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2019年7月の31件の投稿

2019年7月31日 (水)

温故知新?

 先週の日曜日から、息子が中高時代お世話になった同好会の合宿だったようで、あいにく大学の試験期間で行けなかった息子は、早朝、合宿の見送りにだけ出掛けました。ささやかな差し入れをもって、なつかしの先生や後輩の顔を見て来たようですーー。
 また、先の日曜には、まだまだ試験期間は続いているにもかかわらず、小学校時代の仲間と集まって日中わいわいやってきたようで、、、。
 いずれも詳しい話は聞いていませんが、ここ10日ばかりは昔の仲間との旧交を温めながらの試験期間でした。。(汗)。勉強する意味は見出せているのかしらん。

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2019年7月30日 (火)

時代が息子に追いついてきた?!

 以前から、「エスカレーターは歩かない」「改札は一部一方通行にすべき」と主張し続けていた息子。都内のエスカレーターで、周囲の目も気にせず右側に立ったまま動かないので、「いつか後ろからクレームを付けられるのでは…」と心配していました。が、近頃は鉄道職員の方々が駅のエスカレーターでは歩かないようキャンペーンを張ってくださっているのだとか。「やっと時代が追い付いてきたねぇ」と息子に言ったら、ニヤニヤしていました(笑)。せっかちな私は、一人のとき、ちょくちょくエスカレーターの右側を闊歩してしまうのですが、歩きたいときは階段に向かわなければダメですね~(汗)。

20190728_2 20190728_1 【街のオリンピック間近風景】 先の週末、ちょっぴり都内散策したところ、あちこちでオリンピックを間近に感じさせる風景が。。。スポンサー企業等も、いろんな掲示をして盛り上げを図っているようです。

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2019年7月29日 (月)

データポータビリティ時代のパーソナルデータ利活用

 先日、情報ネットワーク法学会の特別シンポジウムを聴講。学会員有志の方々が、新たに「ビジネス法務研究会」というのを立ち上げられたのだとか。お世話になっている方々にご挨拶半分、勉強半分。結果、超異分野学会かのような、産官学入り交じった充実の議論を聴かせていただき、とても勉強になりました。
 今をときめく「データポータビリティ」ですが、個人的にはどうも、現実生活や実務で、「データポータビリティ」を確保するのは、相当大変なことではないかと思っており、それが杞憂に過ぎないのか?…という気持ちを携えての参加でした。
 例えば、Niftyさんにお世話になっているこのブログ。これをアメーバに移行したい場合、担当者を捕まえ、意向を伝え、データをもらい、フォーマットを調整し、新規契約して、新たなフォーマットで格納してもらうーー。これって、「データポータビリティ」の一類型ですよね? 大規模な保有データが、中小のプレイヤーへ移行される場合、データの保管場所の確保すら不可能な場合も多いのでは…? 本来は個人情報をメインにしている話なのかもしれませんが、こういうポータビリティへの対応すら難儀に見えるのに、センシティブな個人情報のポータビリティをどう確保するのか…?
 こうした問題意識について、端的にその難しさを「期待と幻想」と評してコメントしてくださったパネラーもいらっしゃいました。面白いな、と思ったのは、「データポータビリティ」とは結局、“データは誰のものかを議論し、誰にオーナーシップを認めると社会が豊かになるか”のコンセンサスを取る事――とのコメント。著作物等の創作物に知的財産としての権利を認める時代から、事実としてのデータにも財産的価値を認める時代へとシフトしているわけです。(著作権の捉え方も、例えば職務著作制度の有無というような観点から、世界各国の捉え方・イデオロギーの違いがあるため、個人情報の捉え方にも、そのような考え方の違いが出て来そうです)
 このような中、真っ先に特別法制定で対応が進みそうなのが、金融データと医療データ。全国130銀行からのデータポータビリティを確保するのも、それはそれは大変な作業だと思われますが、データ形式の単純さという点では、真っ先に実務対応が期待される金融分野。一方の医療データは、電子カルテのフォーマットはSS-MIXHL7かとか、医療保険を使って取得される健診データは個人データではないとの厚労省の見解とか、本人にすらセンシティブ過ぎて使いこなせないであろう遺伝情報とか、匿名化の厳密性とか、必要ではあっても実務として動かすにはなかなかハードルが高そうです。(cf. アメリカのHIPPA法、HITECH法、HIPPA Privacy Rule)

 毎度SF的に考えを飛躍させてしまう悪い癖を「データポータビリティ」の議論にも適用するなら、デジタルアーカイブにどれほどのデータセンターのリソースやエネルギーを要するかを考え、「ポータビリティ」の確保を目指すのではなく、「集中的アーカイブとアクセスコントロール」の確保を議論していくべきでは…、と思うのでした。これは目下の潮流としてのGAFAの規制にも関わりますが、データはどこかに寡占させた方が使い勝手よく集められるのだから、競争政策としては寡占を分割するのではなく、アクセスをオープンにさせる方向で考えるべきなのでは、とも思ってしまいます(汗)。そして毎度のごとく、「堅実な議論の積み重ねをすっ飛ばして考えてしまう性格は、研究者には向かないなぁ」と自己嫌悪に陥るのでした(泣)。

