ブログ、お休みします
本日から'19/1/6くらいまで、ブログはお休みいたします。。。
先週末、またまた息子が道場通いで帰りが遅くなる晩、夫と二人、新しいお店開拓ということで、「古民家バルNOVO」という所に行ってみました。これが大正解♪ お店の雰囲気といい、お料理の味といい、大満足のバルでした!
有機野菜のサラダといい、クリームチーズ豆腐の冷奴といい、海老とアボカトのマリネといい、烏賊のフリットといい、小海老とキノコの鉄器アヒージョといい、自家製ジェラートといい、一品一品が丁寧に作られていて、とても美味しかったです。
グラスワインも、COEDOという川越の地ビールもおいしかった! 3F建てで、3Fの屋根裏的フロアは、天井は低いながらも山小屋のような雰囲気で、「今度ここを貸し切りしてパーティーしたいね~♪」などと話しながら締めていただきました。
19時までは1Fでのグラスワイン半額など、嬉しいサービスも! これで全席禁煙なら言うことなしですが、また一つ、お気に入りのお店が増えました。次はいつ再訪できるかな~?
近所に、「アッ!そうだステーキ」というお店が出来たのですが、先日、「いきなり!ステーキ」のビジネスモデル特許の知財高裁判決が公開されました。以前、「スマートメーター」のアナログ版で、紙媒体で電力量を見える化させた「省エネ行動シート」なる特許の“発明該当性”を検討した時のことを思い出しました。近年、発明該当性のハードルは上がっていると認識していましたが、今回のことで認識を更新しました。
個人的には、発明該当性はゆるく解釈し、新規性・進歩性で切り分けた方が納得感があります。
【法とコンピュータ学会研究会2018】 この日、ある研究会を聴きに行きました。アメリカでのサピーナの使い方の実際や、ISPによるブロッキングについての議論、画像ダウンロード違法化についてなど、盛りだくさん! もっと技術を正確に把握しないとなぁ…と、また宿題が増えてしまいました(苦笑)。
今や世の中の3割くらいの会社が、社員に対して副業を解禁しているとかいないとか…。そもそもそんな時間がない、とか、そんなバイタリティがない、とか、社員の側にもいろいろ事情はあるでしょうが、今年の前半の私は、まさに“複業”状態だったかもしれません。
編集・調査・委員会活動・キャリア教育・学生…(何刀流だ?!)。。。少し前の「クローズアップ現代プラス」でも、「伏業・副業・幅業・複業」と、いろいろな漢字でマルチタスク状態を表現していました。とはいえ、私の場合、一極集中したくてもできない状況下で、やむなく「伏業・副業・幅業・複業」状態になっている感じ。困窮のマルチタスクもたいがいにしないと…と感じます…。RIZAPではないけれど、両実家にも相談しながら、徐々にシングルタスクに集中していきたいなぁ、と思っています。
【マグマ】 昨晩の講義中、師匠がおっしゃいました。「まだテーマが定まりきっていない人は、とにかくアレコレ読んでみること。やがてマグマが溜まってきて、いずれはどこかから爆発するようにテーマが湧き出てくるはず。。。」――マルチタスクにも、そういう効果があることを期待します!
