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2020年3月の31件の投稿

2020年3月31日 (火)

遠隔授業の必要性について

 昨日の志村けんさんの訃報には、日本中の“8時だよ!全員集合”世代やら、“志村どうぶつ園”世代やらが、ショックを受けたことと思います。陽性と判明してからの治療推移の報道から、「これは重症化しているのでは…」と言っている人はいましたが、まさか判明後4日で逝ってしまわれるとは、、、。小さい頃から当然のようにテレビの中にいた志村さん、大笑いさせてくれたり、温かい気持ちにさせてくれたり、ありがとうございました。ご冥福を心からお祈りしますーーー。
 そして、未だ普通に出勤して、通常モードで勤務する方々も、次第に「これでいいんだろうか、、、」と思っておられるであろう年度末。よもやニューヨークやイタリアのようにはなるまい、と高をくくって、「8割は軽症なわけだし…」と暢気に構えている人が、まだまだ多い感触ですが、ご高齢の方や持病をもった方のことを考えると、迂闊には出歩けない春です。
 そして、経済活動とのせめぎ合いの中、子どもたちや学生の学校生活にも、並々ならぬ影響が出ています。そんな中、「ネット授業」の実施に際し、著作権の問題が取沙汰されています。すでに、今回のような事態に遭遇する以前から、教育における遠隔授業での著作物利用の必要性については様々に検討されてきましたが、現実問題としての運用を想像すると、ハードルが高すぎる気がします。私的録音録画の補償金制度の運用が疑問視される中、教育現場の対応担当者の方の心中やいかに…? また、フランスやドイツ等での同様の運用は、きちんと為されているんでしょうか?? アメリカでのフェアユースでの対応と併せて、きちんと比較してみたいところですが。。。
20200330_120200330_2  親としての一番の希望は、こんな状況下だからこそ、子どもを遊ばせておかないで~~~!!ということです(苦笑)。
(今回のコロナにより、テレワークの仕組みや、遠隔授業の仕組みや、企業の余剰金規模など、社会システムの見直しが、あちこちで迫られている感じですね。。。)

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2020年3月30日 (月)

「桃太郎と学ぶ 民法(債権法)改正後のルール」

 4月1日に、民法(債権法)が改正されるのに伴い、法務省のホームページに、マンガで概要を解説するサイトが立ち上がっていました。「桃太郎と学ぶ 民法(債権法)改正後のルール」。鬼退治から戻った桃太郎が、数々のトラブルに見舞われる中、改正法に基づいて問題に対処していく物語(笑)。人の暮らしは、日々、契約三昧と言っても過言ではない中、基礎知識として読んでおくと、いつか何かの役に立つかも?!

【特許法・意匠法の改正も施行】4月1日施行は民法のみならず、特許法意匠法もね。

20200329_120200329_220200329_420200329_320200329_5 【食べまくりの巣ごもり】 昨日は外出自粛の巣ごもりで、ヤケクソのように飲食三昧。朝はホットドッグ、昼はラーメン、夜はすき焼き! 雪がやんだ後でお肉の買い出しに出た際にチラリと雪後桜。鍋類総動員で、厨房滞在時間もいつになく長く、季節感も時間感覚も狂いまくってます。

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2020年3月29日 (日)

AIと差別

20200326_2  先週某日、Zoomによるオンラインシンポジウム「AIと差別」を拝聴しました。
 AIの功罪がいろいろ取沙汰されていますが、IBMのAIロボット「Tay」が差別主義者のように育てられてしまったのを好例に、学ばせるデータによって、AIはいかようにも育つことは明らか。「育てたように子は育つ」という相田みつをさんの言葉の通り、AI技術による公正性の担保は、データ収集の公正性にかかっています。
 シンポジウムでのメイン・スピーカーだった先生は、AIによる差別の原因を、以下の4つにまとめてくださいました。
1.アルゴリズムの設計
2.データからの学習
3.属性に基づく判断
4.人間によるAIへの責任転嫁
 個人的には、そもそも偏見のない人間なんて存在しない気がしますが、だからこそ、こういう問題を学際的に議論するのが大事なのだろうと思います。民族差別のようなあからさまなものから、男女差別、学歴差別、出生差別、遺伝子差別、職業差別などなどなど、挙げればキリがないほどの属性相違による差別意識の表出ーーー。これらを、諸々のデザインによって克服しようという潮流があり、こうした状況下、アーキテクチャにおけるデザインの限界を補うものとして、法(メタデザイン)がある、とのこと。また、アファマティブ・アクションによって、現出している差別を正していく努力も必要な一方、部落問題のように、“寝た子を起こす”ことにつながるのではという懸念もある。。。
 本シンポの中で、繰り返し、「女性は育休を取るから採用しない」という企業の事例が取り上げられており、こうした属性に基づく判断は、個人のセグメント化につながるとの指摘もありました。これなどは、男女問わず誰しもが必ず育休を取るようになればいいと思うのですが、こういう“ならす”取り組みも、別の事例では多様性を損なう場合もありうるし、一筋縄ではいかないものだなぁ…と思いました。
 AIに限らず、統計や倫理についても、母集団の取り方によって、結果や判断や基準が変わる。。。多様性を認め求める社会で、母集団を公正に取って、差別を減らしていく努力ーーー、逆方向のベクトルの狭間で、社会のデザインに関わる人は、よほど意識的に平等・衡平・公正を検討しなければなりませんねぇ。

【巣ごもりの週末】 この週末、首都圏の住民は皆、外出自粛で家に巣ごもり。終日家にいるって、かなり退屈。。。我が家のリビングは猛烈に狭いので、そこに大の大人が3人揃っていると、逆に“3密”になってしまいそう…^^;;;。読書にもTVにもネットにも飽きてしまうと、延々飲み食いしてしまいそう^^;;。。。昨日はクリームシチューを煮込みましたが、今日はせっせと家事に精出して、春の大掃除デーにでもしますかなぁ…。

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2020年3月28日 (土)

