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2020年12月の31件の投稿

2020年12月31日 (木)

よいお年を!

20201226_1 20201230  2020年最終日。今年はどんな一年でしたか?
 いわずもがな、私自身は、インフルエンザA型に始まり、新型コロナウイルスに翻弄されたまま暮れる一年でした。
 が、外出自粛をこれ幸いと、Netflixで映画やドラマを堪能しまくり、おそらくこれまでの人生で一番贅沢で優雅な日々を送ったとも言えます。実家のヘルプを本格化する準備期間にするつもりが、すっかり自分自身の骨休め期間になってしまいました。脚本のイロハを齧ったことが唯一の成果^^;;。また、ウォーキングだけはなんとか続け、昨夕時点でほぼ宗谷岬に到達しました!(昨年末時点で、秋田まで2444.16kmだったのが、現時点で851.58kmなので、この一年で1592.58km歩いたことになります)
 一方、政治については、不信ここに極まれりといった状況で、税金の使い道の最大の仕分けは、一部の政治家自体についてなされるべきでは…と感じてしまうまでに至りました。社会の形が、たった一種のウイルスで簡単に変容させられてしまうほど脆弱なものであることがわかった中、DXやSDGsもいいけれど、その前に政治をなんとかしないといけないのでは。。。と。
 2021年はどんな一年にする? どんな一年になる?---今宵はゆるりゆるりと一年を振り返り、新年の目標を考えようと思います。
 皆さま、本年もいろいろお世話になりまして、誠にありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

20201231_1 20201231_2 【お節準備午前の部】 大晦日午前の、お節準備はここまで。午後は晩餐のちらし寿司と天ぷらソバの準備~!

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2020年12月30日 (水)

Scrap & ・・・

Scrap2020
 シュンペーターのいうイノベーションとは次元が違いますが、この一年は、地域の再生計画に根差す創造的破壊に翻弄された年でした(苦笑)。
 “地上げ”なんて言葉とは無縁で生きてきましたが、ここ数年は再開発の名のもとに、そこここに跋扈しているらしきデベロッパーさん。我が家もついに地上げ交渉の俎上に上がったのでした。
 欧州の観光地に見られるような、街全体が統一感をもった色や美しさに溢れる芸術のような街並みに憧れますが、都市開発とは言っても、てんでバラバラに行なわれているんだなぁ…とも感じた2020年。
 とはいえ、古い家屋や、持ち主のいなくなった建物を、放置せずに取りまとめて新しく造り替える仕事は、街の新陳代謝を促すという意味では大切かもしれません。今年はScrapの一年でしたが、来年はBuildの一年になる予定。引き続き見守って参ります~。

20201217  一方、過疎化の進む地方では、インフラのメンテナンスの資金繰りに苦心し、トリアージに取り組む自治体が増えているとか。後のことを考えずにハコモノを造ったり、メンテや廃棄のことまで試算して計画遂行しない慣習を見直していかないと、子孫世代に大変な負の遺産を遺すことになりかねないなぁ…と、年の暮れに来し方行く末に思いを馳せるのでした。。。
(福島の洋上風力発電施設撤去のニュースも、胸が痛みましたが、一方でまた、洋上風力発電を促進するんですね~?! また、各所の水道管や下水管のメンテは大丈夫なのかしらん…?)

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2020年12月29日 (火)

2020年もあと3日間

20201207_5  あと3日で、2020年が終わります。つまり、あと3回寝るとお正月。
長い長い喪が明けて、この年末年始は久しぶりの祝賀ムードとなりますが、喪の締めとして、これまでお世話になった福祉・医療機関について、覚えている限りですがまとめておこうと思います。
スズキ病院(義母が憩室出血で入院)
国際医療研究センター(義父が心筋梗塞で5度ほど入院)
順天堂大医院(義父母とも諸々で通院や入院)
石原医院(義父母とも諸々)
リハビリテーション病院(義母の長期リハビリ)
光が丘病院(義父が肺炎で入院他)
わだファミリークリニック(義母が通院)
保谷厚生病院(義母が骨折で入院)
坪田和光病院(義母が肺炎で転院)
北所沢病院(義母が肺炎で転院)
ケアサポートねりま(義母がショートステイや入所)
カタクリの花(義母が入所)
アズハイム光が丘
もちろんこの他にも、歯科医院や眼科医院等にも通い、ケアマネージャーさんには常時お世話になりっぱなしでした。晩年は、自宅半分/施設半分、最晩年はもう施設と病院のみの暮らしで、たくさんの方々のサポートで生活を維持していたんだなぁ。体調を崩して以降は、たびたび“同居しよう”と誘われたのに、のらりくらりとかわしてしまったのは心残り。
 実父母も、今はずっと自宅で過ごすことを希望していますが、 体調が芳しくない時など、どうするつもりでいるんだろう。。。コロナ禍で、「こっちに疎開してきたら?」としきりに心配してくれるのは、まだまだ助けられるより助けるつもりの頼もしさだけれど。。。

 今年はことのほか、医療従事者の方々の尽力に頭の下がる思いでしたが、COVID-19がなくとも、健康を害したり体力が弱ってしまうと、こうした人々の手を煩わせることになると考えると、常日頃の健康管理の大切さが身に沁みます。COVID-19の重症患者さんのケアの様子を見て、介護問題と人間の尊厳について改めて考えさせられた一年でした。

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2020年12月28日 (月)

真冬の鳥類園

20201220_1 20201220_2 20201220_3  先週の日曜日は、今年最後の鳥類園訪問。陽射しは暖かいながらも、北風は冷たく、日向と日陰の気温差がすごかった!
 遠くには雲をかぶった富士山。キラキラ煌めく海。名前がわからない鳥(アカハラ?)の後ろ姿。凧揚げする親子。鳴き声だけで姿の見えない野鳥の集団。。。長閑な休日の午後でした。
 冬場も、水鳥はたくさんいると思っていたのに、さすがの寒さに巣ごもりでもしているのか、ずいぶんとまばらにしか見られませんでした。が、カイツブリだけは冷たい水をものともせず、何度も何度も海に潜って、魚を捕っていました。元気だな~^^。
20201220_4 いつもながら、10km近く歩き、帰路の途上のお気に入りのお店で一服。夫のグリューワインがとってもいい香りでした♪
 次のバードウォッチングはいつになるかな~?
 