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2019年7月28日 (日)

マリオメーカー

 先月末あたりから、息子が「マリオメーカー」という任天堂WiiUのゲームをやり始めました。小さい頃、PCで「マサオメーカー」というフリーソフトで遊んでいたのを思い出します。よくもまぁ、飽きずに延々とゲームフィールドの創作なんて出来るな~、と感心しつつも、「試験期間中はやめとけー!」と思う母なのでした(中高時代もずっとこんなことを書いていたような、、、)。

20190727_1 20190727_2 20190727_3 【隅田川花火大会】 昨夜は家族で、隅田川花火大会見物。第2会場近くまでプラプラと散歩して、2時間ほどして帰宅しました。年々、見物客が増え、規制が厳しくなりつつも、歩行者天国にしたり、工夫もみられるようになっています。台風が来なくて良かった~!(とはいえ、もうちょっと、長岡の花火みたいに、ゆったりと座って観られるような会場設定にして欲しいなぁ…)

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2019年7月27日 (土)

『シナリオの基礎技術』

20190719_5  気まぐれに、こんな本を買ってしまった…。

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2019年7月26日 (金)

暑気払い

 先日、アニメ・マンガ好きの仲間と、久々の暑気払い。去年の暮れにも飲み会を企画してもらったのだけれど、その時は義母逝去直後で参加は控えさせていただいたため、ずいぶん久しぶりの参加でした。今回はまた新しい仲間も! フランス人と日本人のハーフで、フランスで医学の勉強をしつつ、目下日本の某研究所で研修中とのこと。ただ、高校生の頃から、アニメ関係のボランティアもしているらしく、海外イベントでの日本からのゲストのアテンド等もしているとのこと。日本語が流暢で、笑顔が素敵な方でした。アルゼンチンの友だちから「クラナド」というアニメを紹介されたのがきっかけで、その後はずいぶんいろんなジャンルのアニメを観てきたそうで(笑)。マンガに比べ、アニメの海外配信ビジネスは、ずいぶん進んでいるようです。
 新宿の中村屋ビル6Fの「KICHIRI」というお店が会場だったのですが、オシャレでリーズナブルな上、NHK朝ドラ「なつぞら」にも関連するビルとあって、幹事の方のこだわりに脱帽^^。「なつぞら」に関しては、こんな解説番組もあるようです(笑)。
 この日も、最近のアニメ・マンガ事情をいろいろ聴かせていただきました。もちろん京アニのことも。アニメ評論家の友人は、しばらく取材攻勢で大変なことになっていたようです。Netflixで目下制作中のアニメの話(日本-アメリカ-中国-オーストラリアなどをまたにかけて一作を作っている模様)や、「こんまりの片付け」がアメリカで大ブレイク中だという話や、「ときめき」を「spark joy」と訳すという話や、「天気の子」のタイトルロゴがデザイナーさん界隈で話題だとか、「PLUTO」の状況や、「AKIRA」実写化の顛末や、ここ20年のアニメ界の変化や、セル画の話などなど。。。
 アニメーターの友人によれば、ファンがスタジオの前まで来てしまったり、サイン会後に熱烈なファンレターがきたりということは多く、いつ、そんな愛が翻って形を変えるとも限らない…と言っておられました。ふと、ジョン・レノンのことを思ってしまうほど、“聲の形”ならぬ“愛の形”を考えさせられた一夜でした。

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2019年7月25日 (木)

著作権侵害事犯

 先々週、漫画村の関係者逮捕のニュースに際し、弁護士さんの解説記事を読みました。長い間、ブロッキングやリーチサイト対策などの対応が検討され続けてきましたが、やっと正攻法の対応が見られて、胸のすく思い。知財に関する事犯のうち、著作権侵害事犯の割合は高く、中でもインターネットを介した事件が非常に多いのは素人でも予想できるところですが、侵害行為を行う人も、それを利用する人も、自分たちの行為の重大さをどれくらい認識しているのか、、、。電車の網棚に捨て置かれた雑誌の拾い読みや、本屋さんでの立ち読みや、図書館での閲覧と、インターネットでのブラウジングとの違いはどこにあるか、、、。法律用語を用いずに、直観的に納得感を得てもらうのは、なかなか難しい気もします。

 また、先日の京アニ事件での「パクり」というキーワード…、ちょっと似ているだけで「パクられた」と思われちゃぁ、創作なんてやっていられませんが、世の中にはそういう事例は山ほどあるかもしれず、オリジナリティの証明の困難さも感じます。先日、「スクール革命」という番組で、世界の銅像の大きさ比べクイズをしていたのですが、それとほぼ同じ構成で、NHKの「チコちゃんに叱られる」でも似たようなクイズが出ていた、と家人が話していました。同じプロダクションが提供したクイズなのか、はたまた先行の番組を観たスタッフが参考にさせてもらったのか、偶然同じ構成になったのか、、、?? 他局で、ここまで似たクイズを出していいのかな?という素朴な疑問を抱きつつ、銅像の大きさ比べなんてクイズは、誰が作っても同じ構成にならざるをえない…とも思え、これまた創作と模倣について考えさせられるのでした。

