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2020年8月の31件の投稿

2020年8月31日 (月)

保育園時代のママとばったり

20200814_2 20200821_2  先日、お肉屋さんの前で、保育園時代のママ友とバッタリ遭遇!
 もうかれこれ十年以上お会いしておらず、お互いマスクで顔を覆っていたにもかかわらず、すぐに双方認識して立ち話(笑)。
 お嬢さんと、6つほど下の弟君は、それぞれ大学4年生と高校生になったとのこと! 確かパパさんは、息子の憧れのエンタテインメント業界で働いておられたはず。。。
 保育園でよちよちしていたのがウソのように、お嬢さんはすでにこのコロナ禍でも就活を終え、あとは卒論を出すばかりのよう。いやぁ、時の流れはホントに速い! 子どもたちはすっかり大きくなったのに、キレイなママさんは全然変わらずキレイなままで、驚いてしまいました。ほんの数分の立ち話でしたが、いろんなご縁が続いています。またお会いできるのを楽しみにしています~^^♪

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2020年8月30日 (日)

Mist Spray

20200820_1 20200820_2  この夏は、都内のあちこちで“Mist Spray”を見掛けました。気化熱を利用した冷却商品はいろいろありますが、Mist Sprayは見目にも涼しげです。芝生の自動散水なんかも、猛暑下では見る方にも涼を届けてくれますね。
 先週、都内では、熱中症で亡くなった方が都内だけで百人以上、一日でも20人を超えた日がありました。半数近くの人が、家にクーラーを未設置だったと聞いて、唖然としました。私も以前はクーラーが苦手で、できるだけ使わないようにしていたものの、今年の夏は、一晩中つけっ放しの夜もあるし、朝一番からつけてしまうこともあります。罪悪感に駆られつつも、やむをえない状況…と、自分を納得させています。8月の電気代はおそらく、年平均の3割増しくらいになってしまうだろうと予想しています。
 新型コロナばかりに気を取られる昨今ですが、命を脅かすモノはいろいろあるのを再認識させられる暑さです。残暑と台風の動向が気になります。

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2020年8月29日 (土)

「万引き家族」

20200821_1 20200828  是枝監督の作品としては、「誰も知らない」と「そして父になる」以来となりますが、先週、パルムドールに輝いた「万引き家族」を観賞。
 「愛の不時着」と「半地下の家族」で、朝鮮半島の二国の貧困を対照した後、なんとなく生活苦を直視するのが辛くなってしまい、観たい観たいと思いつつ避けていた本作。友人の「良かったよ」という言葉に勇気を得て、Netflixで見てみることにーーー。
 本作は、貧困や格差の現実を見て苦しくなるというよりは、家族の形、親が子を思うこと、子どもにとっての親とは・・・というような、“家族”を考えさせられる作品でした。自分は、どのくらい子のための親ができているだろうか…と、正直自信がなくなる瞬間も。。。
 衣食住や教育を与えただけでは、親として生きているとは言い切れないーーー、どのくらい子どものことを愛し考えたら親だと言えるのかーーー、一緒にいて、安心させて、満ち足りた温かい気持ちにさせてこその親…と考えると、慌ただしい現代社会では、実の親だけで親業を完遂するのは正直難しく、むしろ社会全体で担っているとも言えるのかーーー。。。
 親としては依然として未熟なままの我が家ですが、“可能な限り一緒にごはんを食べる”という一事だけ、守ろうと思って暮らしています(まぁ近頃は、子どもに煙たがられることも多いですが…^^;;;)。
 子どもに万引きをさせることは言語道断ではありますが、あらゆるしがらみを全部取っ払って、ただ人間6人がひとつ屋根の下に暮らす様だけを見たら、本作の疑似家族がどうして家族じゃないと言えるのか、と頭を抱えてしまいます。映画は、子どもたち3人すべてに対して中途半端なまま終わりました。願わくば、3人3様ながらも、みんながそれぞれの大切な“保護者”と出会って、再び幸せな時間を持てますようにーーー。

 鑑賞後、観てない夫との会話。
「おもしろかった?」「う~ん・・・」
「感動した?」「う~ん・・・」
「泣けた?」「う~ん・・・」
「笑えた?」「う~ん・・・」
「・・・」「血のつながりのない家族について考えさせられた」
「夫婦なんてみんな血のつながりないじゃん…」「う~ん・・・」^^;;;;

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2020年8月28日 (金)

タコライス・テイクアウト

20200818  “おさんどん”にいい加減嫌気が差し、近頃は「ランチは楽スル!」と決めて、流水麺とかコンビニのサンドイッチとかパン屋さんの惣菜パンとかお寿司屋の海苔巻が常態化していましたが、それにも飽きてきて、先週ついに、近所のカフェのテイクアウト弁当を買ってみました。と言っても、買ったのは夫と息子の二人分。私はいつも通り、冷蔵庫の中の残飯処理^^;;;。そもそも、ランチにお金と時間を使うのがもったいなくてもったいなくて。。。(どんだけ貧乏性なんだか…苦笑)。
 私にとってのランチの理想形は、「普段は簡素に手早く、時々ゴージャスにのんびりと」です^^♪。
 初トライしたテイクアウトのタコライスは、なかなか美味しかったそうです^^;;;。

 

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2020年8月27日 (木)

