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2019年4月の30件の投稿

2019年4月30日 (火)

Union Sand Yardふたたび

20190428_20190428_220190428_3  先の日曜日、以前勤めていた出版社の友人4人で、Union Sand Yardのランチ会。1年半ぶりくらいのはずなのに、数年ぶりの感覚。野菜たっぷりの人気店のため、開店前から3組ほどの女性グループが並んで席取りしていました。
 この1年の間に、1人の先輩は自分の会社を移転して、便利な事務所にお引越ししていたり、1人は鍼灸の学校を修了して国家試験にも合格し、ゆっくりと起業準備していたり、1人は時短が終了したタイミングでお子さんが宿題たっぷりの進学塾に通い始めていたり――。それぞれに環境変化がありました。
 驚いたのは、二児の母の女性がガリガリに痩せていたので事情を訊いたら、食物アレルギーがひどくて、いろいろ制限しているとのこと。3万円ほど出してIgE検査をしたら、卵・牛乳・米・小麦粉・リンゴ・大豆・ソラマメ・バナナなどなどなど、十数種類の食品の値が振り切れてしまったのだとか?! お子さんたちは普通に食べられるそうなのでよかったですが、なんとか回復して食べられるようになりますように――! 
 食後はハーブティーカフェに移動して、5時過ぎまで延々、近況報告や出版界の現状についておしゃべりしたのでした。また来年も楽しみにしています~♪

20190428_4 【国技館一般公開】 私が友人と過ごしている間、夫と息子は、刀剣博物館で実演見学と、国技館の一般公開へ。旧安田庭園では、「平成」と「令和」の缶バッジを作らせてくれるイベントをやっていたそうで、おみやげにもらってきてました^^。

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2019年4月29日 (月)

東京散歩

20190427_1 20190427_2 20190427_3  先の土曜日は、弁理士同期の友人と東京散歩。すっかりご無沙汰していたので、のんびりフラフラと。
 丸の内オアゾで待ち合わせた後、パレスホテルのラウンジで3時間ほどまったりして、腹ごなしに皇居沿いを散歩したら、令和最初の一般参賀の準備で白いテントが張られたり、警察車両が止まっていたりしていました。そのあと、重要文化財の明治生命館を見学して、ミッドタウン日比谷のBillboard cafeでまたまったり(笑)。小雨降る寒い一日でしたが、テクテク歩いて健康的な一日となりました。
 友人の事務所は、4月はかなり閑散期のようでしたが、目下関心のある無人レジ技術の調査で、あちこちのお店のレジが気になっている様子でした(笑)。次回は、来年の春、国立の桜並木で!と約束してお開きに。まぁ、メールでちょくちょく連絡を取るので、情報のアップデートは月1くらいでは出来ることでしょう~。またの機会を楽しみにしています!

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2019年4月28日 (日)

春キャベツ♪

20190426  この季節、春キャベツがとっても美味しいです♪ やわらかくてやさしい味で、草食動物になったかのように、もしゃもしゃといただいています(笑)。

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2019年4月27日 (土)

10連休のGW?!

 今日から、令和時代へのカウントダウンも含め、10連休という驚異のGW! 海外旅行に行かれる方も多いのかもしれません。が、我が家は夫がほとんど仕事のため、フツーの日々になりそうです(苦笑)。息子の動静は把握できていませんが(汗)、私は安息のGWにして、近場でのんびりしようかな~と目論んでいます。

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2019年4月26日 (金)

藤棚と新緑

20190421  先週末、久々に散歩して、藤棚を発見。黒くて大きなマルハナバチ(?)が、ぶんぶんと羽音を立てて飛び回っていました(笑)。そりゃぁ、うれしかろう~♪

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2019年4月25日 (木)

袋竹刀

20190414  先日、息子が「袋竹刀を手作りする」と言って、竹やの布や紐を持ち帰り、何やらゴソゴソとやっていました。打たれても痛くない、柔らかい仕上がりになるのが目標だそうで、革の布に印刀で穴を開け、そこに革紐を通して編んでいました。なかなか器用に編んでいてビックリ。「すごい! キレイに編んだねぇ!!」と感心して見せたら、「誰かさんと違ってボクは器用だからね~」と、鼻高々。悔しいけど、私より器用で丁寧なことは認めよう…(苦笑)。

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2019年4月24日 (水)