先日、都内の某高校にて、先週に引き続きキャリア教育授業。今回は50分授業を連続2コマ! 17クラスあるうちの2クラスを、2人の講師で担当し、1限ごとにチェンジして話すという構成。50分のうち、後半15分ほどは、生徒さんからの質問を受けて応える、という段取りでした。
17クラスもの大規模校は初めてで、1クラスが44人だったので、これまでのキャリア教育授業の累計生徒さん数は、これで808名! 17人の講師の方々(今回は大部分が男性講師!)の職種がまたバラエティに富んでいて、「こんな仕事もあるんだぁ~?!」と、私の方が社会勉強させていただく始末(笑)。いつも反省会と称して、それぞれの講師の先生が感想などを述べ合う時間があるのですが、営業の方や看護師の方、結婚相談所の方、人事コンサルの方、英会話教室の方などなど、皆さんトークが素晴らしくて、そういう意味でも勉強になります。(愛敬があってサービス精神旺盛な語りぶりの方を見ると、自分がいかに愛想がなく、人を楽しませようという心遣いに欠けてるかが痛感されます。)
今回は、事前に担任の先生が、「下町ロケット」の話などをして、弁理士の仕事を簡単に説明してくださったと聞き、「下町ロケットに出て来る神谷弁護士のモデルの方は、もともと弁理士で、後に弁護士資格も取った先生なんですよ。縁の下の力持ちですが、ケースによっては、企業の生命線を握るような重要な役どころにもなりますよ」と宣伝しておきました。
驚いたのは、あるクラスの授業最後に、校長先生が登場し、生徒さんたちに激励の熱い言葉を投げかけたこと! 私より1つ年上の先生でしたが、久々に熱血先生を見た気がして、「時にはこういう熱さで語り掛ける必要もあるかもなぁ~!」と感じ入りました。
私とペアを組んだのは、中小企業の社長さんでしたが、小型の3Dプリンタを自社開発して販売されたりもしているそうで、チラリと見せていただきましたが、本当に小さくてビックリ! ご実家の家業の話なども伺い、リアル下町ロケットか、リアル半沢直樹か…というような、紆余曲折でした。モノづくりの大変さも垣間見た半日でした。
某出版関連の事件について、判例時報という雑誌に評論が載っていたので読んでみました。地裁と高裁とで判断が分かれた事案で、事実認定上は大きな差異がないにもかかわらず、その評価の軽重等の違いによって結論が変わった形。
本評論の最後の一文に「出版社は、…無用の争いを回避するため、…適切な内容の契約の締結をするなどの対応が必要となろう。」とありました。ただただ同感でした。こういう揉め事を事件化させないのも、出版社の大事な仕事じゃないかなぁ…と。詳しい事情がわからないので、単なる勝手な言い分ですが、信義誠実の問題のように思えてしまった一件でした。ああ、仕事の進め方って、難しいよね…。
【山口大のVOICE】 知財教育で野心的な取り組みを進めている山口大学の学生さんが、「VOICE」というWebサイトを構築中とのこと。海外のマンガ・アニメファンと、国内版元とを結び、海賊版撲滅に一役買いたいとのこと。イイ関係性の構築も、知財活動の大事な取り組みですね~。
(朝のNHKニュース内「朝ごはんの現場」では、あいかわらず声優さんがナレーターを務めています~^^)
インダストリアルデザイナーにひときわ尊敬の念を抱いてしまう私ですが、意匠法についてはほぼノーマーク。そんな中、先週の師匠の講義に、意匠専門のベテラン弁理士先生が特別参加。目下検討されている意匠法改正の原案のうち、GUIに関することについて解説してくださいました。
必ずしも一種類の物品にだけ利用されるとは限らない昨今のGUIを、どのように保護していくべきか、という観点から、「物品性」を外してしまう案や、「ソフトウェア」を部品の一つに加える案、著作権での保護を主張する案、GUIのパーツそれ自体に物品性を認める案など、様々考えられる中、ほかにどんな案がありうるか、想像を巡らせました。
個人的に、法適用の妥当性を考えるとき、ついついSF作品に当てはめて考えたくなってしまう私、思わずSAOに出て来るVR内のGUI に思いを馳せていたところ――師匠が、「たとえば、何ら物品のない空間に投射されるGUI のようなものを保護することを考えると…」というニュアンスの話を始められ……
