韻松亭の花籠本膳ふたたび
Covid-19の新規感染者数が再び世界的に増加傾向にある中ですが、「また外出自粛が強化されないとも限らないので、会える時に会っておこう」ということで、初夏のBirthdayお茶会以来ふたたび、学生時代の友人と昨日、上野の韻松亭でランチ。いつもは初夏から夏頃にこのお店を訪問していますが、今年の訪問は今頃になってしまいました。ここは、友人も私も、実家の両親も大好きなお店なので、こんなご時世だからこそ、応援せずにはいられない!
なんとも爽やかな秋晴れの下、ちょっと早めに最寄り駅に到着して、噴水広場や東照宮をブラブラしてからお店に向かいました。友人は、英会話教室を終えたその足で到着~。
事前予約していただいていた花籠本膳は、毎度のことながら胃にもお腹にもやさしく、見目麗しくて大満足。大きな窓から秋の景色を堪能しつつ、お気に入りのカウンター席でのんびり。奥の個室では、結納なのかお見合いなのか、着物を着た女性と凛々しい男性を囲んで、数名の人たちが歓談しているのが見えました。
我々はと言えば、例によって親や子どもたちのこと、友人達のこと、仕事のこと、ドラマや小説のこと、政治のこと等、自由気ままにあれこれとおしゃべり。義父母様の今後にいろいろ気を揉む様子の友人でしたが、隣家の実父様の日々のお世話と仕事だけでも大変だろうに、どれだけココロのキャパが広いのか…。
この日印象的だったのは、学術会議委員任命問題がこのままうやむやになったら、かなり深刻な状況になるのではないかという懸念の話と、外資系企業にお勤めのご主人が、日本の若者は海外の若者に比べてハングリーさが足りない、とおっしゃっているという話。どちらもまったく同感でした。
食後も、公園内を散策しながら、紅葉や日向ぼっこを楽しむ人波に乗っておしゃべりを楽しみ、まだ話し足りずにいつもの喫茶店へ。お腹いっぱいなのに、つい別腹でケーキまで^^;;。後半はまた、私の人生相談のようになってしまいましたが、親身に耳を傾けて、率直な意見を聴かせてもらい、ありがたかった~。
たくさんの焼菓子のお土産までいただき、ご馳走様でした! また落ち着いた頃にでも是非。今度はParkside Cafeかな~♪?
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