福島原発のいま

 先日読んだ記事。「福島原発のいま」を丁寧にレポートしてくださっています。原発構内にあった森が伐採され、そこに延々と汚染水のタンクが建設され続けている、という事実に胸が痛みました。文章の最後の2段落にとても共感します。
 事故後の廃炉作業の見通しも“甘かった”という報道がありましたが、そもそもの原発建設と運営の見通しも“甘かった”のだろうと思われ、見通しが甘いまま走り出して苦労している人がどれほどいることかと、ますます胸が痛むのでした。

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2019年4月23日 (火)

『データ・ドリブン・エコノミー』

20190415  先日、『データ・ドリブン・エコノミー』という本を読了。以下、印象的だった部分をメモメモ。
・p.35:人間が必要とする情報量は、いつの時代にも無限大だったのではないだろうか
・p.37:Googlezon
・p.59:アナログプロセスへの気づきが価値創出の第一歩
・p.90:航空機の機種でなく、航空会社で選ぶように、車の車種でなく、自動車手配の会社で選ぶように…
・p.93:何かを使う期間・時間で料金を得るサブスクリプション方式へ…
・p.105:GANDALF
・p.158:医療は「リアクティブ型」から「プロアクティブ型」へ。今は予防に本腰を入れても医師が儲からないので、予防に対する動機付けになっていない
・P.171:個人情報保護法制2000個問題
・P.208:「IoTデザインガール」と高専生
・P.216:GoogleやamazonのM&Aは、戦略というより、「なにか面白い」というだけで投資判断をしているのでは…
・P.220:「知の深化」と「知の探索」の両面を、バランスよく行っていかなければ
・P.220:データ・ドリブン・エコノミーの時代には、新しいことにチャレンジしていかなければ
・P.226:「モバイル牛温恵」(ドコモ、リモート、JA:異業種との連携が重要)
・P.231:「技術で勝ってビジネスで負ける」(インベンションのハードルを越えられても、イノベーションのハードルを越えられない)
・P.233:技術者はもっと意図的にイノベーションに取り組んでいかなければ
・P.236:東工大とMITは同規模大学だが、東工大が教員1人に対してスタッフ0.6人なのに対し、MITは教員1人に対してスタッフは10人。日本の企業が技術にしかお金をかけないのと類似しており、技術を社会に展開するためのスタッフにお金をかけていない
・P.239:「ストーリー」が大事。アメリカのある量子コンピュータ研究者の言――「量子コンピュータができたら、気象予測のシミュレーションが高速にできる。そして、気象予測が高速にできたら、農業が抜本的に変わる。農業のリスクヘッジができるようになり、収穫が劇的に変わる」
・P.245:デザイン思考における「OODA(ウーダ)ループ」:Observation,Orientation,Decision,Action
・P.261:学習を重ねるうちに、クラウドとエッジ処理の間で機能分担が進んでいく
・P.265:5Gには、これまでの「高速・大容量化」に加え、「超低遅延化・高信頼化・多数同時接続」の特性が要件となる
・P.268:1860年代のイギリス「赤旗法」を反面教師に、新技術と付き合う(←この話は、先日聞いた量子コンピュータの技術者の方も言ってたな…)
・P.271:人間同士のトラブルでなく、機械を交えたトラブルの制度設計(右に曲がったら高齢者をひいてしまう、左に曲がったら子どもをひいてしまう、真っすぐ進んだら若者をひいてしまう、止まったら後続車に追突されてしまう…このとき、自動運転車はどれを選択すべきか)
・P.276:したり顔で話す偉い人の話は、話半分で聞いておけばいい。(かように未来予測は難しい)だからすべての常識に疑問を持つ
・P.279:結局のところ、いまのAIはパターン認識をしているだけで、本当の意味での知能ではない
・P.280:IoTでデータを集め、AIで分析するが、これらはあくまでツールであり、大事なのはデータ

 データ・ドリブン・エコノミーの推進には、地味で泥臭いデータ集めが不可欠。さらに、ダイバーシティとは違う「インクルージョン」といった、様々な種類の人たちの寄り集まりを手助けできるカタリスト(触媒)が必要――というのが、著者の締めくくりの言葉でした。少子高齢化で人手不足が続く日本、地方が疲弊してやせ細っている日本、ここ10年くらいの施策が、将来を左右するような気さえしますが、どうなんだろう…。
 個人的に印象深かったのは、「人間が必要とする情報量は、いつの時代にも無限大だったのではないだろうか 」という初っ端の問い掛け。人間の脳もAIみたいなもので、データがあって記憶ができるなら、容量いっぱいいっぱいのデータを参照したいのはヤマヤマ。自分の未来を左右する決断をするのに、不必要なデータなんてないわけだけれど、限られたリソースを配分して、仕方なく決断を重ねているに過ぎないと考えると、生物って大胆だな、と思います(笑)。まぁ私の場合、緻密な計算と分析に基づいて動くよりは、直感で脊髄反射的に動くことの方が多いわけですが、チコちゃん的に反省するなら「OODA(ウーダ)ループ をウダウダ回してんじゃね~よ!」って感じでしょうか(苦笑)。
 1点だけ、本書記載のさまざまな事例は、すべて電力(エネルギー)が必要なわけですが、IoT時代のエネルギー供給についても、次作でご紹介いただけたらな~、と思いました。
 データが大事であること、肝に銘じます。