 

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2020年12月27日 (日)

「南極料理人」

 今月半ば、名古屋や日本海側で雪が降り、寒さが急激に厳しくなってきた頃、映画「南極料理人」をNetflixで鑑賞。
 滅茶苦茶寒そうな猛吹雪の中に浮かぶ南極基地の絵面から始まりました。
 西村 淳さんという方が、実体験をもとに書かれた物語の映画化。海上自衛隊から突如任命を受け、500日近くもの間、南極のドーム富士基地というところで、料理人として男8人所帯の胃袋を管理した、汗と涙と笑いの日々。気温はー50℃とかー80℃の世界。6月にはしばらく陽も登らない。昭和基地よりもずっと過酷で、富士山よりも標高の高い空気の薄いところで、水を自作し、カイワレやもやしを育て、低い沸点でも工夫して毎日三食調理する。
 氷に閉ざされた中、単調で極寒の不便な暮らしに、脱走を試みたり遠距離恋愛が破局したり電話オペレーターに告ってしまったりする大学院生や、シャワー浴びたさに水を無駄遣いするメカニックマン、ラーメンやバターを隠れて食べまくる研究員、トライアスロン出場を目指して日々トレーニングを重ねる医師、不真面目な同僚たちにキレるかと思えばオーロラの美しさに食べるのも忘れるほどの隊員。。。
 夜な夜な抜け駆けして食べつくされたラーメンを、なんとか小麦粉から作ってもらおうと、「ベーキングパウダーに水と塩を入れたら、カンスイになるんじゃないかな? あくまで元素記号上の話だけど」と、知恵を授ける隊長や、それを実現させる西村さん。どの料理もとってもおいしそうだったけれど、あのラーメンは、ホントに激旨な感じだったぁ~!
 帰国する頃にはもう、8人がすっかり家族のように食卓を囲んでいる様が、ほんわかと温かく微笑ましかったです。
 なんというか、コメディタッチのドキュメンタリー・ファンタジー? ジャンル不明の不思議に愉しい映画でした! アニメ「宇宙よりも遠い場所」とはずいぶん趣の違う作品でしたが、極限の地での暮らしからは、大切なものが自ずと浮かび上がるものですね。「おいしいものを食べると、元気が出る」っていうのは、まさに真理^^!。(堺雅人さんが、すごくカッコよかったけど、終盤にはもはやおっ母さんにしか見えなかった♪)

20201216_1 20201216_3 【酸辣湯麺】 この日、友人オススメの生協の酸辣湯麺を作りました。鍋一つで出来る手軽さで、タケノコ・キクラゲ・もやし・水菜に卵を割り入れて。ほんのり酸っぱくほんのり辛く、とにかく身体がポッカポカに! コレ、南極基地で食べたら、おいしさ倍増かも~^0^!

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2020年12月26日 (土)

有楽町Meal MUJI、カムバァァック~!

20201215_1 20201215_2  我が家が長年こよなく愛していた有楽町のMeal MUJIがなくなって、もう2年ほど経つでしょうか。。。?
 先週、有明に新しくオープンした無印良品を訪問。どれくらい快適な店内になっているか、感触を確かめに伺ったのですが、、、。残念ながら、かつての有楽町店のような高い天井と巨大な空間は再現されておらず…(泣)。もちろん、気持ちいい店内なのですが、なにぶんにもかつての有楽町店があまりに広々して開放感に溢れた素敵な場所だったので、それと比べてしまうと、どうしても見劣りしてしまうのです。コロナ禍でいろいろ大変だろうとは思いつつ、有楽町店で感じていた“自然と調和する精神”みたいなものが、あまり感じられなかったような。。。
 なつかしのプリンを注文し、大事に大事にいただきました。こちらはあいかわらずの美味しさでした。自然素材の風合いを大切にする企業文化のファンであることは変わりませんので、有楽町店が復活してくれることを、家族一同願っています!
20201215_3 20201215_4 20201215_5  その後はまた飽きもせず、ウォーキング三昧。有明ガーデンの近くには、「泉天空の湯」という温泉施設が出来ていたり、劇団四季の劇場が出来ていたり(2021年9月から“ライオンキング”を上演予定らしい♪)、快適ライフが送れそうな施設がたくさんありました。有明から東雲、辰巳、木場と8kmちょっと歩き、新たな公園や散歩道も見つけて、ウォーキング・テリトリーを拡大させたのでした^^。

20201225_3 【変わる景色】 変わる街の風景といえば、先日もまた新たな景色を目撃。以前は共同通信社の研修センターが入っていたビルに、別の会社のロゴが?! 諸行無常とはいうものの、近頃の変化は本当に速い!

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2020年12月25日 (金)

Merry Christmas!!

2020eve7_1 2020eve7_2 2020eve7_3  本日クリスマス。こんな世の中ですが、クリスチャンもそうでない人も、聖なる夜を静かに楽しみつつ、生を慈しみあいましょう~♪
 先日、ちょっと早めのイヴ・ディナー。と言っても、カジュアルなイタリアンChe Voglia!)で、ノルウェー産サーモンのグリルサラダとピザとドルチェの短いFamily Party。ミラノ風の超薄生地は食べやすく、羊のリコッタチーズのシチリア菓子“カンノーリ”は濃厚で美味しかった♪
20201224_320201224_4 20201224_5  そして昨夜は自宅で晩餐。丸鶏と野菜のソテー&DIYケーキ^^;。いろいろ雑なのはご愛嬌^^;;。夫はリモートゼミ直前、息子はレポート締切前の追い込み中で、形ばかりのイヴでした(苦笑)。

 年末はもう、家で巣ごもりの予定ですが、年始の帰省は検討中。両親はみんなで集まれるのを楽しみにしているようですが、欧州では感染力の高い変異種も出ており、難しい選択です^^;;;。

20201225_5 【宝石のような文章】 先日、直木賞作家の山本文緒さんが、田辺聖子さんの『ジョゼと虎と魚たち』について「宝石のような文章」と評していた、という話を息子にしました。すると息子、「宝石かー。そういえばルビって宝石のルビーから来てるんだよね。昔のイギリスでは、フォントサイズを宝石の名前で区別してたから」と言いました。う~ん、素敵な蘊蓄♪ 最高のクリスマス・プレゼントをもらった気分^^。本当に、活字って宝石みたいだよね~。

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2020年12月24日 (木)

壁面補修ふたたび

20201224 20201127_2  クリスマスシーズンではありますが、一昨日、我が家にはまた壁面補修工事のために業者さんが入りました。
 近所にマンション計画が持ち上がって以降、ただでさえいろんな業者の方々との交渉/折衝が続いているというのに、解体工事用の養生もむなしく、繰り返し壁面破損が起きたためです。事業者も別にわざと傷つけているわけではないので、当初条件通り、こちらは現状復帰をお願いしたわけです。業者さんにとってはよくある段取りのようですが、こちらとしてはなんとなく申し訳ないような気持ちにもなります^^;;。
 おかげさまですっかり元通りに修繕していただき、気持ち良く年を越せます。
 古い下町では、高度成長期やそれよりずっと以前からあった街並みが、再開発で急激に様変わりしています。木造の古い家屋を解体してマンションにしたり、骨格は維持されている建物をリノベーションしたり。。。防災の観点では、古い家が改修されるのはウェルカムですが、近所が解体されると、なぜか蜘蛛が増えるんですよね~(ご近所さんもそう言ってました)。無人の家に、ネズミやハクビシンが棲んでいるなんて噂が立ち、井戸端会議で戦々恐々としたこともありました(苦笑)。なんにせよ、住民不在の家を放置しておくのは不健全なので、自治体には定期的にチェックして回って欲しいな~と思います。

