5年ぶりの古巣
昨年末から年明けにかけ、古巣の先輩方とメールをやり取りする機会がありました。そして先日、5年ぶりに古巣にお邪魔することに。
この5年間、プライベートで激動の日々を過ごした私ですが、古巣の方は、若干の入れ替わりはあったものの、基本的に以前のまま。コロナ禍でも、完全リモートを実現するのは仕事上難しいため、勤務時間をずらしたり、半日出社半日リモートなど、工夫を重ねておられるようでした。お世話になった先輩方と顔を合わせるなり、お互いにマスク越しでも「変わってないね~」と言い合って、タイムスリップした感覚。そして、こんなご時世にもかかわらず仕事はひっきりなしで、嬉しい悲鳴ながら多忙を極めておられる模様。小一時間ほどあれこれと、この5年間のことや近況などを聞いていただいたり、先輩方の現況を伺ったりしました。
義父母の介護をきっかけに退職する際、大変ご迷惑をお掛けしてしまったことがまざまざと思い出されつつ、1つの仕事を絶え間なく続けることの難しさを、今さらながらに感じました。
コロナ禍で、時々高齢者にも接することから、社会活動は控え続けてきましたが、年度末繁忙期を前に猫の手も借りたいという状況を伺い、一時的/裁量的にわずかばかりお手伝いさせていただくことに。。。(猫の手くらいにはなれるでしょうか…?!)。
とはいえ、仕事の詳細は忘却の彼方で、各国法改正等もきちんとフォローできていないのが実情。。。短期間ながらも気を引き締めて、お役に立てるよう工夫したいと思います。
【法人名/法人化】 そういえば、今月の『Patent』によると、これまで“特許業務法人”としていた法人事務所名を、“弁理士法人”に変更する動きがあるようですね。また、「一人法人化」を可能にすることも検討されているとか。それにしても、公認会計士事務所の“監査法人”化が昭和41年なのに、他の士業は、平成12年の“特許業務法人”を端緒にして、“弁護士法人”“税理士法人”・・・と続いていたという事実に驚きました。BCP(事業継続計画)が標準化されたのも平成24年くらいのようだから、世界的に見てもまだまだ、遠い未来まで見通した事業計画自体が、道半ばなのかもしれません(地球温暖化するわけだな…T T)。
| 固定リンク
「特許事務所勤務」カテゴリの記事
- 郵便料金値上げ(2024.10.01)
- 降ったり湧いたりする仕事(2024.09.11)
- 侵害予防調査の基礎知識(2024.08.22)
- 倫理研修(2024.06.10)
- 懇親会(2024.06.01)
コメント
shushuさま
コメントありがとうございます!
アカデミックな議論と実務とは、かなりの開きがある上、5年ものブランクで、いろいろ思い出す頃には繁忙期が終わってしまいそうですが^^;;、楽しんで働けたらと思っております。リモートワークやペーパーレス、脱ハンコなど、まだまだニューノーマルへの道のりは遠そうだなぁ…と思いつつ、Face to Faceのコミュニケーションの大切さもひしひしと感じますね。
引き続き、どうぞよろしくお願いします^^。
投稿: Taraco | 2021年1月26日 (火) 16時28分
Taracoさま
実務復帰,おめでとうございます!
自己研鑽を続けてらっしゃったTaracoさんですから,すぐに慣れて感覚を取り戻されるかと思います。
ただ,もしリモートがあれば少し辛いですね。同じ資料を見て,側で話を聞きながら同じ感覚で仕事を進められたら問題ないところですが…
投稿: shushu | 2021年1月26日 (火) 06時12分