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2020年9月29日 (火)

ジブリと著作権

 9月18日から、スタジオジブリの8作品のうちから、400点の静止画が公開されています。
 真っ先に「ナウシカ」を探しましたが、残念ながらさすがに公開されておらず。。。^^;;
 でも、こうして、著作権者が自ら、「ご自由に」と表明してくれることは、ファンにとっては願ってもない吉報。文字だけで作品について語るのと、画像込みで語るのとでは、雲泥の差がありますからねー!(「ジブリで学ぶ主婦業」の盛り上がりには笑いましたが、ドサクサで公開作品以外のものを使っちゃってる御仁もおられるようで…^^;;;イャーン)
 佐藤秀峰さんの「ブラックジャックによろしく」の二次利用自由化や、いらすとやさんの明確な著作権利用案内など、クリエイティブ・コモンズを地で行く実践的試みが増えているのは、インターネット時代の、著作権法総当事者化の流れの中では、心強いことです。
 で、小難しいことはともかく、天下のジブリ様がお墨付きをくださったのだから、せっかくなので、遠慮なく転載させていただきます♪
 公開されている中で、私が好きなのは、「コクリコ坂から」。
Thumbkokurikozaka002 Thumbkokurikozaka016
 「耳をすませば」を堂々と好きだというのはちょっとハズいものの、「コクリコ坂」はもうちょっと大人テイスト(笑)。
 「常識の範囲内でご自由にお使いください」というのは、まさにフェア・ユースの考え方を私たちに検討させてくれる素晴らしい取り組み! 仮に、上記2枚のイラストを、常識の範囲内で自由に使わせてもらうとすると、どこらへんまでをOKと考えるか……。意外とその判断は、難しいものかもしれませんね。

ゴールデンボンバーも】 似たような動きはそこここに。。。一方、中国には中二病的日本街が出現したとか?!

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