NIHONBASHI BREWERY

 先日、前の前の前の職場で一緒だった同僚の友人から、数年ぶりにメール。彼女は、当時とは別の獣医師向け専門出版社で働いていて、コロナ騒ぎの中でも普通に出勤しているとのことで、相変わらず忙しい様子。いちばん直近で一緒にランチしたのは、浅草橋のたもとのお店だったっけか…? その後、震災の晩に合宿して以降は、メールで連絡を取るばかりになっていました。
20200325_120200325_2  今回は、彼女の提案で、”NIHONBASHI BREWERY”というお店にて。かつてビール本を作ったりしたのに、このお店の存在、全然知らなかった…(汗)。食前のサラダも、付属のスムージーも、おかわり自由というサービスの良さに加え、シャキシャキの白菜サラダがすごくさっぱりしておいしかったし、スムージーも飲みやすく、全体的にとてもリーズナブル!! 大人気店のようで、平時のお昼時はものすごい行列のようです。テレワークの多い昨今、ランチタイムを外した時間帯に訪問したので、さすがにゆったりと座れましたが。。。
 友人の、ここ数年の出来事を聴いたところ、実のお父様を数年前に膵臓がんで亡くされたとのこと。膵臓がんが見つかってから入院、自宅での看取りと、いろいろ大変だったものの、ほんの1か月ちょっとで逝ってしまわれたそうで、、、それでも、その短期間で、介護の大変さを思い知ったと話していました。私はこれからその生活に再突入しそうだよ、と話したら、「時々気晴らしに、またランチしよう」と言ってくれました。
 また、お母様はペースメーカーを埋め込んでおられ、まもなく8年寿命の電池が切れるそうで、手術して電池の入替の必要があるのだとか。80代半ばで、楽な手術ではないようで、気掛かりが続いている模様。皆それぞれに、親の心配が絶えない年頃になってきちゃったね…と、コロナの心配と併せて苦笑いした午後でした。

【重大局面】 今月後半の私は、ほぼ全日、在宅勤務していますが、この日の夜、小池都知事から“重大局面”との会見がありました。友人とは「ギリギリ会えた感じだねぇ」とLINEで嘆息することとなりました。この日は、息子もいつもの剣術道場の日だったのですが、なんとZoomによるテレ稽古に変更され、自宅で木刀を振っていました(苦笑)。なんて時代だ!!?

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2020年3月27日 (金)

「宇宙兄弟」37巻

20200323_8  37巻、出ました~!
 今回も印象的な言葉の数々!♪
「火種を失くすな」
「嬉しいね、仕事があるってのは」
 東京から京都までの自転車旅に出た、子どもの頃のムッタとヒビトーーー、そういう衝動、わかるなぁ~! それを共有できる、兄弟っていいなぁ~!
 本巻でも、ウルウル・シーンがいくつもあって、宇宙兄弟にはいつも元気をもらっています。ムッちゃん、ヒビト、がんばれ~!

20200323_620200323_5 【Tree of Light】 先日、夜の室町テラス近くを歩いていたら、“Tree of Light”というイベントで、オープンエアーでピアノの演奏会が催されていました。LEDで彩られた大きな木と葉のオブジェの下で、素敵な音色が響き渡り、メロディとシンクロしながらライトの色が変化する様が、幻想的でキレイでした。
 
【Google Photo】近頃の夫は、カメラで撮った写真を片っ端からGoogle Photoにアップしているのですが、先日驚きの現象が!!? なんと、後日Googleから、勝手に選ばれた写真がレタッチされ、美しく生まれ変わって返送されてきたのです!!? さらに、複数枚の写真がスライドショーとして、BGM付きで編集されたものまで??! どうしたことかとビックリして調べたら、4年ほど前に追加されたサービスで、機械学習採用の新機能だそうで! いやぁ、かつてはプリクラのレタッチにも驚いたりしましたが、Google PhotoのAIの色彩再現力、すごいです。

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2020年3月26日 (木)

木漏れ日の同好会ランチ

20200318_ 20200318_2  先週、会社のアニメ同好会的友人たちと、木漏れ日のテーブル席を予約して、久々ランチ。今期の一押しと、来期のお楽しみについて情報交換(笑)。
 私が今期ハマったのは、「映像研には手を出すな!」と「宝石商リチャード氏の謎鑑定」で、来期のお楽しみは「かくしごと」「天晴爛漫!」「ソードアート・オンライン」など。
 友人たちからも、似たようなラインアップが出つつ、他にも「斉木楠雄のψ難」とか「地縛少年花子くん」とか「アルテ」とか「本好きの下剋上」とか、出るわ出るわ(笑)。
 そのうち、この手のランチ会が、期ごとに定例化しちゃったりして・・・^^。

【東京2020延期】一昨日の晩、IOCのバッハ会長から、東京オリンピック・パラリンピックを1年程度延期する旨が発表されました。オリンピック延期は史上初とのこと。また昨晩は、小池都知事による都民への注意喚起の記者会見も! 平日の仕事はできるだけ家でこなし、今週末の不要不急の外出を控えて、感染爆発(オーバーシュート)を防ごうとのこと。東京がロックダウンに陥らないように、これまで以上に行動変容に留意していかないと…と自戒しています。

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2020年3月25日 (水)

Wacom Cinteq 16

20200322_1 先の四連休の中頃、仕事場のPCをデュアルモニタ化…ではなく、お絵描き用に、液晶ペンタブレットを購入!
 試みに、セルシスさんのCLIP Studio Paintの体験版をダウンロードして、人生で初めて、ペンタブによる4コマ漫画に挑戦!
 ペンの位置調整で結構手間取ってしまった上、紙に描くのとはだいぶ感触が違って、慣れるまでには相当時間がかかりそう。。。
 今回は、コマの作り方や、吹き出しの作り方、集中線の使い方、スクリーントーンの貼り方などを試してみました。
 少しずつデジ絵の練習をして、日常のひとコマを4コマ化(?!)していこうと思いますので、今後、お見苦しいイラストをアップすることもあるかと思いますが、その節はどうぞご容赦・ご笑覧くださいませ^^;;。

…ということで、人生初のデジ4コマ漫画を記念にアップロード^^;;♪(下手すぎて悶絶!…マンガ家さんの偉大さを思い知る~)

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2020年3月24日 (火)

インフォデミック

 新型コロナウイルスの構造や伝染メカニズムの分析は、今も続いていると思いますが、社会科学分野の研究者は目下、インフォデミックのメカニズムの分析のため、情報収集に奔走されているかもしれません。ウイルスと違い、情報の方は、意図的に操作する人もいるので、メカニズムの解析結果に汎用性を求めるのは難しいでしょうが、普通の人たちが、どんな風に情報に反応するのかという分析は、必要だろうなぁ…と思います。
 身近なところで、私が唖然とさせられたものをメモ。
・電車の車内で誰かが咳をしたら、電車の緊急停止ボタンを押した人がいた
・マスクがあっという間に売り切れた
・マスクがネット通販で高額で売買された
・お湯を飲めばいいというフェイクニュースが流れた
・納豆を食べるといいというフェイクニュースが流れた
・花崗岩がコロナに利くというフェイクニュースが流れた
・トイレットペーパーの棚がカラになった
・食料品の棚がカラになった
・欧州で、黄色人種というだけで入店拒否された人がいた

