amazonウィジェット、その後
近頃、利益の分配という観点から、電子マネーやブロックチェーンの可能性に密かに期待を寄せる私ですが、自身のブログに去年6月に設置したamazonウィジェットに関するレポートを見ると、「塵も積もれば…」も結構大変…と、その難しさを痛感します。
約1年半ほどの間に繰り越されたAmazonアソシエイト・プログラムによる紹介料は、現状「JPY239」です(苦笑)。500円以上になるとAmazonギフト券で受け取り可能になるようですが、そんな日が来るのか否か――(笑)。ただ、これがもし電子マネーでの取り扱いになったら、「0.01」とかいう塵であっても、確実にやり取り可能になるのでしょうから、あなどれません。
どなたかが、当ブログのウィジェットを利用して書籍を購入してくださったのかと思うと恐縮至極で、一度はウィジェットを外してしまったのですが、やはりベストセラー・ウォッチングには便利、と、復活させました。niftyさんの無料のブログ・サービスを使って、何の実験をしているのやら、と、我ながら呆れますが、ちょっと面白い…
。何事も、やってみないと詳しいことがわかりませんからね~♪
で、このところの講義で、海賊版サイトとかリーチサイト・リンク・エンベッドなどの規制について検討を重ねているのですが、何事もやってみないとわからない。。。ということで、試みに、Steve Jobs氏のspeechのYoutube動画を本ブログにエンベッドしてみます(もし、権利者の方から削除要請があれば、即消去します)。
なるほど、簡単(熱烈指示の表明としては、わかりやすい!)。操作はリンクを張るのとほぼ同じだけれど、見かけ上はやはり、内容が本サイトでも見える分、牽連性は強まる印象です。リンクとエンベッドを同列に検討するのは、ちょっと違う気がしてきました。
近々に立法化されそうな気配のリーチサイトの取り締まりに関しては、「営利を目的として」という条件が付された場合、アフィリエイトもそれに含まれることになるんでしょうか…? そんなものよりは広告料の方が大きいのかしらん?(まぁ、それ以前に悪質性要件でかなり限定はされるようですが、、)。
いずれにせよ、リーチサイト・リンク・エンベッド等は、あくまで幇助的な位置付けのものなので、いろいろ難しいところですが、何よりも、国際的組織としてのサイバーポリスを立ち上げて、違法アップロードの元を絶つ工夫をすべきじゃないかなぁ。。(たとえイタチごっこだとしても。)。
(ところで、“リーチサイト”の“リーチ”って、Reach じゃなくて Leech だったんですよね、以前そう聞いた気はしますが忘れてた…)
【エルゼビアをブロッキング?!】 Sci-Hubのブロッキングを命じられたISPが、原告のエルゼビアのサイトもブロッキングした? 面白い意思表明(ちょっとだけ気持ちもわかる私自身が混乱してる…)!
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