一人当たりの電力消費量

 四六時中家にいる夫を、電気やクーラーの消し忘れで注意する機会が増えました。階段やトイレの電気の消し忘れはしょっちゅうだし、書斎も、30分くらいの席外しだと消さない傾向があるので、気付くと私が消して回るのが常なのですが。。。
 先日、陽当たりのよい寝室のクーラーを、ドアまで開け放って終日点けっぱなしだった事実に愕然として、キツめの非難炸裂!
「何度言っても消し忘れすら直せないなんて、エネルギー問題を本気で考えてない証拠だよ!」
「意識的に電気を使ってないんでしょ?! 点けた後は、指さしチェックして消さなきゃ!」
「反省して態度を改められないなんて、社会人失格!」
「そもそも、昼間は電気つけなくても階段くらい使えるでしょ?!」
などなど、溜まった鬱憤を晴らすかのように出るわ出るわのお小言。
・・・これに対して、「頻繁にON/OFF切り替えるのは、逆に電力消費するんだよ」とか、「部屋を開け放ったのは、たまには換気しないとと思ったからで…」とか、「階段にも部屋にも、また後で戻るんだから、少しくらい点けっぱなしでもいいじゃない」とか、あ~言えばこ~言う状態で反論してきました。しまいには、「世界の熱い国や寒い国じゃぁ、一日中クーラーや暖房を点けっぱなしのところだってあるよ」と、あくまで点けっぱなしの態度を正当化しようとするので、(もう言っても無駄かな…)と諦めつつ、一人当たりの電力消費量の国際比較をネット検索^^;;;。
 すると、2016年の古いデータではありますが、四国電力のホームページに、ビジュアル化された比較図を発見。国別の電力消費割合は、中国26%・アメリカ18%・インド5%でほぼ半分を占め、日本とロシアが4%・他の主要国が2%と続いていました。一方、一人当たりの消費量では、カナダ・アメリカ・韓国の順で多く、日本は4番目。人口の多い中国やインドは世界平均前後の所に位置していました。
 この資料から単純に考えると、電気に依存した生活という点で、(水力発電がメインのカナダを除けば)アメリカ・韓国・日本の個々人の消費が多めであるように見えます。省エネ技術に優れた日本の個々人は、輪を掛けて電化製品依存が高めなのではなかろうか。。。??!
 かくして、電気を使うたびに、ますます罪悪感をつのらせる私と、無頓着な夫との攻防は続くのでした。。。
(ちなみに、石油消費量の国際比較では、上位はアメリカ・中国・インド・日本・ロシア・韓国の順でしたが、これら6か国の一人当たりの量をざっと計算すると、アメリカ・韓国・日本・ロシア・中国・インドの順になります。。。)

20200819_1 20200819_2 【飲んで応援】 このように、しょっちゅう侃々諤々やり合う夫婦ですが、お酒はよい潤滑剤^^;;。先週の酷暑日のある晩も、“飲んで応援!”とばかり、お気に入りのベルギービールの店で樽生を2杯ずつご相伴。短時間でサクッと切り上げましたが、ベルギービールはやっぱりウマイっ♪!

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2020年8月26日 (水)

ご近所さんのガラケー→スマホ変更

 先週、ご近所で一人暮らしの70代の女性から、「ガラケーからスマホに変えたんだけど、わからないことが多くてショップに相談に行ったら、窓口の人の言ってることが全然理解できなくて。。。悪いんだけど、明日一緒に行ってくれない?」と頼まれました。新しいスマホを見せてもらったところ、我が家のキャリアとは別の会社の1円arrowsスマホでした。使い勝手はだいぶ違うものの、ネットとメールと電話をテストしてみたら、どれも問題なく使える様子。ただ、メアドが以前とは違う記号の羅列になっているため、ユーザ名部分を以前のものと同じに変えたいのだとか。そのための相談をするためにショップに行ったら、暗証番号の再設定が必要になり、その反映が翌日になると言われたのだそうです。
 ご年配者がIT用語に苦しむのも気の毒だし、他キャリアのサービス状況にも興味があったので、翌日ご一緒することに。
 次の日の午後は、予想外に手間取ることとなりました! 以下、ご近所さんがたどった経緯を整理ーーー。
・これまで、070-のY-mobileガラケーだった。固定電話とWi-Fiはケーブルテレビ会社のもの
・量販店で最初はケーブルテレビと提携のあるauを勧められたが、電話番号もメアドも、できれば変えたくなかった
・そこでSoftbankのスマホにして、量販店に勧められるままハイスペックなプラン(?!)で契約し、工事日を設定
・ショップに行き、メアドのユーザ名を変えてもらおうとしたら、暗証番号の再設定が必要になった
・翌日再度ショップに行き、従来のままのドメイン名とユーザ名を維持できるようにしてもらった(番号もそのまま)
・使用頻度等のヒアリング後、ハードユーザ向けプランからライトユーザ向けに変更して月々3千円ほど軽減
・工事不要になったので、工事キャンセル
Softbank Airというサービスの機器(電源コードはファーウェイ製)を受領、月末にケーブルテレビの電話解約の指示
( ↑ 私には、ここに至るショップの説明がやや不足しているように感じられました。しかも解約する場合の違約金が高い!)

・・・この一連の流れの後半を、ショップにご一緒して脇で見守っていたのですが、Airのことをよく知らなかったものでググったところ、いくつか気になる口コミがありました。要検討で持ち帰りにした方がいいのかな…と悩みましたが、“スマホはメールと電話くらいにしか使わず、たまにPCで動画を観るくらい”と、かなりライトな使い方のようだったし、一番の希望は”メアドと電話番号をそのまま維持したい”とのことだったので、説明不足には目をつぶって機器を受領して帰宅。接続は本当に簡単で、2つの機器に電源を入れるだけ! すぐにPCのWi-Fiも切り替え、動画もきちんと見られました。要はテザリングのようなものなのだと思いますが、利用者が増えた場合、ネットワークの帯域は大丈夫なんだろうか?
 ご近所さんは「助かったわぁ」と言ってくれましたが、月末のケーブルテレビ電話の解約と、電話の接続切り替えをお手伝いして、しばらく使い勝手を見てみないことには、安心できません。いつもチャレンジングに暮らしておられて、お手伝いがてら私も勉強させてもらっていますが、今回はちょっといろんな契約変更が絡んで、正味3時間ほどかかり荷が重かったな…^^;;。
 義父母がau、実家がdocomo、ご近所さんがSoftbankということで、楽天以外のキャリア・ショップの、お年寄りに向けたサービス状況を全部拝見しましたが、それぞれにイロイロ思うところがあります。これらの顛末を息子に話し、年配者へのサービスについて議論したところ、息子までもが「お年寄りを相手にすると効率が下がることは確かだよね」なんて言ってました^^;;。少子高齢化時代、この手の効率ダウンも織り込んで、丁寧で誠実なサービス設計をして欲しいものです。
(先日は「どんなときもWiFi」の通信無制限プラン終了のニュース。イロイロなサービスを目の当たりにして、改めてネットワーク中立性とかユニバーサルサービスについて考えさせられます。)

20200820_3 【知床半島到着】 そんなこんなであっちこっちへ移動しているせいか、先日の根室到着から1か月ほどで、知床半島到着~!

