「半沢直樹」ふたたび
7月19日から再開された日曜ドラマ「半沢直樹」---我が家も、視聴率を押し上げた一家庭です(笑)。
7年前、金融業界のかなりリアルな一面を感じつつ視聴を続け、最終回も家族で楽しんだ本作。あれ以来、私のプライベートもずいぶんと変遷を重ね、某大企業の子会社体験などもした結果、今回の続編は、また違った視点で観ています。
今回は、息子はつまみ食い的に観ているようですが、社会に出て働くということの意味や、仕事に対する姿勢、現実世界の不条理やお金の怖さなど、息子にこそ観て欲しいんだけどなぁ~。。。
新型コロナ禍でのリモートワークが中心の今見ると、オフィスの様子は“オールド・ノーマル”時代ですが、仕事への姿勢を考えるのは、オールドもニューも同じ。息子が、どんな仕事をしたいのか、どんな職場を望むのか、どんな人たちと働きたいのか、、、何も言わないのでわかりません。が、私が今アドバイスするなら、「自分自身がやり甲斐を感じて楽しめる仕事」「精神的に衡平で、極力上下関係を作らない風土の職場」「悪口陰口を言わず、正当な批判と話し合いができる人たち」かなぁ~。半沢直樹が輝いて見えるのは、この3点を弁えて働いているからだと感じます。
今回は三つ巴の様相で、この先の展開がまだまだ読めませんが、毎週楽しみにさせていただきます!
【今どきの若者】 仕事観のジェネレーション・ギャップという点で、最近の若者のスゴイ事例がチラホラ。夫のスキー仲間の青年は、ソフトウェア開発会社を一人で興し、車上生活や農業生活をしながら悠悠自適に暮らしている模様。また、友人が教えてくれた、FIREを実現した人(早期に資産形成して30歳でセミリタイア)なども。新型コロナで、働き方や人生観を見直した人も多いようですが、どんな生き方を選ぶにせよ、生きて行くには“タフ”さは必要ですね~。
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