「SUITS」
先月後半くらいから、アメリカの法曹ドラマ「SUITS」を、少しずつ観ています。NetflixでSeason8まで公開されており、Season9も制作中のようですが、長い長~いドラマ展開。同じ法曹ドラマ「The good fight」もそうでしたが、観ているうちにだんだんと人間不信に陥ってしまいそうなほど、策略につぐ策略の応酬に、「法曹界なんて、関わるもんじゃない…」と思ってしまう人もいそうな感触。ただ、医師モノと同様、世の中の様々な人をめぐって日々ドラマが生まれる業界であるとともに、職場のヒエラルキーと待遇差も激しい世界で、他人事として観ている分には見飽きません(苦笑)。
主な関心事は、(そんなことが可能なのかはいざ知らず) 無資格のまま弁護士稼業を続けているマイクという青年が、どんな風に日々の業務を切り抜け、いずれはきちんと資格を得て、まっとうに働けるようになるのかってこと。あとは、一日15時間も働くスーパー・アトーニーたちが、どういう人生の幸福を選んでいくのかってことかなぁ。まだSeason5の途中ですが、このSeason5が今のところ一番好きかも。カリスマ性のあるハーヴィーというやり手の弁護士が、様々なアクシデントに見舞われ、パニック発作を起こす等、登場人物の構図に変動が起きて、動揺と感動がさざ波のように押し寄せる、印象的なSeasonになっています。切磋琢磨しながら、少しずつ皆が成長しているのが感じられつつも、まだまだヤキモキさせられそう~^^;;。
(こんなことを書くのも野暮ですが、以前、『弁護士はBarにいる』という本を読み、Barを“バー”と“法廷”で掛けていたのを思い出しました。Suitも、“スーツ”と“民事訴訟”を掛けてるんですね)
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