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2020年8月25日 (火)

『面白ければなんでもあり』

20200817  先月、息子が表題の本を買ってきて読んでいました。読み終えてリビングに置きっぱなしになっていたのを拾い、私もチャッカリ拝読。間違いなくラノベ・シェアNo.1の電撃文庫編集部で、「SAO」や「とある」シリーズ等、いまをときめく数々の人気作を世に送り出し続けている編集者の方の本。『マクルーハン理論』というアカデミズム寄りのメディア論の本を飛ばし読みし終えた直後でしたが、リアルなメディアミックスを果敢に実践されている電撃文庫編集部の編集者の心意気に触れ、一気読みしました。
 想定される読者層は、出版業界志望者とか、電撃文庫応募者、メディア関連業界志望者なのかもしれませんが、より広い仕事論として、大変面白く読ませていただきました。
 かつて出版界のはしくれに在籍していた私ですが、十数年の業界仕事で約100冊しか書籍編集していないのに対し、著者の三木さんはなんと、14年半で500冊もの文庫を作った上、コミカライズやアニメ化などにも携わられており、物量だけを取ってもただただ脱帽しました。それに加え、数々のミリオンセラーを担当し、夢はハリウッドでの映画化というからもう、スケールが違う! 編集の仕事が楽しい!って気持ちにすごく共感しましたし、自分なりの仕事のルールを明確に言語化している所も、理系出身っぽさが出ていて読みやすかった!
 いろんな個性的な作家をドラマチックに紹介しているという意味では、電撃文庫ファンが読むにも良さそう♪ 様々なアニメ監督の、雰囲気を統括する力について書かれたパートなども、興味深かったです。
 本書に出てきた作品の中では、アニメ「とある科学の超電磁砲」が、私にとっては一番近しい作品ですが、このアニメがどういう経緯でできたのかが知れたことも嬉しかった! メディアミックスにおいては、“『家訓』の再定義が重要”、という言葉に、痛く納得しました。
 どういういきさつで息子がこの本に興味を持ったのかは知りませんが、「いい本 選ぶじゃん!」と、内心ニコニコ(^^)♪ 企業秘密的なノウハウを惜しみなく出してくださった上、貴重な仕事論・人生論まで息子に贈ってくださった本書に、感謝!

【塚原あゆ子氏】 メディアの垣根をなくす…という意味でマイブームなのは、気鋭監督・塚原あゆ子氏。今後のご活躍も楽しみです♪

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2020年8月24日 (月)

The Macallan

20200816_7  Netflixで公開されているアメリカの弁護士ドラマ「Suits」、ついにSeason8まで鑑賞し終え、Season9の公開(10月にDVDレンタル開始?)を心待ちにしています。
 このドラマの中で、N.Y.の弁護士さんたちが、オフィスにすら常備して、頻繁に飲んでいるのが、スコッチ・ウイスキー「The Macallan」。ストレートでグイッと祝杯をあげる様を何度となく見せられているうち、真似してみたくなりました(笑)。本作以前に観ていた「The good fight」の舞台はシカゴで、これに登場する女性弁護士さんたちは、しきりにテキーラを飲んでましたけど…^^。
 で、先日量販店でSherry Oak Caskの12年モノを1本買い込み、夫とストレートで味わってみました。グラスに口を近づけると、しっとりとしたいい香り。ひとくち目は、あまりの濃厚さにむせてしまいましたが、クセになる芳醇さ。ロックにすると、甘さが際立って来て、飲み過ぎてしまいそうな危険な香り^0^。18年モノになると、お値段はいきなり4倍くらいになり、32年モノはさらに跳ね上がるので、祝杯の感激度合いに応じてグレードを変えるには好都合なのかも…(苦笑)。ドラマ中では、ハーバード至上主義のN.Y.の弁護士さんたち御用達・・・といった位置づけの逸品ですが、今回買ったマッカランも、何かの祝杯をあげたい時に、ストレートでいただくことに致しましょう~♪

The morning show】速攻で「愛の不時着」を制覇した友人が、「The morning show」というアメリカのドラマを薦めてくれました。が、「+」で新規契約しないと、現状、我が家のApple TVでは見られそうにありませ~ん(T T)

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2020年8月23日 (日)

お盆最終日の地下ウォーキング

20200816_1 20200816_2 20200816_3  お盆最終日の先週日曜日、40度くらいあるのでは、と思われるほどの暑さの中、夫とふたりで地下ウォーキング。息子はサークルの友人と午後中リモートTRPGに興じるとのことで、お留守番。
 東京駅の地下ラビリンスをテクテク歩き。陽射しがないのは助かるものの、ムッとした熱さは地上と大差なく、クーラーが効いていない所から効いている所へ入るたび、ふぅ~と一息つきました。
 東京キャラクター・ストリート周辺は、観光客でかなりごった返していましたが、国際フォーラムは閑散としたガランドウ。歩き疲れるとパフェでエネルギー充填して、量販店でスコッチ・ウイスキーを仕入れたりして、ひとときの夏休みを惜しみました。
 新型コロナがなければ、もうすぐパラリンピックが始まる頃合いですが、2020年度上期はあと1か月ちょっと。気を引き締めて参りましょう~。

【「半沢直樹」の女優陣】 今夜も「半沢直樹」を観る予定ですが、新女優陣の登場シーンを平静に見られるかが問題。国交相役の江口さんと、開発投資銀行次長役の西田さんは、お二人ともNHKの「LIFE!」に出演されていて、ご尊顔を拝むだけで脊髄反射的に笑えてきてしまうもので~^^;;;。

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2020年8月22日 (土)

「Law & Technology No.88」

 放送のネット配信促進の動きや、新型コロナ禍によるテレワークやリモート授業の便宜が検討される中、過日、大学院時代の友人情報で、著作権制度改革の議論が新しいフェーズに入っているのを知りました。
 また、音楽教室事件判例詳解について、著名な先生が
記事を寄稿されている雑誌も教えていただきーーー。いやぁ、持つべきものは友!