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2020年12月23日 (水)

査証制度/職務発明制度

20200217_2_20201214204601  先週今週と、拝聴したいウェビナーが数々アナウンスされ、“学習Monday”が続きました。先週は査証制度について、今週は職務発明制度について、改正情報を解説いただいたので、自分用メモ。

【査証制度】
・海外の、強制力のある証拠収集手続きとしては、米国のディスカバリー/英国のディスクロージャー/仏国の差押手続/独国の査察手続などがあるが、日本は今回もドイツのBesichtigungsverfahrenを参考(cf.ファックスカード事件)に、訴訟提起後の手続きとして導入(ドイツは仮処分として実施)
・既存の手続きとして、特許法第104,105,105-2,105-4あたりの規定もあったが、方法の発明やソフトウェア関連発明やB to B製品の増加に伴い、その不十分さが顕著になってきたために導入された(105-2~105-10)
・Q & Aが裁判所HPにあり(申立書サンプル
・査証命令発令要件(①必要性、②侵害の蓋然性、③補充性、④相当性:被告に過大な負担を強いるものであってはならない)
・決定に対し、当事者双方からの即時抗告可
・原告は査証への立会不可
・査証人には守秘義務があるのは当然として、弁理士が査察を引き受けると、利益相反の観点で出願業務を狭める可能性あり
(米国のディスカバリーなんて、被告への負担は多大だと思いますし、大量の証拠物件を搔き集めたあとの、確認作業の大変さも計り知れず。。。こういう時、アメリカの法律家って根性あるな~と思います^^;;)

【職務発明制度】(S34法→H16法→H27法)
・相当対価→オリンパス光学事件→手続的合理性→青色発光ダイオード事件→相当利益(法定帰属)
・権利の二重譲渡問題:労働法の観点も
・付随的問題(出願されなかった場合、特許要件充足の必要性、使用者による放棄・無償譲渡)
  ↓
・要事前協議:外国ファミリー、学生、共同研究、第三者への権利譲渡
(法改正を重ねても、根本的な発明者の権利尊重は損なわれていないものと思われるものの、相当の利益の算出に際し、事業全体からみた発明の貢献度と、間接的貢献者の貢献度が、近年のビッグ・プロジェクトの構図の中では、ますます捉え難くなってきているような気がします)

JASRAC提訴】 JASRACが、ウソの申請で著作権使用料(1900回放送で7400万)を不正受給した男性を訴えたとの報道。この事件を精査すれば、放送局の著作権処理と、JASRACの使用料還元状況がセキララに分かるかも?!

EUオープンデータ指令】 上記ウェビナーとは別件ですが、近頃気になること。公共機関の情報公開は当然なされるべきと思っていますが、例えば、国際大型科学実験プロジェクトの実験データの取り扱い。EUでは、こうしたデータを使って“~-Plus”等と銘打って、学生の育成プロジェクトも盛んに行われるようです。国境をまたいで共創されたデータの取り扱いは、各国の法律に依存することもままあるため、足並みを揃えるためにも、事前によくよくコンセンサスを取っておく必要がありそうです。
 一方、国内ではオンライン授業での著作物使用につき、2021年からは各学校数百万~数千万の支払いが必要になるとか。これ、権利者への還元をしっかりトレースして欲しいですね。

20201212_1 【ミカン箱】 この冬も、小粒で甘いミカン(西宇和の味ピカ)を箱で購入。近所の八百屋さんは、封印された箱買いでも、買う前にきちんと箱を開けて、中身の傷み具合を検品してから渡してくれます^^。“確認できる”って、大事ですよねー。
(上記諸々の関心事を俯瞰するに、私の目下の興味って、“情報の公開”と“利益と還元の適正性”…みたいだな)

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2020年12月22日 (火)

中川船番所資料館→仙台堀川親水公園

20201213_2 20201213_3  近頃は、新たな散歩コース開拓に余念のない我が家です。先週、東大島の駅まで電車を使い、そこから再び延々とウォーキング。
 駅がまたぐ形の旧中川には、たくさんのカヤックが浮かんでおり、近くには、中川船番所資料館という立派な建物があって、水陸両用バスやラジコンヨットなども見え、いきなり新鮮な景色! どうやらこの辺りには昔、船番所があったため、船の文化が根付いているようです。
 あちこちの親水公園沿いを歩くのがマイブームになっているため、この日も、仙台堀川親水公園という3.7kmもある水辺の散歩道を、飽きもせずに歩きました。途中、工事中のところもありましたが、桜の季節はかなり見応えありそうな道も!
20201213_4 20201213_5  公園内には、野鳥の森、科学の森、果実の森、いこいの森、親子の森など、テーマごとに7つの森があり、釣り堀や充実のサイクリングロードも♪ セキレイやヒヨドリやスズメの鳴き声がそこここから聞こえ、まるで山の中を散策しているかのよう。。。洪水に悩まされてきた土地のようですが、昭和40年の河川法の改正を機に、住民の協力で治水工事が進められ、昭和57年くらいから本格的に公園整備が進展した模様。
 この親水公園から張り出すように、あちこちに小さな地元公園もあり、のんびりくつろげるパブリックスペースが、とても多い印象でした。
 銀杏や紅葉の色付きも見事で、疲れも忘れて興味深く歩きました。
20201213_6 20201221  帰り道、ミスドに寄ってドーナツを仕入れ、帰宅後にジャスミンティーを淹れておやつ^^。歩いても歩いても、その足でおやつを仕入れては美味しくいただいてしまうので、全然ダイエット効果はないのですが、気持ちも身体もリフレッシュするので、健康効果だけは上がっていると思われます(苦笑)。

【木星と土星?】 冬至の夕方、私が柚子湯の準備なぞしている間に、夫が木星と土星の大接近らしき写真を、普通の840mm相当の望遠レンズで手持ちで撮影。ブレブレではありますが、これって、木星と土星なのかな??

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2020年12月21日 (月)

子スズメの塒(ねぐら),シャコの眼

20201203_3  寒くなるとよく見掛けるのが、「子雀たちのなる木」(笑)。その年に生まれた子どものスズメたちが、身を寄せ合って集団で過ごし、温まったり敵から身を守ったりする様子で、「塒(ねぐら)」と言うらしい。先月のウォーキング中によく見掛けました。
 まるで保育園だな~と微笑ましく眺めますが、あそこには大人のスズメも何羽か混じっているのかしらん?
 赤ちゃんの時だけは群れるのに、大人になると群れなくなるというのも潔い。赤ちゃん時も一匹狼のような子はいないのかしらん? 群れるとはいえ、別に、皇帝ペンギンのように押しくら饅頭状態になるわけでもなし、本当に温かいのかな?

