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2019年3月 4日 (月)

ラ・ラ・ランド

 週末、ず~っと前に録画したまま、観ずにいた「ラ・ラ・ランド」を鑑賞。
 「夢追い人」を大いに泣かせる、独特な演出の佳品でしたぁ!!
 終盤に流れたパラレルワールドの二人も、十分に幸せそうに見えただけに、これでよかったのかしらん…と思わずにいられない気持ちも湧いてきましたが、ふたりが選んだあの道こそが、それぞれの夢の実現だと思えば、あの時あの瞬間の行動が今を作っている…と、笑顔で向き合えるはずだとも思え、人生の機微に涙が出ました。
 主演のライアン・ゴズリングが、私の好きなニコラス・ケイジとなんとなくダブって見え、切ない純粋さが余計に胸に響きました。
 生きていくために、自分が本当に没頭したいこととは違う方違う方へ舵を切ってばかりの自分からすると、ふたりの生き方は眩しすぎますが、死ぬまで「夢追い人」の気持ちを忘れずにいられたらな…と、思わせてくれる魅力的なふたりでした。

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