きゃぁ~、おんなじこと考えてた~! 内心は参加者の皆が同じ空想をしていたのかもしれませんが、「こういう空想、アリなんだ~!」と、嬉しくなってしまいました。
“人間は、想像できるものは必ず創り出せる”とするなら、思いっきり空想の翼を広げて進歩の速い昨今の技術をキャッチアップすることは必須かもしれません(Winny開発者の金子勇さんの映画プロジェクトが動いているようですが、想像の翼を広げまくっている人に付いていくのは大変だけれど、必要なことですね~)。先週のクローズアップ現代で知った“サイバーフィジカル”という言葉からも、異世界をつなぐGUI のニーズはますます高まってくるのかもしれませんしね。
【青森まで59km】 先の週末のウォーキングで、青森県まであと59kmの所まで来ました(笑)。結構、万歩計を携行するのを忘れたりするので、実際にはもう北海道に到達してるんじゃないかな~と思うのですが、まぁノンビリ日本一周を目指します♪
『宇宙兄弟』34巻、出ました! 今回は、ベティとカルロの恋模様。。。Gの小さい空間でカルロにシャンプーしてもらっているベティを見たら、思わず「愛と哀しみの果て」の草原シーンを彷彿としてしまいました(ちゃんとオチがありましたけど…笑)。
地上とISSを結んだ遠隔ロボット手術は、さすがにまだ現在は難しいのかな?と想像しますが(電波状況がきちんと確保できれば可能なのかな? タイムラグは問題ないのかな?)、近い将来にはそんな時代がやってくるのかしらん…?! 私もベティみたいに強くなりたいな~! カルロみたいに、ちょっとチャラくてもきちんと仕事できる人になりたいな~! ムッタはいつ、地球に戻れるのかな~?!(笑) 次巻も楽しみです♪
【小型カプセル回収成功!】 昨日、「こうのとり」7号機から放出された小型カプセルが、無事回収されたとのニュース。日本の宇宙関連技術も、日進月歩なのでしょうねー! (そういえば昨夜の「下町ロケット」では、ヤタガラスも無事に軌道に乗りましたね~。佃製作所のトランスミッション事業は、この先どうなっていくのでしょうか?!) 『宇宙ビジネスガイド』なんて本も出るようです。
昨日は、講義が休講だったため、2か月ぶりに義母のお見舞いに。夫が行ければいいのですが、とにかく忙しそうで全然行ける日がなく…。義母が寝たきりなのに、音沙汰なくしていると、どうにも罪悪感に駆られてしまうのは、困ったものです。なんだか遊んでいてはいけない気がして、(それでも好き勝手やってしまうんですが、)心の底から生活を楽しめないというか…。
とはいえ久々の好天で、明るい陽射しに気持ちが軽くなりつつ、ランチタイム前に病院に着きました。周囲がワサワサし始めると、目を覚ましてくれるので、お見舞いにはちょうどいい頃合い。2か月のうちに、すっかり頬がこけて、さらに痩せ細っているものの、艶はよくキレイな顔をしていました。看護士さんは、「調子がいいと、頷いたりして意思表示してくれますよ」とおっしゃっていましたが、この日はあまり首を動かすこともなく、私の一方的なおしゃべりに静かに耳を傾けていた義母。私だってことがわかっているのかどうかもわからず――。
家族の近況などを40分ほどかけてゆっくり報告し、昼食時間が終わる頃にお暇。途中駅で無性に糖分補給したくなったため、3人家族なのに5つものケーキを買いこんで帰宅しました(苦笑)。帰宅後のケーキの美味しかったこと!
義父が目下、『家族のためのユマニチュード』という本を読んでいますが、寝たきりの人に、敬意をもって優しく接することの大切さは十二分に頭ではわかっても、それを四六時中維持することの難しさもまた痛感します。同居して、いつも声を掛け気にかけながら暮らすのが、本人のためには一番イイのはわかっていながら、到底そんなことはできそうにないと思ってしまう自分の冷たさが、妙に神経を逆なで、なかなか平静でいられません。高齢化社会、物理的な大変さもさることながら、こうしたココロの機微の処理が、いちばん深刻な気がしてしまう今日この頃です。
先週の文化の日は、息子が合宿に出掛けてしまったため、夫と二人、DNP PLAZAの「BONES 20周年記念展」へ。
20年の間に放送された番組のオープニングが35分ほどの映像にまとめられて館内で流されていたのですが、懐かしかったのなんのって!
