量子コンピュータ&量子通信の最新動向と展望
先週、「量子コンピュータ&量子通信の最新動向と展望」という短期集中セミナーに参加。以下、自分用備忘録。
・中国や欧米のお金のかけかたに比べ、日本は内閣府がイニシアチブを取りつつも、縦割りで小規模
・「あざ笑われる」「やめとけ、と言われる」「普通のことになる」という3段階のイノベーションの社会的受容でみると、量子コンピュータは現状まだ、「やめとけ、と言われる」段階をちょっと過ぎたあたり
・量子コンピュータの方式はいくつかあるが、とりあえずRSA暗号が危うい
・量子暗号鍵配送は、1つの光子を送る(TokyoQKD Network:大手町-小金井)
・応物学会に「今後のロードマップ」あり
・不明な電磁ゆらぎ:100万分の1へ
・NISQ(現況の量子コンピュータと目標とのギャップ)
・メルカリ、Yahoo!、XANADU、本源童子(?)
・MDR
・量子暗号:情報理論的安全性、あらゆる盗聴攻撃検知
・BB84式→レーザー光源で単一光子をエミュレート(デコイBB84)
・Trusted Nodeが必要→Quantum Internet
・衛星量子通信:NICT:光衛星通信と共同で超小型衛星で世界初
・Quantum XChange、QuantumCTek
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