イーロン・マスク氏のTwitterアイコン】 が、ここ数日、第1期ハガレンのエドになっているとの噂。いきなり親近感が湧きますが、本物なのかしらん?!

 

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2019年4月22日 (月)

林先生最終講義

 職場の先輩のご紹介により、先日、林紘一郎教授の最終講義の聴講に伺いました。題して、「情報を生業にして56年:何が分かったか」――。
 大学を卒業してから、半世紀以上も実務と研究を両立されてこられたというだけで尊敬に値しますが、その間に上梓された書籍が51冊、論文が24編と伺い、圧倒されました。お話はとてもフランクで面白く、長年のご経験に裏打ちされた哲学にはとても共感させられました。特に、先生が体現されてこられた「理論と実践の程よい関係」は大切だと常日頃から思っています。研究者が理論だけ構築しても現実は変わらないし、現実をよりよくしていくには理論的考察は不可欠で、両者がうまく手を携える必要があるわけだけれど、その距離感が難しい。。。さらには、理論上の厳密な「最適解」が必ずしも現実に符合するわけではなく、ある程度の“良い加減さ”を組み込んだ「次善策」で現実をやりくりせざるをえないというのも、まったくその通りだと感じました。
 林先生は、情報法という分野を切り拓いて来られた方ですが、デジタル化・インターネット化がいよいよマルチメディアや3次元構造にまで及んできた昨今、個々人の通信の秘密やセキュリティ・個人情報保護などと相俟って、無体財にまつわる法律整備が本当に重要な現代的課題であることが痛感されます。退任されても、まだまだやりたいことは山積のご様子で、その好奇心に頭が下がりました。
 この日の関連資料の一部は、勁草書房さんの「けいそうビブリオフィル」のサイトにアップされるご予定だそうだし、「サイバー灯台」というサイトでは、「情報法のリーガル・マインド その日その日」というブログも連載されていらっしゃるとのことなので、折に触れて拝読したいと思います。

 この日、別の意味で感じ入ったのは、先生のこの一言。「家事というものが、いかに隠れたものか…云々」――。奥様の介護が必要になり、目下、家事にも携わるようになられた経験からのお言葉ですが、毎日毎日365日、休みもなく、朝昼晩の食事の献立を考え作り、洗濯や掃除をし、ゴミ出しや地域貢献をすることの大変さを、今まさに体感されていらっしゃるのだと思います。奥様の介護が、子育てに相当するものと捉えれば、いわゆる主婦のひととおりの日々の仕事について、いろいろ考えさせられていらっしゃるのかも、と拝察しました。個人的には、このように、24時間戦ってきた企業戦士の方が、家事育児介護といった仕事について随筆を書いてくださらないかなぁ…と淡い期待を寄せています。企業戦士がこれらの仕事をどう受けとめるかで、少子高齢化や女性の社会参加・働き方改革の方向性が大きく左右されると思うからです。

20190420_3  最終講義後、なんと先生は、ご著書を大放出してくださり、欲しい本を聴講生が持って帰れるように取り計らってくださいました! 私は欲張りにも数冊頂戴してしまいましたが、まずは『ユニバーサル・サービス』という新書を読ませていただきたいと思っています。EUが昨年12月に「欧州電子通信法典」なる法規を採択したことで、ブロードバンドが明示的にユニバーサルサービスの範囲に含まれるようになったと伝え聴いており、これまでの歴史的経緯を知りたいからです。いずれにせよ、貴重な機会をいただき、ありがとうございました!