 また、先日息子とウォーキングしていて、私が「水面で反射した光って、直線偏光してるんだよね?」と言ったら、息子が、「そういえば、シャコって円偏光が認識できるらしいよ」と言いました^^;。後で調べたら確かに、ヒトの眼とはだいぶ違う受容体構造をしている模様。ただ、10万色を見分けられるとかいう説は近年覆されているようです。

 ヒト自体も興味深いけれど、ヒト以外の生態って、不思議がいっぱいですねー! ヒト以外の動物とも話しができたらなぁ~^0^。
 本日冬至。

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2020年12月20日 (日)

『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』

20201209_5  先々週、ご近所さんから、表題の本を拝借。
 以前、「銀行の利息が少なすぎて、もうちょっと運用の勉強しないとと思ってるんですよ~」と立ち話したのを覚えていてくださったのか、「コレコレ、読んだら面白かったから貸してあげる♪」とのこと(笑)。
 えげつないタイトルながら、2018年5月に出版され、現在なんと26刷?! こういう本を読む人が結構多いのも、このご時世ならではでしょうか。内容の信頼性を知りたくて、企業の業績研究を続けている友人に訊ねてみたら、「この本は読んだことないけど、著者のブログは読んでるよ~」とのこと。一定の信憑性はあるということですね(笑)。
 そこで、早速斜め読み。
 ざざぁーっと速攻で目を通しただけですが、著者は、高度経済成長期で預金金利が3%~8%だったり、消費税も導入されていなかったような時代に生まれていたら、もしかしたら投資なんてしていなかったかも…と思えるほど、堅実を旨とする人のように感じました。また、トマ・ピケティ氏の「r>g」(資本家>労働者)の格差拡大要因を内在させたままデザインされた資本主義の残酷さは、よくよく認識しておかないと…と思わされました^^;;。
 本書から学んだことを要約すれば、「最適のマネーマシンは人それぞれ違う」ということ、「3万円の節約と、2万円の副業で、35年間毎月5万円の積立投資」が出来れば、この低金利時代でも、ちょっとはマシな財テクが可能かもしれない、ということ(苦笑)。
 いろんな株式金融用語を学習できましたが、著者が「10社に均等分散投資し、配当金を組み入れ比率最低銘柄に再投資する」というルールに則って、機械的に運用を続けているだけ、ということを知って、別に博打を打ってるわけじゃないんだな、ということがわかったのが何よりでした(笑)。
 ネット証券なら、手数料も0.45%と割安だそうですが、確定申告で多少還付されるとはいえ、税金が28.283%程かかるというのは、先日の医療費負担や児童手当の改定の話と併せ、「働けど働けど…」感に苛まれますねぇ^^;;;;。もっと、身を粉にして真面目に実直に働いている人が正当に恩恵を受けるような社会システムをデザインしないといけないんじゃないか…と思ってしまいます(涙)。
 不勉強でよくわからないながらも気になったのは、みんながみんな海外の会社にばかり投資するようになったら、国内企業は大丈夫なんだろうか…?ということ。まぁそのへんも、“効率的市場仮説”で、うまいことバランスが取れていくのかなぁ。。。?
 本を貸してくださったご近所さんが、「今度、証券会社の男の子、紹介するから^^」と言ってくださいましたが、貧乏性で小心者の私には、投資よりもコツコツ倹約の方が、向いてるような気がします~(笑)。

Tesla、S&P500に採用】 明日以降、米国株式市場はしばらくワタワタ騒がしくなるのでしょうか…? 株価予想にフーリエ解析を用いるなんて手法もあるようですが、そもそも一定の“周期性”がないと、使えないんじゃなかろうか??(あくまで参考ってことですかね?)
 

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2020年12月19日 (土)

「スプリガン」「エデン」他

20201205_1  NetflixのアニメCMが時折流れていますね。
 来年、全世界同時配信するというアニメ「スプリガン」。夫がこれに気付き、ものすごく喜びながら、「アニメ化に最も向いた作品だって、かねがね思ってたんだ。なぜ今までアニメ化されなかったんだろう?」と言っていました。我が家の本棚には、原作Comicsがきれいに全編鎮座ましましています(笑)。そこで、薦められるまま、1巻を読んでみました。
 超古代文明からのメッセージに従い、遺産を悪しき者から守る組織“アーカム”と、そのトップエージェント“スプリガン”。ラピュタや3Dルパンを彷彿としつつ1巻を読みました。古代文明が残した科学遺産を悪用しようとする組織と、それを阻止する組織…という図式は、もう数え切れないほどありますが、どう調理して見せてくれるか楽しみです。ただ近頃は、現在の人類が、この古代文明の辿った轍を着実に踏み進めているような気配を感じてしまい、“愚かでない人類”を観たい欲求に駆られている感じ…(苦笑)。
 私としては、2021年5月配信開始の「エデン」も気になっています。

20201218_2 【3冊並行読み】 上記「スプリガン」の他、「虚構推理」なんかも読みつつ、活字本も3冊並行読み^^;;。

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2020年12月18日 (金)

Mindful Eating

20201210_1 20201210_2  少し前のある期間、食事中、息子が“なんだか妙”ーーーと感じることがありました。
 先日、その謎が解けました。
 なんと、「Mindful Eating」についてのレポート課題が出ていて、それを実践していたのだとか?!
 何かを口にする際、そのことだけに意識を集中させてモノを食し、他の余計なものを見たり聞いたり考えたりしない。。。これをしばらく実践した末に感じたことをレポートする必要があったのだそうです(どおりで、遠い目をしながら食べてると思った。。。笑)。
 言われてみれば確かに近頃は、日々慌ただしくしていて、よほど超高級レストランで外食でもしない限り、じっくりと味を堪能しながら食べることに集中なんてしなくなってるなぁ。これを機に、食事時は、適度なおしゃべりを愉しみつつも、“食べること”そのものにもっと意識を向けて、「食に集中」することで、手軽なマインドフルネスを実践してみようと思ったのでした。

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2020年12月17日 (木)

