超教育協会
先日、同期の友人から、「超教育協会」というものの存在を教えてもらいました。e-Learningはすっかり定着してきましたが、その流れの延長なのでしょうか、「従来の学校の枠を取り払った学びの場を提供する」ことを目的として設立されたようです。
長年勤めた出版業界が、インターネットによってずいぶん不況になったのを目の当たりにしましたが、本来、有益な知恵や知識を広く一般に広めたい、という使命に基づく仕事と考えれば、出版人にとってインターネットは理想的な環境のはず。それと同様、教育も、既存の体系づけられた知識や学説を、存分に伝授するには、別に教室にわざわざ出向かなくても、海の向こうの名物教授の授業だって、いとも簡単に聴講できる時代ーーー。出版社や新聞社が斜陽に向かいつつあるのと同様、教師という仕事も、もはやお山の大将ではいられなくなりつつあるということでしょうか。およそ、情報を伝達する仕事に関しては、インターネットといかにうまく協働出来るかで、存続できるか否かが決まりそうーーー^^;;。
それにしても、この超教育協会のHPからは、AIとかVRとかプログラミングとかブロックチェーンとか著作権とかクラウドとか、情報技術を教育現場にいかに取り込んでいくかを、多方面から検討している様子が窺えます。「何をどう学ぶか」も、多様性の時代といった感じですねぇ。。。
【学会情報】 行きたくても行けなかった学会の発表内容なんかも、近頃はおおよそのレポートであれば、誰かが情報共有してくれる傾向があり、助かりますしね~。
【Ring Fit Adventure】これは果たして超教育と言えるか…?! 任天堂の新しいフィットネス・ゲーム(笑)。食育・知育・体育という意味では、立派な超教育だと思われます~^^♪
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