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2019年4月21日 (日)

お花見散歩Part2

20190407_2 20190407_3 20190407_4 20190407_5  今春は、だいぶお花見がてらの散歩をしました。
 先々週の日曜日も、ブラブラと川縁のコースを歩いたら、あちこちで桜が咲き乱れ、お花見の人たちが宴会をしているのを目にしました。
 レンギョウの黄色とのコントラストが美しく、新緑も気持ちよくて、疲れも忘れてテクテクと歩きました。
 知らない道の途中で、なんとも風情のある門構えの料亭を見掛けたので、写真を撮ったら、「治作」という名前の高級料亭で、岩崎弥太郎の別邸だったところなのだそうで。。。また、「和風総本家」というテレ東の番組のロケ地にも使われていたらしく(今は、「二代目和風総本家」に変わってしまったみたいです)、この敷地内の日本庭園、一度くらい覗いてみたいなぁ~、、と思いました(笑)。

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2019年4月20日 (土)

量子コンピュータ&量子通信の最新動向と展望

 先週、「量子コンピュータ&量子通信の最新動向と展望」という短期集中セミナーに参加。以下、自分用備忘録。
・中国や欧米のお金のかけかたに比べ、日本は内閣府がイニシアチブを取りつつも、縦割りで小規模
・「あざ笑われる」「やめとけ、と言われる」「普通のことになる」という3段階のイノベーションの社会的受容でみると、量子コンピュータは現状まだ、「やめとけ、と言われる」段階をちょっと過ぎたあたり
・量子コンピュータの方式はいくつかあるが、とりあえずRSA暗号が危うい
・量子暗号鍵配送は、1つの光子を送る(TokyoQKD Network:大手町-小金井)
・応物学会に「今後のロードマップ」あり
・不明な電磁ゆらぎ:100万分の1へ
NISQ(現況の量子コンピュータと目標とのギャップ)
・メルカリ、Yahoo!、XANADU、本源童子(?)
MDR
・量子暗号:情報理論的安全性、あらゆる盗聴攻撃検知
・BB84式→レーザー光源で単一光子をエミュレート(デコイBB84)
・Trusted Nodeが必要→Quantum Internet
・衛星量子通信:NICT:光衛星通信と共同で超小型衛星で世界初
Quantum XChangeQuantumCTek

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2019年4月19日 (金)

属人化と普遍化のはざま

 新年度が始まり約3週間。ぼちぼち新しい仕事に慣れてきた、という方も多いのでしょうか?
 先日、ある方と話した時、「アメリカの労働者なんかは、自分の仕事を囲い込んで、他の人が誰でもその仕事をできる、という状況にしないことで、解雇リスクを減らそうとするけど、日本の労働者は、マニュアル化して、誰でもその仕事ができるようにすることが評価され、結果自分の首を絞めることもある」というようなニュアンスのことを指摘されました。
 目下、そのマニュアル不在の中で、ゼロからのスタートの仕事に関わっているもので、個人的にはマニュアル化は必須じゃないかと思うのですが、いったんルーティンに落とし込めてしまえば、囲い込んだ方が楽かもしれないなぁ…と、仕事の回し方について考えさせられました。
 あなたの仕事のマニュアルは、どの程度整備されてますか~??

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2019年4月18日 (木)

息子の今年度の時間割は…?

 すでに、大学生の息子の生活にはノータッチではありますが、大学2年生の生活リズムがどんなものになるのかは、きちんと把握しておきたいので、今期の時間割構成が気になります。すでに先週のうちに、履修登録を終えて、ぼちぼち時間割が確定しているはずなのですが、いまだに様子がわかりません(汗)。自分でしっかり調整していると信じていますが、時間割くらいは共有してよね~!
(職場の先輩の息子さんは、大阪の方に下宿して学生生活を送ったそうですが、まるでノータッチだったとのこと。学業面だけでなく、生活面でも自律していたってことですよねぇ。スゴイ!)

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2019年4月17日 (水)

剽窃・不正チェックと、EU新著作権指令

 著作物や研究の新規性について考えるとき、中山信弘先生が以前おっしゃったと聞く「人はそもそも“マネぶ”ものだ」という言葉や、翻案と独創の境目について、考えてしまいます。
 デジタル化が進み、データベースが充実するより以前、きっと今以上に剽窃的なものは多かったのかもしれません。ただ、昨今は英語論文はデータベース化され、ネットの普及で一般の人でも剽窃や流用に気付きやすくなり、あからさまなものはかなりの確率で検知されるようになっているようです。「iThenticate」等々の剽窃発見サービスも増えてきたようで。
 とはいえ、日本語の書籍については、まだまだ電子化されていないものが多く、こうしたものからの流用には気付きにくいのが現実。どんな勉強家でも、世の中に存在するあらゆる書籍を記憶するなんてことはできないし(ハガレンのシェスカみたいな人がいればなぁ!)、Google Booksで日本語の書籍がどのくらいまで蓄積されているのかもわからず。。。国会図書館で、日本語文献の剽窃チェックサービスなんてものを始めてくれるような構想はないのかしらん…。将来的には、文献はすべてDBに登録し、その登録時に、先行作品と何%以上共通だったらアップロードできない、というような仕組みになればなぁ…と思います。
 自分が発する言葉や、書く文章が、どの程度自分由来なのか意識できないこともあり(どこかで見聞きしたものをちょっと言い換えただけの場合も自分由来と考えていいのか…)、剽窃問題は著作権の根源的な問題のようでもありますが、まぁ、デッドコピーとか、データの改竄は問題外なので、これらの検知技術は、もっともっと精度・確度を上げて提供されることが望まれます。

