CEATEC 2020と「電子立国 日本の自叙伝2」
本日は、「ダークマターの日」で、「天才の日」でもあるそうですね^^。
今月、Web開催されたCEATEC 2020。年末まで閲覧可能なようです。その一部が紹介されているのをTVで観ました。触ってみたいな~と思ったのは、MOTION LIBという会社のリアルハプティクス。ついに、触覚までもが遠隔で把握できるようになりそう。。。5G,6Gとともに、遠隔医療をはじめ、いろいろな可能性が広がりそうです。
先日、半導体の歴史を概観するために、Youtubeで「電子立国 日本の自叙伝2」という昔のNHK特集を観ましたが、戦前戦後の日本の科学技術分野の状況には唖然とさせられました。渡米した技術者たちが『Transistor Technology』という洋書を書き写して必死に学ぼうとしていたり、その海賊版を大量に国内に出回らせてでも追いつけ追い越せと実験を繰り返していたようで。。。(戦後、学術会議が、日本でもゲルマニウムの単結晶を作れるようになる必要性を説いたとか説かないとか…この提言は、当時の日本には貴重だったのでは。。。)
その後の興隆と衰退後、今はナノデバイスの開発振興の時代ーーー。カーボンナノチューブを利用したCPUとか、インテルの7ナノレベルの量産予定とか。。。12月9日からは、nano tech 2021がオンラインとのハイブリッドで開催される模様。人工光合成の状況など、興味深いです~。
【ムヒカ語録】 ムーアの法則そのままに発展してきた技術も、ある種 small is beautiful のようですが、自然とのバランスを考えながら、開発を見守りたいです(写真は、「国連創設75周年」記念のスカイツリーライトアップ、17色のうちの2色)。
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