『デルタの羊』
『罪の声』を拝読したばかりですが、先日、『デルタの羊』を読了。アニメ好きの友人が本書についてFacebookでコメントしているのを見て、早速入手したのでした。去年、「ダ・ヴィンチ」で連載されていたのをまとめたものだそうです。
松山出身のふたりの男性が、あるひとつの物語を通じて人生を交錯させ、友情以上のつながりを育んでいく物語。
私がこれまでに出逢ってきたアニメ業界の人が、皆いい人ばかりなので、業界描写のそこここに「うんうん」と頷きながら読みました。ひとつの物語が、延々と人生に影響を与え続けるのもスゴイけれど、ここまで入れ込めるのもスゴイ。そういう気持ちを保てる感性こそが、彼らの宝物なんだろうと感じます。これ、「SHIROBAKO」みたいにアニメ化されるかな~?!
【シン・エヴァ】 「鬼滅の刃」を初日に観に行った息子が、予告編を見たと報告。年明け1月23日、シン・エヴァのロードショー。ついに完結…。
鬼滅グッズがコンビニ等に山盛りになっている上、街中でやたらとグリーン&ブラックの市松模様の衣類を見掛けます。二次創作やパクリの著作権が気になる方は、こちらから「1,2,3」とどうぞ。(私も本日視聴予定~♪)
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