「アンナチュラル」→「MIU404」→『罪の声』
今年の秋、『罪の声』という小説が映画化されるというので、数日かけて読みました。ドラマ「アンナチュラル」(新井順子プロデューサー)の脚本を担当された野木氏が同映画の脚本を書かれるというので、既存の小説のどの部分をどういう風に切り取って、どんな脚色がなされるのかを愉しませていただくべく、予習に勤しんだのです!♪
目下金曜夜に観ている「MIU404」は、同じく野木氏が脚本担当されており(「アンナチュラル」とのクロスオーバーも嬉しい!) 、軽快で楽しいながらも、底に流れるしみじみとした人間味のある温かさがあります。それと同じものが、『罪の声』にも感じられました。
本書ストーリーは、30年以上昔の世紀の未解決事件を、新聞社が年末の特集企画で取材し直すというのが大筋。取材する記者と、犯罪者の親族たちのそれぞれの人生。個人的には、主人公のひとりである記者が、丹念な取材を続ける中で、次第に記者魂を熟成させていく様がよかったなぁ~と思うとともに、映画では、ヨーク・ミンスター前でのロケ・シーンを楽しみにしています。あぁ、早く秋にならないかなー!
【MIU404】 昨夜のMIUもすごく良かった上に、なんとロケ地がかなり見知った場所だったので、家族全員「WAO~♪」と奇声を上げて興奮してしまいました! 志摩&伊吹コンビに、さらなる親近感♪ 来週も楽しみです~^0^
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