出口付近には、惜しまれつつ早逝されたアニメーターの逢坂浩司氏が関わった作品紹介の展示もあり、しみじみと鑑賞させていただきました。
13日からは、後半の作品群へと模様替えするそうなので、時間があったら再訪問してしまうかも…(笑)。
鑑賞後は、熟成肉&チーズのお店で食事。160gのチーズをかけたラクレットが香ばしくてボリューミーでした。
合宿中の息子がどうしているかなどと気に掛けつつ、ワインを2~3杯いただき、食後は地下鉄1駅分ほど散歩しながら腹ごなし。秋の夜の千鳥ヶ淵は真っ暗でしたが、桜の頃の大混雑より、散歩はしやすいかもしれません…(苦笑)。久々に、のんびりと外食した秋の夜でした。
ありがたいことに、先月に引き続き、今月も3つのキャリア教育授業のお声がけ。
先日、そのうちの1つとして、中高一貫の某女子中学校に行ってきました(すごくキレイな学校でした!)。全学年の生徒さんが、5名の講師のそれぞれの仕事につき、関心のある教室を選んで参加するという初めての形式。しかも今回は、ファシリテーターさんは付かず、50分丸々を講師ひとりが使えるとのこと!
今回の講師陣は、国際NGOの方、製薬メーカーの方、看護士の方、行政書士の方とまたまた多彩でしたが、なんと全員女性で、現在に至るまでには様々な紆余曲折がある点が共通項。やはり女性にとって、結婚・出産・育児期は人生の分岐点です。生徒さんたちは、まだ中学2年生ということもあり、仕事について真面目に考えている人はほとんどいませんでしたが、先生曰く、「高校生になると今は半数が理系で、多くが医療系を目指します」とのこと。
今回で累計720名の方に職業紹介したことになりますが、この日は、まだ仕事についてあまり考えていない中学生とはいえ、編集者になりたい人も弁理士になりたい人も皆無でした(汗)。一方、すごく今風の職業を目指している人がいてビックリ! 時代が変われば新たな仕事も生まれるもんですね~。
ミッション系の学校だったため、学生時代にマザーテレサの講演を聴いた話をしたら、生徒さんよりも先生が、興味深そうに聞いておられました(笑)。毎回、若者のフレッシュな考え方や感想に触れて、楽しい時間を過ごさせていただいていますが、いつも内心は、私なんぞが仕事を語るには百年早いわぁ~!と思いながら活動しています。
【今週の「相棒」】 今週の「相棒」は、“警察官”という仕事を渋~く垣間見られる洒落た脚本でした!
自分なりに、これまでの人生の半分弱を費やしてきた仕事の総ざらいをするつもりで、目下勉強に勤しんでいるわけですが、仕事の礎だったはずの著作権法の1テーマだけでも、なかなか確固たるものを掴めずにいます(煮詰まってる…汗)。
著作権法の教科書といっても、研究者の本は数々あり、意見や考え方や解釈もまちまち。1テーマについて自分の考えをまとめるだけのことなのに、えらく呻吟します。
ただ、こうやっていろんな先生方のいろんな考え方を居ながらにして知ることができるっていうのは、“本”という媒体あってこそ。まぁ、電子書籍とかデータだけでもいいわけだけれど、写真のように本を並べると、なんだかシンポジウムにおけるパネルディスカッションを見るかのよう(…いや実際、時折、本や論文同士が活字で会話してるんですよぉ~笑)♪ “文は人なり”ならぬ“本は人なり”と思って仕事してきましたが、今さらながら、出版の仕事に携わることができて幸せだなぁ…と思います。
(それにつけても、産業財産権法に関しては、『工業所有権法逐条解説』(いわゆる青本)というものが書籍でも電子データでも公刊されているのに、お茶の間法たる著作権法に関して、何故に逐条解説がないのか?――カトチクと呼ばれる『著作権法逐条講義』(赤本?)は第六版まで出ていますが、高価でなかなか全版揃えるわけにもいかず。。。文化庁さんが電子データで出してくれることを熱烈希望します!)
