夫婦どちらが先に逝くか
今週はなんと、昨日が母方の祖父の20回忌、金曜日が父方の祖父の23回忌。不思議なことに、どちらも祖母の方がだいぶ先に亡くなり、祖父が残された形だったので、祖父の葬儀の喪主は子どもが務めたのでした。
そういえば、夫の父母も、義母の方が先に逝き、義父はまるで後を追うかのように、2か月後には義母の元へ逝ってしまったのでした。
一般的に、男性が先に逝くという印象が強いせいか、うちの夫はいつも、「ママは百まで生きるだろうから、見送りよろしくね」なんて冗談めかして言っています。どちらが先かは、神のみぞ知る、ですけどね。。。『天地明察』の算哲とえんのように、同日没なんて理想的だけどな~。
…と、辛気臭い話で恐縮ですが、持ちつ持たれつの夫婦とはいえ、最後の最期は、後に残された方が結局、子どもに世話になるんだよなぁ…と、改めて考えてしまったのでした。
新型コロナ禍のもと、独居老人の孤独死のニュース等に触れ、独り身の心細さが倍増されるのか、オンライン婚活が流行っている、とニュースで報じられていました。おぎゃぁ、と生まれた時には親の世話になり、昏々と沈みゆく時には子の世話になる。。。よそ様の世話になるのも一般的になりつつある昨今、“持ちつ持たれつ”が人のサガ、だと、妙に思い知らされます^^;;。
【うちの子が結婚しないので】 …ということで、次なる読書はコレ♪(友人のオススメにより、1年越しで~^0^)
「ソロ社会」とか「おひとりさま時代」とかいう言葉が飛び交い、我が子の先々が気になるのは、母親皆同じ。本書では、バーチャル「親婚活」が体験できるようですが、果たして、私もそんな世界に足を踏み入れる日が来るのでしょーか?!
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