20200821_3  あちこちの書店や図書館で、この音楽教室事件に関する記事が読めないかと検索を繰り返しましたが、手近な所で在庫が見当たらなかったため、やむなくamazonでポチってしまいました^^;;;。私自身も10年以上ピアノ教室通いをしていましたが、本記事の著者である先生は、玄人はだしの楽器演奏家であると伺っており、そういう意味でも、この先生が音楽教室事件についてコメントされるのは聞き逃したくない、という気持ちが強かったのです。詳解記事中、印象的だった部分をメモメモ。
・前半は事案と判旨の解説で、後半で主に、「生徒の演奏についての演奏主体性」と、「聞かせることを目的」「2小節以内の演奏」に絞って議論
・カラオケボックス法理における客の歌唱の演奏主体性の解釈につき、“アクロバティックで強引”とする学説も紹介(P.34脚注(44))
・クリエイタですら約7割が、音楽教室での(演奏に係る?)著作物利用は無許諾無償でよいとするアンケート結果を紹介(P.36脚注(51))
・補償金請求権付きの権利制限規定の創設を検討することもやぶさかではなさそうな感触(P.36)
・年間の包括的利用許諾契約につき、2.5%の妥当性は検討課題になりうるとのご指摘(P.38)
・現実的態様として、生徒が演奏しないレッスンはないが、教師が演奏しないレッスンはあるし、時間的にも教師の演奏時間は短い、とのご指摘には強く首肯
 徹頭徹尾、法律家としての記述に終始しており、(当然ながら)演奏家としての感想やコメントは見られませんでしたが、やっぱり長年レッスンを続けてきたお立場からのフランクな見解も伺ってみたいです。
 ともあれ、本記事を読んで、ずいぶん勇気付けられたのは確かです。ずっと悶々としていることの原因の一部を、端的に明文化してくださっていたからです。以下の二つの文を引用して、感謝の気持ちに代えつつ、雑誌の宣伝に貢献させていただければと思います。
(P.34左上):著作権というのは、あくまで一定の支分権該当行為を行う者に対する独占権にすぎないのであって、“著作物で利益を上げる行為”を一般的・包括的にカバーする権利ではない。
(P.37右下-38左上):一般に、わが国においては、最高裁判決を中心とする裁判例の前提や直接の射程を超えた「参照」やフレーズの反復が散見されるところであるが、主観的には先例に沿う意図であったとしても、無批判な屋上屋の果てに、いつしか特殊な世界に逢着していないかどうか、不断の自問を要することをあらためて強調しておきたい。

 個人的には、コンテンツ流通の世界へ、なんとか“肉”の小片として食い込み、実感を伴って問題意識を醸成し、不断の自問をすることが、当面の目標かなー。いつも情報をシェアしてくださる友人たちにも感謝です!

(本誌のP.39-46には、別件で結婚式のビデオ撮影に関する訴訟の事案について掲載されていたのですが、パラパラと読み飛ばしていたら、こんな記載が(P.40)ーーー「Xは、平成29年3月28日、JASRACから、記録用ビデオの利用許諾料として411万円余の請求を受けた。Xは、平成29年6月30日から同年9月26日までの間、JASRACに対し、少なくとも、合計96万9092円を支払った。」・・・この事案の費用算出法はわかりませんが、式場が演奏し、Xたるカメラマンが録音録画し、Yたる映像会社が複製したと考えると、結婚式場での著作権使用料は膨らみがち。試験導入されている1回につき15000円という著作権使用料は、結婚当事者の費用に含まれ、式場が支払うことになっているのでしょうか…? 一般書籍5000部で歌詞のワンフレーズを利用すると3000円弱かかるのに比べると、メロディの録音録画複製は割高ですね。)

【編み物動画】 編み物動画をめぐってのYoutubeの著作権侵害動画削除手続きに関する事件も。著作権法が、まさに“お茶の間法”になってきているのを痛感します。

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2020年8月21日 (金)

特別な夏…

20200807  今年限りの“特別な夏”でとどまるかは、まだ予断を許さない状況ですが、お気に入りのお店は、“食べて応援”したい。
 ということで、先々週のおやつタイムに、贔屓にしている甘味処で“あんみつ”をいただきました♪
 猛暑の中でも窓を開けて換気し、4人掛けの1テーブルに、2人ずつしか通さない徹底ぶりで感染対策されていました。これだけ見ても、平常時の50%稼働になってしまうわけで、本当に飲食店は大変だなぁ…と思います。
 外出自粛への取り組みも人によりけりで、徹底している友人は、いまだにほとんど家から出ずに過ごしているようですが、うちの場合は、気に掛けつつもボチボチの取り組み具合。季節はまもなく、“特別な夏”から“特別な秋”へと移行しそうですが、食欲の秋も、自宅メインでお腹を満たす日々が続くのでしょうか…。

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2020年8月20日 (木)

欲しい!餃子専用皿

 夏のスタミナ料理といえば、、、“餃子!
我が家では、生協で頼む“大将餃子”が定番です。近頃は、盛り付けも成功することが増えました^^;;。
(以前は、焦がしてぐちゃぐちゃになることもままあったのですが、、、)
先日の1枚目。
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成功~♪
2枚目も・・・
20200812_2
成功~♪ しかし、お皿をフライパンに裏返しに載せる際、火傷しがちなので、餃子をうまく盛り付けられる高い台座の専用皿を考案したくなってしまいます^^;;。

冷凍餃子は手抜きなのか?】 先日ネット上で、冷凍餃子は手抜きなのか?という議論が巻き起こっていたようですね。実家の母は、フルタイムで働いていた当時ですら、皮を買ってきてタネは自分で作っていました。また、友人の中には、皮から手作りする人もいたりして、しばらくの間は、冷凍餃子を使うことに恥ずかしさを覚えていたのは確かです。が、子どもが生まれて、働きながら家事もするようになったら、そんな後ろめたさは影を潜め、「手を抜きたいときは餃子!」というスタンスに(笑)。時間がある時なら、自分で作った方がおいしいものは自分で作るし、冷凍モノでもじゅうぶんおいしいモノ(チャーハンとか餃子とか)は時間があっても冷凍を使う。要は“時間のやりくり”と“おいしさ”との兼ね合いですよね~♪

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2020年8月19日 (水)

真夏のオンラインお茶会♪

20200815  先の猛暑日、友人と、オンラインお茶会♪
 友人は、見た目にも涼しげな杏入りの水羊羹をお供に準備していましたが、私は豆菓子とプリッツで塩分補給しながら(笑)。
 コロナと熱中症の症状の見分けが難しい、と話題になっていますが、この日の暑さも相当なものでした。
 お子さんが独立して家を出たことで、夫婦水入らずの暮らしになった感想をアレコレと伺いつつ、いずれ我が家にも訪れるであろう日を想像してみましたが、まだまだ遠い未来に感じてしまいました。“寂しい”という思いはできる限り封印しているそうで、お子さんも当面は自由を満喫するモードなのでしょうが、やっぱり、ふとした瞬間についつい心配してしまうんだろうなぁ。。。
  子どもの独立に関連して「子ども部屋おじさん」という言葉を教えてもらい、ちょっとドキドキしてしまいました。ご縁のあるなしで、実家を出るタイミングは前後するものでしょうが、一度は一人暮らしの経験をして欲しいという親心。教育上というよりは、野生本能温存のため、という意図ですが(苦笑)。自然な流れに任せようと思いつつ、いつまでも元気な親でいられるわけでもありませんしねぇ…^^;;;。
 また、「万引き家族」鑑賞後の感想を伺って、疑似家族のありように興味が湧いたり・・・。
 さらに、子どもが小さかった頃の家具を整理したり、自分たちの家具も年季が入って取り替えの時期が来ていたりする中、そのうまい処分方法がないか…なんていう検討も…^^。
 義理のお父様が介護度4になったという話には驚きましたが、義父母とも90歳以上というからスゴイ! 自分たちの子どもに手間をかけさせないために、いかに断捨離していくか、なんて話題も、笑い事でなく、現実味を帯びてきていることに苦笑。
 アメリカ大統領選や、GO TOキャンペーンの不平等さなどにブツクサ言いつつ、実のところ、おしゃべりする時間が持てるのがありがたかったぁ~。外出も思うように出来ず、友人にもなかなか会えず、日々の“おさんどん”に追われて、ちょっと惰性にひきずられていたので、いろいろある中でも積極的に日々の暮らしを愉しんで切り盛りしている友人に、元気をもらいました。また秋口くらいにでも、お茶会できますように!