【EU新著作権指令】 一方、プラットフォーマーが、ユーザーの不正アップロードに関して責任を問われることとなるEUの新著作権指令が、正式に承認されました。きっちりと順守するためには、世界中の全著作物のデジタル・アーカイブが必要に思えてしまいますが、我が青春のPaul McCartneyはじめ多くのアーティストは、新著作権指令に賛意を示しているようですね。。。やっぱり、世界共有の著作物に関するデータセンターを作るしかないんじゃ…(フランスのノートルダム大聖堂の火災というショッキングなニュースがありましたが、その建築データが保管されているというニュースに感動しました!)?

【インターネット上の海賊版】 また、総務省では「インターネット上の海賊版サイトへのアクセス抑止方策に関する検討会」開催。「アップロード抑止方策」は文科省??

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2019年4月16日 (火)

カレンダーのメモ

 昨日は、もし義父が健在だったなら、病院へ行って超音波検査とMRI検査をするはずの日でした。カレンダーに、そのメモが残っており、すでに他界してしまった事実を呼び起こされ、ふっと寂しくなりました。夫を含め実子たちは、まだまだ相続などの手続きに追われ続けていますが、一周忌の法事の手配や、遺品の整理、兄弟姉妹を招いての分配など、いつどんな風にやるつもりなのかなぁ…と気になります。復職して、これらのことをヘルプする余裕すらなくなっていますが、身近なこうした出来事を体験する中で、少子高齢化のその先も、いろいろ気になる今日この頃です。

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2019年4月15日 (月)

パークサイドカフェ・ランチ

20190413_1 20190413_2 20190413_3  先日、学生時代の友人とパークサイドカフェ・ランチ。初めて、LINEの無料通話アプリを使って待ち合わせ時間等を調整したのですが、便利なものですね♪ いろいろとおしゃべりしたいことが溜まっていたのに、お互い忙しかったので、待ちに待ったひとときです♪
 昨年のクリスマス・パーティー以来でしたが、数年ぶりのような感覚。この間、お互いいろいろあり、人生の起伏の激しさを思いました。この日最大の驚きは、友人がここ数か月直面していた人間関係の理不尽。なかなかにハードな状況で、想像しただけでも、自分がそんな状況におかれたらどうしよう…と、頭がそのイメージでいっぱいになってしまいました。世の中いろんな不条理があるけれど、納得いく形で改善されるといいなぁと思います。
 理不尽と言えば、この日出た話題のもう1つは、上野千鶴子女史の東京大学の祝辞。女性の生きづらさや、不当な評価が、まだまだ溢れかえっている現実に、人の偏見や悪しき慣習に、頭を抱えてしまうのでした。
 また、子どもの結婚に関し、友人が『うちの子が結婚しないので』という本を紹介してくれました。時間を見つけて読んでみたいと思います~! 奇しくもその晩のNHKでは、「AIに聞いてみた どうすんのよ?!ニッポン 超未婚社会」が放送されていました。息子に、「結婚できるなら、したいと思う?」と訊いたら、「まあね…」と言っていたので、ちょっとだけホッとしました(笑)。次回のおしゃべりタイムには、超未婚社会について、徹底討論!ですね~! お忙しい中、楽しい時間をありがとう~♪

【負けないで!】 別の友人も、ご両親の体調が芳しくなく大変そう。。。どうか身体に気を付けて! 応援してるよ!!