(一方で進む、学術論文のオープンアクセス化の動き。公的研究資金が投入されていないものであっても、学術論文という性格上、本来はオープンアクセスにするのが理想のように感じてしまい、著作権の取り扱いは依然として私の中では大きな課題…。)

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2019年7月24日 (水)

期末試験期間、テレワーク週間

 本日からしばらく、息子は期末試験期間――。がんばれがんばれ~!

 そして、会社はテレワーク週間。事前に申請すれば、今週一週間はずっとテレワークが可能だったのですが、もともとフレックスが使えるので特に利用せず。世間でもオリンピックに備え大規模実験が行われているようです。このニュースを見た息子は、「そもそもこれだけネットワークが普及した時代に、みんなが定時に満員電車に乗って通勤している方がおかしいよね」なんて、現代っ子発言(笑)。まぁ、生まれた時からICTに囲まれて育った世代にとっては、いろいろ時代遅れに感じることもあるんだろうなぁ。投票所に足を運ぶ、なんていうのも、若い人には理解しがたいことなんだろうか。。。(先の参議院選挙、息子は出向いてはいましたが…)

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2019年7月23日 (火)

「天気の子」

 3年ぶりの新海監督作品「天気の子」を、先週土曜日に観てきました。以下、ネタばれ注意――。


20190720  うむむむむぅぅぅぅ~。最初の感想の一言を発するのが難しい。。。観客の男女比は、8:2くらいの印象でした。私の後ろから映画館を出た男の子2人組は「東京より女を取ったって話?」みたいなことを言っていました(笑)。
 あいかわらずの美しい画面構成ーー、光も水も空も雑踏も、いつもの新海作品だったのですが、ここしばらくの東京の日照不足とシンクロしすぎてか、どことなくやる瀬なく、スッキリ感や心奪われる感を見失ってしまいました。日本全体がじわじわと貧弱になっているのが痛感され、太陽の光くらいでしか、明るい気持ちを取り戻せなくなっている…そんな感慨に耽りました。
 ひたすら降り続く雨が、人間の数々の所業のせい・・・とかいう文明批判的な表現は一切なく、淡々と、時代の空気感に翻弄される不遇の子どもたちの営みが描かれて、普通なら陰鬱な雰囲気の映画になってしまうところを、田中将賀さんのキャラデザと、登場人物たちの素直さでマイルドに仕上げているーーそんな印象を持ちました。
 考えてみれば“天気”って、“天の気分”って書くように、ヒトの手には余る壮大な自然の営み。“人気モノ”はいつも、人を喜ばせたり明るい気持ちにさせてくれるものだけれど、“天気”はそうはいかず…。大人目線で喩えるなら、“天気”を“時代”に読み替えて、鑑賞してしまった感じがします。「天気の子」は、この時代の子どもたちーー。それぞれが、置かれた場所で、少しでもそこを心地よい所にしようと頑張っているけれど、なかなかそれが時代や世界全体には広がらず、鬱蒼とした時代に飲み込まれがちなのだけど、それでも、大切な誰かに出逢えれば、そんな時代にあっても前向きな気持ちになれる―ー。そんな感想を抱いたのでした。

 1回観ただけでは、白戸家のお父さんを(2シーンで)見つけることもできなかったし、「君の名は。」の面々とも一瞬の邂逅でしたが、2度3度と観るうちに、もっと別の何かを発見できるかな?(パンフもサントラも買った息子は、また近いうちに観に行くと申しておりました…笑)少なくとも、カップヌードルが2分でも美味しいことと、年下の人でも自分が尊敬できる人であれば“先輩”扱いしてもいいことを把握した、1回目の鑑賞でした(苦笑)。

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2019年7月22日 (月)

デジタルアーカイブ学会

 先週、デジタルアーカイブ学会にて、月尾嘉男先生のご講演を拝聴してきました。「デジタルアーカイブ」という言葉を世に定着させたと言われる先生、ナチュラリストでヒューマニストな印象は数十年の時を経ても変わらず(数十年前からぞっこんです…笑)、栄えある第1回目の特別功労賞の授賞式に参列できて光栄でした。(貢献賞を受賞されたProduction I.G.のアーカイブチームのお仕事も、一度見てみたいな…)
 ご講演は、ビッグデータ時代の光と影、といった感じの大局観のあるお話で、東京大学図書館の本の量とKindleの電子書籍の数がとんとん、とか(GoogleBooksが米国議会図書館ととんとん、だったっけ?←記憶が怪しい…)、GAFAの自然エネルギー推進の動向とか、数々の面白いデータや写真を提示してくださりつつ、和やかに行われました。アーカイブは、「収集」「分類」「保存」が基本で、デジタルアーカイブは電脳空間での図書館作りだなぁ~…としみじみ。いろいろ謙遜されておられましたが、一度お役人になられた時のお話し(内容はヒミツ)が印象的で、さもありなん…と、勝手に納得したりしていました。
 閉会の言葉は、なんと中山信弘先生!(お二人の巨人のお話しを、こんな間近で聴けるなんて(^^♪) アーカイブの重要性に加え、その利用をある面で阻害する著作権法を、なんとかしたいというお気持ちを吐露され、とても共感しました。