シーズンメニューに弱い

20201206_4 20201206_5  この年末年始は停止となってしまいましたが、いまだ、Go To Travelを使ったことのない我が家。なにせ、土曜も日曜も仕事している夫と、土曜はたいてい半日稽古の息子なので、レクリエーションの時間がありません(泣)。好き勝手に活動するふたりを横目に、イライラを募らせる私…^^;;。
 …ということで、時々爆発しそうになる私をなだめるため、男二人が代わる代わるささやかな贅沢に付き合うことに。。。
 先週日曜日の夕方は、そういうわけでまたしてもパフェの旅。フルーツパーラーに赴き、糖分補給でイライラを抑え込む作戦発動。新鮮なフルーツが目的だったのですが、注文する段になったら、シーズンメニューが気になって仕方ない。しかも、2種類あるシーズンメニューのうちの一方を相方に注文されてしまうと、こちらは、ショコラメインのもう一方にしなければいけないような気になるから不思議^^;;;。食べたいものを素直に選べばいいものを、ついシーズンメニュー・フルコンプを決めてしまう私。。。
 とはいえ、たっぷりのベリー類と生クリームとショコラを頬張るうち、すっかりクリスマス気分になれました。
 あと1週間でクリスマス・イヴ、あと2週間で大晦日。喪中が2年間続いていたので、2020年の残り2週間は、この2年間をゆーっくりと振り返ろうかと思います~。

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2020年12月16日 (水)

「イチケイのカラス」と略式不相当

20201209  2021年4月から、フジテレビの月9で、マンガを原作とした「イチケイのカラス」というドラマが放送になるとのこと。弁護士モノは数あれど、裁判官や書記官を主人公にしたものは見た記憶がありません(「家裁の人」っていうのがありましたが、読んだこと・見たことがありません)。世の中、納得のいかない裁判結果を見掛けることも多い中、裁判所の中の舞台裏をどのくらい現実に即して見せてもらえるのか、楽しみにしています。
 一方、「桜を見る会」前夜祭をめぐる裁判の、略式起訴後の動向を見守っていますが、「略式不相当」となって情報公開が進むのか否か。。。モリ・カケ・サクラの尻尾のような事件ですが、この成否によって、日本と民主主義の未来が大きく変わるのでは…くらいに感じてしまいます。(昨日はまた1兆円規模の第3次補正予算が計上されたけれど、いい加減、政治家のお金の遣い方をなんとかしていただきたい!!)

【映画備忘録】 この年末年始、気になる映画が目白押しなのでメモ^^;;。
ジョゼと虎と魚たち
ロショヘイセンキ ぼくが選ぶ未来
天外者
Fate Grand/Order
鬼滅の刃 無限列車編
ドラエもん2
ミッション・マンガル
シン・エヴァ 完結編
燃えよデブゴン
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
銀魂 The Final
プリンセス・プリンシパル
魔女がいっぱい

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2020年12月15日 (火)

JSTとUTC/GMT、CET

Jst  リモートワークが通常化してくると、参集する必要がないことから、国際的な会合が時間のみの指定で適宜開催されるようになります。
 先月夫が、「明日は8:30からリモート会議だから」と言うので、その心積もりをしていたら、翌朝「8:30って、UTCだったぁ~」と訂正。(←※後日夫が、「CETの間違いだよ」と指摘^^;;)
 UTCとは、協定世界時(Coordinated Universal Time )で、JST(日本標準時)より9時間遅れの時間。つまり、日本時間では17:30からの開催の間違いだったわけです(日本の方が時間が早くてよかったね…苦笑)。GMT(グリニッジ標準時)というのもUTCと同義語として扱われるようですが、歴史的に通信や航法の分野で使われることが多い模様。国際的に飛び回っている商社マンのご家庭などは、こういう時間感覚にいつも留意しているのでしょうが、我が家の場合、年に数回の海外出張の時だけだったもので、年中、欧米人の生活時間と合わせて暮らす人のご苦労を、このコロナ禍で痛感したのでした。
 時間は唯一、誰にとっても一日24時間しか与えられないという点で、至極公平なものだと思いますが、存在地点ごとにズレているという意味では、共同作業にはちょっと不公平かな??^^;;;;

Amazon Academy】 昨日、Amazon Academyで「DXが拓く日本の未来」というウェビナーを聴講しました。そこにデジタル改革担当の平井大臣もビデオ登場したのですが、背景に「Goverment as a Startup」と書かれていました。これって、省略すると「GaaS」。先日、菅総理がニコ動で「ガースーです」と自己紹介されたことが非難されてましたが、もしかして「GaaS」に掛けてたのか?!と思いながら聴きました(苦笑)。
落合さんはあいかわらずのブッ飛びよう(笑)。バックグラウンドで統一化された使い勝手のよいUIの開発や、真のOpenPlatformという観点から、資本の再配分まで、失われた20年を取り戻すべく、忌憚ない提言を続けて欲しいなぁ…と思いました。

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2020年12月14日 (月)

マドリッド制度のこれから

20201210_3 20201210_4  過日、WIPO主催による「日本国特許庁から見た商標の国際登録制度の“これから”」というウェビナーを視聴。
 日本がマドリッド協定議定書に加盟してから20年が経過し、今やマドプロの累計出願件数は3万件にも上るとのこと。ビジネスがネットを介して容易に国境を超える今、本制度のメリットはますます高まっていると思われます。各国特許庁も、ユーザーの利便性向上のために制度改革や支援を進める中、今回のウェビナーではその概要をかいつまんで解説してくださるとのことで、メモを取りながらの聴講となりました。
 数年前、マドプロについて困った経験としては、中国の状況が規定期間を過ぎてもハッキリせず、こちらから問い合わせたりしていたことでしょうか。。。あとは、簡体語/繁体語の検討とか。また、ロシアに多数出願しているクライアントがいたのも驚きだったなぁ。以下、自分用メモ。
【近年の動向】
・日本は、2000年の加盟から20年(現在、107ヵ国加盟、123ヵ国カバー)
・2019年にカナダ、マレーシア、ブラジル、サモア、2021年にトリニダード・トバゴ加盟
・分割→併合を容認する国が増えている(日本は未導入)
・DXの一環で電子メールアドレス提示が義務化
【進行中の国際的議論】
・コロナ対応を踏まえた救済措置拡充
Contact Madridで代理人選任届提出可
・新しいタイプの標章への対応(非グラフィカルなものの電子的提出許容)
・代替制度による集約
・出願時のみ、新言語導入(中国語、ロシア語、アラビア語)
・従属期間の短縮可能性(セントラルアタックの弊害を感じている聴衆51%)
【国内制度動向】(施行は2022年以降見込み)
・手続補正書の提出期間の見直し
・個別手数料の納付方法を、一括納付へ変更(現在は二段階納付)
・登録査定の謄本の送達方法を電子媒体のみに一本化(現在は二重送付)

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2020年12月13日 (日)

