祈りの幕が下りる時
まったくもって今更ながらですが、先日TV放送された映画「祈りの幕が下りる時」の録画を、ようやく先週末視聴。久々の東野圭吾さん作品!
週末の午前中、親子3人で観たのですが、見終えた時、親二人はボロボロ涙を流し、息子はソファで携帯をいじりながら見ていたところ、終幕直後に自分の部屋に引き上げてしまいました。おそらく、子を思う親心に照れくさくなってしまったのでしょう(笑)。しかし、この作品を映画館で観た人たちは、退出時、どんな雰囲気だったのかしらん。。。やる瀬なく切なくて、決して後味スッキリではないストーリーを、どう消化して現実復帰したのか、、、。でも、新参者シリーズの完結としては、なるほど納得の締めくくりで、刑事の仕事って、人情の機微に触れまくる仕事なのかもなぁ~と、想像を膨らませたのでした。
(最近は、シェアリングエコノミーってことで、本物の刑事だった人が、推理小説で「これは有り得ない」みたいなことを教えてくれたりするサービスもあるとかないとか……小説家も大変だぁ…笑!)
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