老人ホームの契約変更
先週木曜日午前、契約変更のため、義父のいる老人ホームへ。もう半年ほどホームを空けて入院を続けている義母が、この先、戻って来られるかどうかが危ぶまれる中、ホーム長さんから「一時的であっても、奥様の分は解約してはいかがですか?」と言っていただいたため――。ずっと不在なのに、月に十数万の義母分の出費は、義父にとっては相当なもの。部屋を変えずに契約変更してくれるという申し出を断ろうはずもなく――。
契約関係はほぼすべて、三兄弟の次男の夫が署名・捺印しているため、夫が多忙だと私が出て行くことになります。
朝イチでホームに着くと、義父が部屋でまったりしていましたが、鼻水が止まらない様子。気温変化のためか、軽い風邪をひいたそうで。。。ちょっとの世間話の後、義母の解約書を携えて、ホーム長さんと面談。ターミナル・ケア期の看護に関しては、本人や家族の考え方は様々なのだとか。病院でなくホームで最期を迎えたいと、無理にでも帰ってくる人や、とにかく命をつなぐべく、胃ろうでも何でも、やれることはすべてやる人、身よりがないために親族でない人の決断に身を委ねる人などなど――。義父のホームにいる人の中で最高齢は103歳、100歳以上の人は3人いるとのこと。胃ろうで寝たきりの人もいれば、認知症ながら健脚で、いつも徘徊している人もいる。。。様々な話を伺いました。
手続き終了後は部屋に戻り、また世間話の続きをしながら和菓子のおやつ。私が帰り支度を始めた頃、ホーム長さんが解約書のコピーを持ってきてくれ、玄関まで3人でゆるりゆるり。「ホームにいる人の8割が女性なんですよ」と言うホーム長さんの言葉に、「え~? そんなに女性の方が多いんですか? お義父さん、ハーレムじゃないですか?!」と言ったら、義父は「いやぁ、バァさんばっかりだよ」と悪態をつき、ホーム長さんが「そんなこと言ってー」とたしなめて皆で爆笑。普段からいろいろおしゃべりしてくださっているようで、ありがたいことです。
ホームからの帰路、最寄りの郵便局に寄り、かんぽ生命の「入院・手術証明書」を受領。現在の病院の入院日数が120日を超えたら、また請求手続きが待っています。老齢の人には、いろんな手続きが付いて回りますねぇ。
【今月の義父の通院】 今月はなんと、3週連続で通院予定のある義父…。親族手分けして付き添い予定。
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