 残念なのは、誰もが、デモやフェイクニュースだとわかっていても、生活を守るためには反応せざるをえなかったところ。こういう時、実家のように庭でたくさんの野菜を育て、(以前はチャボも飼っていた…)一か月くらいは容易にお籠り生活ができる準備が整っていれば、翻弄されずに済むのになぁ~。グローバリズムの弊害が、どんどん露わになる昨今、元にもどす努力をしつつ、考え直すべきことも検討しておくべきですねぇ。
(そういえば、アニメ制作もすっかりグローバルになっているので、今回の騒ぎで、ずいぶんスケジュール変動しました…)

【NHKスペシャル「“パンデミック”との闘い」】 週末のNHKスペシャルが勉強になった、と言う人が多かったので、過去番組から発掘して観てみましたが、ゲストでいらしていた専門家会議の先生が、今回のCovid-19を「非常に“よく出来た”ウイルスだ」とおっしゃっていたのが頭にこびりついています。
(それにしても、台湾の政策は素晴らしいですね。日本のマイナンバーカードは、せっかく作っても宝の持ち腐れ状態…^^;)

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2020年3月23日 (月)

皇居の桜と、口腔消毒

20200321_120200321_220200321_320200321_4 一昨日は夫とふたり、二の丸公園で春の花を愛でようと、人との距離感等に注意しつつのテクテク散歩。SONYの一眼レフカメラを担いで、花の写真の撮影会。構図の難しさを実感しました。庭園には、いろんな種類の桜に加え、新緑の緑や、たくさんの春の花が咲いていて、被写体には困らないハズだったのに、腕が悪いせいで、あまりいい写真は撮れませんでした^^;;。
 歩行距離はなんと、14467歩、10km! 途中、FRANZ clubというドイツビールのお店に寄り、春の風物詩のシュパーゲル、ヴァイスブルスト他のソーセージの盛り合わせと一緒に、ヴァイスビアで乾杯♪ その後は量販店を回って液晶ペンタブレットを物色し、帰宅した時には足が棒ーーー。

20200314  で、近頃は外出した日の晩は、「消毒、消毒!」と称して、夜な夜なバーボン。単なる飲兵衛の口実ですが^^;;;。
 息子が初めてバーボンをひとなめした時、猛烈にむせてました(苦笑)。

 【スローな武士にしてくれ 京都 撮影所ラプソディ】 先の春分の日の夜、NHKで「スローな武士にしてくれ」という時代劇風現代ドラマを観ました(去年の今頃放送されたものの再放送)。ニュースからの延長でダラダラと見始めたのですが(スミマセン!)、作り手さんたちの遊び心と熱量が伝わってくる楽しいドラマでした^^♪ NHK技研の舞台裏っていうのも、覗いてみたいなぁ~!

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2020年3月22日 (日)

上野様変わり

20200319_120200319_220200319_320200319_4  先週、一日年休を取って、桜満開前の上野公園をちょっと散策。例年なら、大勢の人で賑わっているはずの目抜き通りが、お花見の宴席確保は禁止され、準備されていた大きなゴミ箱もすべて蓋がされ、バリケードのような緑のネットで植木が包まれて、様変わりしていました。チラホラと人出はあり、桜もいつも通り美しいのですが、やはりコロナの影響恐るべし。動物園も博物館も美術館も閉園・閉館で、辛うじて広場でパフォーマンスが披露されているくらい。。。
 それでも、春の陽射しは暖かく、吹く風も心地良い冷たさで、スタバのテラスでのんびりフラッペチーノ・タイムを満喫できました。
(帰り道にチラ見した、パークサイド・カフェのメニューが、ずいぶん変わっているように見えたのは気のせい??ーーーJR上野駅の公園口も、大規模工事していました。。。)

 

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2020年3月21日 (土)

古地図データ公開

 徳島大学附属図書館の皆さんが、クラウドファンディングを使って挑戦していた古地図の高精細データによる保存と公開プロジェクトが、一段落したようです。今回撮影分と併せ、6点の貴重な古地図が公開されています。
 博物館や図書館のバックヤードに保存されている、数々の貴重なものものが、こういう形で公開されるようになったら、それはそれは興味深い文化への貢献になりそうですね~。がんばれ!デジタル・アーカイブ!!

20200320 【お彼岸の墓参】 昨日は、義父の好物だった“おはぎ”を持って、義父母のお墓参りへ。ポカポカ陽気で気持ちよい春分の日でした。

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2020年3月20日 (金)

GPA

 親として、子どもの成績が気になるのは致し方ないことですが、大学生になった今、それに一喜一憂しても何のメリットもない。…と、頭ではわかっているものの、毎度毎度、心の奥底では、どうしても気にしてしまう自分に、嫌気がさしています。
 近頃は、私が学生の頃にはなかった評価基準として、GPA(Grade Point Average)というのが導入されているようで。。。ただ、この数値の出し方を見た瞬間、妙に幻滅したのを覚えています。
 GPAを高くするには、戦略的に、いわゆる楽勝授業を取ったり、苦手そうな科目を避けたりして、効率的にSやAを稼げばよいのは明らかなのですが、それって、自由な学び舎としての大学の意義を、著しく損なうものに思えてしまいました。
 うちの息子は、こういう評価には一切頓着しないので、ちょっと面白そうな科目は片っ端から登録し、面白くなければ途中で出なくなったり、先生とウマが合わなければボイコットしたり、うるさい学生さんがいて講義に集中できないと自分の方から放棄してしまったりーーー。そんなわけで、当然、GPAの値は見るも無残(泣)。頭では、GPAなんか気にしながら履修するヤツの気が知れん!と思いつつ、心のどこかで、要領の悪い世渡り下手で、将来、損をして欲しくないなぁ…と思う自分もいて、まさに分裂状態です(T T)。
 まぁ、スゴイ人は、片っ端から取った講義すべてでSを取っちゃったりするわけで、やっぱり能力評価の一指標であることは確かだと思うけれど、なんだか、大学までが義務教育機関のような堅苦しさを醸し、いろんなことをつまみ食いしたり、寄り道したりするのが、ますます恥ずかしい時代だなぁ…と、辟易してしまいました^^;;;。

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2020年3月19日 (木)