 学会誌も、一定の期間後にはJ-STAGEで公開してくださるようで、素晴らしい! J-STAGEで公開されている数々の論文誌の著作権処理は、各誌が行いJSTさんがチェックするという構成なのか…? 夫に日本物理学会誌の取り扱いを尋ねてみたところ、「一部公開。もしかしたら古いものは公開されているかも…」とあやふやな答え。学会誌の類は、一定期間経過後は、すべて公開してもらいたいものですね。

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2019年7月21日 (日)

BNI

 先の連休の夜、久々に友人と長電話。(と言ってもLINEの無料通話ですが…笑)。訪日観光客向けに、日本文化の体験イベントを企画運営する会社を立ち上げた友人が、「BNI」というビジネスリファーラル組織を紹介してくれたのです。近頃は、フリーランスでもこういうネットワークがあるんだ~?!と、興味深く話を伺いました。現状の私は、なかなかこうしたものに手を伸ばせる余裕がないのが正直なところですが、記憶に留めておきたいと思います。

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2019年7月20日 (土)

焼肉焼肉♪

20190713_220190713_3  先週末、家族で焼肉。夫も息子も、時々無性に「にく~っ!!!」な気分になるらしく、選択の余地なく有無を言わさずの焼肉でした(笑)。
 お気に入りの店を予約して、好き放題注文して食べまくり! 息子はシンシンという部位が大層気に入ったようで、そればかり食べていました。私はイチボが結構好き♪
 デザートの杏仁アイスもおいしかったぁ~!! ご馳走様でした!

【サマーウォーズ】 昨晩、初日に「天気の子」を観てきた息子に感想を訊いた後、家族で金曜ロードショー「サマーウォーズ」鑑賞。もう6回目くらいかな…。昨晩はまた、驚愕しながら見ました。なぜなら、デジタルサイネージとか、侘助さんのスマホとか、GINZA7とか、OZへの依存度とか、今になってみると、あまりに予言的で…。本当に、何度見ても何度見ても、観るたびに発見や新たな感動がある「サマーウォーズ」――最高~♪!
(今日は私も「天気の子」、観るぞぉぉぉ~!!!)

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2019年7月19日 (金)

月面着陸50周年!と「天気の子」

 7月20日は、アポロ11号の月面着陸50周年! NASAの超秘蔵映像のドキュメンタリー映画も公開されるようですね! 当時のことはほとんど記憶にありませんが、今更ながら「すごい時代に生まれたもんだなぁ…」と思います。某サイトに、当時のアポロ11号に搭載されたコンピュータと、現代のiPhone XRとの性能比較がされていますが、よくもまぁこんなコンピュータで月との間を往復できたものだと、唖然とするばかり。。。
 でもって、本日「天気の子」もロードショー。なんと、息子は本日午前の回を予約して早速鑑賞予定!!! うらやましぃぃぃぃ!!! すでにネットには、感想が溢れかえっているのかもしれませんが、前作の「君の名は。」よりも攻めた内容で、結末に対する受け止め方は、人によって意見が分かれるのでは…との前評判。自然との調和…みたいな問い掛けかなぁ??と、勝手に想像していますが、さて如何に??!
 あ~、今日は仕事を終えたら即、息子に感想を訊いてみよう~!

【京アニ!】 昨日のショッキングなニュース…。「氷菓」とか「日常」とか「涼宮ハルヒ」とか「けいおん」とか「たまこまーけっと」とか、、、いつもココロをほんわかとさせていただいていただけに、あまりに悲しい事件です。亡くなられた方々のご冥福を、心からお祈りいたします。

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2019年7月18日 (木)

祈りの幕が下りる時

 まったくもって今更ながらですが、先日TV放送された映画「祈りの幕が下りる時」の録画を、ようやく先週末視聴。久々の東野圭吾さん作品!
週末の午前中、親子3人で観たのですが、見終えた時、親二人はボロボロ涙を流し、息子はソファで携帯をいじりながら見ていたところ、終幕直後に自分の部屋に引き上げてしまいました。おそらく、子を思う親心に照れくさくなってしまったのでしょう(笑)。しかし、この作品を映画館で観た人たちは、退出時、どんな雰囲気だったのかしらん。。。やる瀬なく切なくて、決して後味スッキリではないストーリーを、どう消化して現実復帰したのか、、、。でも、新参者シリーズの完結としては、なるほど納得の締めくくりで、刑事の仕事って、人情の機微に触れまくる仕事なのかもなぁ~と、想像を膨らませたのでした。
(最近は、シェアリングエコノミーってことで、本物の刑事だった人が、推理小説で「これは有り得ない」みたいなことを教えてくれたりするサービスもあるとかないとか……小説家も大変だぁ…笑!)

