『銀の匙』15巻
先週、『銀の匙』15巻を読了。最終回でした。
ああ、思えば、八軒くん、ずいぶん前向きに逞しくなったなぁ~。自ら決断して大学受験し、起業し、彼女もでき、海外にも進出し。。。もはや可能性の塊! 人間、辛い挫折感を味わうこともあるけれど、前を向いて一所懸命に歩いていれば、その一歩一歩が確実に力になるものかもしれません。
私も、「人の夢を否定しない人間」になろうと思います。夢を持ってがんばる人がたくさんいて、お互いに応援しあい、連携できるところは連携し、それぞれの思いを尊重できるようになったら、素敵なことがたくさん起こりそうーーー。
【巨大草履ハンバーグ】 おいしそうなモノがたくさん出て来る『銀の匙』は、食欲増進効果抜群! ということで、先日は合挽肉を600g買い込んで、巨大草履ハンバーグを作りました~♪ すべての生き物に感謝ーーー!
【音楽教室での演奏】 そして、本日はいよいよ、音楽教室での演奏に関して、重要な判決が出る予定。どの範囲の演奏を対象にするのか等、考え方によって判断が揺れる難しい問題だとは思いますが、きちんと楽譜を買って、その再現に精進する夢追い人(その大部分はまだ、自分でお金を稼ぐことができない子どもたち)に、さらなる負担を強いることになってしまうのでしょうか。。。? 個人的には、“包括契約”からの著作権者への分配に切り込んでいただきたい!(「JASRACが、音楽教室から徴収した使用料は作詞家・作曲家に分配されますが、全曲報告方式が採用されますので、本来の権利者に分配されないという批判はあたりません。 」というご指摘もありますが、実務を想像すると、これについては自分の目で確かめないと納得できないのです。。。例えば、私が月1万円の月謝を払って教室に通い、月4回のうち2回は、短い曲Aを20回練習し、2回は長い曲Bを10回練習した場合、250円をきちんと回数の割合で2:1に分けて分配するのか?とか、どのくらい厳密に回数カウントするのか、とか、放送局での全曲報告や演奏会プログラムのようには管理できないんじゃないのか。。。と、わからないことが多すぎるもので。あるいは、2.5%もドンプリなら、カウントもドンブリでいいってこと??)
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コメント
AntonMamaさん、コメントありがとうございます。
ず~っと気になったままだっただけに、脱力感もハンパないですね(T T)。
本件については、がんばって控訴して、もう少し議論を深めて欲しいなぁと思います。
いっそのこと、著作権の存続している楽曲は一切使用しない方向に転換してしまうのも手かも。。。
いずれにせよ、このまま営利目的での「〇〇教室」すべてに、同様の支払義務が課せられていくことになれば、コミケとかその他の同人活動などすべてに規制の手が伸びても、何も言えなくなってしまいますねぇ。。。
作曲家すべてにアンケートを取ったら、どちらが多数派なんでしょうね? しばらく悶々しそうです^^;;。
投稿: Taraco | 2020年2月28日 (金) 14時30分
音楽教室側が負けちゃいましたね〜(涙) 腸が煮えくりかえっております。
投稿: AntonMama | 2020年2月28日 (金) 14時14分