テーザー銃の仕組み
このところ、アメリカでの人種差別問題で、さまざまなニュースが飛び交っています。
その中で、警官からテーザー銃を奪って撃った黒人が射殺されるという話がありました。酷い話が続き辟易しつつも、
「テーザー銃って何??」
というのが、真っ先に浮かんだ疑問。
で、調べてみると、こんな仕組みだそうで。。。知らない間に全世界に広がっているようで、2分に1回の割合で発射されているのだとか?!
2つのモードがあり、普通のスタン・ガンのように、相手の身体に押し付けて使う「ドライブスタン・モード」と、5~8mくらいの飛距離で針を飛ばす「ダーツ・モード」。ダーツ・モードでは、針は本体と銅線で結ばれており、1度発射すると、通常はカートリッジを付け替えないといけない模様。
実験的に撃たれてみる、というような動画もありましたが、針は太いし、電流ビリビリだし、すごく痛そう。実弾よりマシなのだろうけれど、やはり使わないに越したことはなさそうです。常に犯罪者と相対し、自分の身を守りながら抑止に務めるという警官の仕事は大変だと思いますが、おかしな先入観や人種差別的意識を拭い去った上での武器利用にとどめられるよう、強い精神鍛錬が求められるのでしょうね。。。
(ある黒人女性が、息子に守らせているという約束……ポケットに手を入れない、白人女性をじっと見つめない、買うもの以外手に取らないなどなど。。。確かに、まずは品行方正を心掛け、妙な疑いをかけられないよう、周囲の人に安心感をもたらす工夫も必要なのでしょうね…)
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