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2019年7月17日 (水)

海の日

20190715_2 20190715_3  先の月曜日は、海の日でカレンダー上は休暇でしたが、忙しい大学生は普通に講義日。ということで、私もいつも通りの朝。お弁当を作って送り出しました。教育TVの「0655」で恒例の“たなくじ”撮影をしたところ、「花を飾ると大吉」(笑)。花屋さんで一輪、明るい色の花でも調達しようかな~、などとつらつら考えつつ、朝食後はの~んびり過ごしました。子どもが小さい頃は、突然の発熱等に備えて、休暇は子どものために残し、親が年老いてきたら、突然の呼び出しに備えて、休暇は親のために残す―――。自分の休息のための休暇って、なかなか取れないですからね~。
 午後になって、夫と二人で日比谷公園を歩いたら、日比谷花壇脇のガーデンレストランと、大音楽堂横のグリーンサロンがなくなっていてビックリ!(もうだいぶ前からなかったのかもしれませんが、気付かなかったぁ…)
20190715  アボカドのヒョロヒョロの芽は、ずいぶん背が高くなってきました。この先の変化が気になりますが、緑の葉っぱが出て来るのはいつ頃でしょうか…??

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2019年7月16日 (火)

ミライの未来

 先日の金曜ロードショーで、初めて「未来のミライ」を観ました。表題の順かと思ったら、逆だった。。。「ミライの未来」と「未来のミライ」の意味の違いを考えていたら、不思議な気持ちになりました。
 評判は両極端なようですが、私としては、(デジモンやサマーウォーズのようなエンタメ的面白さが前面に出ていない分)単純に「面白かった!」と言える作風ではなかったと感じつつ、脈々とした時間の連なりや、今の自分の一つひとつの行動が、遠い未来に多大な影響を与えているのを感じて、ちょっと身震いしました――。
 私は、アニメの重要な要素のひとつに、キャラクターデザイナーの人間性があると思っているのですが、今回の「未来のミライ」のスタッフの中に、貞本さんのお名前はありませんでした。ネット上では、「貞本風」と称されているようですが、AI創作物の著作権問題と併せ、改めて「創作性」について考えさせられます。ただ、「~風」には魂を感じづらくなってしまうのは確か。創作者たる人間としてはやはり、どれだけ自分の魂を注いだ作品を作れるかが、達成感を大きく左右するものと思います。藝術と商業作品の取り組みの違いとか、モノを創るって難しい。

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2019年7月15日 (月)

新盆

20190714_1 20190714_2 20190714_3  連休の中日は、年末と年始に逝った義父母の新盆で、都合のつく親戚で集まってお墓参り。あいにくの天気でしたが、しめやかな気分には添うものだったかもしれません。
 住職さんにお経をあげていただき、しばしお墓をきれいにしたりして、その後は軽く会食。夫の兄弟夫婦たちも、あと数年で定年という年頃で、近いうちにいろいろ環境変化もありそうな気配。弟さん夫婦の会社は、定年後の再雇用だと、給与は3分の1くらいになってしまうそうで。
 それぞれにいろいろありつつ、次の一周忌は11月と年明け1月に、それぞれ、義母・義父の親戚も招いて行う予定で、夏休み頃から日程調整に入ろう…と言って別れたのでした。人生をきちんと締めくくるって、すごく大変なことだなぁ…と、最近つくづく思います。

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2019年7月14日 (日)

実家訪問

20190713  三連休初日は実家訪問。大動脈解離からの生還後、父はただただ血圧に気を付けながら暮らし、母はそれを一手に管理しつつ、なんとか二人で過ごしています。年寄りの二人連れだと、何かと“バカにされた”と感じることが増えるようで、先日は某会社の窓口で、ひどく失礼な応対を受けたそうで、いまだに憤慨が収まらない様子でした。詐欺のような勧誘を受けることもしばしばらしく、高齢者の老後の暮らしも、なかなか安穏としたものにはならないようで。。。(保険や不動産やIT関連や投資など、いろんな分野に問題の種がありそうです…)
 母は週明けには運転免許の更新で、認知症テストを受けるのを気にしており、「昔から記憶力悪いから、苦手なのよねぇ」と困り顔。こちらとしては、ぼちぼち免許返納してほしい気持ちが強いのですが、日々の生活の足がなくなるのも不便だろうと思うと、なかなか強くは言えず。。。
 臨機応変に手助けできる環境を整えないとなぁ…というのが正直なところですが、難しい判断―――。
 知らぬ間にパン焼き機を買っており、最近は、庭のローズマリーの葉を乾燥させ、粉末状にして、食パンに練り込んで焼いているのだとか。おみやげに、その食パン一斤と、これまた庭で採れたという枝豆を持たせてもらいました。庭には、到底老夫婦ふたりでは消化しきれないだろうという量の様々な野菜や果物が植えられていて、「なんだか、あとチャボとヤギでも飼えば、完全に自給自足の暮らしができそうだな…」と、ある意味理想の閑居ぶりを見る思い。。。しっかり者の母ですが、近頃は芸能人の名前などは一切出て来なくなっているようで、「オセロは強いのにねぇ?」と茶化したら、「脳の使う部分が違うのよぉ~」と、これまた困り顔(苦笑)。人間、歳には勝てません。脳細胞は減っても、筋力は維持しようね~!