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2019年4月14日 (日)

休日パンケーキ

20190407  休日の朝の我が家の朝食は、ほぼ決まってパンケーキ。リンゴを入れたりブルーベリーを入れたりして、たっぷりのメイプルシロップとバターでガッツリいただきます♪ 弱火で30分くらいかけて焼くので、いつも分厚くなってしまいます(汗)。たっぷりの生クリームを大量にかけたい誘惑と、いつも葛藤しています(笑)。

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2019年4月13日 (土)

毎度おなじみA16

20190406_4 20190406_5 20190406_6 20190406_3  先の週末のランチは、毎度おなじみ「A16」。お天気でテラス向きの日に最適! カリフラワーのピザに初トライしましたが、サッパリしていてヘルシーで、とっても美味しかった♪ 中庭の隅では、チェロとキーボードの演奏のおまけつきでした~!(ここでも、ボヘミアン・ラプソディーが聴けました♪)

【都心開発】 この日の晩のNHKスペシャルで、バブル崩壊後の都心の再開発にまつわる、上空権の販売という起死回生の一手が紹介されていましたが、昨今の丸の内は、本当に歩いていて楽しい街になりました。三菱地所さん、ありがとう~(笑)。

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2019年4月12日 (金)

さくらさくら

20190406_1 20190406_2 20190406_7 先週末、夫と二人で桜散歩。「この週末が見納めかなぁ…」と言いながら…。風もほとんどなく、気持ちいい花見日和でした。
 今週末、まだ見られるところはあるかしらん?? むしろ、新緑散歩かな?

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2019年4月11日 (木)

縁は異なもの味なもの

20190409  普段から、いろいろと異なご縁を感じる私ですが、先日も、不思議なご縁への気付き。職場の同じ部署の女性が、私と同じ大学出身でロシア語学科だったと知りました。そして、同じく同じ部署の先輩の息子さんが、これまたこの女性と同じロシア語学科に在籍されていたとのこと。さらにさらに、私が学生時代習っていたロシア語の先生と、この男性が知り合いのようで?!
 同じ部署の先輩の息子さんは、今モスクワに赴任しておられ、この夏、2年間の滞在を終えて帰国されるご予定とのこと。いやぁ、こんな繋がりになるとは思いもしませんでしたが、咄嗟にそのロシア語の先生のお名前が出て来た私の記憶力にも驚きました(笑)。そしてさらにさらに、同じ部署の先輩のご自宅と、うちの夫の勤め先が目と鼻の先だということも判明。いやぁ、世界って狭い!

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2019年4月10日 (水)

社食探訪

20190405_2  先週末、某社で打ち合わせ後、その会社の高層階にある社食で先輩とランチ。「どこのカフェだ?!」と錯覚するかのような快適空間でのビュッフェ形式(680円也)。使えるのはSuicaのみ。窓からの眺めは最高、日中は自由な打ち合わせ空間。モニタもあり、様々な形状のテーブルやソファ。いやぁ、最近のオフィスの社食って、素晴らしいぃぃぃぃ~!

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2019年4月 9日 (火)

アボカドの種

20190402  アボカドを美味しくいただいた後、キッチンのシンク脇の三角コーナーにぽつねんと残った種――。いつだったかTVで、アボカドは結構育てやすい…と言っていたのを思い出し、とりあえず芽が出るところまで持っていけるかどうか、試してみることにしました(笑)。さてはて、どうなりますことか。。。?!

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2019年4月 8日 (月)

『宇宙兄弟』35巻

20190331  先々月、はやぶさ2の第1回目のタッチダウンが成功しましたが、『宇宙兄弟』も35巻が出て、シャロン月面天文台が完成しました~! 今回も泣けるシーン満載。。。
 また、雑誌「Patent」でも「フロンティア技術と知財」という特集が組まれ、宇宙産業における知財や、JAXAにおける知財活用の取り組み、「きぼう」での実験の紹介などがありました。宇宙空間での実験で、骨粗しょう症の兆候が老化ではなく早期に現れるというのは、重力の違いに起因する要素が大きいのでしょうが、その1つを取っても、宇宙でいろんな実験をしてみるのは面白そうですよね~。また、宇宙における実験から生まれる発明については、実験場所を、領土ではなく所有権で捉え、それに基づいた管轄で考えるようですが、施設外の宇宙空間とか、それこそ月面とか、資源等の所有に関しては、未だ明確に規定されてはいない模様。今回の『宇宙兄弟』では、アメリカとロシアと日本が協調することになりますが、以前観た映画「オデッセイ」では、中国の存在感がハンパなかった。。。これからの2,30年で、宇宙利用はどのくらい進んでいくのでしょう~?!