感染対策と科学的データの信頼性

 ワクチンの有効性や、抗体の維持期間など、専門家の間でもずいぶん様々なデータと解釈が飛び交っています。今や、政策立案や社会公共施策で、科学的エビデンスに基づかないものはないと思いますが、こうしたエビデンスに対して、一般にはどのくらいの信頼性が置かれているのかなぁ…とツラツラ考えています。疑い深い私はそもそも、自分の目で見たものしか信じないので(笑)、昨今取り沙汰される様々なデータも、「あくまで参考」という感じで捉えています^^;;。
20201203_1  12月に入り、ずいぶん気温が下がってきたタイミングで、複数の友人がFacebookで「レストランの入り口で体温測定されたけど、35.1℃だった」「ボクは33℃」「ウォーキングでかなりポカポカだったのに35℃。非接触型体温計って気温に左右される?」などなど、体温測定に対する話題を書き込んでいるのを見掛けました。外出先での体温測定は、時折いる“高熱があるのに出歩く人”を検出する程度のフルイなのでしょうし、額の表面温度はそもそも脇の下の体温とは違うのでしょうが、低い温度が表示されても体温計の精度を意にも介さず、「どうぞ」と入店許可されるザルさ加減に不安を覚えるのは自然なことではあります。
 今年ほど、世界中の人が日々統計データや各種数値を気にしながら生活した年もなかったのではないかと思われますが、計測も統計も決して現実を正確に反映するものではないことは、肝に銘じておきたいなと感じます。こんなご時世だからこそ、自分でよくよく考えて、どうしてこういうデータが出ているのかを反芻したいものです。せめて、自分の身体の声に耳を傾けて、自身の体調だけでも“自ら”定点観測しておきたいものですね^^。

【肺活量回復】 そういえば、3年ほど前から、どうも肺の容量が減っているような印象で、胸いっぱいに空気を吸い込めない気がしていたのですが、最近ようやく、以前の肺活量に戻ってきた感じがします。

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2020年12月12日 (土)

「CAST AWAY」

 ソロキャンプばやりの昨今、火付け役的なヒロシさんと嵐の大野君が、無人島に行くという企画をTVで瞥見しました。その中で大野君が、漂着した丸く白いブイに、ドラゴンボールのブルマ(だっけ?)の顔を描きながら話していたトム・ハンクス主演の映画「CAST AWAY」が気になり、先日視聴。
(以下、ネタバレ注意)

 クリスマス・シーズン、様々な荷物を世界各国に届けるFedEx社員のチャックが、出張のために貨物機に乗り込んだものの、マレーシアに向かう途上の事故で太平洋に墜落し、遠い南の無人島に漂着し、5年近くもの長きにわたり一人で生き延びて、ついには帰還するという物語。
20201203_2  無人島という過酷な状況下で、孤独と闘いながら命をつなぐ様に、人恋しさがじんわり伝わってきました。が、我が家では最近、「無人島0円生活」などのサバイバル・バラエティーを山のように見ているし、科学サバイバルマンガ「Dr.Stone」なんかも知ってしまっているから、一所懸命にがんばるトム・ハンクスを見てもつい、「まずは、住居、水、火起こしでしょー」「もっと後のこと考えて整理しないと…」などとツッコミを入れたくなって仕方ありませんでした(苦笑)。とはいえ、たった一人で5年近くもの時間を孤島で過ごすというのはやはり尋常でなく。新型コロナ禍でたかだか半年とか一年という期間、外出自粛で友人との交流をセーブするだけで、いろんなダメージを受ける現代人。一体どれくらいの時間ならたった一人でいても孤独に耐えきれるのか。。。
 慌ただしく騒がしい日々の生活から離れ、たまには隠遁生活もいいな、と思っているのも束の間、世界中の人がそろそろ自粛生活に耐えきれなくなっているのかもしれません。第三波をどう封じ込めるか、命と経済ばかりが取沙汰されますが、精神安定という観点ももっと留意されてもいいのかもしれないな~…と思ったのでした。

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2020年12月11日 (金)

すみだリバーウォーク & LAND_A

20201201_4 20201201_2 20201201_3  今月頭、体力づくりの一環で、遠出ウォーキング。延々と歩いて、6月開通の「すみだリバーウォーク」へ。寒い中なのに汗をかいて息が切れ、カロリー補給しないと到底帰路を歩ききれない…と、「LAND_A」というカフェでクレープをテイクアウト。生クリームたっぷりの久々クレープで元気回復し、またテクテクと歩きました。
 往復する中で、ボルダリングジムや、ジョーのマネキンが立つボクシングジム、フェンシングジムなど、いろいろなスポーツ施設を見掛けました。
 10km以上を競歩状態で歩いたら、晩御飯に焼いた生姜焼きがおいしいことおいしいこと! 運動は大事です~^^。

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2020年12月10日 (木)

丑年の年賀状

202011gazyo  2018年・2019年と、義父母の他界が続いたため、年賀状は作らずに喪中はがきを外注する年が続きました。
 今年は、伯父や叔父の訃報はあったものの、年賀状だけは先月のうちに一応150枚ほど作りました。
 夫は、普通に出すつもりでいるようですが、私は丑年の年賀状は、恩師数名以外には出さずに様子見しようかと思っています。従来通りに賀状をくださった友人知人にだけ、失礼ながら後日返送しようかと。。。だんだんとメールでのご挨拶になる人も増え、年賀状の慣習を卒業する人もチラホラ出てくる中、今年はとみに喪中ハガキが多く届くし、普通に出すのがいいのか悪いのか、迷い始めているからです。
 伝統文化を守って元旦に賀状を下さる方には大変申し訳ございませんが、このタイミングで、そのへんの意識の摺り合わせをさせていただきます~。ごめんなさいごめんなさいm(_ _)m;;。

【はやぶさ2】 2014年12月からのこの6年間、我が家にもイロイロありましたが、はやぶさ2は黙々と仕事をこなし、先日ミッションを無事成功させましたね~! 次なるミッションの遂行下の地球は、どんな風に変化していくのでしょうか。。。

 

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2020年12月 9日 (水)

厄神退治之図

20201129_8  過日訪問した「すみだ北斎美術館」で、「GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ」という企画展が開催されていました。
 浮世絵の頃に生まれた「フキ出し」や「コマ」のある絵を面白く観ました。一方、館内には(常設も含め)たくさんの「○○退治之図」がありました(「諸人麻疹退治之図」が印象的でしたが、麻疹モノが多かったかな。。)。北斎の大きな「須佐之男命厄神退治之図」の復元画も見応えあり!
 これらを見ていてふと浮かんだのが、「鬼滅の刃」というタイトル。“諸人が協力して厄神を退治する”…という観念が、新型コロナ禍の現代人の心に共有されているがゆえの、大ヒットかもしれません。科学が進歩して、病気の原因や機序も昔とは比べものにならないくらいわかってきているのに、江戸の頃の人たちと似たような感情が湧きおこるなんて、面白いものだなぁ…と感じました。

20201204_6 【395万部】 件の最終23巻の初刷はなんと、395万部?! まるで護符のような売れ行きですね~!!! 過日、用事で中野駅から高円寺駅に向かって歩いたら、女性の行列が出来ており、何事かと思ったら、アニメ「鬼滅の刃」の制作会社が運営しているカフェでした。これも面白いビジネスモデル。
 そして、23巻は相当平積みされていたのに、どこの書店に行っても売り切れ?! 出版不況もどこふく風の明るい話題が続きますね~。

