「ボヘミアン・ラプソディ」
今頃?!という感じですが、オカメ桜の小径を眺めた後、先日やっと、話題の「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。
Dolby Atmos対応の劇場で、たった一人で――。
孤独と救済の物語……そんな風に感じ、生き急ぐカリスマを取り巻く様々な人の個性の交錯がセクシーでした。。。個人的には、ブライアン・メイやマイアミ・ビーチのような、理性的だけどユーモアもある人が、人間として好きな部類だったけれど、QUEENのメンバーがそれぞれに違うタイプなのに、音楽を通してかけがえのない存在になっているところが感動的でした。コンプレックスが感性を磨き、幼児のような魂の求愛が孤独を深め、自尊心が周囲を傷つけ、それでも忘れずにいてくれる友人(メアリーの存在は大きかったなぁ…)――お腹の底に迫って来るような曲の数々が、妥協なき個性の化学反応で生まれたことに感極まり、自他の相互作用ってスゴイな…と、ただただ運命の巡り合わせに感謝しました。
QUEENのCD、買っちゃいそう…(笑)。鑑賞以来ず~っと、心の中で「Mama~♪」というフレーズがリフレインしています。素敵な作品を、ありがとうございました~
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