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2019年7月13日 (土)

半沢直樹、7年前?!

 半沢直樹の続編が2020年4月から始まるのだそうで。なんと、あの放送は7年前だったとのこと?! 感謝の倍返しをするために、プロデューサーさんが精魂込めていたらしい。。。楽しみですね~♪

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2019年7月12日 (金)

ジュニアロースクール

 義務教育における、情報や道徳や英語への取り組みが増加しているようですが、我が家の息子の言い分としては、「まず法律じゃないかな?」――。
 そんな中、大学院の友人が「ジュニアロースクール」というものを教えてくれました。第二東京弁護士会が、子どもの夏休みに、法律への啓蒙活動をする模様。この取り組み、息子が小さい頃に知っていたら、是非参加させたかったなぁ~!

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2019年7月11日 (木)

甘味の差し入れ

20190629 20190629_2  先月末、近所の会社の方が、わざわざ玄関先まで来てくださり、甘味の差し入れ。例年、年に2回ほどイベント販売のような企画を実施するのですが、その際、甘味を仕入れるのが習慣になっておられるようで。。。恐縮しつつ、ありがたくご馳走になりました~! いつもありがとうございます!

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2019年7月10日 (水)

芽と根は一直線?

20190702 20190705_2 20190710  この春、自宅キッチンで始めたアボカドのプチ水耕栽培。約3か月経った先日、チロッと芽のようなものが生えているのを発見! 細くてほんのり赤くて、とても頼りなげな感じですが、これは確かに芽…! ただ、先に伸びていた根と一直線のように見え、「もしかして、芽と根は一直線につながってる???と、不思議な観察状況。そりゃぁ、根から水分や栄養を吸収して芽が伸びるのだから、つながっているのは当たり前とはいえ、一直線のように見えるのが奇妙な気がしました。切り開いて見てみたい衝動にかられつつ、ぐっとガマン(笑)。

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2019年7月 9日 (火)

Cafe ole!

20190619  先月末は、人事異動の季節のせいか、何かとイベントだらけ、外食だらけだったので、ここ数週間はお財布がピンチ!
 とはいえ、出歩ける時はつい出歩いてしまうもの――。先日は、パンケーキとカフェ・オレが美味しいお店へ。職場の、仕事人の鑑のように何にでも気の利く女性が、見つけて紹介してくれたお店。「しあわせのパンケーキ」を思わせる形容で、甘すぎずくどすぎず、とっても美味しくいただきました♪ 店内で飼われていたウーパールーパーも可愛かった(笑)!

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2019年7月 8日 (月)

中国庭審公開網

 先週、仕事半分、興味半分で、「グローバルな紛争解決をめざして」というシンポジウムを聴きに行きました。
 日本の民事裁判のIT化については、このDX時代にあって驚くべき状況だと思われます。なにせ、地裁にあってはこの5月、何やらセキュリティ・ルールが変更になったことから、資料送付はメールでなく“フロッピーまたはCDで”という運用になったのだとか!? 裁判所全体のe-Filingも2023年までは実現しないようで、アメリカの200テラバイトの判例DB公開とは雲泥の差。。。誰もが知るべき情報で、公開する術があるのに、非公開だったり有料だったりするのは、いかがなものでしょうか。予算がないのかもしれないけれど、優先度は高い気がしてしまいます。
 一方、仰天したのは中国の「中国庭審公開網」というサイト。このサイトでは、その日何件の裁判が行われたかが一目でわかる上、重大な裁判はネットで公開されている!!?? リーガルドラマ好きな人もびっくりのサイトです。これがいいのか悪いのかは議論のあるところかもしれませんが、意思決定の速さと政策実行力の高さは、見習うべきものがあると思われます。
 働き方改革云々で慌ただしい日本ですが、アメリカや中国の人たちのこのプロジェクト実行力は、どうやって捻出されているんだろう…?