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2020年12月 8日 (火)

『たゆたえども沈まず』

20201129_3  ゴッホ兄弟と、画商を営む林忠正・加納重吉の物語である『たゆたえども沈まず』を先月末に読了。著者の原田マハさんの本は、『キネマの神様』『本日はお日柄もよく』に続く三作目でしたが、これまでとはまるで肌合いの異なる、静謐で重苦しく感傷的な佳品だったと思います。
 ゴッホの絵は、画面から溢れ出て来る孤独な“生”を正視するのが苦しくて、到底「好き」とは言えないのですが、彼を生涯支え続けた弟のテオのことは、いつも気になっていました。また、ゴッホがかなり意識していたと思われるレルミットという画家の絵は、私も西洋美術館で一目見て好きになったのを覚えています(西洋美術館のは小さな絵、ゴッホ美術館のは大きな絵)。
 本書を読み始めたとき、「どこまでが史実で、どこまでがフィクション?」…と混乱したのですが、巻末の解説を読み、テオの心の友となったシゲが小説上の創作であり、林忠正とさえ、交流があったか否かは定かでないと知り、仰天しました(吉川英治の『宮本武蔵』みたいな感じ?)。シゲや忠正との交流が事実なら、哀しい兄弟にせめてもの心のオアシスがあったと思えたのに・・・。
 兄弟の絆と確執の物語に触れながら、「タンギー爺さん」「星月夜」「花咲くアーモンドの木の枝」「木の根と幹」の四作の実物を、しっかり見たくなりました。フィンセント:37歳、テオドルス:33歳という、あまりに濃密で短い彼らの人生が、忘れがたく胸に刻まれましたが、こんなにも狂おしい生涯を思うと、タイトルの「たゆたえども沈まず」という言葉が、尚更に痛々しく息苦しく感じられてしまいました。願わくば、二人が天国の明るい光の中で心穏やかに語らっていますように―ーー。

20201129_4  本書は、先月末の土曜の午後、どんよりと曇った鉛のように重い空のもと、喫茶店で読み終えたのですが、涙を堪えながら、その足で「すみだ北斎美術館」に向かってしまいました。浮世絵に心酔した兄弟に、そっと寄り添いたくなってしまったもので。。。
 ゴッホと北斎、絵に向きあう一途さには似たところもありますが、ゴッホはあまりにも繊細に過ぎたのか…ナイーヴに過ぎたのか…。藝術を極めるって、大変なことだよなぁ。。。

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2020年12月 7日 (月)

チェリートマトの種

20201129_1 20201206_1 20201206_2  先月、息子からチェリートマトの「GREEN TOY」をもらいました。20粒ほど封入されていた種のうち、5粒をキットに蒔き、残りは玄関先のプランターに蒔いてみました。我が家には、あまり陽当たりのいい場所がないのですが、果たして、収穫できる日は来るのか?!
(種を蒔いてからちょうど7日目の昨朝、2つの土くれがモッコリと持ち上がり、小さな芽が首をもたげようと、か細い茎を見せ始めました! そしてあれよあれよという間に、昼過ぎには可愛い芽が!! まるでトトロの魔法を見るかのようでしたぁ~♪)

改正種苗法成立】 今月2日、改正種苗法成立。海外への流出は防ぎたいけれど、自家増殖を厳格に取り締まるなら、種苗の適正価格を維持する仕組みの検討も必要と思われます…。まさに難しいバランス感。。。

ゲノム編集食品第一号】…は、トマトだそうで。。。

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2020年12月 6日 (日)

KABUTO ONE

20201129_6 20201129_5 20201203_4  兜町の証券取引所周辺が、近頃再活性化に向けて賑わっているようです。先日、たまたま茅場町周辺を歩いていたら、「KABUTO ONE」という高層ビルの建設現場を発見。茅場町駅直結のオフィスビルになる模様です。この周辺は、首都高が空を覆っていたり、日本橋川の蛇行により、ちょっと道がわかりづらく暗い雰囲気なのですが、再開発でどのくらい明るくなるのかが楽しみです。
 TOKYO TORCH周辺とも一体感をもって、シンガポール金融街のように、自然も文化も娯楽もありの観光スポットになるといいんだけれどーーー!

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2020年12月 5日 (土)

鳶職

 近所の解体工事、切削音はうるさいわ、轟音で揺れるわで、正直言っていい迷惑ではありますが、滅多に見られない光景が拝めるので、面白くもあります^^;;。
20201128_2  先日も、ガラガラドッシャーンッ!とすごい音がしたので、野次馬根性丸出しで思わず見に行ったら、鉄骨住宅の壁がほぼ崩れ落ち、足場を壊しているところでした。写真の右上辺りに、職人さんの足が見えると思うのですが、4~5Fほどの高さの不安定な足場(たった1本の鉄の棒?!)で、高所恐怖症の人なら腰を抜かすような体勢で、鳶職のおじさんが 鉄パイプを外していました!
 す・すごい・・・!!
 この光景を目の当たりにして、音の苦情より、鳶職の人の働きぶりの方に感嘆してしまいました。どうやら鳶職にもいろいろあるようですが、この方はきっと“足場鳶”というんだろうな。。。まさに梁から梁へ飛んだことから“鳶”職というとのこと。絶対に向き不向きのある仕事だと思われますが、何歳くらいまで現役でいられるんでしょう…。建築現場になくてはならない仕事だけれど、どうやって人材育成しているのか、興味津々です。

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2020年12月 4日 (金)

マグロの柵~♪

20201128_1  先週末、ご近所さんが突然やってきて、なんと、マグロの柵をお裾分けくださいました!
「ちょっと友達と築地に行ってきたもんだから」とのこと。袋には「國虎」の文字。わぁぉ~、マグロ専門店では?!
以前、分厚いシャケの切り身をいただいた時も、すご~く美味しかったのをよく覚えてますが、今回のマグロも、分厚くて美味しそう!!♪
「いつもスミマセン~、ご馳走様です!」とこちらがお礼を言い終えないうちに、江戸っ子の奥様はヒラヒラと手を泳がせながらご自宅の方へ帰ってゆきました(笑)。キップがいいというか、サバけてるというか、カッコいいなぁ~^0^。心の中で、「姉御、困ったことがあったらいつでも駆け付けますぜ…」と、後ろ姿につぶやいたのでした(胃袋をガッチリつかまれている私…^^;)。
 その晩わさび醤油でいただいたお刺身は、芳醇なマグロの香りが濃厚な、いい感じに脂の乗った絶品でした。ご馳走様でした~♪