これから先の時代、“本”って、どうなっていくんだろう…? 文化の日を中心にした2週間が読書週間ですが、読むべきたくさんの活字を目の前に、出版の歴史や意義に思いを馳せている今日この頃です。
【EU新著作権指令】 「リンク税」や「コンテンツフィルター」のエンフォースメントが取沙汰されているようですが、採算度外視で仕事の使命という観点で考えれば、報道や出版は、有用な情報を広く伝達するのがミッションであって、インターネットこそが最強のツールのはずなんだけれど。。。最近はとみに、インターネットの開発当初の理想について考えさせられつつ、オープンイノベーションとも絡み、「カスミを喰って生きていければなぁ…」と思ってしまいます(苦笑)。
近頃、利益の分配という観点から、電子マネーやブロックチェーンの可能性に密かに期待を寄せる私ですが、自身のブログに去年6月に設置したamazonウィジェットに関するレポートを見ると、「塵も積もれば…」も結構大変…と、その難しさを痛感します。
約1年半ほどの間に繰り越されたAmazonアソシエイト・プログラムによる紹介料は、現状「JPY239」です(苦笑)。500円以上になるとAmazonギフト券で受け取り可能になるようですが、そんな日が来るのか否か――(笑)。ただ、これがもし電子マネーでの取り扱いになったら、「0.01」とかいう塵であっても、確実にやり取り可能になるのでしょうから、あなどれません。
どなたかが、当ブログのウィジェットを利用して書籍を購入してくださったのかと思うと恐縮至極で、一度はウィジェットを外してしまったのですが、やはりベストセラー・ウォッチングには便利、と、復活させました。niftyさんの無料のブログ・サービスを使って、何の実験をしているのやら、と、我ながら呆れますが、ちょっと面白い…。何事も、やってみないと詳しいことがわかりませんからね~♪
で、このところの講義で、海賊版サイトとかリーチサイト・リンク・エンベッドなどの規制について検討を重ねているのですが、何事もやってみないとわからない。。。ということで、試みに、Steve Jobs氏のspeechのYoutube動画を本ブログにエンベッドしてみます(もし、権利者の方から削除要請があれば、即消去します)。
なるほど、簡単(熱烈指示の表明としては、わかりやすい!)。操作はリンクを張るのとほぼ同じだけれど、見かけ上はやはり、内容が本サイトでも見える分、牽連性は強まる印象です。リンクとエンベッドを同列に検討するのは、ちょっと違う気がしてきました。
近々に立法化されそうな気配のリーチサイトの取り締まりに関しては、「営利を目的として」という条件が付された場合、アフィリエイトもそれに含まれることになるんでしょうか…? そんなものよりは広告料の方が大きいのかしらん?(まぁ、それ以前に悪質性要件でかなり限定はされるようですが、、)。
いずれにせよ、リーチサイト・リンク・エンベッド等は、あくまで幇助的な位置付けのものなので、いろいろ難しいところですが、何よりも、国際的組織としてのサイバーポリスを立ち上げて、違法アップロードの元を絶つ工夫をすべきじゃないかなぁ。。(たとえイタチごっこだとしても。)。
(ところで、“リーチサイト”の“リーチ”って、Reach じゃなくて Leech だったんですよね、以前そう聞いた気はしますが忘れてた…)
【エルゼビアをブロッキング?!】 Sci-Hubのブロッキングを命じられたISPが、原告のエルゼビアのサイトもブロッキングした? 面白い意思表明(ちょっとだけ気持ちもわかる私自身が混乱してる…)!
