誘いに乗ることにし、1時間後に本屋で合流。何の本を買うんだろ…?と見ていたら、なんと岩波文庫の『五輪書』と『エミール』全3巻でした?! 『五輪書』は武道方面からの興味でしょうが、なぜ『エミール』?? 興味津々ではありましたが、何を訊いても煙たがられるので、黙って放置。
20180930_1_220180930_2  そのまま帰宅するかと思いきや、「何か食べて帰ろう」と、またまた珍しいお誘い。何の話をするでもなく、3時のおやつを食べて、帰ってきました(汗)。まぁ、興味の赴くままに、何にでもトライしてみればいいさ~♪

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2018年10月 5日 (金)

司書さんの親切

 先週土曜日、講義の後、大学図書館で3000円弱分ほどの大量のコピーを取ったのはいいのですが、持ち帰り用の袋を持参するのを忘れていることに気付き…、司書さんに「手提げの紙袋をいただけないでしょうか?」とお願いしてみたところ――。
 奥の方から適度なサイズの紙袋を探し出して来てくれた上、外が雨であることを慮って、デパートのように紙袋の上から雨除けのビニール袋までかぶせて下さいました!
 “アニメ好きな人と山人と司書さんに、悪い人はいない”というのは私の勝手な持論なんですが(笑)、また嬉しい傍証が得られた雨の日の午後でした

【とあるIII】 そういえば、今日から「とある魔術の禁書目録III」が放送開始です!! ソードアートも再開するんですよねぇ。。。嬉しい悲鳴…

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2018年10月 4日 (木)

スカイツリーでの重力ポテンシャル測定

20181003_2  先日、小型化された光格子時計を用いた重力ポテンシャルの測定をスカイツリーで行なう、というニュース
 常々、ヒトが光や音で外界把握していることから、「自分が今見ている世界は、ほんのちょっとだけ過去なんだよな…」なんて思いながら散歩しているわけですが、このニュースを聴いた翌朝のウォーキングで、ふとスカイツリーを見上げたら、「あのてっぺんには、今よりちょっとだけ未来があるのか??」と、時空の歪みに頭が混乱しました(笑)。
 新海誠監督の「ほしのこえ」なんかも思い出しながら、“主体の大きさ”や“距離”や“時間”の関係に、ほんの一刹那だけ思いを馳せました(苦笑)。「一刹那が、永遠のように感じられた」なんて心象表現もあるように、心の中の時間の流れの感覚もまた、不思議な現象。。。味気ないウォーキングタイムが、少しだけロマンティックになった朝でした(笑)。
 本庶先生のノーベル賞受賞で、いつものように基礎科学の重要性が取り沙汰されていますが、昨今の世知辛い世の中では、採算度外視で好きな研究に没頭するため、少なくとも、納税者の想像力を掻き立てる努力は求められるのかもしれませんねぇ

【マリカーとかダンスとか】 去年の頭くらいから話題になっていた「マリカー」に関する裁判で、被告の不正競争行為と著作権侵害行為が認められ、任天堂勝訴とのニュース。アメリカでは、「天国への階段」について、裁判のやり直しが命じられたとか。。。
 また、「Shall We ダンス?事件」等で否定されがちだったダンスの振り付けの著作物性ですが、大阪地裁でフラダンスの著作物性が認められたとのニュースも。歌詞との対応関係まで検討されたというのは、結合著作物における単独著作物の創作性が、結合した他の単独著作物との関連でも判断されるということで、腰を据えて考えないといけないテーマかもしれません。備忘備忘…

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2018年10月 3日 (水)

金木犀の香り

20181002_120181001  先週の土曜あたりから、金木犀のいい香りが漂うようになりました♪
 山梨に住む夫の先輩の家では、むせるほどの香りに辟易しているそうですが、我が家周辺は、ほどよい香りで本当に幸せな気分になります。嗚呼、ひとときの至福…

【出願ソフトupdate】 昨日ようやく、インターネット出願ソフトをupdate。

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2018年10月 2日 (火)

歯科医院閉院

 先週、一通のハガキが届きました。息子が子どもの頃からずっとお世話になっていた歯科医院から。なんと、31年続けてこられた医院を閉院するとのお報せ。ずいぶんお若く見えた先生だったので、驚きました。
 近頃は、年に1回のフッ素塗布くらいでしか行っていなかった息子も、ハガキの文面に「え~っ?!」とびっくり。同じ場所に、別の歯科医院が入り、カルテもそちらに移行する予定ということですが、いい先生だったので残念です。
 「事業主が事業を畳むときの手続き」というのは、ある意味どんな職業でも似たような手間がかかるのでしょうが、何ら引継ぎのない引退というのはあり得ないことを考えると、引退も元気なうちにしないと、周囲に迷惑をかけることになるのかもなぁ…、と、妙な感慨に耽ってしまいました(苦笑)。

【医学生理学賞】 なんと! 「オプジーボ」の開発につながった本庶先生の研究がノーベル賞受賞のニュース!! おめでとうございます!! 

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2018年10月 1日 (月)

コンテンツID

 リーチサイトの規制に絡み、Youtubeが取り入れている”コンテンツID“という仕組みについて、コンテンツの著作権侵害防止の一つの施策として紹介されている記事がありました。単発的な侵害から、組織的な侵害へ、そしてそれらを幇助するような行為、さらには学術文献の権利者無視のオープン化まで、デジタル化・ネットワーク化の便利な一面を不当に利用する人が後を絶ちません(学術論文に関しては、Gates Open Researchなんていうものもあり、本来はこうあるべきな気はしますが、、、)。
 喩えとしては不適当でしょうが、個人的にはどうも、こうした行為が、ドラえもんの“どこでもドア”で、しずかちゃんの家のお風呂に無邪気に侵入する子どもの行動のように見えてしまいます。しずかちゃんの気持ちを考えたら、許されることでないのはすぐにわかるのでしょうが、ドアをくぐる人がまた、“かくれマント”で透明になっているような状態だから始末が悪い。。。で、そのマントをはがそうとすると、“通信の秘密”とかいう伝家の宝刀で防御されてしまう(苦笑)。
 ネット上のルールを、現実世界とは別の観点で、練り上げる必要に迫られる時代…、または、現実世界とネット世界を結ぶルールが必要な時代か――? 利害関係者は世界中の人ですもんねぇ…

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