【川島理論】 また、日本ではなぜ民事訴訟件数が、国際的に見て極端に少ないのか、という議論の際、「川島理論」という言葉を初めて聴きました。いわゆる“あいまいな日本の私”的な裁判嫌い理論かもしれません。確かに、一昔前は(白黒つけたがらないという意味で)そうだったのかもしれませんが、現状は、パネリストに唯一招待されていた企業人の言葉の方に強く首肯しました。「ここまで(法曹界の)先生方のお話しを聴いているだけでも、判断に際してはいろいろな考え方があり解釈が揺れるのだというのがよくわかりました。しかし、企業人としては“揺れては困る”のです」――。律儀な仕事人にとって、判決の予見可能性が低すぎるのだろう、ということ。さらに、昨今のビジネスのスピードとの乖離も一因で、これは日本に限らずアメリカにも見られる現象なのでは、とも思いました。インターネットによる非属地性・即時性・双方向連結性を活かした様々なビジネスやエコシステムが、従来の法律の枠を大きくはみ出しているようです。企業人としては、法律判断を待っている間にマーケットが変化してしまう…お上の判断をじっと待っている暇があったら、自分が正しいと思うことをどんどん実行していきたい…そんな声が聴こえるような印象でした。

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2019年7月 7日 (日)

笹の葉サラサラ…

20190707  今日は七夕ですね^^。スーパーには、ホオズキやソーメンが置いてありました。そういえば、会社の入り口にも、短冊の掛かった笹が飾ってあったっけ。
 近頃の願い事といえば、ただただ“健康”あるのみ(苦笑)。心身ともに健やかに…! 家族一同、親戚一同、友人たちも、みんなずっと元気でいておくれ~! 来週の日曜日は、義父母の新盆で、住職にお経をあげていただく予定です――。

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2019年7月 6日 (土)

Session

20190627_1 20190627_2 20190627_3  先週の職場のランチ会@Session。別のフロアの別の部署の方とも一緒の女子会でした。吹き抜けの高い天井が解放感たっぷりで、BLUE NOTE Japanが手掛けるお店とあって、雰囲気抜群、どの席の椅子の座り心地も良さそうで、リラックスした時間を過ごせること間違いなし! 我々の席も5人掛けのソファー席で、とても平日の昼間とは思えない居心地よさでした♪ 夜に訪問したら、それこそJazz Sessionでも聴けるのかしらん? また是非お邪魔します!

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2019年7月 5日 (金)

無駄遣い?

 先月、我が家の住処がある地方公共団体の福祉保健部から、プレミアム付商品券の交付申請書というものが送られてきました。カラー印刷のA3版両面印刷の説明書と、A4版2色刷り両面印刷の紙と、A4版モノクロ両面印刷の紙、それに2色刷りの返送用封筒が一式―――これだけでも相当な費用がかかっていると思われる上、これらが同封された郵便封筒が、おそらく全住民に送られている模様。。。一体いくら遣われたのか。。。
 しかも、このプレミアム付商品券の交付を受けられる条件は、平成31年度の住民税が課税されていない→平成31年度の住民税が課税されている人に扶養されていない→平成31年度の住民税で青色または白色事業専従者でない→生活保護を受けていない、、、という4条件を満たす人。この条件をすべて満たす人って、住民の何%くらいいるんだろう??? というか、該当者だけを自動で抽出して、その人達だけに必要書類を郵送することはできないものなんでしょうか? これらの書類にざっと目を通して、非該当だからと速攻でゴミ箱にそれらを捨てるという行為への罪悪感……。紙がもったいない~、印刷代がもったいない~、郵便代がもったいない~、これらを郵送する労力とエネルギーがもったいない~!!! あぁ、こんな気持ちを味合わせないでぇぇぇ~! これだけの費用やエネルギーを、実質的な福祉に回す工夫が必要ではないでしょうか?? 地方公共団体でも、SDG's的意識は浸透しているんだろうけれど。。。(見回せば、この手の無駄遣いは山のようにあるような気もして、なんだか狂おしい。。。よもや、こういう問題意識を刺激して、全住民の収入完全把握を正当化しようという目論見??!)

新暗号技術】 一方こちらは待ったなしか…。中国等の量子コンピュータの開発状況が把握できない中、転ばぬ先の杖とばかり、総務省と経産省が新暗号技術の検討会立ち上げ。

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2019年7月 4日 (木)

監視カメラ増設

 自治会長さんが変わった、というお知らせとともに、自治会の回覧板が回ってきました。役員さんがずいぶん入れ替わり、世代交代的な新風の雰囲気も生まれる中、併せて、「監視カメラを増設」との連絡も。
 中国のような過度な監視社会には抵抗感があるとしても、日本もずいぶん監視が進んできたような気がします。駅や街中の監視カメラの動画が、どんな風に管理・処理されているのかはよく知りませんが、生活の安全や犯罪防止の観点では、しっかり監視して欲しい、と思う一方、ごくごく近所の動向が録画されるというのは、ちょっと抵抗を覚えたり。。。プライベートを把握されることを、どこまで許容するか、これもバランス感覚が必要ですねぇ。

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2019年7月 3日 (水)