平成の時代も残すところあと半年ばかりとなりましたが、先週、明治150周年を記念して、レトロデザインの商標登録継続記念証が発行される旨のアナウンス。明治時代からずっと継続している登録商標に限られるそうですが、いくつくらいの応募があるんでしょうか…? J-Plat Patで「登録日」を「:19120730」として調べると、296件がヒットしましたが、近頃はとんとお目にかからないような商標が維持されていたりして、興味深いです。
【マカデミアナッツ・パンケーキ】 我が家のいつものパンケーキは、卵や牛乳を入れるのですが、先の週末、夫のハワイみやげのマカデミアナッツ・パンケーキを、レシピ通りに焼こうとしたら、卵も牛乳も入れず、水だけで粉を混ぜるようにと書いてありました。その通りに作ったら――、意外に淡白でおいしい! 卵や牛乳といった乳製品が、結構胃に負担をかけることが実感されました。ナッツとシロップをたっぷりかけても、あっさりと食べられて、気に入りました~♪
先週のニュース。沖縄の与那国町議会の町長選で、与党5名・野党5名の議会構成の中から1名の議長を決めると、議長は採決に加われなくなるため、一方勢力が優勢になってしまう…ということで、議長辞退が繰り返されたのだとか…。コレ、深刻な民主主義のジレンマですね。。。規模が大きくなると顕在化しづらいとはいえ、きっとそこここでこういう綱引きをしているのが民主主義。最近では、自分自身が民主主義世界ではマイノリティのような気がして、「どうしてそうなっちゃう??」と思うことがしばしば。
多数決を覆せるくらい、正当性・公正性を説得力をもって主張できるようになることが大事なのでしょうが、人は必ずしも正当・公正を選ぶとは限らないのも難しいところ――。昨今の“情報”との向き合い方とあいまって、考えさせられます。
【何かできることは?】 著作権の保護期間延長問題に関し、我々にできることは何か?というコラム。心します!
昨日今日と、息子が、剣術道場主催の薪割り合宿に出掛けています。剣術と薪割りがどう繋がるのかわかりませんが、修行の一環?? ツリーハウスで寝るかも、とか言いながら、寝袋を持って行きました?? 気温も1℃くらいだとか…??? 我が家の息子は、出先からメッセージやメールを送ってくることは滅多にないので、帰宅するまで、誰と何をしに行っているのか、サッパリわかりません。まぁ、「毎日楽しくて、時間があっという間に過ぎちゃう」そうなので、元気に充実した日々を送れることだけ応援して、見守っておきましょう~。
おみやげ話が楽しみです。
【Tree House!】 夜9時過ぎに帰宅した息子、ツリーハウスでシュラフにくるまって寝た話や、ツリーハウスの窓から見た朝6時の外の景色の話、薪割りが難しかった話、素敵な薪ストーブの話、温泉の話、お寺での食事の話、帰りの高速道路の渋滞の話などなど、写真も交えて、珍しくイロイロ話してくれました。愉しかったようで、よかったよかった!
先の水曜日午前中から午後にかけて、義父の携帯電話交換に同行。その前日に義父が一人でショップに赴いたら、けんもほろろに扱われたようで、老人一人だと信頼性に欠けるとでもいうのか、わけがわからないまま、問題解決すべく――。
前の週の通院時、どこで失くしたのかもわからないまま、しばらく出て来るのを待ちましたが、結局出て来ず…(そういえば、「スマホを落としただけなのに」って映画が始まりますね)。週明けに三男さんと一緒に、必要書類などについて訊きに行き、その翌日に書類を揃えて行ったらば、まだ不足があったのか、取り合ってもらえなかったとのこと。
10時に老人ホーム最寄りの駅前で待ち合わせ、開店直後のショップへ――。結局、顔認証付きの個人証明カードがなく、健康保険証1通では本人確認できないのに、担当者がそれを伝え忘れたということで、再び住民票を取りに支所へ行かされました(泣…“こちらの落ち度で申し訳ない”と謝ってはいただきましたが、一日フイにするこちらの身にもなって欲しいぞぉ)。
義父と一緒に支所へ行き、住民票を取ってトンボ帰り。そして、長い長い確認手続き…(どういうわけか、電話の名義が義母の名前になっていたので、余計に時間がかかったのですが…)。携帯の契約や手続きって、もうちょっと簡素化できないものでしょうかねぇ??
