画像利用の仕組み、一歩一歩
著作権の取り扱いを明確化して、一世を風靡している「いらすとや」さんのイラスト。メディアでこのイラストを見る度に、感銘を受けます。
一方、Googleが一歩一歩進めている著作権処理への貢献にも、頭が下がります。
・制作者・著作権者表記の仕組み導入(2018年)
・「ライセンス可能」バッジ表示機能導入(2020年)
本来、自分オリジナルのものだけを発信するのが筋とはいえ、知的財産にはどうしても“積み重ね”要素がつきまとうもの。著作権処理をどこまで簡素化できるかは、情報化社会のひとつの挑戦ですね。。。(cf.ブロックチェーンプラットフォーム構想)
【公正取引】 一方、公正取引委員会も、近年は各方面で腕を鳴らしている感触。コンビニの本部に、フランチャイジーに対する優越的地位の濫用を適用して、いろいろと業務改善を促したり、amazonの「協力金」制度の是正に確約手続を用いたりしています。市場や競争の考え方を柔軟化して、汎用的・機動的になっているようです。
| 固定リンク
「学問・資格」カテゴリの記事
- 調査の果て(2024.07.30)
- 論文や査読や明細書と、OpenAI(2024.05.07)
- 知識と図書と図書館と…(2024.03.26)
- 令和5年不正競争防止法等改正説明会(2024.02.29)
- コンセント制度の導入と氏名商標の要件緩和(2024.02.16)
コメント