「翔んで埼玉」
4月最初の日曜日の午後、外出自粛の気を紛らそうと、コメディを中心に物色。「翔んで埼玉」とか「サウスパーク」の他、(コメディじゃないけど)「七人の侍」とか「幼女戦記」なども候補に挙げつつ、結局観たのは「翔んで埼玉」! 笑わせてもらいました~!!
夫は、人生の大半を東京で過ごしている一方、私は、生粋の埼玉生まれ埼玉育ち。今は“かりそめの都民”となっていますが、夫からは折に触れて「これだから埼玉県民は」と言われ続けている者としては、“世界埼玉化計画”には、日頃の自虐感をくすぐられ、思わず“しらこばと”のポーズを取りたくなってしまったのでした(笑)。
古くは武蔵の国として一括りだった地方が、首都圏の都県に分割されたことで、ある種の格付けが為されるとともに、東京の中でも、埼玉の中でも、地域による特色づけや差別化・格付けが為され、ライバルとしての小競り合いが続くーーー。まるで、原始にはひとつのパンゲア大陸だったものが、徐々に様々な国や地域に分割され、民族主義が繰り返し台頭する現今の世界のようーーー。せっかくのコメディを、堅苦しく解釈するなら、グローバリズムとローカリズムの狭間で、各個人が誇りをかけて小競り合いしつつ健全なバランスを愉しむ…そんな不安定さを垣間見た感じ。。。
自虐をギャグにして、こういう映画を楽しめちゃうところが、埼玉県民の偉大さなのだよ(ハッハッハ)!
【生協の駆け込み加入】 ついに出された緊急事態宣言。。。先日、いつもより数時間遅れで配達してくれたパルシステムのお兄さんが言っていました。「遅くなってスミマセン~! この騒ぎで、駆け込み加入がすごく増えてて。。。買物外出はOKとは言え、皆さん、怖いんでしょうね~。ボクら配達員は普通に出勤ですけど…^^;;;」と。。。本当にお疲れ様です&ありがとうございますm(_ _)m;;;;。
(写真は、実家からもらった土佐文旦。皮がすごく頑健で、食べにくいけれど健康になりそう!)
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