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2019年4月 7日 (日)

マヨネーズが3つ口に

20190309  もうだいぶ以前からなのかもしれませんが、マヨネーズの口の穴が、3つになりましたね! 毎朝の我が家の雑多盛り朝食に、マヨネーズは不可欠ですが、口が3つになったことで、消費量は増えたのか?はたまた口が小さくなったことで減ったのか…?! 少なくとも、お好み焼きにかけるとき、マヨネーズの波打ちラインが美しくなったろうことだけは想像できます

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2019年4月 6日 (土)

朝ドラ「なつぞら」

 今春から始まった朝ドラ「なつぞら」。個人的興味に“ドはまり”で、連ドラ予約確定! テーマはもちろんのこと、井浦新さんや犬飼貴丈さんが、アニメ制作まわりの人物として、どんな役を演じてくれるのか、本当に楽しみです♪ これまで出会ってきたアニメ制作の関係者は、皆どこか人間的に懐の深い味のある人ばかりで、何がそうさせるのかは、私にとって大いなる謎のひとつ(笑)。素敵な人物像が創出されますように――!

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2019年4月 5日 (金)

寒暖差

20190405  ここ数日の寒暖差の激しさには参ります。水曜日など、終日外出だったのに、北風ピープー、木曜も半日外出だったのに、南風ピープー・・・。縮みあがったり、汗ばんだり、洋服だけではなかなか調整が難しい春のお天気です。

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2019年4月 4日 (木)

PIXARのひみつ展

 4月13日から六本木で、「PIXARのひみつ展」が開催されるそうですね。街中のポスターにバズ・ライトイヤーを見つけると、ついつい立ち止まってしまいます(笑)。
 先々週くらい、息子と私とがほぼ同時に、普段よりちょっと厚めの本を入手し、お互い交換して「まえがき」部分を読み合いました。どちらもすごく素敵な本の予感を感じつつ――。息子が1年生の時、『神曲』の新訳をされた先生から、ギリシャ文学の講義で印象深いお話しをいろいろ聴いたのだとか。。。「まえがき」の書きぶりからだけでも、そのお人柄が伺い知れる感じがして、息子もいろんな刺激を受けてるんだなぁ~…と、感慨深くなりました。 20190324_5

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2019年4月 3日 (水)

On the Basis of Sex

 先日夫とふたりで観た映画「ビリーブ 未来への大逆転」――。ほんの5~60年前のアメリカ、こんなだったのかぁ…と思いつつ、「人の心を変えてから、法律を変える」という順序の示唆に唸りました。また、「国は勝手に変わる」という時代感にも。。。
 ギンズバーグ女史の苛烈な人生のひとこまひとこまが、ギュギュッと凝縮されているため、一つひとつのエピソードの大変さがサラリと描かれていましたが、それはそれはご苦労があったろうことが感じられました。乳飲み子を抱えながらの学生結婚、精巣ガンに侵された夫の分の講義ノートまで作る猛勉強ぶり、夫の闘病と手術三昧を支える日常、法科大学院を主席で卒業するという偉業、女性というだけでいくつもの就職を阻まれる現実、社会運動に没頭する娘との確執、法廷という場で正義を実現するという夢を捨てきれない未練、子どもを2人育てながら仕事を続けるパワー、世慣れした夫への淡い嫉妬と恋慕、そして、地味ながらも核心的な事件に立ち向かう高揚――。
 ギンズバーグ女史の素敵さもさることながら、夫のマーティンがとにかくカッコよかった!! やはり女性の奮闘だけでは変化は遅々とならざるをえず、男性の心が変わらないとなんだろうな、と、いつもながらの嘆息。法廷での弁論シーンは、ちょっと演出効果が先行して、論理性の納得感がおざなりな印象でしたが、やはりモデルが抜きんでた存在のため、全編通してスゴイ!作品でした。
 夫がどんな感想を持ったのか興味深かったのですが、「精巣ガンを患って放射線治療しまくっても、第二子は授かれるんだ~?」とのピンぼけの感想(苦笑)。

 映画を観ながらずっと、義母が入院していたリハビリテーション病院で、毎日お昼ご飯の食卓に来ては、入院中の母親にご飯を食べさせていた初老の男性のことを思い出していました。映画の核心となる事件は、介護控除が女性にしか認められていなかった税法の不平等を問題にするものだったので。。。娘だろうが息子だろうが、親身に介護する人はするし、できない人はできない。介護する人は自分の仕事に支障が出て税金の支払額が減る可能性があるし、介護できない人は稼いだ分を他人の手を借りて介護費用に充てることになり、どちらにせよ苦渋の選択を迫られる…。理想的な立法は、考えうるあらゆるケースを想定して為されるべきなのだろうけれど、なかなかその“あらゆるケース”を想定できないのが人のサガ。だからこそ、「寄り添う気持ち」っていうのが大事なんだろうなぁ。。。と思わされたのでした。

 後日知ったことですが、私の修論の指導教授と、ギンズバーグ女史の娘さんとはお知り合いらしく、5月には改めて、今度は女史のドキュメンタリー映画も公開になるとのことで、こちらも、映画と比べながら拝見したいと思います!