『アンドロメダ病原体』

 新型コロナウイルス騒ぎに起因して、カミュの『ペスト』や、ダン・ブラウンの『インフェルノ』、野木亜希子さんの「アンナチュラル」第1,2話などを思い起こしつつ、真っ先に手に取って読み返したのは、マイクル・クライトンの『アンドロメダ病原体』でした。作者が医学部出身という理由もありますが、学生の頃に興奮して読んだ記憶がいまだに色濃く、未知の病原体の科学的分析の経過を想像するという観点からも、今まさに、各国の感染症研究所で進んでいるであろう新型コロナの「理解」の舞台裏を覗くつもりでーーー。
 読み始めてまず仰天したのは、コンピュータ技術の進展の速さ! 本作は、当時の最先端のその先を活写しているはずだったのですが、メインフレームをタイムシェアリングで使っていたり、ユーザインタフェースも稚拙で、ロール紙に味気ないデータが出力されるなど、隔世の感でした(笑)。
 また、今回の新型コロナに、“花崗岩が効く”というフェイクニュースが流れたようですが、本作中に、三つの品物「黒い小さな布切れ、腕時計、花崗岩のかけら」が生きていないと証明できるか、というくだりがありました。岩石には三十億年の寿命があり、人間の生きるスピードとは桁が違うことを認識するなら、「ある種の生物については分析不可能」ということもありうることを認めねばならない、という、ある作中科学者の主張。もしかしたら、このくだりに起因したフェイクニュースだったのかしらん??(ネットによれば、花崗岩がテロメア長を伸ばす、というmixi日記が発端との説も^^;;;;;)
 本作の恐ろしい病原体は、早々に変異して、無害化するのですが、とはいえ、未知の病原体への恐怖は、今も昔も変わらず。今、対応を迫られている新型コロナウイルスに対し、“戦う”という表現が用いられたり、“恐怖を煽るようなデマ”が拡散したりしていますが、こうした現象に関して、以下に、本作から2つの論説を引用しておきたいと思います。

(旧版第25刷、P.247より)
 人間は細菌の海の中で暮らしているともいえる。細菌はどこにも存在するーー皮膚表面、耳や口の中、そして肺臓や胃の中にまで。人間が所有するもの、手を触れるもの、呼吸する空気ーーそれらはすべて細菌でいっぱいである。細菌はあまねく満ちあふれている。そしてたいていの場合、だれもがそれを意識していない。
 それには理由がある。ヒトと細菌の両方がおたがいになじんで、一種の相互免疫を作りだしたのだ。それぞれが相手に適応したのだ。
 そして、これにもまたりっぱな理由がある。進化が潜在的生殖能力の増加を目ざしていることは、生物学の一つの原則なのだ。~(※)~

(旧版第25刷、P.303より)
 人間の知能は役に立つときよりも不都合なときのほうが多い。…人間の知能は創造的であるよりもむしろ破壊的であり、啓示よりもむしろ混乱を、満足よりもむしろ失望を、愛情よりもむしろ憎しみを、もたらすことのほうが多い。
 ・・・既知の宇宙でもっとも複雑な構造物であり、栄養と血液に関して肉体にとほうもない要求をしている人脳が恐竜に似ているとは、だれも考えたことがない。ひょっとすると、人間の脳は、人間にとって一種の恐竜となっており、最後にはその滅亡をもたらすのかもしれない。
 すでに、脳は人体の血液供給の四分の一を消費している。全血液の四分の一が肉体の質量のわずかなパーセンテージしか占めない脳という器官に、心臓から送りこまれる。もし、脳がより大きく、よりすぐれたものになれば、おそらくそれはより多くの血液ーーひょっとすると伝染病のようにその宿主を消耗させて、かんじんの肉体を滅ぼすほど大量の血液ーーを消費するかもしれない。

 ヒトのスケールに見合った適度な知能を保つ脳、ゲーム理論的にみる生物各種の共存と変異、そんなものを真面目に考えさせられるエンタテインメント本、なかなかないと思います! 再読してよかった~♪

20200318_3 【次は?!】 まだ読み終えてないがあるのですが、次はコレを読みた~い! 『なぜ科学はストーリーを必要としているのか ~ハリウッドに学んだ伝える技術』!

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2020年3月18日 (水)

なごり雪のWhiteDay Walk

20200314_220200314_1  先の土曜日、靖国神社のソメイヨシノが開花したとのニュースのかたわら、あちこちから雪景色の天気の映像がーーー!?
 前日の暖かさから一転、2,3℃しかない寒いホワイトデーでしたが、夫がパフェをご馳走してくれるというので、お言葉に甘えて、ゴージャスなクイーンストロベリー・パフェとホワイトパルフェを食べに出掛けました。途中、華道家 辻雄貴さんの素晴らしい生け花を見たりして、お目当ての店へ。酸っぱすぎず甘すぎず、バランスの取れた美味しさの大粒苺に舌鼓を打ちつつ、ペロリ♪
 その後は、人けのない場所を選んで東京駅の地下街散策。八重洲側から丸の内側へ続く新しい道を発見したり、行幸ギャラリーで世界の鉄道や街並みの写真をのんびり眺めたり。大手町駅周辺の地下街もますます充実してきた気がします。適度なアップダウンと、変化に富んだ迷宮のような構造が面白くて、お天気の悪い日には、バックパックを背負って丸一日、地下街探索もいいかも?!と本気で思いました。
 この日は、伊能忠敬万歩計を持って出るのを忘れましたが、iPhoneのヘルスケア・データの記録によると、9869歩、7.1km歩いた模様です。

【農水省動画】花や農作物といえば…

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2020年3月17日 (火)

ジェントルとラブラバ

 コミックスもアニメも、両方ともフォローしている「僕のヒーローアカデミア」。普段は、忙しさに紛れて、あまり本腰を入れずに、ストーリーをサラリと追うノリで観ているのですが。。。
 先週・先々週で主に出て来た、ヒーローたちの敵役のジェントル・クリミナルという自称 義賊の男性と、ラブラバというパートナーの女の子。この二人が憎めないキャラで、つい面白がってしっかり見ていたらーーー。(ここから先は、本作に触れていない方には、何のこっちゃ?だと思いますので、読み飛ばしてくださいませ)