5GとSDGs

 先週は、1週間のうちに2度も、村井純氏のお話しを聴く機会に恵まれました。月曜日のセミナーと、土曜日の某学会のフォーラムにて。尊敬すべきインターネット空間の環境保護活動家は数多くいらっしゃいますが、村井先生もそのうちの代表的な一人。日本がインターネットにつながって約四半世紀のこのタイミングで、村井先生のお話しを聴けるというのも、なんだか運命的。WIREDのインタビューで、「各国政府すらネットの中ではステークホルダーの1つに過ぎない」とおっしゃっているのが印象的です。地球上のあらゆるリソースを、無駄遣いすることなく配置して、地上のみんなでうまくシェアして利用していく…まったくもって、現実世界の環境保護と、やってることはおんなじ。属地性が薄い分、インターネットの中の方が、やりようによっては現実世界より早く、理想に近づけそうに思うのだけれど、昨今の各国規制は、この動きに逆行しているようにも感じられ、、、。
 フォーラムでご紹介いただいた、中国や韓国や欧米の5Gへの取り組みの進捗報告も大変勉強になりましたが、興味深かったのは、村井先生がスピーチの最後に紹介された、G20でのラガルドIMF専務理事の言葉。ニュアンスとしては、「女性の経済的地位の確立という観点でも、仮想通貨には可能性がある」というようなお話しをされたのだとか(そのような発言の痕跡を、ネットからは見つけられなかったのですが、、)。
 また、北欧と日本での「トラスト」という言葉の意味合いの違い(北欧には、すべての国民の所得がOPENになる日があったり、カーテンを閉めていると中で不正が行われていると見られるためカーテンを開け放って暮らす、など、信頼獲得のためにできるだけオープンに生活するとのこと)の話も面白く聴きました。
 さらに、5Gでは「共創」が1つのキーワードになるようですが、日本含め多くの国が、技術革新が目的化して使い方が二の次になる傾向が強いのに対し、北欧諸国は、まず社会の課題解決があり、その解決のために技術革新を促す――という姿勢の違いを指摘されていた三友先生という方のお話しのインパクトが強かったです。
 一方、気になったのは以下の2つ。
・近い将来、日本全国の信号機に5G用のアンテナが設置されるらしいのですが、信号機より街灯にした方が均一性は高そうな気が…
・インターネットのために敷設され古くなった海底ケーブルの後始末とか、アメリカ企業が今後打ち上げる数千機もの低軌道衛星のデブリ化の心配はないのか…(宇宙活動法の許可基準に、一応「デブリ防止等措置」があるらしい…)(原発にせよプラスチックにせよ、利用後のごみ処理の心積もり抜きに技術開発が行われていないか…というSDGsの観点)
・数千機もの低軌道衛星が周回しても、天体観測に支障はないのか…

 まぁ例によって、素人考えで思いついたことだけ自分用メモ。

【EU中央銀行総裁】 昨日、ラガルド女史がヨーロッパ中央銀行総裁に指名されたとのこと。

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2019年7月 2日 (火)

FAUCHON LE CAFE

20190616_1  少し前の週末、「FAUCHON LE CAFE」でランチ。テラス席でリーズナブルなランチセット。陽射しの強い暑い日だったので、夫はアイスコーヒーの誘惑に抗えませんでしたが、私はホットのアップルティー♪ サラダも、スモークサーモンのサンドイッチも、飲み物も、丁寧に作られているのが感じられて、満足度の高いランチでした! 平日は、張り込みの刑事よろしく、“あんぱん”1個で済ますことの多い私としては、休日くらい、多少優雅なランチをいただかないと、働いてる甲斐がありませ~ん(苦笑)。

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2019年7月 1日 (月)

有限の時間をどんな仕事に使うか

 少し前の新聞に、「優秀な学生が、大企業でなくスタートアップ企業を選ぶ割合が増えている」という報道がありました。これを読んで、「大企業かベンチャーか、ということより、取り組める仕事が明確で、繁雑な事務仕事や予期せぬ配転がなく、時間管理を自分自身で行える」ことが重要なんじゃなかろうか…と思った次第。
 おおらかだった昔に比べ、不正経理防止や厳格な稟議が求められる昨今、本当に余計な事務仕事が増えている、、、と切実に感じます。事務処理には“慣れ”による時間短縮もあるとはいえ、「こんなことに時間を使いたくない」という思いは、誰しも一度は抱くのではないでしょうか。複雑な人間社会で、正当な事務処理はとても大切なことではあるのですが、不正を防ぐという名目のもとで課される過剰な処理が、労働生産性を下げているのでは、という振り返りも、絶えず行う必要があるように思います。特に自然科学や工学の研究指向の強い学生さんにとっては、耐えがたい処理もおそらく多々あり、大企業の方がその手の繁雑さはむしろ多いのかもしれません。
 人生という有限の時間を、どんな仕事に最大限割きたいと思うか、という個々人の選択は、お金とは別次元の評価軸として、大きな影響を持ちつつあると思われます。

【君たちはどう生きるか】 そういえば、ジブリの「君たちはどう生きるか」の進捗は、どうなっているのでしょう。。。? NHKの朝ドラ「なつぞら」には、故・高畑勲監督ライクな青年も登場し、ますます感無量。。。(7月2日からは国立近代美術館で“高畑勲展”が開催!)。

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