秘密特許制度と、信用度資格制度
香港に限らず、どうもあちこちキナ臭い昨今。“軍事”に関する施策がじわじわと更新されている感じです。
安全保障上重要な技術に関して、秘密特許制度が導入される、というニュースや、先端技術の海外流出防止のため、技術者の信用度資格が創設される、というニュースなど。書店には「地政学」の本が平積みに。。。
技術情報の公開性を制限するのは、本来的には特許制度の趣旨に反することですが、“安全”を脅かす問題とのバランスを考えると、致し方ないのでしょうか。「敵基地防衛能力」の提言についても議論が高まっていますが、終戦から75年、いまだにこういう問題と向き合わないといけないことが哀しい。。。「争わない」って、そんなに難しいことなんだろうか…。。。
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