 二人の回想シーンで、なぜ二人が、世の中に背を向けてコソ泥のようなことをするようになり、パートナーになったのかの経緯が、短い時間で紹介されたのですが、、、ここで初めて、「真のヒーローアカデミア」を考えさせられた思いがしました。
 ラブラバという女の子は、初恋の人に膨大なラブレターを書いたところ、それを受け取った相手は、その手紙に真摯に向き合うことなく、他の友人達に気味悪そうに話して皆で嘲笑。。。そのことに傷つき、学校に行けなくなってしまいました。
 ジェントル・クリミナルという男性は、高校生の頃、成績が悪いにもかかわらずヒーローに憧れていました。ある時、落下事故の場に居合わせたことから、人助けするつもりでそこに介入したところ、あいにく逆に、助けに駆け付けたヒーローの活動を妨害する形になってしまい、落下事故で怪我人を出すことになってしまいました。その事件をきっかけに、ジェントルは世間から叩かれ、学校も退学することになってしまうのですが、それでもなんとかひっそりと世の中の片隅で真面目に生きていたものの、やがて同級生からも忘れ去られ、失意の底にーーー。
 あの時、ラブレターを受け取った男の子が、しっかり向き合ってくれていたら、、、
 あの時、事故現場なんかに居合わせなければ、、、
 あの時、ヒーローを妨害する形にならなければ、、、
 あの時、皆がみな、彼をつまはじきにしなければ、、、
 あの時、誰かひとりでも、彼に寄り添ってあげていれば、、、
 あの時、せめて両親が、彼の味方になってあげていれば、、、
 あの時、同級生がジェントルのことを覚えていてくれたら、、、
過去を「たら・れば」で振り返っても、何も解決はしないものの、世の中の些細な無情が、いかに人の心を傷つけ、道を見失わせることになるかが、痛いほど感じられました。デリケートな心は、生まれたときからいろいろなことでかすり傷を重ね、たいてい大人になる頃は、カサブタだらけで慣れっこになってしまうものですが、運悪く決定的に傷ついてしまうことがある。。。
 だからこそ、誰しもが、名もなきヒーローを目指さないといけないんだろうなぁ。。。
 ヒロアカの大きな魅力のひとつは、登場人物一人ひとりのバックグラウンドが丁寧に描かれているところですねぇ~。
(昨日の某判決にも、いろいろ思うところがありますが、義父母の老後を見続けた末の私は今、自分自身の未来について考えない日はありません。)

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2020年3月16日 (月)

花散歩と、ところざわサクラタウン

20200315_20200315170201  昨日は、昼過ぎからウォーキングに出掛け、10km、14512歩歩きました。レンギョウやオカメザクラやリキュウウメや菜の花や、たくさんの鳥などなど、春の景色を楽しみました。3時ごろ、息子と合流し、お気に入りのA16でおやつ(…と言いつつ、ホットワインをぐびぐび…)^^;;。今週末には、この日歩いたコースのソメイヨシノも、満開になっているかしらん。。。

 サクラと言えば、先日、友人から聞いた新施設の話。その名も「ところざわサクラタウン」。KADOKAWAが、今年の7月に開業する予定の総合文化施設なのだとか。オリンピック開催のタイミングで、海外からのクールジャパン・ファンを呼び込む計画とお見受けします。
 願わくば、消費中心の単なるショッピング・プレイスでなく、声優体験とか、タブレットでコミックス作成体験とか、動画ソフトでアニメート体験とか、中割り体験とか、コスプレ体験とか、聖地巡礼の紹介展とか、体験型のアミューズメント施設になってくれたらいいのにな~! いやぁ~、アニメ・ファンとしては、私も一度は訪問したい! まさにオタクの聖地になるのかな^o^♪?(武蔵野線の東所沢が最寄り駅のようです)

20200315 【メープルシロップたっぷりの休日ブランチ】今年度は、あまり動かない生活をしていたので、体重が約3kgも増えました^^;;。でも、休日のあま~い朝食やおやつは、やめられなーい! 来年度はせっせと歩数を稼ぎます!

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2020年3月15日 (日)

控訴!

 過日、音楽教室での練習にも著作権料がかかるとの判断をした地裁判決に対し、原告団が控訴することにしたとのこと! 丁寧に論点を整理して、文化の発展のための然るべき公正利用と権利保護の妥当性について、議論を深めてもらえることを期待します。

【壁面修繕完了】 今週頭に、我が家の外壁面の修繕をしてもらいました。裏のお宅の解体工事に伴い、アクシデントで我が家の壁面が破損してしまったため、昨年来、関係各所と調整を行ない、材料調達してもらっていたのでした。
 うちの家屋は、息子とほぼ同い年で、ハウスメーカーさんのキャッチフレーズが“100年住宅”だったことを考えると、息子が100歳になるくらいまでは寿命があるはずですが、マメにメンテしておくに越したことはありません。これまでも、エアコンを変えたり、給湯器を変えたり、本棚を追加敷設したり、レンジフードやコンロを変えたり、屋上の防水メンテしたりと、ずいぶん手をかけてきました。愛着も湧こうというものですね~。

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2020年3月14日 (土)

RANZU TIME♪ WINE TIME♪

20200307_120200307_220200307_3  先週、全国的に外出自粛ムードが漂う中、顰蹙かなぁ…と思いつつ、新調のメガネの受領がてら、遅めの外食ランチ。エチオピアのゲシャ村由来の“ゲイシャ”という珈琲が、柑橘系の香りのフルーティーな爽やかさで、絶妙な美味しさでした!
 おかげさまで、ずいぶん免疫力が高まった気がします!

 このご時世に、外食するのは大変気が引けるのですが、会社には出勤するわけだし、中小の飲食店などは、客足の激減で相当苦しい日々と聴いています。すでに閉店を決めたお店もチラホラ…。お気に入りの店を応援するために、人が少なそうな時間帯に出向いて、ササッと食事しています。この混乱、いつまで続くのでしょうか。。。
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2020年3月13日 (金)

新規口座開設

 けらえいこさんの『あたしんち』が大好きな息子。このようなコミックスからも、淡~く社会を垣間見ていたようで。。。
 何巻だったかはハッキリ覚えていませんが、あたしんちのお母さんが、銀行で貯金して、ラップやティッシュ等の粗品をたくさんもらってルンルンしている巻がありました。そういえば、ひと昔前は、郵便局でも銀行でも、結構な量の粗品をくれていましたよね~。

 そんな息子、先週、新しい銀行の新規口座開設に行きました。
 大学生になった時、一応、1つだけ某銀行のカードを渡してはおいたのですが、やはり自分でゼロから開設して、貯蓄や金銭管理する頃合いだろうということで(遅い^^;;;?)。新規開設のチェック項目は、昔よりずいぶん増えているようですが、サービス面では、通帳なしのネット通帳にするとATMの手数料が無料になったり、世界中どこのVISA加盟店でも使える非接触型のデビッドカードを発行してくれたり、便利になっているようです。
 で、ほとんど利子は見込めない昨今、わずかでも預金したので、粗品をもらえるだろう…と期待していたらしいのですが、なんと、一切なんの粗品ももらえずに帰ってきて、「あたしんちのお母さんみたいに、粗品袋をもらえると思ってたんだけどなぁ」と言っていました(笑)。
 個人的には、趣味じゃないカレンダーとか、ひっつきの悪いラップをもらうよりは、利子を上げてもらった方が嬉しいタイプなのですが、さすがに口座の新規開設で何もなし、と聴き、「銀行も苦しいんだねぇ…」と、妙に同情してしまいました^^;;。息子は、「紙の通帳を作るか、作らないか」の選択を迫られ、一覧性を求めて作ることにしたとのこと。私も、なかなか紙の通帳を卒業できないんですよねぇ。。。
 さてさて、ちゃんと自己管理できるでしょうか?!