【Fate】この日の夕方、夫と息子は、劇場版「Fate stay night III」を観賞しに行きましたが、私は本作はどうも苦手でパス^^;;。

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2020年8月18日 (火)

義父母の墓参

20200811  先週、各地で40度超えの猛暑の日、家族で義父母のお墓参り。立っているだけで、汗がしたたり落ちてくるほどの陽射しだったので、お墓回りを掃除して、お線香を焚いてお花を供えて、お祈りを済ませたら、速攻でお暇!
 雑巾で墓石を拭きながら、「なんか、この上で焼き肉できそうだね」と、不謹慎なことを言って笑いましたが、冗談じゃなく熱かった!!
 真っ青な空には雲ひとつなく、頭上の太陽はらんらんとして、短い影がはっきりクッキリと道路に落ちていました。

(正直言うと、私は散骨派なのですが、当面は義父母の意思を尊重してあげないと…というスタンスで臨んでいます。。。)

KUBO 二本の弦の秘密】 録画しておいた「KUBO」というストップモーション・アニメを先日鑑賞。今さらではありますが、スタジオライカが感得してくれた日本のココロを、大事にしたいなぁ…と感じました。

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2020年8月17日 (月)

鳥類園

20200809_3 20200809_1 20200809_4 20200809_2  先々週の土曜日、カメラを担ぐ夫と二人、葛西にある鳥類園へ。暑さは厳しいながらも、雲が多く風が気持ちよい日でした。
 葛西臨海公園の観覧車がゆっくりと回り、遠くにはディズニーランドのシンデレラ城が見える場所。その間に、別世界のような鳥と昆虫の楽園。点在するネイチャーセンターや観測小屋を回って、オオサギ・コサギ・キアシシギ・ヒバリ・コムクドリなどなど、たくさんの種類の鳥に会いました。小川には大量のボラが群れなしており、干潟や岩場には大きなカニがゾロゾロ。
 バーべキューガーデンや水族館の方は、それなりに人がいましたが、鳥類園にはほとんど人がおらず、オタクな感じのカメラマンがチラホラいる程度で、三密とは無縁の空間でのんびりしたのでした。

20200813 【別日のカワセミ】 後日また、夫が一人で早朝に訪れた際、偶然一羽のカワセミに遭遇したとのこと! 一瞬の邂逅を見事にカメラに収めたそうで、自宅のTVに大写しにして見せてもらいました♪

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2020年8月16日 (日)

伯父のこと

20200811_4 20200811_5  10日前、隣接県に住む伯父が膵臓癌で他界。翌日親戚から連絡をもらうまで、病気だったことすら知りませんでした。
 先週、通夜と告別式があったものの、従妹から「コロナのこともあるので、家族だけでこじんまりと済ませるつもり」との心遣いがあったため、高齢の両親と、都内に住む我が家は、弔問を控えさせていただくことにして、代表して弟が一人で参列してくれました。
 新型コロナ禍のもとでの新しい葬儀の形がニュースで紹介されていたりもしましたが、身近な親族の葬儀が、この夏に行われることになろうとは。。。
 高校で美術の教師をしながら、ずっと油絵を描き続けて、数年に一度、個展を開いてきた伯父。ものすごくこだわりが強く、食べるものにもうるさい人で、小さい頃は、ちょっと怖いくらいの印象でしたが、キャンバスの前では、寡黙に絵筆をとっていたんだろうなぁ。。。生涯を芸術に捧げた伯父の冥福を祈ります。
(リモート弔問はしませんでしたが、後日、従姉が祭壇や遺影や会場の様子を写メしてくれて、ちょっとだけ参列できた気持ちになりました)

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2020年8月15日 (土)

秘密特許制度と、信用度資格制度

20200814_1  香港に限らず、どうもあちこちキナ臭い昨今。“軍事”に関する施策がじわじわと更新されている感じです。
 安全保障上重要な技術に関して、秘密特許制度が導入される、というニュースや、先端技術の海外流出防止のため、技術者の信用度資格が創設される、というニュースなど。書店には「地政学」の本が平積みに。。。
 技術情報の公開性を制限するのは、本来的には特許制度の趣旨に反することですが、“安全”を脅かす問題とのバランスを考えると、致し方ないのでしょうか。「敵基地防衛能力」の提言についても議論が高まっていますが、終戦から75年、いまだにこういう問題と向き合わないといけないことが哀しい。。。「争わない」って、そんなに難しいことなんだろうか…。。。

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2020年8月14日 (金)

ロボット技術基礎

20200811_3  もう3度目くらいか、、、家族でこの夏も、アニメ「ガンダム・ビルドファイターズ」を視聴しています。
 何度観ても楽しい、明るい作品です♪
 で、最近のロボット技術は、どのくらい進展してるのかな~?との単純な興味から、研修e-Learningで「ロボット技術基礎」の動画を観てみました。5章立てで、「メカトロニクス」「機械設計」「ロボット機構学」「制御」「TOPICS」について解説がありました。最新技術の紹介でなく基礎だったので、目新しい話はあまりありませんでしたが、これを聴いた後でロボットアニメを見ると、また違った面白さが味わえそう^^。
 今や、人体含め、生き物の身体の構造が、ロボットの延長線上にあるとしか思えないので、生体とも対比しながら、センサ-プロセッサ-アクチュエータと、それをつなぐAD/DA通信の流れについて拝聴。その後、機械設計の誤差(呼び寸法、公差)、機構の自由度や行列計算、ブラックボックス的な古典制御とホワイトボックス的な現代制御、自己位置推定/実世界の不確定さといった視点をいただいて、最後に、近年の様々なロボットの話に触れていただきました。
 初耳だったのは、敵対的生成ネットワーク(GANs)という、ディープラーニングがらみの話。本物に限りなく近い偽物を生成するモデルだそうですが、これをどんな風にロボット開発に使っているのか、ちょっと聞き漏らしてしまいました。
 あとは、近年はROS、YARP、Open-RTMといったロボットミドルウェアでシステム構築をモジュール化する動きが活発化しているそうで、分散化の上で信頼性や堅牢性を高めているそうで。
 夫は、PS4向けの「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」を買いたいような話をしていましたが、、、PS4を買ってソフトも買うなんて、ちょっと許容できないなぁ~^^;;;。

