平成28(ワ)42833等
先日、会社の同僚と二人で聴きに行ったセミナーで、近年にしては珍しく、高額の賠償を命じられた特許侵害訴訟事件について聴いたので、自分用にメモ。平成28(ワ)42833等事件。なるほど、判決文を見ると、そこここに“億”の文字が?!! 意匠法改正論議もいろいろ賑わっていますが、特許法102条周りや査証制度も、少なくとも、“やり得”にならないよう、特許の恩恵を感じられる運用がなされるといいな、と思います。本件については、チラ見しただけなので、侵害判断の是非なんていうデリケートな検討は一切しておりませんため、悪しからず。磁気テープのデータカートリッジをめぐる争訟だったようですが、HDD等でも、昨年末、神奈川での転売騒ぎ報道が相次ぎました。。。データ・ドリブンのご時世、その蓄積・保管媒体は、いくらあっても足りないのでしょうから、さもありなん…という感じ。奇しくも来週は、社内で、机上整理とデータ管理に関するセミナーがあるらしい。。。(め・ん・ど・く・さ・い・な~)。
同じ日の、日経新聞「特許ウォーズ“総集編”」の記事に、日本の未来を考えつつ、「日はまた昇る~!」と夢想しました。。。
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