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2020年12月 3日 (木)

公務員のお仕事

20201127_1  先月、ひょんなことから、息子の保育園・小学校時代のママ友さんと、メールで会話を交わしました。娘さんがこの春から大学生になったのだけれど、未だに一度も大学に行けず、日々のリモート授業をこなしながらも、自分の存在意義などに悩んでしまい、時折泣いている…のだとか。。。本当に気の毒なことですが、また感染拡大している現状で、大学も致し方ないのでしょう。。。
 このママ友さん、ずっと某区役所に勤務する公務員だったので、今もお勤めは続けていると思っていたら、数年前から立て続けに、義父母・実父母の介護に見舞われ、とうに退職していたのだそうで!? 義父母様と同居されていたので、やむにやまれぬ事情もあったのでしょうが、公務員でさえ、4人介護していくのは至難の業なのかぁ…と、茫然としました。
 このご時世なので、公務員というお仕事は魅力的に映るため、「どんな勉強をして採用されたの~?」と訊いてみたら、「いやぁ、私は単にお気楽に仕事したいと思って公務員になったんだけど、最近の新人さんは、仕事の幅も増えてすごく大変そうよ」とのこと。
 そういえば、先月のNHKニュースで、厚労省の若手女性職員に密着して、不夜城と言われる霞が関の公務員の仕事ぶりが紹介されていましたが、夜中の2時3時にタクシーで帰宅するのはザラのようでした。私が「こりゃ酷いな…」と思ったのは、職員が退庁時に、上司に向かって「お先に失礼します」と挨拶しているのに、ムスッとしてほぼ無視しているように見えたシーン。まぁいつものことで、お互い何とも感じていないのなら構わないのかもしれないけれど、挨拶は仕事の基本だと思っている身としては、すご~くイヤな感じがしてしまいました(カメラが回っていたから、カッコ付けてたのかしらん?)。業務改善とか効率化とかDXとかが一般企業のように日々進んでいれば、あそこまでにはならないのでは…という想いも。国を回す公務員が疲れ果てていたら、温かな行政は望めないと思うし、仕事も杜撰になるかもしれず、もう少しゆとりを持って仕事にじっくり取り組めるような体制作りが必要なんじゃないかなぁ。。。とはいえ、ワーカーホリックは、どんなに余裕のある状況にしても、自ら仕事を作って、結局朝から晩まで仕事しちゃうものなんですけどね~^^;;;;;。

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