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2020年3月12日 (木)

121/153

 表題の数字は、世界経済フォーラムが発表している、2019年度の世界153か国の「グローバル・ジェンダー・ギャップ指数(GGGI)」の順位。153か国中、日本は過去最低の121位へと、記録更新したという報道がありました。
 22歳で社会に出て働き始め、約30年超、ずいぶんいろいろな職場を渡り歩き、内職しつつの専業主婦暮らしも多少経験して、男女の雇用状況を眺めてきました。昔に比べれば、ずいぶん女性も働きやすくなったことは確かなことですが、各集団の方針決定に携わる女性の数は、30年経ってもそう変わっていない…という肌感覚を持っています。
 長年、「どうしてなんだろう?」という素朴な疑問を抱き続けてきましたが、未だにハッキリした原因を特定できず(もちろん、育児や介護で途中退場せざるをえないからなのは確実ですが、どうしてそうなっちゃうのかの根本的な原因がよくわからない)。。。最近の手前勝手な結論としては、「日本の“沽券”の評価基準がおかしいから」―――これに尽きると思っています。“男の沽券に関わる”とかいう慣用句に使われる、「人(男)の値打ち」の評価基準です。“多様性のある社会を調整して、みんなが幸せになるのがいい政治”という世界的な潮流の中、依然として旧来の“沽券”にこだわれば、必然的に効率のよい“内助の功”が求められることになり、世界から取り残される――ー。誰しもが“沽券”を上げられるわけでもなく、誰しもの“内助の功”が報われるわけでもない弱肉強食の資本主義社会で、別の価値観で生きる勇気を持つことが、GGGIを上げることにつながるんじゃなかろうか、、、と漠然と思う今日この頃です。
 この点、アメリカもまだガラスの天井は突破できていないようで、1920年に女性参政権が認めらて100周年の今年の大統領選でも、エリザベス・ウォーレン女史は撤退となりました。
 まぁ、どこの国もとりあえず、強硬的にでも女性議員比率を30%(クリティカル・マス)に上げてみるしかないのではないかしらん。。。

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2020年3月11日 (水)

あの日から9年

 東日本大震災のあの日から、もう9年・・・。
 いまだに、最終処分場は決まらず、汚染水のタンクは増え続け、廃炉のスケジュールも遅れがちで。。。
 これを、「コントロールできている」と言うのか否かは何とも言えませんが、もどかしい気持ちが延々と続いています。様々な方々の尽力で、ここまで来れたのだと思いますが、とにかく、最終処分場をなんとか決められるよう、ただただそればかりを祈ります。。。

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2020年3月10日 (火)

検診デーはキャンセル

 今日は、実家の父の検診デーの予定でした。日々付けている血圧の記録を見ていただいたり、破れた血管の回復状況を確認していただく予定だったのですが、新型コロナ騒ぎで、この時期に病院に行くのはやめたほうがいいだろうとの判断により、急遽延期してもらうことに。また、実の弟の逝去以降、いろいろ心労が重なっているので、半日仕事の検診で、余計に疲れるのもよくないだろう、との考えも。血圧はずっと130前後のようで、寒さとストレスのダブルパンチ。こういう時は、ただただのんびりと、家でゆったりお茶でも飲んでるに限りますよね~。

20200308 【アンドロメダ病原体】 新型コロナ騒ぎで、思わず読み返し始めてしまった、マイクル・クライトンの『アンドロメダ病原体』。コロナは、高齢者に脅威になっていますが、アンドロメダは、赤ちゃんと老人は感染しなかったのだったか…? 今のところ、アンドロメダほどの強烈な致死率ではないですが、型が複数あるとか、変異が早そうだとか、濃厚接触でなくても密室で感染しやすいとか、様々な情報が錯綜して、混乱や警戒が続いています。目に見えない脅威を冷静に正確に受け止めることの難しさを、日々痛感させられます。(そういえば、今年末には、はやぶさ2が帰還するんだったっけ…)

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2020年3月 9日 (月)

歌声にシビれる

 先日、NHKニュースを見たままTVをつけっぱなしにしていたら、そのまま歌番組に突入しました。普段なら即、スイッチを切るのですが、その日は、BeatlesのLet it beから始まったので、つい聴いてしまい、そのままBGM代わりにつけたままにしていると。。。スキマスイッチのお二人の姿が映ったので、「ふたりの出番になったらちゃんと見~ようっと♪」と決めました(他の出演者の皆さまゴメンなさい^^;;;)。
 ふたりの出番になった時、「全力少年」を、城田優さんという人と一緒に唄うとのアナウンス。TVの前に陣取って、食い入るように見ていたのですが、、、。大橋さんに見とれつつ、彼以上に愉しそうに歌う城田さんの歌声に、思いがけずシビれてしまいました~♪♪♪ こういうシビれ方は、チェッカーズの藤井フミヤさんの声を初めて聴いたとき以来かも?! にわかファンになって、そのうち彼の出演するミュージカルを観に行ってみようかな~!
 その前に、まずはDisney・PIXER最新映画「2分の1の魔法」の日本語吹き替え版を観に行くしかない~♪

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2020年3月 8日 (日)