【ロボジョ!】 そういえば、つい先ごろ、知財エヴァンジェリストの稲森先生が、『ロボジョ!』という本を上梓されているのを、書店で発見。

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2020年8月13日 (木)

雑巾がけ・拭き掃除

20200803_9  掃除機とか“おそうじクイックル”とか“ルンバ”等が考案されて、家事の身体的負担はだいぶ軽減されました。
 ただ、窓枠とか鴨居とか敷居とか長押といった、室内のちょっとした凸凹に、着実にたまっていくホコリ。こうしたホコリはなかなか取りづらい上、フローリングにも、掃除機やクイックルやルンバでは取れない汚れというのが、どうしても付いていきます。
 …ということで、梅雨明けのある日、久々に“つや出しマイペット”で家中拭き掃除することに! 炎天下をウォーキングする元気が湧かないところ、マイペットの乾きが早そうな気がしたので、一石二鳥ということで^^;;。
 休み休み家中の雑巾がけをしたのですが、、、雑巾4枚を使い切り、疲れ果てましたー! 私の母の口癖は「家事をするのが、最大の筋トレ」ですが、翌日は身体中が筋肉痛でギシギシいってました(苦笑)。拭き掃除、おそるべし!

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2020年8月12日 (水)

Microsoft Power Bi

20200811_2_20200811164601  明日からお盆期間。GO TO キャンペーンから外されている東京ですが、都内の施設で、感染防止徹底宣言を行ってステッカー申請している事業者を確認するサイトが出来ています。Microsoft Power Biというツールで、データのビジュアル化を行なっているようです。
 我が家は、昨日のうちに義父母のお墓参りに行ってきましたが、それ以外には特に計画は立てていません。個人的には、奥多摩にキャンプに行くとか、今月で閉園が決まっている「としまえん」(の中の温泉)を訪問するとか、ホテルでのアフタヌーン・ティーを愉しむとか、オープンエアーのサンセット・クルーズに参加するとか、せっかくの“ゆとりタイム”を満喫するすべをいろいろ思い浮かべているのですが、、、。夫も息子も、慎重派なのかインドア派なのか、「特にどこにも行きたくない」そうで。。。(涙)。本来、感染防止のためには動かないのが一番とわかってはいるものの、精神衛生上は、適度な外出も必要な時はありますよねぇ。。。

【クオリアと人工意識】 …ということで、夫と息子を置いて、先日書店をブラブラしていたら、茂木健一郎さんの新刊書『クオリアと人工意識』が大量に積んでありました。データのビジュアル化と、人工意識の間に、なんとなく相関を感じて、本書を買おうかどうしようか迷って立ち読みしたのですが、結局買わずに帰ったら、夫から「どうして買ってこないの?!」と文句を言われました。なかなか足並みが揃いませ~ん^^;;;。

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2020年8月11日 (火)

男前な彼女

20200804  子どもが小さい頃、毎年のようにクリスマスやBBQでファミリーパーティーを一緒に愉しんでいた家のお嬢さんが、この夏からついに一人暮らしを始めました。就職して3年目くらいでしょうか。。。着々と仕事を覚え、任され、もうすっかり一人前の印象でしたが、一人暮らしは初めてとのこと。
 初夏の頃に家族で不動産屋めぐりをして、職場に近い所にマンションを見つけ、ついこの間、引っ越しを済ませたばかりだと思っていたらーーー。
 なんと、一人暮らしを始めたとたん、自分ひとりで車を購入し、先週納車だったのだとか?!(スズキのハスラー♪) 車をひとりで買いに行くって、スゴイな!!と感動し、「男前だね~!」と友人にLINEで伝えたら、「もはや頼る彼氏も要らないんじゃないかと心配」との返信(笑)。いやいやいや、自立した大人はカッコいいし美しいよぉ~!
 

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2020年8月10日 (月)

「SUITS」

20200805  先月後半くらいから、アメリカの法曹ドラマ「SUITS」を、少しずつ観ています。NetflixでSeason8まで公開されており、Season9も制作中のようですが、長い長~いドラマ展開。同じ法曹ドラマ「The good fight」もそうでしたが、観ているうちにだんだんと人間不信に陥ってしまいそうなほど、策略につぐ策略の応酬に、「法曹界なんて、関わるもんじゃない…」と思ってしまう人もいそうな感触。ただ、医師モノと同様、世の中の様々な人をめぐって日々ドラマが生まれる業界であるとともに、職場のヒエラルキーと待遇差も激しい世界で、他人事として観ている分には見飽きません(苦笑)。
 主な関心事は、(そんなことが可能なのかはいざ知らず) 無資格のまま弁護士稼業を続けているマイクという青年が、どんな風に日々の業務を切り抜け、いずれはきちんと資格を得て、まっとうに働けるようになるのかってこと。あとは、一日15時間も働くスーパー・アトーニーたちが、どういう人生の幸福を選んでいくのかってことかなぁ。まだSeason5の途中ですが、このSeason5が今のところ一番好きかも。カリスマ性のあるハーヴィーというやり手の弁護士が、様々なアクシデントに見舞われ、パニック発作を起こす等、登場人物の構図に変動が起きて、動揺と感動がさざ波のように押し寄せる、印象的なSeasonになっています。切磋琢磨しながら、少しずつ皆が成長しているのが感じられつつも、まだまだヤキモキさせられそう~^^;;。
(こんなことを書くのも野暮ですが、以前、『
弁護士はBarにいる』という本を読み、Barを“バー”と“法廷”で掛けていたのを思い出しました。Suitも、“スーツ”と“民事訴訟”を掛けてるんですね)

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2020年8月 9日 (日)