【魚焼き油、左眼直撃事件!】 先日、別の友人とのメールおしゃべりで発覚した、世にも稀有な事件。彼女、メガネ女子なのですが、夕食の支度で魚を調理中、焼け具合を見ようとフライパンの蓋を上げた瞬間、左眼の白目に撥ね油が直撃し、完治するまでに2週間ほどかかったとのこと! 「メガネをかけていた上、目を閉じる間もなく白目に直撃するなんて、天文学的確率だね、きっとすごくイイことあるよ~」と返信したら、超ポジティブ思考にウケまくっていただきました^0^;;。宝くじ売り場に走られても責任は負えませんが、明るい気分になってくれたのなら良かった(笑)。

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2020年12月 3日 (木)

公務員のお仕事

20201127_1  先月、ひょんなことから、息子の保育園・小学校時代のママ友さんと、メールで会話を交わしました。娘さんがこの春から大学生になったのだけれど、未だに一度も大学に行けず、日々のリモート授業をこなしながらも、自分の存在意義などに悩んでしまい、時折泣いている…のだとか。。。本当に気の毒なことですが、また感染拡大している現状で、大学も致し方ないのでしょう。。。
 このママ友さん、ずっと某区役所に勤務する公務員だったので、今もお勤めは続けていると思っていたら、数年前から立て続けに、義父母・実父母の介護に見舞われ、とうに退職していたのだそうで!? 義父母様と同居されていたので、やむにやまれぬ事情もあったのでしょうが、公務員でさえ、4人介護していくのは至難の業なのかぁ…と、茫然としました。
 このご時世なので、公務員というお仕事は魅力的に映るため、「どんな勉強をして採用されたの~?」と訊いてみたら、「いやぁ、私は単にお気楽に仕事したいと思って公務員になったんだけど、最近の新人さんは、仕事の幅も増えてすごく大変そうよ」とのこと。
 そういえば、先月のNHKニュースで、厚労省の若手女性職員に密着して、不夜城と言われる霞が関の公務員の仕事ぶりが紹介されていましたが、夜中の2時3時にタクシーで帰宅するのはザラのようでした。私が「こりゃ酷いな…」と思ったのは、職員が退庁時に、上司に向かって「お先に失礼します」と挨拶しているのに、ムスッとしてほぼ無視しているように見えたシーン。まぁいつものことで、お互い何とも感じていないのなら構わないのかもしれないけれど、挨拶は仕事の基本だと思っている身としては、すご~くイヤな感じがしてしまいました(カメラが回っていたから、カッコ付けてたのかしらん?)。業務改善とか効率化とかDXとかが一般企業のように日々進んでいれば、あそこまでにはならないのでは…という想いも。国を回す公務員が疲れ果てていたら、温かな行政は望めないと思うし、仕事も杜撰になるかもしれず、もう少しゆとりを持って仕事にじっくり取り組めるような体制作りが必要なんじゃないかなぁ。。。とはいえ、ワーカーホリックは、どんなに余裕のある状況にしても、自ら仕事を作って、結局朝から晩まで仕事しちゃうものなんですけどね~^^;;;;;。

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2020年12月 2日 (水)

東京洋菓子TANGRAM

20201126_3 20201126_2 20201126_4  先日、出先からテクテクと歩いて、裏道をうろうろしていて見つけた、隠れ家的洋菓子店TANGRAM。こじんまりして可愛らしい店先から中を覗いたら、おいしそうなパウンドケーキやクッキーが並んでいるのが見え、お菓子に誘われるままに入店。瞳の大きな店員さんが、「いらっしゃいませ」と小さく声を掛けてくれました。
 ガラスケースには10種類ほどのパウンドケーキが、ホールとカット両方の形で並び、見るからにしっとりした質感。プレーン、ピスタチオ、渋皮栗、アールグレイ、ビターキャラメルの5種類と、チーズ・ビスコッティをゆっくり選んで1つずつ。Afternoon Teaでいただくのを楽しみに、ワクワクしながら帰宅しました♪
20201126_5  3時前から、時間をかけてアッサム・ティーを淹れ、のんびりTeaタイム。私はピスタチオ、息子はプレーンのパウンドケーキをいただいてみました。上品な甘さ、強すぎないバターの香り…。味にうるさい息子が、無条件に「おいしい♪」と言っていました。夕食後にアールグレイの一片を食べた夫も、「デンスだね」との感想(笑)。
 “TANGRAM”とは、中国に端を発するシルエット・パズル。お店のロゴが、タングラムになっていました。息子が小さい頃、結構楽しんだ思い出が蘇りました。
 クリスマス・ケーキの予約も受け付けていたので、今年はここで予約してみようかな?♪

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2020年12月 1日 (火)

さすらいの操觚者

 先月、友人がFacebookでつぶやいていて知った言葉、「操觚」。操觚者というのは、「文筆に従事する人、著述家、記者、編集者など」を言うのだそう。古代中国で、木札に文字を書いて、詩や文章を作ったことに由来するようです。木版の元祖みたいなイメージ?
 詩にしても文章にしても、残念ながら天賦の才には恵まれませんでしたが、いかんせん、“書く”ことがどうにも好きでやめられない。父母も同様なのか、今も日々コツコツといろいろ書き物を続けている。。。
 そんなわけで、なんとか“書く”ことを仕事につなげられないかと模索するわけですが、新型コロナで自宅待機を余儀なくされた今春以降、半年ほどかけて、シナリオ・センターの通信添削講座を受講してみました。12本のごくごく短いシナリオ課題を提出し、プロの方に添削・コメントいただくことの繰り返し。外出自粛で映画やドラマを見まくる日々、どうせなら脚本のイロハを知った上で観てみたい…と思ったのと、脚本家の仕事について知りたいと思ったわけです。先日、晴れて修了証書が到着。単なるお作法的基礎を学んだだけなので、この先にはまだまだ本科・研修科・作家集団とカリキュラムが2年半ほど続くのですが、先に進むかどうかは検討中。
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 小説とはまったく異なり、視覚と枠を意識して世界を切り取るような作業は、さながらスケッチのようでした。「柱」「ト書き」「ツノ書き」「セリフ」でドラマを組み立てるのは、ビジュアルと構造が肝心で、結構アーキテクトちっく。それでいて、大切なのは見えない部分だから難しい。尚且つ、映像化の際はたくさんの人たちのセッションで動的に改変されていくのも当たり前。メンタル的になかなかハードなお仕事であることもわかりました。また、シナリオ・ライター以前にプロット・ライターなんていう仕事があることも知ったし、動画配信時代に、仕事のやり方も変化してきていることも感じました。憧れの脚本家の方も複数人出来て、息子までが近頃は、映画やドラマを観るたびに「コレの脚本家は誰それだったよ。アレと同じ人だよね」なんて言い出す始末(笑)。
 美文も精緻な文章も書けない私ですが、せめて、“さすらいの操觚者”として、思うままに放浪したいと思うのでした。

SWITCHインタビュー 達人達】 先日のETVの“達人達”で、編集者の鈴木敏夫さん津田海太郎さんの対談を拝聴。まさに生涯操觚者といった風情のお二人でした。

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