テレワーク、福音か傀儡か…

 御社では、どのくらいテレワークが推奨されているでしょうか? 職種によっては、どうしても物理的に通勤せざるをえない方も多いと思いますが、事務的な仕事の多くは、イントラにアクセスさえできれば、最近はどこでも仕事できるかもしれません。
 今回の新型コロナウイルスに起因して、私も、これまでに使ったことのないアプリやシステムを使い初め。ビデオ会議については“Zoom”というアプリ。これまで、Skypeしか使ったことがありませんでしたが、Zoomも快適でした。モニタのプレゼン資料と、参加者の顔とが見えるし、マイクがあれば全員の声も聴こえるし。セキュリティ面の確保は不明ですが、電話会議よりはずっと臨場感があります。機密性の低い普通の会議なら、交通費節約のために、常時コレでもいいんじゃ…?と思ってしまいました(笑)。
 また、社員全員に“magic connect”というVPN用のUSBキーが配布され、リモートアクセスもできるようになりました。20年以上前に使っていた“Netscreen”では、会社のデスクトップ状況を自宅で再現することはできませんでしたが、今回のmagic connectは、さながら会社のPCを操作しているかのよう。当然イントラネットにも接続できるし、共有フォルダにもアクセスできるし、社内決裁システムもいつも通りに使えて、ものすご~く便利です!。。。ただ、会社のPCの電源をONにしておかなければならないので、つい、いつもの癖でシャットダウンして帰ってきてしまうと、自宅で地団駄を踏むことに・・・^^;;;。
 先週は、まるまる一週間、在宅勤務だった人もいて、私も今月
後半は、目いっぱい使わせていただく予定。非常時対応とはいえ、この大きな変化が定着して、テレワークがポピュラーになるといいなぁ、と思う半面、在宅勤務中の光熱費は自宅持ちだったり、勤務時間も定時定時以上はなかなか付けづらい気がしたり、下手すると一晩じゅうでも仕事してしまうなど、家庭に仕事を持ち込む弊害も無きにしも非ず。
 小さいお子さんを持つ人にとっては、必須なことは確かですが、テレワークをどこまで許容し、どこまで利用するかは、経営側も従業員側も悩むところかもしれませんね。

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2020年3月 7日 (土)

メガネ新調~

 2019年度も、残すところ3週間ちょっととなりました。先週末、確定申告準備を済ませ、昨日ようやく提出(申告期間が4月16日まで延長となったので、気分的に余裕ができて助かりました~) 。2015年12月にフリーランスになってから、約4年が経過したことになりますが、来年度はボチボチと次なるライフ・シフトの準備。
20200229_2  その第一段階として、メガネを新調することに(形から入るタイプ^^;;)。現状、“HOME”というカテゴリーの中近距離用の9焦点メガネをかけているのですが、これは主にデスクワーク中心のインドア暮らし向けのもの。このメガネだと、車を運転するのは難しい(遠距離の見えがやや悪いため)。ですが、いよいよ実家の両親の免許は返納してもらわないと心配で、そうなると私が足代わりになる必要性が高まってきます。そこで、“WALK”というカテゴリーの、運転も可能な、オールラウンド的11焦点のメガネに変えることにしました(Nikon製)。ついでにイメチェンも兼ねて、いくつかのフレームをとっかえひっかえ試させてもらいましたが、結局すごくシンプルなフレームに決めました。
 それにしても、私の視力検査をしてくれた店員さんが、「眼、すごく酷使されてませんか? 乱視の角度も変わり、近視もさらに進んでますよ」と言って、「ちょっと過労な気がします。脳梗塞のMRI検査とか、してもらった方がいいかも」なんて言い出す始末(汗)。確かに、ほぼ終日PCとにらめっこで、視野の中に振り子が揺れるみたいなボヤけた動きが見えたり、目の奥が痛んだりするけれど、、、普通に暮らしてるつもりだけどなぁ。。。? もう少し身体を動かしてアクティブに暮らせという、天の声かな??

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2020年3月 6日 (金)

2019年度の締め作業は…

 まるまる一年がかりの請負プロジェクトに関して、今月は検収・精算ラッシュです。今年度は、途中で消費税が8%から10%に変わった上、飲食料品の8%据え置きの軽減税率適用なんてものがあるから、尚更ややこしい。さらに、先月末からは新型コロナ騒ぎで延期や中止となったプロジェクト内イベントもあり、どういう精算方法にするかをクライアントと相談する必要も生じています。
 大きなイベントを中止にせざるをえなかった人達の、さらなるご苦労がしのばれます。
 これを機に、年度ごとに予算を組み、使い切らないと次年度減らされかねないから無駄金を使う、なんていう悪弊を払拭し、会計システムの自由度を上げる方法を検討するというのはいかがでしょう~?! 

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2020年3月 5日 (木)

Bikini PICAR

20200226_120200226_220200226_3  先週、フラリとスペイン料理のお店へ。気の置けない雰囲気で、パエリアやアヒージョの魅力もさることながら、豊富な種類のピンチョスと、その旨さに脱帽! おいしいのに、すごくリーズナブル♪ 写真は撮り忘れましたが、生ハムの盛り合わせも絶品でした。
 グラスを傾けながら、の~んびりとお料理をつまみつつ、愉快に語り合いたくなるお店。ひと月と経たず、再訪してしまいそう。。。^^

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2020年3月 4日 (水)

音楽教室内での「練習」は「演奏」なのか?

20200303  2月28日に判決言渡があった「音楽教室における著作権利用にかかわる請求不存在確認事件」の、88頁にわたる判決文を読みました。
 本件については、継続的に検討してくださっている先生がいらっしゃるので、事案そのものについては特に以下の(CD音源は使わず楽譜のみの生徒の練習に絞って)争点に注目しつつ、自分自身の問題意識だけ、メモしておこうと思います。私としては、6つの争点以前に、音楽教室内での「練習」と「演奏」の同等性の捉え方を整理したいと思いました(一人カラオケも、練習であっても演奏だ、と言われるかもしれませんが、フル伴奏を消費する娯楽とはかなり違うレッスンにおいて、練習するたびにチャリ~ン、チャリ~ンと、利用料が加算されるイメージは、どうしてもしっくりこない。。。“演奏”できるようになるために“練習”しているのだけれど???)。
 【注目争点】
 争点3:音楽教室における「演奏」(?)は「聞かせることを目的」とするものであるか
 争点4:2小節以内の「演奏」(?)について「演奏権」は及ぶか
 争点5:「演奏権」の消尽の成否(複製楽譜の購入時と、発表会での演奏時の著作権料徴収はわかるのだけれど。。)

