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2020年3月 8日 (日)

テレワーク、福音か傀儡か…

 御社では、どのくらいテレワークが推奨されているでしょうか? 職種によっては、どうしても物理的に通勤せざるをえない方も多いと思いますが、事務的な仕事の多くは、イントラにアクセスさえできれば、最近はどこでも仕事できるかもしれません。
 今回の新型コロナウイルスに起因して、私も、これまでに使ったことのないアプリやシステムを使い初め。ビデオ会議については“Zoom”というアプリ。これまで、Skypeしか使ったことがありませんでしたが、Zoomも快適でした。モニタのプレゼン資料と、参加者の顔とが見えるし、マイクがあれば全員の声も聴こえるし。セキュリティ面の確保は不明ですが、電話会議よりはずっと臨場感があります。機密性の低い普通の会議なら、交通費節約のために、常時コレでもいいんじゃ…?と思ってしまいました(笑)。
 また、社員全員に“magic connect”というVPN用のUSBキーが配布され、リモートアクセスもできるようになりました。20年以上前に使っていた“Netscreen”では、会社のデスクトップ状況を自宅で再現することはできませんでしたが、今回のmagic connectは、さながら会社のPCを操作しているかのよう。当然イントラネットにも接続できるし、共有フォルダにもアクセスできるし、社内決裁システムもいつも通りに使えて、ものすご~く便利です!。。。ただ、会社のPCの電源をONにしておかなければならないので、つい、いつもの癖でシャットダウンして帰ってきてしまうと、自宅で地団駄を踏むことに・・・^^;;;。
 先週は、まるまる一週間、在宅勤務だった人もいて、私も今月
後半は、目いっぱい使わせていただく予定。非常時対応とはいえ、この大きな変化が定着して、テレワークがポピュラーになるといいなぁ、と思う半面、在宅勤務中の光熱費は自宅持ちだったり、勤務時間も定時定時以上はなかなか付けづらい気がしたり、下手すると一晩じゅうでも仕事してしまうなど、家庭に仕事を持ち込む弊害も無きにしも非ず。
 小さいお子さんを持つ人にとっては、必須なことは確かですが、テレワークをどこまで許容し、どこまで利用するかは、経営側も従業員側も悩むところかもしれませんね。

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