東京港野鳥公園

20200802_1 20200802_2 20200802_3  先週の日曜日、東京港野鳥公園を初訪問。夫の野鳥撮影に、後から合流する形にて。大田区の流通センターや大田市場周辺なんて初めて行ったのですが、巨大な倉庫街のようになっていて、人口密度はメチャクチャ低そうでした。むしろ、昆虫や鳥の宝庫。最寄りのバス停でバスを降りた途端、ものすごい蝉時雨!
 公園入口で夫と合流し、6~7か所の観察小屋を順繰りに回りました。干潟には、カモメや鷺やシギ等の鳥と、たくさんのカニ、時折飛び跳ねる巨大な魚。。。真っ青な空では、羽田空港から飛び立つ飛行機が、数分おきに轟音をたてていました(どうしてこんなに飛んでるんだろう?)。セミの声の合間あいまに、かわいい鳥の鳴き声。ダークブラウンの観察小屋の中は、思いのほか涼しくて、観察窓から吹き込む風が心地良く、静かな時間に包まれます。
20200802_4 20200802_5 20200802_6 20200802_7  地図上は広大な敷地に見えますが、人が歩いて入れる箇所は意外にこじんまりしていて、芝生や田んぼやネイチャーセンター等、1時間くらいあればグルリと回れる手頃感。冬の寒い時期に、ず~っと観察小屋の中で過ごすのも、オツかもしれません。園内のあちこちに、カナブンやトンボが飛び交い、田んぼには大きなバッタがピョンピョンしていました♪
 冬になったら、また是非訪問したいと思います!
 

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2020年8月 8日 (土)

「アンナチュラル」→「MIU404」→『罪の声』

20200801_3  今年の秋、『罪の声』という小説が映画化されるというので、数日かけて読みました。ドラマ「アンナチュラル」(新井順子プロデューサー)の脚本を担当された野木氏が同映画の脚本を書かれるというので、既存の小説のどの部分をどういう風に切り取って、どんな脚色がなされるのかを愉しませていただくべく、予習に勤しんだのです!♪
 目下金曜夜に観ている「MIU404」は、同じく野木氏が脚本担当されており(「アンナチュラル」とのクロスオーバーも嬉しい!) 、軽快で楽しいながらも、底に流れるしみじみとした人間味のある温かさがあります。それと同じものが、『罪の声』にも感じられました。
 本書ストーリーは、30年以上昔の世紀の未解決事件を、新聞社が年末の特集企画で取材し直すというのが大筋。取材する記者と、犯罪者の親族たちのそれぞれの人生。個人的には、主人公のひとりである記者が、丹念な取材を続ける中で、次第に記者魂を熟成させていく様がよかったなぁ~と思うとともに、映画では、ヨーク・ミンスター前でのロケ・
ーンを楽しみにしています。あぁ、早く秋にならないかなー!

【MIU404】 昨夜のMIUもすごく良かった上に、なんとロケ地がかなり見知った場所だったので、家族全員「WAO~♪」と奇声を上げて興奮してしまいました! 志摩&伊吹コンビに、さらなる親近感♪ 来週も楽しみです~^0^

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2020年8月 7日 (金)

映画「Tesla」アメリカ公開

 本日、テスラの伝記的映画がアメリカで公開だったっけか…? 日本での公開はいつだろう~!!?
 本作の脚本が書かれたのは、今から37年も前の1983年というから驚き! 是非とも、過日鑑賞済の「The Current War(エジソンズ・ゲーム)」と見比べてみたいところです♪ テスラの没後77年という今年、テスラ社の株価がトヨタを超えた、というニュースも飛び交いました。
 テスラやエジソンが、EV車や自動運転、ひいては地球温暖化やAI利用を検討するとどうなるんだろう…というのは興味深いところですが、まずは本作で、テスラの性格や考え方に触れてみたい~!
 テスラ社のイーロン・マスク氏は、2008年当時のインタビューで「インターネット・持続可能エネルギー、惑星間移住」という3本柱を掲げていたそうですが、太陽光発電事業の買収や有人宇宙飛行の実験、脳とコンピュータをつなぐ技術開発等も着々と歩を進めている印象。マスク氏の言動やエネルギッシュな働きぶりは、テスラよりもエジソンに似ているような気がしてしまいますが、本映画についてTwitterで何か感想を述べたりするのかしらん?!

20200801_1 20200801_2 【梅雨明けの夏空】 東京の新型コロナ感染者が472人となった先週末、首都圏も梅雨明け。鮮やかな空と印象的な雲に、吸い込まれそうな明るい光。この輝きと猛烈な暑さに、ウイルスが退散してくれることを願います。

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2020年8月 6日 (木)

体重変動の謎

20200731_20200806075901   2016年の1月から、innerScanという体脂肪計を導入して、継続的に体重や体脂肪等の記録を蓄積しています。
 先日、その変遷を整理しようと、過去の記録を見たのですが、グラフは2017年5月までしか遡れず???
 仕方なく、そこからのグラフを無理やり合体してまとめましたが、体重変移は5年10年のスパンで見ることが有用なのでしょうに、そういう全体データの吐き出しができないのは、ちょっと不便だな、と感じました。
 ここ3年ほど、体重は着実に増加傾向。2017年の義父母の老人ホーム検討を底に、大学院期間も、サラリーマンに復職した期間も、じわじわと上昇。。。体力的には、勉強するよりも、会社勤めするよりも、義父母の介護度が上がっていく時代が大変だったようです。大学院時代の佳境に、義父母が立て続けに他界して、その後はかなりマイペースで暮らしているということでしょうか。。。
 いずれにせよ、目標体重からは4kg以上乖離してしまっているので、何かしらの改善策を検討したいところ。。。
 体重の増減に関しては、謎が1つ。平時の私はせいぜい500gくらいの上下動なのに対し、夫は平気で、1日に3~5kgも変動します。「水も食べ物も、そんな重量は食べたり飲んだりしてないのに、どうしてこんなに上下動が激しいんだろう??」と二人して不思議に思い、ネットで、同じような疑問への回答がないか調べてみたりしましたが、納得できる回答は皆無。身体に入れた水分や食物の量と、身体から排出された汗や排泄物・消費カロリーの量の差し引きが、増減に寄与するんだろうと思うのですが、何か他の要因が絡んでいるんでしょうか??? 本当に不思議です。どなたか、この3~5kgの極端な体重変動の原因がわかる方がいらっしゃれば、お声掛けくださーい!