 まず、出版社時代の編集者としての取り組みを思い起こすと、ある1冊の書籍の中に、1フレーズでも著作権のある楽曲の歌詞があった場合、JASRACに使用申請をしてお金を払っていました。営利目的で売り物を作っているのだから、当然のことと考えています。
 ただ、文脈上、ある楽曲の1フレーズであることは明らかであっても、台詞の中で1,2単語を口ずさむようなシーンについてまで申請する必要性があるのかは、個人的には悩むところだし(申請していない出版社もあると思う)、そうやって払ったお金が、きちんと権利者本人に支払われているのかは、確かめようのないことではありつつ、何銭というレベルまで管理されているとは到底思えずにいました。これは、物理的な限界として、当時は納得せざるをえない現実として受け入れていたわけです。
 また、出版社は従来、著作権者との出版契約の中で印税率を決め、その本が売れようが売れまいが、刷った数に応じて8%なり10%なり12%なりの印税を払っています(楽譜の出版はどういう仕組みなんだろう?)。ただ、その書籍が図書館(民間委託図書館であっても)でいくら繰り返し借りられても権利行使は制限されていますし、有料の読み聞かせや朗読会等があっても、予備校や塾の問題等に一部使用されても、すべてがきちんと報告されているかは甚だ疑問。商業演劇の台本が何度稽古で使われてアドリブを加えられても、それはほぼ作者の埒外。何より、世の中での多くの不法コピーの氾濫を真面目に取り合ったら、ノイローゼになることは確実で、これも技術的に管理可能になるまでは、切り込むのは時期尚早なんだろう、と諦観していました。
 文字の口述と、楽譜の演奏を、同列には並べられませんが、無形利用という観点での「著作物を享受(鑑賞等)する」ということのレベル感というのは、難しい問題です。文字を読めない人が、意味もわからず詩を聴く。楽譜を読めない人が、環境音のように音楽を聴く。それらを記憶に留めて(何処かで)口ずさんだり変更を加えたりする。これは果たして複製なのか、口述なのか、演奏なのか、翻案なのか、、。。ゼロから楽譜の読み方や音楽を学ぶ子どもは、いつから音楽を観賞するようになるのか。

 そういう問題意識をずっと持ち続ける中、本件は、公に、“フェアユース”や“著作権管理”の程度問題、そして現状の著作権法について、たくさんの人が考えるキッカケになることは確か。今をときめくサブスクリプション方式も、権利者からしたら内心複雑でしょうし、ブロックチェーンによる著作権管理も模索される中、中抜き的業務自体が見直される時代も来るかもしれず、、、。本来は、各著作権者が、個々にその著作物利用をコントロールできるのが理想ですが、今はまだ、管理者が管理しやすい方式にならざるをえない過渡期、ということでしょうか。
 私がとても気になるのは、著作権法遵守要請の厳密さが、所によって濃かったり薄かったり、非常に斑である点です。全体を厳格にするには技術が追い付いておらず、かと言って同等に緩めるにはそれを許す規定がない。。。
 カラオケと音楽教室、中古ゲームソフトと楽譜、これらは感覚的にはまったく別物に思えますが、この先どう反駁していくか。著作権法の大きな枠組み自体の検討のためには、もっと粘って欲しいと思いつつ、事業の円滑運営を優先するなら、サクッと妥当な料率で包括契約してしまうのが得策なんでしょうか。。。権利者の方々はどう考えるのかも気になります。あ~、一度でいいから、著作権管理業務のインターンを経験してみたい(どのくらい自動化され、どのくらい厳密に処理されているんだろう?)!
〔切り込み遍歴:S46~社交ダンス教授所、S60~ヤマハ発表会、H23~フィットネスクラブ、H24~カルチャーセンター、H27~ダンス教授所、H28~カラオケ教室等歌謡教室・・・そしてR2~音楽演奏教授所?〕

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2020年3月 3日 (火)

雛人形は今いずこ…

 本日は桃の節句、ひな祭り。娘さんをお持ちのご家庭では、大なり小なり雛人形を出して飾っておられるでしょうか?
 先日、もういい歳になってしまった友人同士でおしゃべりした際、各々、実家を引き払ったり、独立してしまったりで、幼い頃に飾ってもらっていた雛人形とはとんとご無沙汰、という話に。ひとりの友人が、「父が亡くなって、実家を片付けて引き払ったんだけど、どうしても雛人形だけは捨てられなくて、倉庫を借りて保管してあるけど、あれもいずれは断捨離しないとなぁ~」と言っていました。
 そういえば、私の七段飾りの雛人形たちは、どうしてるんだろう。。。確か、しばらくは、実家の物置きの奥底で眠っていたはずですが、十数年前、弟家族に譲って、姪っ子の雛人形になったような気が。。。そんな姪っ子っもすでに成人して就職し、彼氏もいるような話をしていたけれど、今はどこで眠っているのかしらん^^;;。

20200229_5 【息子、同人誌デビュー】 先の週末、息子が初めて同人用のTRPGルールブックを作って、イベントに34部持ち込んだら、定価1,000円で29冊売れたのだとか?! 同人誌って、そんなに売れるの??!

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2020年3月 2日 (月)

ASUS PCとWPS Office

20200224  今年の1月14日にサポートが終了したWindows7。先週、ご近所で一人暮らしの70代の女性から電話があり、「新しいノートPCを買ったんだけれど、ネットワークにはつながらない、ワードやエクセルが使えないで困っているんで、見に来てもらえない?」とのこと。
 日頃いろいろお世話になっているので、PCのお困りごとがあればいつでも対応させていただいているため、今回も駆け付けてみるとーーー。
 新しいノートPCのOSは、Windows10 Homeでしたが、機種はASUSのものでした。「HPのを買ったつもりが、なんか知らないメーカーのがきちゃった…」のだとか。しかも、Windows Office2016が入っているようには見えるものの、シリアルNo.はなく、代わりに、WPS Officeというののシリアルが入っていました。ちょっと怪しげな中古品を買っちゃったのかな?と思いつつ、「返品できないんですか?」と訊くと、「いいのいいの、面倒くさいから」と、来たものを使う方針のご様子。「へ~、こんな互換Officeもあるんですね~」と言いつつ、それをダウンロードして使えるようにしました。
「ありがとう~! 届けてくれた業者の人にやってもらったけど、できなかったのよぉ。助かるわぁ~!」と感謝してもらい、いつものようにおみやげのパンをいただいて帰宅(いつもご馳走様です! 笑)。
 「年金暮らしだから、できるだけ安上がりに暮らしてるのよぉ」とおっしゃってましたが、この方のサポートで、メルカリの使い勝手も勉強させていただいたし、WPS Officeなんていうのも触って、ご近所情報は聴けるわ、町内の歴史もわかるわで、ありがたいことです。またいつでもお声掛けくださーい♪

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2020年3月 1日 (日)

東京マラソン2020

 今年の東京マラソンは、例年より2週間ほど遅い感じです。お正月くらいから、練習でコースを走る人が増えていましたが、残念なことに今回は、新型コロナウイルスの影響で、一般ランナーは参加できなくなってしまったそうで。。。いつもは、応援に駆け付けた人で、歩道がいっぱいになりますが、今日の沿道はどんな様子になるんでしょう。。。

20200301_120200301_2  沿道、こんな感じでした。予想よりは応援する人が多かったです。

【スーパーが空っぽ!】昨夕、スーパーマーケットに買物に出たら、トイレットペーパーだけでなく、あらゆる食べ物の棚もほぼ空っぽになる勢いで、大勢の人が買物していました! 不要不急の外出を控えて、家に籠る準備がハンパない!!

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