この手続きの途中で、新たな懸念事項が発覚――。なんと、義父のクレジットカードの有効期限が2018年3月で切れてしまっており、新しいカードを持っていないことが判明したのです?! 急ぎカード会社に電話すると、すでに2月には発送が終わっており、郵便局から戻ってきてもいないので、おそらく受領しているはず、、とのこと。義父にはまったく覚えがないようで??? とりあえず、実家に戻って所在確認することにしましたが、もしどこかに落としてしまっているのなら、急ぎそのカードは止めて無効化し、新しいカードを発行してもらわなければなりません(義父が“絶対落としてないから、家の中のどこかにあるはず”と断固主張するので、カードを止めてもらうのは思いとどまりました…)。いやぁ、いろいろと想定外のことが起こってくれるものです。
ようやく新しい電話をゲットしたら、とうにお昼を過ぎていました。。。義父が久々に鰻を食べたいとご所望のため、そのまま鰻屋さんへ。。。
鰻を食べながら、おニューの携帯に親戚の電話番号を登録してあげたり、お義母さんの様子を伺ったり。。。雑談で、学生時代のアルバイトの話などもしたのですが、なんと義父は、学生時代、一度もアルバイトをしたことがないとのこと?! バイトする時間があるなら、遊んで交友を広げるべし、というのが、お父様の方針だったようで。。。「お坊ちゃまだったんですねぇ…」と私がしみじみつぶやいたら、「ボクの周りの友だちはほとんどバイトはしてなかったよ」とおっしゃっていましたが、ホントに~??!
豪勢なランチの後、老人ホームまでお送りして帰宅。とりあえず、携帯電話の一件はこれにて落着しましたが、クレジットカードはいずこに…?? 心配ごとが次々湧いてくるぅ~!
【みっけ!】 本日義父より電話があり、懸案のクレジットカードは実家にあった!とのこと。義弟さんご夫婦も、先日持ち帰ってくれた紙の資源ゴミの束を引っ掻き回して探してくださっていたようです。いやぁ~、よかったよかった。
NHKで二週連続放送された、野木亜紀子さん作の「フェイクニュース」というドラマ、面白く拝見しました。問題が根深過ぎて、ちょっと2回で収めるには尺が足りなかった印象ではありましたが、メディア関係者には耳の痛い話も多かったのでは…。「事実なんてどーでもいい」っていうセリフが何度となく繰り返されていたのが耳に残りました。世の中、立場が違えば見方も変わるものとは思いつつ、ウソからマコトが生まれかねない昨今のネット情報の取り扱いには、本当に考えさせられるものがあります。。。
先週は夫が出張だったため、朝刊をひとり占めできたのですが、久々にゆっくり紙面を眺めたら、怖いニュースがイロイロ目に飛び込んできました。
木曜の朝刊にあったのは、「遺伝子組み換え種子紛失」とか「人体にもマイクロプラスチックが…」とかいう小さな記事。なんだかもう、自分自身が身を置く“時代”が、SFチックに感じられるほど、「は?」という感じのニュースの取り扱い。もっと大きく取り扱うべきでは?と思うのだけれど、日常茶飯事かのような小さな囲み記事。。。
ネットでニュースを読むようになると、どんな記事もあまり大差ない取り扱いで、かつての“一面トップ”とか、“家庭欄のほのぼの系”とか、重みづけがはっきりわかる構成ではなくなり、新聞社ごとの報道に対する姿勢や思想みたいなものが見えづらくなってるなぁ~…と感じますが、紙の新聞における重みづけも、「?」なモノが増えたような気がします。
先週の著作権法の講義で、「時事の事件の報道と著作権」というテーマで、「報道とは何か?」ということを検討させられましたが、ニュースの重みづけが、Twitterのリツイート数などで測られるようになると、大局観がゴシップに偏るようにも思えます。フツーの一般市民にしてみたら、先週のトルコ発信の諸々の情報なんかも遠い世界のことに感じられますが、それが原因で世界が大きく動いている気がするのが怖い。。。
一般ブロガーの発信情報は報道か?という問題については、気象庁発表の天気予報と、個人がウェザー・ニュースに情報提供するピンポイントの地元のお天気情報を比べるようで、個人発信であっても有益な情報は確実にあるように思えます。(火事の動画をたまたま撮影した人が、TV局各局から情報提供の依頼を受けた時の話がネットにアップされていますが、報道局と個人の共同も日常的になってきているようです。。。)
情報との向き合い方が問われる時代ですね~。
【言霊】 こんな時代だからこそ、言葉を大切にしたいものです…
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