【夫婦別姓】 とりあえず、戸籍法上の夫婦別姓論議については、すでに“時代は変わった”んじゃないかと思いますが、どうなんでしょう…?

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2019年4月 2日 (火)

入社式と新元号、+α

 昨日、同期になる人と一緒に、入社式をしていただきました。いやはや、同年代の聡明な人達は、とうに各々の集団の中でベテランの域に達して指導的立場で奮闘しているというのに、私ときたら、この歳になってニューフェイスとは…。そして、入社式の直後、新元号「令和」発表!(予想はかすりもしませんでした^^;;)
20190330_4  20190330_3 まったくもって、第二の人生って感じです(^^;;;。

 【科学の未来のために】伊藤穣一さんのコラム。私もこの問題については、ず~っと考え続けています。

 

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2019年4月 1日 (月)

『PIXAR』

20190330  サンフランシスコに住む翻訳家の友人、通称Lotus Flowerさんが少し前に勧めてくれた本『PIXAR』を、先の土曜日に読み終えました。スティーブ・ジョブスが私財60億円相当を注ぎ込んで支えたPixarが、Disneyに買収(実のところはPixarの勢いに乗る形?)されるまでの約10年間を、財務責任者として支えたローレンス・レビーという人の視点で振り返った物語。まず、本書を紹介してくれたLotus Flowerさんに熱い感謝を! 私にとって、いろんな意味でタイムリーな本でした。
 まず驚いたのは、企業内の経営企画や法務・財務といったクリエイティブの周辺の話がメインなのに、すごく面白かったこと。普通の人ではなかなか覗けないような企業戦略の舞台裏や、契約・IPOの話などが、臨場感溢れる筆致で再現されていて、これまでのジョブス本とは一線を画す雰囲気でした。
 著者のレビー氏はもともと弁護士さんなので、法律のことは熟知しており、その彼が、「Toy Story」のロイヤリティ交渉や、Pixarのロゴの取り扱い、エンドクレジットの表記などについてDisneyとやり取りするので、著作権法を学び直したばかりの私は、「お、著作権とか商標権とか職務著作の話なんかが出て来るか?!」と思ったのですが……そんな言葉は一切出て来ず、ただただ契約書と数式とをチームで練り込んでいくシーンには、考えさせられました。法律知識はバックエンドで働かせながらも、権利の帰属や利益分配や貢献度の解釈など、当事者がどうしたいのかを尊重して、細かく調整・交渉して規定していく様に、なるほどなぁ、、、と唸りました。
 そして、第22章の「社員にスポットライトを」という章の最後では、思わず涙が出ました。映画のエンドクレジットに、財務やマーケティング、管理部門で働く社員の名前も載せてもらえるようDisneyにかけあう著者が、本当に素晴らしいと思ったから――。映画のエンドクレジットや、書籍巻末の謝辞を観るのが大好きな私としては、まさにレビー氏の思いと重なる気持ちがあるからかもしれません。
 本書では、ジョブスはあくまで脇役で、これまでのジョブス本にあったような激昂やカリスマの表出シーンはほとんどなく、全編穏やかな会話や散歩を通し、著者やPixar社員たちと関わっているように見えましたが、煙たがられながらも長きにわたって私財を投じてまで会社を支え続けた裏に、どんなパッションや期待やシンパシーがあったのか、、、。つくづくジョブスっていうのは不思議な人だと思います。ただ、この10年の間にきっと、人間的にすごく成長したんだろうなぁ…ということは想像でき、Pixarが彼に与えた影響を思うと、運命的な縁を感じずにはいられません。
 私がこれまで読んだジョブス本は、どれも読みやすいな~…と思ったら、Lotus Flowerさんが敬愛する井口耕二さんという翻訳家の方のお仕事ばかりでした。プロフィールを見ると、この井口さんご自身もすごい趣味人のようで、興味を掻き立てられました。久々に書籍の一気読みができて、幸せな時間でした~! さぁて、今日から新年度! TO PIXAR AND BEYOND!

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