おじいちゃんの時計
先の月曜日、夫が義父の入院先に赴いて循環器内科の医師と面談をした帰り際、看護師さんから腕時計を渡され、「お父さんの腕時計が止まっちゃってたんで、電池を入れ替えてきてください」と言われたそうな。
帰宅後に確認してみたら、なんと機械式の自動巻き時計でした(笑)。そういえば、いつだったかそんな話をしていたような、、、。
夫は、「時計が止まるなんて、ちょっとイヤな感じだから、早く動かそうと思ったら、自動巻きだった…」と言って笑っていました。。。
が、火曜日に見舞った際の義父は、加圧酸素マスクは外れていたものの、呂律がうまく回らず、かなり弱っている様子でした。
このあいだ、義父から改まって“ありがとう”なんて言われて、夫が泣きそうだったと話したら、義父も涙ぐんで、「言っておきたかったんだよ…」と、小さく言いました。弱気にさせちゃいかん!と思い、「お義父さんが早く退院してくれないと、私じゃぁお義父さんの確定申告の仕方はわからないですよ~」とはっぱをかけたら、(あ、それがあった!)という顔で目を見開いて笑っていました。本当に、腕時計が自然と動くくらいに、腕を振って活動的になれるよう祈ります――。
【経過】
1/20:夜中、下血。輸血して対応。
1/21:夕刻、夫が循環器内科の先生と面談
1/22:お見舞い。電動髭剃りを届ける。加圧酸素マスクは外れ、鼻からの酸素吸入へ。夜中、下血。血圧が70まで降下。輸血して対応。点滴針を抜いてしまい、拘束。デュープリンは中止。
1/23:お見舞い。循環器内科の先生と面談。内視鏡検査して、下血原因特定する旨。午後、夫にも私にも病院から電話。義父が腸の内視鏡検査を拒否しているとのこと。電話で理由を訊くと、「ボクは胃潰瘍だと思うから、胃の検査なら受ける」旨。医師と相談し、本人の意思を尊重し、まず胃の検査をして、何もなければ腸を検査することに。経鼻下剤投与。
1/24:午前中内視鏡検査。夕方、夫がお見舞い。検査の結果、肛門から2cm位の所に潰瘍が見つかったとのこと。来週火曜に再度内視鏡検査予定の由。
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