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2020年8月 5日 (水)

「コンフィデンスマンJP プリンセス編」

20200803_1 20200803_2 20200803_3  先日、映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」を観賞。
 Netflixのオリジナル・アニメ「Great Pretender」で脚本家の古沢良太さんファンになってしまい、すっかり信用詐欺師モノにハマっています(笑)。「コンフィデンスマンJP」にはいろいろとドラマのフォーマットにお約束があって、安心して観ていられる上、いつもほんのりあったかく笑わせてもらえるのがいい所。通常、映画鑑賞の際には、飲み食いしない主義なのですが、このシリーズは、ポップコーンとCOKE片手に観たくなる、そんな気楽さがあります。
 本シリーズのいくつかの作品を見れば見るほど、俳優さん女優さんって、まさに詐欺師みたいだな~と思います。観客をうまいこと騙くらかして、異世界の非日常に軽々と誘う存在。そしてまた、そういう意味では人は皆、詐欺師みたい、とも。シェイクスピア曰く「All the world's a stage, and  all the men and women merely players.」ですもんね。
 本作中での「本物も偽物もない、信じればそれが真実」という言葉も、いろんな意味で意味深だし、人生にも当てはまる部分が多分にあるなぁ…と思いつつ、プリンセスになったコックリ役の関水渚さんが、当初どうしても広瀬すずさんに見えてしまい(2次元で生きてる私が、アニメーター役をやった広瀬さんくらいしか芸能人を知らないのでゴメンなさい!)、関水さんには失礼ながら「あぁ、このまま広瀬すずさんだと信じて観ていたら、私の中ではそれが真実になっちゃうぅぅぅ」と、妙な感慨に耽りました^^;;;(お二人とも1998年生まれのふたご座だそうで!)。
 TVドラマでは、全11種の「〇〇編」があるようで、全部見切れていないのが残念ですが、まだまだいろんな「〇〇編」の可能性が残されていて、楽しみです♪ 

世界はほしいモノにあふれてる】 NHKの同番組が大好きでしたが、今回の映画でのジェシーも、本当に素敵でした。いろんな夢を見させてくれて、ありがとうございました。

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2020年8月 4日 (火)

ふちどり橋と情報過多

20200730_2 20200730_1  7月30日の朝は、いろいろ奇妙な出来事が続きました。
 ウォーキング途中で、普段はそんなに見掛けない光景。。。橋の欄干に鳩の行列。
 帰宅して一息ついていたら、福島の郡山で大きな爆発があったとの緊急ニュース。
 その直後、携帯が鳴り響き、区から配布された緊急告知ラジオとTVからは緊急地震速報。2つの小さな地震が併せて集計されたことによる誤報だったようで。。。
 自分の目で直接見たのは、鳩に縁どられた橋だけで、遠い地の爆発も地震も、情報だけが飛んできたわけだけれど、情報に踊らされるのは疲れるなぁ…^^;;;。TVを付けずスマホを手元に置かずラジオのコンセントを抜いておけば、もっと平穏な朝だったと思うと、妙な感じ。連日の世界での新型コロナ感染者や死者数の報道等も含め、一人の人間が受け止めきれる情報の量って、案外少ないんじゃなかろうか…と思った情報過多の朝でした。

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2020年8月 3日 (月)

原子燃料関連ニュース2つ

 先月末、原子燃料に関するニュースが2つありました。
 1つは、国際核融合炉「ITER」の主要部組み立て開始のニュース。この原子燃料は重水素とトリチウム(三重水素)。
 もう1つは、核燃料サイクルの再処理施設が、審査合格するとのニュース。ここで再処理されるのは、ウラン235とプルトニウム。
 日本人にとっての核融合の身近な事例は、なんといってもファーストガンダムのエネルギー源(笑)。MOX燃料に関するアウトリーチは、2010年~2011年頃に盛んに行われ、我が家では科学技術館のジオ・ラボというコーナーでちょくちょく触れていました。
 東日本大震災以来、稼働する原発が限られている中、再処理の有効性がいかほどなのか、とか、プラズマの閉じ込め技術はどのくらい進んだのか、とか、素人的な関心は尽きません。目下海洋放出の検討が進んでいる福島の汚染水処理のネックになっているトリチウムが、核融合では必要なのだというのは、なんだか皮肉な気がします。どちらの技術も、ものすごい時間をかけて研究が続いており、当初のスケジュールが遅れ遅れになっているのも哀しい事実。
 近頃、再生エネルギー普及の一環で、パルシステムさんからパルシステム電気への切り替えをしきりに勧められており、悩んでいるのですが、バイオマスも結局燃やしているという点で、温暖化対策になっているのかがよくわかりません。HISでんきのCMでは、エヴァの二大声優さんの声に思わず反応してしまいますが(笑)、これらの第二局が、従来と同じ品質のまま電力を安く安定供給できる仕組みが理解できずにいます。福島原発の後始末には、まだまだ費用がかかることが見込まれる中、一般需要者がどう振舞うのが適切なのか…??
 これらはすべて、つながった話だと思うのだけれど、お金・時間・人財を取り合って綱引きせざるをえないのも、限りある地球上ではやむをえないんでしょうかねぇ…^^;;?。

20200731_20200801094401ネギたっぷり鶏肉】 オール電化を何度か検討しつつも、どうしても直火の魅力を捨てきれない私。“炙る”って、原始的・野性的だけど、おいしさを引き立てる気がします(炙るにも、何かを燃やさないとならないんだけれど…)。
 炙ったわけではないけれど、先日、長ネギをまるまる2本刻んで鶏肉と炒めたら、おいしかったぁ~♪

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2020年8月 2日 (日)

望遠レンズ新調

20200726_2  ほぼ無趣味の夫ですが、ここ数年はデジタル一眼レフに凝って、少しずつ機材を充実させています。自称倹約家の私としては、月に一度くらいしか撮影に出掛けないのに、機材だけ充実させてどうする~?!という気持ちも無きにしも非ずなのですが、チクチク嫌味を言いつつも、(いつか私も借りちゃうもんね~♪)と思いながら眺めています(苦笑)。
 で、先の日曜日、フラリと出掛けたかと思ったら、「望遠レンズ、買ってきた」と帰宅!!! ひえぇぇぇ~!!! 日々セコセコと電気を消して回り、洋服にも化粧品にも宝飾品にも手を出さず、ただただ質素に暮らしている私の立場はぁぁぁ~?! まぁ、嬉々として試し撮りしたりする姿を見て、近い将来、野鳥撮影の旅にでも連れて行ってくれることを期待しています^^;;。

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2020年8月 1日 (土)

虹のカケラ

20200726 20200728  7月最後の日曜日、雨のあとの快晴のもと、夫とテクテク散歩に出たら、雲の隅に七色の虹。円弧というより、ちょっと筆がかすめた程度の見え方でしたが、鮮やかな紅色がはっきりと浮かんでいました。何かいいこと、起こりそう~♪

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